「東日本交通 (岩手県)」の版間の差分
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** 岩泉線の駅のうち[[押角駅]]のみ、代替バス停は設置されない。 |
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** JR東日本が発売している[[小さな旅ホリデー・パス|いわてホリデーパス]]も利用可能([[ジェイアールバス東北|JRバス東北]]が運行している[[早坂高原線]]はいわてホリデーパスは利用できない)。 |
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=== 花巻空港シャトルバス(実証運行) === |
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[[北上市]]と岩手県空港利用促進協議会の企画により、2020年4月から花巻 - 名古屋便全便に接続する1日4往復で運行を開始。 |
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* 運行経路:[[北上駅]]東口 - 北上工業団地 - [[いわて花巻空港|花巻空港]] |
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** バスロケーションシステムを導入し、位置情報・到着予測情報・遅延情報をリアルタイムでスマホ・パソコンで閲覧可能。 |
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** キャッシュレス決済に対応し、現金・回数券のほかpaypayでの支払いが可能。 |
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* 新型コロナウィルスの影響により全便運休中。名古屋便運行再開に合わせて運行再開見込み。 |
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== 脚注 == |
== 脚注 == |
2020年5月22日 (金) 02:25時点における版
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒020-0004 岩手県盛岡市山岸大平17-2 |
設立 | 1979年1月16日[1] |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 8400001007070 |
事業内容 |
一般貸切旅客自動車運送事業 一般乗合旅客自動車運送事業 一般貨物自動車運送事業 旅行業 |
代表者 | 松本順 |
資本金 | 3,750万円 |
従業員数 | 106名 |
主要株主 | みちのりホールディングス 100% |
外部リンク | http://ej-bus.com/ |
東日本交通株式会社(ひがしにほんこうつう)は、岩手県盛岡市に本社を置く、貸切バス・路線バスを運行する会社である。
概要
岩手県を拠点として貸切バス・路線バスを運行している。1970年代に創業し岩泉町を拠点に貸切バス事業などを営む。創業者と縁のあったホテル東日本の宇都宮進出に合わせ、栃木県に宇都宮営業所を開設している。
2010年7月31日に発生したJR岩泉線の土砂災害による脱線事故に伴う長期運休に伴い、同年8月2日より代行バスの運行を受託。その後同線の廃止に伴い、2014年4月1日より同代行バスを一般路線バスに転換し、路線バス事業に参入した。
2018年4月24日、高齢となった経営者からの申し出により、みちのりホールディングスが全株式を取得し傘下に収めた。これにより東日本交通は、岩手県のバス事業者では岩手県北自動車に次ぐ2社目のみちのりホールディングス傘下事業者となった。社長は岩手県北自動車の代表取締役社長が兼務する。みちのりホールディングス傘下入り後は、グループ会社である岩手県北自動車と連携を図るとしている[2][3]。
また2019年9月に、岩手県外に唯一所在していた宇都宮営業所を、同じみちのりホールディングス傘下の関東自動車へ移管した。
営業所
- 本社営業所(岩手県盛岡市)
- 2017年までは盛岡営業所であった。
- 岩泉営業所(岩手県下閉伊郡岩泉町)
- 2017年までは本社営業所であった。
- 宮古営業所(岩手県宮古市)
- 北上営業所(岩手県北上市)
- 田野畑営業所(岩手県下閉伊郡田野畑村)
過去に存在した営業所
沿革
- 1974年(昭和48年)3月 - 中央観光創業。
- 1979年(昭和54年)1月16日 - 有限会社岩泉中央観光として設立。
- 1991年(平成3年)3月 - 観光部門と清掃部門を子会社である有限会社中央清掃社に分社化。
- 1993年(平成5年)7月 - 子会社として株式会社東日本サービスを設立。
- 1996年(平成8年)
- 3月 - 一般貸切旅客自動車運送事業免許取得。
- 4月 - 岩泉中央観光株式会社に社名変更。
- 2001年(平成13年)7月 - 東日本交通株式会社に社名変更。
- 2002年(平成14年)3月 - 東日本サービスを吸収合併。
- 2010年(平成22年)8月2日 - 7月31日に発生したJR岩泉線の土砂崩れに伴う長期運転見合わせのため、岩泉駅 - 茂市駅( - 宮古駅)の列車代行バスの運行を受託。
- 2014年(平成26年)3月 - 一般乗合旅客自動車運送事業免許取得。
- 2014年(平成26年)4月1日 - 岩泉線の廃止に伴い、代替バス路線岩泉茂市線運行開始。
- 2017年(平成29年)6月 - 本社を岩泉町から盛岡市へ移転。
- 2018年(平成30年)4月 - みちのりホールディングス傘下となる。
- 2019年(令和元年)9月 - 宇都宮営業所を関東自動車に移管。
- 2020年(令和2年)4月 - 2021年(令和3年)3月までの予定で、北上駅 - 花巻空港間のシャトルバスの実証運行を実施する予定[4]。
路線バス
岩泉茂市線
2014年(平成26年)4月1日より、岩泉線廃止代替バスとして運行開始。なお、一部区間は岩泉町民バスとバス停を共同使用するほか、回数券は岩泉町民バスのものと共通利用が可能となる。定期券は東日本交通の他、宮古駅でも発売しているが、宮古駅ではJR線の定期券と併用する場合のみ発売する[5]。以前は茂市駅でも発売されていたが、同駅の無人化により廃止された。代替処置として、バス車内に定期券申込用紙を設置し、必要事項と受取希望を記入して乗務員に渡せば、後日その希望するバスで定期券を受け取れるようにした。
花巻空港シャトルバス(実証運行)
北上市と岩手県空港利用促進協議会の企画により、2020年4月から花巻 - 名古屋便全便に接続する1日4往復で運行を開始。
- 運行経路:北上駅東口 - 北上工業団地 - 花巻空港
- バスロケーションシステムを導入し、位置情報・到着予測情報・遅延情報をリアルタイムでスマホ・パソコンで閲覧可能。
- キャッシュレス決済に対応し、現金・回数券のほかpaypayでの支払いが可能。
- 新型コロナウィルスの影響により全便運休中。名古屋便運行再開に合わせて運行再開見込み。
脚注
- ^ 会社概要
- ^ “みちのりHD、岩手県の東日本交通を傘下に”. 日本経済新聞 (2018年4月26日). 2018年4月27日閲覧。
- ^ 東日本交通株式会社のみちのりグループ入りに関するお知らせみちのりホールディングス 2018年4月24日
- ^ “北上駅-花巻空港バス運行 東日本交通、4月から1年実証”. 岩手日報 (2020年2月13日). 2020年3月15日閲覧。
- ^ 岩泉線に代わる路線バスの運行開始について (PDF) - 東日本旅客鉄道株式会社盛岡支社、2014年2月27日