コンテンツにスキップ

「上野裕寿」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 改良版モバイル編集
1行目: 1行目:
{{出典の明記|date=2023年9月}}
{{別人|上野裕和}}
{{別人|上野裕和}}
{{Infobox 将棋棋士
{{Infobox 将棋棋士
11行目: 10行目:
|永世 =
|永世 =
|タイトル =
|タイトル =
|段位 =
|段位 =
|優勝回数 =
|優勝回数 =
|作成日時=2023年911
|作成日時=2023年101
}}
}}


'''上野 裕寿'''(うえの ひろとし、[[2003年]][[5月5日]]<ref name="20230909新四段">{{cite web |url=https://www.shogi.or.jp/news/2023/09/post_2352.html |title=新四段誕生のお知らせ|将棋ニュース|日本将棋連盟 |date=2023-09-09 |access-date=2023-09-09}}</ref> - )は、2023年10月1日付で[[日本将棋連盟]]の[[棋士 (将棋)|棋士]]としてプロ入り(四段昇段)が決定した[[新進棋士奨励会|奨励会三段]]。[[兵庫県]][[加古川市]]出身<ref name="20230909新四段"/>。[[井上慶太]]九段門下<ref name="20230909新四段"/>。[[棋士 (将棋)#棋士番号|棋士番号]]は340<ref name="20230909新四段"/>。
'''上野 裕寿'''(うえの ひろとし、[[2003年]][[5月5日]]<ref name="20230909新四段">{{cite web |url=https://www.shogi.or.jp/news/2023/09/post_2352.html |title=新四段誕生のお知らせ|将棋ニュース|日本将棋連盟 |date=2023-09-09 |access-date=2023-09-09}}</ref> - )は、[[日本]]の[[棋士 (将棋)|棋棋士]]である。[[兵庫県]][[加古川市]]出身<ref name="20230909新四段"/>。[[井上慶太]]九段門下<ref name="20230909新四段"/>。[[棋士 (将棋)#棋士番号|棋士番号]]は340<ref name="20230909新四段"/>。


== 棋歴 ==
== 棋歴 ==

2023年9月30日 (土) 18:46時点における版

 上野裕寿 四段
名前 上野裕寿
生年月日 (2003-05-05) 2003年5月5日(21歳)
プロ入り年月日 2023年10月1日(20歳)
棋士番号 340
出身地 兵庫県加古川市
所属 日本将棋連盟(関西)
師匠 井上慶太九段
段位 四段
棋士DB 上野裕寿
2023年10月1日現在
テンプレートを表示

上野 裕寿(うえの ひろとし、2003年5月5日[1] - )は、日本将棋棋士である。兵庫県加古川市出身[1]井上慶太九段門下[1]棋士番号は340[1]

棋歴

アマチュア時代

2015年04月19日:第40回記念小学生将棋名人戦 決勝大会3位(当時、小学6年)[2][3]

奨励会時代

2015年9月、奨励会入会試験を経て6級で奨励会入会(当時、小学6年)[4]

第64回三段リーグ(2018年度後期)から三段リーグ参加。

第73回三段リーグ(2023年度前期、参加10期目)において、17回戦終了時点で14勝3敗としてリーグ成績2位以上を確定させ、10月1日付のプロ入り(四段昇段)を決めた。

奨励会在籍中に公式棋戦出場経験が延べ7回ある(竜王戦<第36期>、新人王戦<第51期-第54期>および加古川青流戦<第12期-第13期>)。第36期竜王戦(2023年度)では6組ランキング戦において、三段ながら4勝1敗の好成績[5]で準々決勝まで進出した。第54期新人王戦(2023年度)では決勝進出を決めており、プロ入り後に三番勝負が行なわれる予定。

人物

兄弟子の横山友紀狩山幹生が同時に四段に昇段した際には、師匠の井上慶太に7人目の棋士誕生を期待されていた[6]

昇段履歴

昇段規定は、将棋の段級を参照。

  • 2015年09月12日 = 6級(奨励会入会時12歳)[4]
  • 2015年11月15日 = 5級(昇級12歳[7]
  • 2016年01月11日 = 4級(昇級12歳[8]
  • 2016年10月22日 = 3級(昇級時13歳)[9]
  • 2017年01月21日 = 2級(昇級13歳
  • 2017年03月19日 = 1級(昇級13歳
  • 2017年11月04日 = 初段(昇級時14歳)
  • 2018年03月17日 = 二段(昇級14歳
  • 2018年08月03日 = 三段(昇段時15歳 / 第64回奨励会三段リーグ<2018年度後期>から参加)[10]
  • 2023年10月01日 = 四段(昇段時20歳 / 第73回奨励会三段リーグ成績2位)[11]

主な成績

在籍クラス

竜王戦と順位戦のクラスは、将棋棋士の在籍クラスを参照。

順位戦・竜王戦の在籍クラスの年別一覧
開始
年度
(出典)順位戦 (出典)竜王戦
名人 A級 B級 C級 0 竜王 1組 2組 3組 4組 5組 6組 決勝
T
1組 2組 1組 2組
2022 81 昇段前 36 6組三段 --
2023 82 昇段前 37 6組 --
順位戦、竜王戦の 枠表記 は挑戦者。右欄の数字は勝-敗(番勝負/PO含まず)。
順位戦の右数字はクラス内順位 ( x当期降級点 / *累積降級点 / +降級点消去 )
順位戦の「F編」はフリークラス編入 /「F宣」は宣言によるフリークラス転出。
竜王戦の 太字 はランキング戦優勝、竜王戦の 組(添字) は棋士以外の枠での出場。

脚注

注釈

出典

関連項目

外部リンク