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2009年6月8日、日本フライ級7位として[[世界ボクシング協会|WBA]]世界フライ級8位・WBC世界同級6位の[[升田貴久]]と51.5kg契約で自身初の10回戦を行い、前評判を覆し2-0の判定勝利を収め、2005年4月の敗戦以来11連勝となった。この勝利により同年7月現在、日本フライ級1位・[[東洋太平洋ボクシング連盟|OPBF]]東洋太平洋同級2位・WBA世界同級9位へ上昇した。


2010年2月8日、WBA12位・WBC13位として、WBC6位の日本フライ級王者[[清水智信]]に挑戦。2Rにダウンを奪われ、4Rにはバッティングで失点し、7RTKO負けで王座獲得はならなかった<ref>[http://megalodon.jp/2010-0210-0444-36/www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2010020902000192.html 福井勢対決制し 清水3度目防衛] [[中日新聞]] 2010年2月9日閲覧</ref>。同年6月23日、[[日本タイトル挑戦権獲得トーナメント]]「最強後楽園」フライ級準決勝で4位として5位・林徹麿と対戦し、2-1(58-57、58-57、57-58)の判定勝利で再起を果たした<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.com/2010/06/blog-post_23.html 最強後楽園開幕-注目の岩佐は不戦で決勝へ] [[ボクシング・ビート|ボクシングニュース「Box-on!」]] 2010年6月23日閲覧</ref>。
2010年2月8日、WBA12位・WBC13位として、WBC6位の日本フライ級王者[[清水智信]]に挑戦。2Rにダウンを奪われ、4Rにはバッティングで失点し、7RTKO負けで王座獲得はならなかった<ref>[http://megalodon.jp/2010-0210-0444-36/www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2010020902000192.html 福井勢対決制し 清水3度目防衛] [[中日新聞]] 2010年2月9日閲覧</ref>。同年6月23日、[[日本タイトル挑戦権獲得トーナメント]]「最強後楽園」フライ級準決勝で4位として5位・林徹麿と対戦し、2-1(58-57、58-57、57-58)の判定勝利で再起を果たした<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.com/2010/06/blog-post_23.html 最強後楽園開幕-注目の岩佐は不戦で決勝へ] [[ボクシング・ビート|ボクシングニュース「Box-on!」]] 2010年6月23日閲覧</ref>。同年9月5日、同トーナメント決勝で3位として2位の[[吉田拳畤]]と対戦し、5Rに試合が止められて負傷引分1-1(47-49、49-48、48-48)となり、優勢点による勝者扱いで日本フライ級王座への挑戦権を獲得した


== 戦績 ==
== 戦績 ==
* アマチュアボクシング:3戦2勝 (1KO) 1敗
* アマチュアボクシング:3戦2勝 (1KO) 1敗
* プロボクシング:21戦16勝 (2KO) 3敗2
* プロボクシング:22戦16勝 (2KO) 3敗3
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== 獲得タイトル ==
* 第3回日本タイトル挑戦権獲得トーナメントフライ級優勝


== 脚注 ==
== 脚注 ==

2010年9月5日 (日) 13:02時点における版

小林 タカヤス
基本情報
本名 小林 孝康
階級 フライ級
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1979-04-01) 1979年4月1日(45歳)
出身地 福井県福井市
スタイルボクサーファイター
プロボクシング戦績
総試合数 22
勝ち 16
KO勝ち 2
敗け 3
引き分け 3
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小林 タカヤス(こばやし タカヤス、男性、1979年4月1日 - )は、日本プロボクサー福井県福井市出身。川島ボクシングジム所属。福井県立羽水高等学校中退。

来歴

アマチュアボクシングで活躍する先輩に憧れ、高校でボクシングを始める。しかし指導内容等に疑問を抱き、退部。2年生で学校も退学した。

その後、大阪のジムに入門を申し込んだものの視力が弱いことを理由に断られ、一旦プロボクサーへの道を諦めたが、当時の職場の先輩に「夢を諦めるな」と諭され奮起。当時高額だった視力回復手術の費用を稼ぐために夢中で働いた。

手術後、東京の数件のジムに入門希望の電話をしたが、1件だけ親身に話を聞いてくれたところがあった。そのジムが川島ボクシングジムで、電話の相手が川島郭志(元WBC世界スーパーフライ級王者)だったと後で知り、小林は感激した。

