「曲がれ!スプーン」の版間の差分
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*桜井米:[[長澤まさみ]]/幼少期:[[熊田聖亜]]・[[熊田胡々]] |
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:本作の主人公。超常現象バラエティ『あすなろサイキック』の女性AD。番組の方針に疑問を感じつつ、多忙な日々を送るが、持ち前の明るさで奮闘する。幼少時の体験から、未だに超常現象を信じており、時たまスプーン曲げに挑戦しているが、本人に超能力は無い。 |
:本作の主人公。超常現象バラエティ『あすなろサイキック』の女性AD。番組の方針に疑問を感じつつ、多忙な日々を送るが、持ち前の明るさで奮闘する。幼少時の体験から、未だに超常現象を信じており、時たまスプーン曲げに挑戦しているが、本人に超能力は無い。番組に送られてきた郵送物を手掛かりに地方巡りをすることになる。 |
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*小山:[[三宅弘城]]([[ナイロン100℃]]) |
*小山:[[三宅弘城]]([[ナイロン100℃]]) |
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:[[テレポーテーション]]を持つエスパー。正確には、時間を止めて(5秒だけ)から自力で移動するため、テレポートとは言えない。マスターに連れられて、パーティには初参加である。時間を止めるときには、グッと体全体に力を込めている。うどん屋勤務。 |
:[[テレポーテーション]]を持つエスパー。正確には、時間を止めて(5秒だけ)から自力で移動するため、テレポートとは言えない。マスターに連れられて、パーティには初参加である。時間を止めるときには、グッと体全体に力を込めている。うどん屋勤務。 |
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:通称:へっちゃら男。 本人が飼う毒蜘蛛に刺されてもへっちゃらという、「'''びっくり人間'''」。『あすなろサイキック』に応募して、桜井米と自宅で待ち合わせをした。今回、その、「'''びっくり人間'''」披露のために使われた一匹の蜘蛛が騒動の一つの発端となる。、「'''びっくり人間'''」披露のときは、裸に赤ふんどしのみとなる。 |
:通称:へっちゃら男。 本人が飼う毒蜘蛛に刺されてもへっちゃらという、「'''びっくり人間'''」。『あすなろサイキック』に応募して、桜井米と自宅で待ち合わせをした。今回、その、「'''びっくり人間'''」披露のために使われた一匹の蜘蛛が騒動の一つの発端となる。、「'''びっくり人間'''」披露のときは、裸に赤ふんどしのみとなる。 |
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*[[松重豊]] |
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:河岡の勤める工場の工場長。彼を怒らせてにテレキネシスにより、数メートル飛ばされ、病院送りとなった。そのためか、常に首を傾げている。 |
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*[[甲本雅裕]] |
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:テレビ番組『あすなろサイキック』のディレクター。桜井を地方巡りに送り込んだ張本人である。 |
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*[[三代目魚武濱田成夫]] |
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*[[ユースケ・サンタマリア]](友情出演) |
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:テレビ番組『あすなろサイキック』の司会者。映画『UDON』でユースケ・サンタマリア本人が演じた主人公と同じ名前(こうすけ)である。 |
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*[[升毅]](友情出演) |
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:映画『サマータイムマシンブルース』に『神様』として登場したときとほとんど同じように登場している。道を聞かれる軽トラに乗ったおじさん。UFO通りを歩くサラリーマンなどなど。『サマータイムマシンブルース』にも登場した、彼が描かれたポスターも見られる。 |
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*[[佐々木蔵之介]](友情出演) |
*[[佐々木蔵之介]](友情出演) |
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:桜井が『あすなろサイキック』に送られてきた郵送物を頼りに訪れた人物。映画『サマータイムマシンブルース』に登場したタイムマシン(見た目同じものだが、タイムスリップには失敗した模様)と一緒に一瞬のみ登場。一緒に[[本多力]]が登場するが、未来人かは不明。 |
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*[[平田満]] |
*[[平田満]] |
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*[[木場勝己]] |
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2010年9月30日 (木) 02:41時点における版
曲がれ!スプーン | |
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監督 | 本広克行 |
脚本 | 上田誠 |
製作 |
亀山千広 阿部秀司 安永義郎 鳥永能成 杉田成道 |
出演者 |
長澤まさみ 三宅弘城 諏訪雅 中川晴樹 辻修 |
音楽 | 菅野祐悟 |
撮影 | 川越一成 |
編集 | 田口拓也(J.S.E) |
配給 | 東宝 |
公開 |
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上映時間 | 106分 |
製作国 |
|
言語 | 日本語 |
『曲がれ!スプーン』(まがれ!スプーン)は、『踊る大捜査線』シリーズで知られる本広克行監督による日本映画。主演は、長澤まさみ。原作・脚本は、劇団・ヨーロッパ企画の上田誠。同劇団による舞台作品『冬のユリゲラー』を基にしている。2009年11月21日公開。
あらすじ
超常現象バラエティ『あすなろサイキック』のAD・桜井米は、日々の業務に追われながらも前向きに頑張っていた。そんなある日、視聴者からの情報を頼りに超常現象やエスパーを探す番組企画の担当を任される事になった米は、意気揚々と日本全国を旅して回るが、どの情報もインチキばかり。落ち込む米が最後の取材場所として向かった先は、『カフェ de 念力』という喫茶店。そこでは毎年クリスマス・イヴになると、本物のエスパー達が集い、普段隠していた超能力を存分に披露するクリスマスパーティーが開かれていた。しかし、パーティーの最中、最大の天敵が突然来店して来たものだから、エスパー達は大慌て。さらに、今までパーティーを楽しんでいたエスパー達の中に、偽者がいる事も判明。果たして、エスパー達は、自分達の超能力を知られず、米を帰郷させる事が出来るのか?そして、米は本物のエスパーを撮ってスクープにすることは!?
