「樫山純三」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
m 樫山純三賞 |
編集の要約なし |
||
22行目: | 22行目: | ||
*[[オンワードガイ]]([[朝日杯フューチュリティステークス|朝日杯3歳ステークス]]) |
*[[オンワードガイ]]([[朝日杯フューチュリティステークス|朝日杯3歳ステークス]]) |
||
*[[ハードツービート]]([[ジョッケクルブ賞]]) |
*[[ハードツービート]]([[ジョッケクルブ賞]]) |
||
*[[ムーリン]]([[ |
*[[ムーリン]]([[プール・デッセ・デ・プーラン]]) |
||
==著書== |
==著書== |
||
28行目: | 28行目: | ||
==樫山純三賞== |
==樫山純三賞== |
||
樫山奨学財団30周年記念事業の一環として創設。国際的視野に立った社会科学(政治、経済、社会など)の分野の現代[[アジア]]研究における独創的で優れた業績の著者へ授賞。推薦ならびに自著の応募による。候補者の[[国籍]]年齢は問わない。原則として |
樫山奨学財団30周年記念事業の一環として創設。国際的視野に立った社会科学(政治、経済、社会など)の分野の現代[[アジア]]研究における独創的で優れた業績の著者へ授賞。推薦ならびに自著の応募による。候補者の[[国籍]]年齢は問わない。原則として毎年2件とし、1件につき賞状および副賞(賞金100万円)を贈呈する。また、[[オンワードホールディングス]]よりオンワード賞(高級スーツ)が贈呈される。 |
||
過去授賞歴 |
;過去授賞歴 |
||
*第 |
*第2回 [[2007年]]度 [[末廣昭]] 『ファミリービジネス論-後発工業化の担い手-』 |
||
*第3回 2008年度 |
*第3回 [[2008年]]度 [[関志雄]] 『中国を動かす経済学者たち』、[[石川登]] 『境界の社会史』 |
||
*第 |
*第4回 [[2009年]]度 [[若林正丈]] 『台湾の政治』 |
||
==関連項目== |
==関連項目== |
2010年10月18日 (月) 13:31時点における版
樫山 純三(かしやま じゅんぞう 1901年9月21日 - 1986年6月1日)は日本の実業家、競走馬の馬主である。
人物・経歴
- 1901年9月21日、長野県小諸市にて生誕(家系については白檮山氏を参照)。
- 1927年2月、大阪にて樫山商店を設立。
- 1947年9月、樫山商店を株式会社化し現在のオンワード樫山の母体となる樫山株式会社を設立。
- 1960年10月、オンワード牧場を創設。
- 1977年、樫山奨学財団を設立し国内外を問わず若き人材の育成に力を入れる。
- 1986年6月1日、死去。84歳没。
競馬事業
純三は競走馬のオーナー(馬主)としても有名であり自らオンワード牧場を創設し、オーナーブリーダーとして数々の名馬を世に送り出した。また、ハードツービートで日本人で初めてフランスダービー(ジョッケクルブ賞)を勝つという快挙を成し遂げた国際的ホースマンでもあった。
勝負服の服色は国内・国外ともに「黒、青袖」を使用。
純三の逝去後、夫人の樫山ハルが競馬事業を引き継いだ。
主な所有活躍馬
- ミスオンワード(桜花賞、オークス)
- オンワードゼア(天皇賞(春)、有馬記念)
- オンワードセカンド(毎日杯、神戸杯)
- オンワードガイ(朝日杯3歳ステークス)
- ハードツービート(ジョッケクルブ賞)
- ムーリン(プール・デッセ・デ・プーラン)
著書
- 『樫山純三 ~走れオンワード事業と競馬に賭けた50年~』(日本図書センター)
樫山純三賞
樫山奨学財団30周年記念事業の一環として創設。国際的視野に立った社会科学(政治、経済、社会など)の分野の現代アジア研究における独創的で優れた業績の著者へ授賞。推薦ならびに自著の応募による。候補者の国籍年齢は問わない。原則として毎年2件とし、1件につき賞状および副賞(賞金100万円)を贈呈する。また、オンワードホールディングスよりオンワード賞(高級スーツ)が贈呈される。
- 過去授賞歴
- 第2回 2007年度 末廣昭 『ファミリービジネス論-後発工業化の担い手-』
- 第3回 2008年度 関志雄 『中国を動かす経済学者たち』、石川登 『境界の社会史』
- 第4回 2009年度 若林正丈 『台湾の政治』