2002年11月16日、プロデビュー戦は引き分けとなった。2003年には新人王戦フライ級で出場し、5月1日の東日本新人王予選2戦目で敗退した。

2007年9月20日、金田考則とのフライ級8回戦に2-1の判定勝利を収め、この試合に対し、東日本ボクシング協会の同年9月度月間新鋭賞を受けた。

2008年1月25日、殿村雅史とのスーパーフライ級8回戦に2-0の判定勝利を収め、これにより日本スーパーフライ級11位にランク入りを果たした。

2009年6月8日、日本フライ級7位としてWBA世界フライ級8位・WBC世界同級6位の升田貴久と51.5kg契約で自身初の10回戦を行い、前評判を覆し2-0の判定勝利を収め、2005年4月の敗戦以来11連勝となった。この勝利により同年7月現在、日本フライ級1位・OPBF東洋太平洋同級2位・WBA世界同級9位へ上昇した。

2010年2月8日、WBA12位・WBC13位として、WBC6位の日本フライ級王者清水智信に挑戦。2Rにダウンを奪われ、4Rにはバッティングで失点し、7RTKO負けで王座獲得はならなかった[1]。同年6月23日、日本タイトル挑戦権獲得トーナメント「最強後楽園」フライ級準決勝で4位として5位・林徹麿と対戦し、2-1(58-57、58-57、57-58)の判定勝利で再起を果たした[2]。同年9月5日、同トーナメント決勝で3位として2位の吉田拳畤と対戦し、5Rに試合が止められて負傷引分1-1(47-49、49-48、48-48)となり、優勢点による勝者扱いで日本フライ級王座への挑戦権を獲得した。

戦績

  • アマチュアボクシング:3戦2勝 (1KO) 1敗
  • プロボクシング:22戦16勝 (2KO) 3敗3分
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2002年11月16日 引分 4R 判定1-1 石出匠 日本の旗 日本
(キクチ)
プロデビュー戦
2 2003年1月17日 勝利 4R 2:38 TKO 中島孝二 日本の旗 日本
(横浜光)
3 2003年3月31日 勝利 4R 判定3-0 高橋大海 日本の旗 日本
(横須賀)
東日本フライ級新人王トーナメント予選
4 2003年5月1日 敗北 2R 2:02 TKO 山中力 日本の旗 日本
(帝拳)
5 2003年10月17日 勝利 4R 判定3-0 岡野将 日本の旗 日本
(沼田)
6 2004年6月2日 勝利 4R 判定3-0 ドラゴンヨウスケ 日本の旗 日本
(F・I)
7 2004年11月30日 引分 6R 判定1-0 石井博 日本の旗 日本
(角海老宝石)
8 2005年4月26日 敗北 6R 0:47 TKO 清水真吾 日本の旗 日本
(マーベラス)
9 2005年10月21日 勝利 6R 判定3-0 小池洋介 日本の旗 日本
(古口)
10 2005年2月16日 勝利 3R 1:50 KO ガンバル宮島 日本の旗 日本
(オサム)
11 2006年7月19日 勝利 6R 判定3-0 ドラゴンヨウスケ 日本の旗 日本
(F・I)
12 2006年12月21日 勝利 8R 負傷判定3-0 古川敬介 日本の旗 日本(全日本パブリック)
13 2007年4月26日 勝利 6R 負傷判定3-0 矮松和明 日本の旗 日本
(協栄)
14 2007年9月20日 勝利 8R 判定2-1 金田考則 日本の旗 日本
(古口)
15 2008年1月25日 勝利 8R 判定2-0 殿村雅史 日本の旗 日本
(角海老宝石)
16 2008年5月30日 勝利 8R 判定3-0 和田吉史 日本の旗 日本
(協栄)
17 2008年10月9日 勝利 8R 判定3-0 山本秀人 日本の旗 日本
(神拳阪神)
18 2009年3月10日 勝利 8R 判定3-0 柳直大 日本の旗 日本
(新田)
19 2009年6月8日 勝利 10R 判定2-0 升田貴久 日本の旗 日本
(三迫)
20 2010年2月8日 敗北 7R 0:59 TKO 清水智信 日本の旗 日本
(金子)
日本フライ級タイトルマッチ
21 2010年6月23日 勝利 6R 判定2-1 林徹麿 日本の旗 日本
(セレス)
日本タイトル挑戦権獲得トーナメントフライ級準決勝
22 2010年9月5日 勝利 5R 0:29 判定1-1 吉田拳畤 日本の旗 日本
(ワタナベ)
日本タイトル挑戦権獲得トーナメントフライ級決勝
テンプレート

獲得タイトル

  • 第3回日本タイトル挑戦権獲得トーナメントフライ級優勝

脚注

関連項目

外部リンク