キャスト
- 本作の主人公。超常現象バラエティ『あすなろサイキック』の女性AD。番組の方針に疑問を感じつつ、多忙な日々を送るが、持ち前の明るさで奮闘する。幼少時の体験から、未だに超常現象を信じており、時たまスプーン曲げに挑戦しているが、本人に超能力は無い。番組に送られてきた郵送物を手掛かりに地方巡りをすることになる。
- テレポーテーションを持つエスパー。正確には、時間を止めて(5秒だけ)から自力で移動するため、テレポートとは言えない。マスターに連れられて、パーティには初参加である。時間を止めるときには、グッと体全体に力を込めている。うどん屋勤務。
- サイコキネシスを持つエスパー。自らの意思で何でも動かせるが、細かい制御する事は出来ない。腹を立ててサイコキネシスを使ってしまうことも多く、ある意味、ここのエスパーの中で最も怖い人物である。サイコキネシスを扱うときは、両手の平を相手に向けて行う。工場勤務。
- 透視能力を持つエスパー。時折、卑猥なことに使うこともある。透視するときには右手の平を広げて、こめかみに寄せている。椎名とどこかのトイレで出会い、パーティに連れてきた。
- テレパシーを持つエスパー。人の心が読めるが、繊細な性格で読みとった内容に傷つく事も少なくない。筧とどこかのトイレで出会い、今回、パーティに初参加である。心を読むときには、握手をして目を閉じて集中する。エスパーの中で一番冷静で、心優しい人物である。
- エレキネシス(自らの意思で電子機器を操作できる)を持つエスパー。家電は苦手。エレキネシスを行うとき、集中するためかどこかの漫画の気功砲でも撃つような大仰な動作のあと、対象物に向けて、右手を向ける(右手は酔券でもしているような感じ)。その際には、周りのことは目に入らなくなる。
- 通称:細男。由来は、身体が細いから。エスパーではなくいわゆる「びっくり人間」。『あすなろサイキック』に応募して、桜井米と『カフェ de 念力』で待ち合わせをした。なぜか、彼のシーンには口笛がBGMとして流れる。
- 喫茶店『カフェ de 念力』のマスター。超能力(透視や予知など)に関しては、現在修行中。小山をパーティに初めて連れてきた。過去に、犬に襲われた際、エスパーに助けられた。喫茶店のネーミングもその体験から、今のように、エスパーが集まる店にするため。
- 通称:へっちゃら男。 本人が飼う毒蜘蛛に刺されてもへっちゃらという、「びっくり人間」。『あすなろサイキック』に応募して、桜井米と自宅で待ち合わせをした。今回、その、「びっくり人間」披露のために使われた一匹の蜘蛛が騒動の一つの発端となる。、「びっくり人間」披露のときは、裸に赤ふんどしのみとなる。
- 河岡の勤める工場の工場長。彼を怒らせてにテレキネシスにより、数メートル飛ばされ、病院送りとなった。そのためか、常に首を傾げている。
- テレビ番組『あすなろサイキック』のディレクター。桜井を地方巡りに送り込んだ張本人である。
- 三代目魚武濱田成夫
- ユースケ・サンタマリア(友情出演)
- テレビ番組『あすなろサイキック』の司会者。映画『UDON』でユースケ・サンタマリア本人が演じた主人公と同じ名前(こうすけ)である。
- 升毅(友情出演)
- 映画『サマータイムマシンブルース』に『神様』として登場したときとほとんど同じように登場している。道を聞かれる軽トラに乗ったおじさん。UFO通りを歩くサラリーマンなどなど。『サマータイムマシンブルース』にも登場した、彼が描かれたポスターも見られる。
- 佐々木蔵之介(友情出演)
- 桜井が『あすなろサイキック』に送られてきた郵送物を頼りに訪れた人物。映画『サマータイムマシンブルース』に登場したタイムマシン(見た目同じものだが、タイムスリップには失敗した模様)と一緒に一瞬のみ登場。一緒に本多力が登場するが、未来人かは不明。
スタッフ
備考
第3回HIHOはくさい映画賞では、長澤まさみが最低主演女優賞、製作の亀山千広が特別功労賞に選ばれた。
本作の基になった『冬のユリゲラー』は、フジテレビの深夜ドラマ『劇団演技者。』第12回公演作:冬のユリゲラー(2005年8月10日 - 2005年8月31日:全4話、2005年9月7日:特別篇)としてドラマ化されている。
単行本
- 上田誠 『曲がれ!スプーン』 早川書房〈ハヤカワSFシリーズ Jコレクション〉、2009年。 - 表題作と『サマータイムマシン・ブルース』、短篇小説『犬も歩けば』を収録
サイドストーリー
『曲がれ!スプーン サイドストーリー 〜スプーン曲がってますけど…〜』
- 映画連動企画のミニドラマ。桜井米が取材中にスプーンを曲げまくる青年を見てしまった話。フジテレビで、2009年11月19日テレビ放映の映画『サマータイムマシン・ブルース』や11月21日テレビ放映の映画『UDON』の放映中にテレビ放送されたほか、映画特番『曲がれ!スプーン公開記念番組 スクープ!!超能力者(エスパー)との遭遇!?』中でも放送された。
外部リンク
関連項目
- サマータイムマシン・ブルース - 本作同様、ヨーロッパ企画の映画化作品。