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「水戸黄門 (第39-43部)」の版間の差分

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{{基礎情報 テレビ番組
| 番組名 = 水戸黄門 第39- 43部
| 画像 =
| 画像説明 =
| ジャンル = [[時代劇]]
| 放送国 = {{JPN}}
| 制作局 = [[C.A.L]]<br />(放送局:[[TBSテレビ|TBS]])
| 企画 = 田中勝久
| 製作総指揮 = [[松下正治]]
| 監督 = 各項目を参照
| 演出 =
| 原作 =
| 原案 =
| 脚本 = 各項目を参照
| プロデューサー = [[樋口祐三]]<br />進藤盛延<br />笠谷智之(第41部まで)<br />小野鉄二郎(第42部から)
| 出演者 = [[里見浩太朗]]<br />[[原田龍二]](第32部から、第41部、スペシャル)<br />[[東幹久]](第42部より)<br />[[合田雅吏]](第32部から、第41部、スペシャル)<br />[[的場浩司]](第42部より)<br />[[由美かおる]](第16部から第28部まではかげろうお銀役として、第29部から第41部までは疾風のお娟役として)<br />[[雛形あきこ]](第42部より)<br />[[カンカラ|松井天斗]](第36部から、第39部まで)<br />[[林家三平 (2代目)|林家三平]](第40部より)<br /> [[内藤剛志]](第37部から)<br />ほか
| 音声 = [[ステレオ放送]](第42部まで)<br />[[音声多重放送]](第43部から)
| 字幕 = [[字幕放送]]
| データ放送 =
| OPテーマ = 「[[ああ人生に涙あり]]」
| EDテーマ = 同上
| 外部リンク =
| 外部リンク名 =
| 番組名1 = 第39部
| 放送時間1 = 月曜日20:00 - 20:54
| 放送分1 =
| 放送枠1 = パナソニック ドラマシアター
| 放送期間1 = [[2008年]][[10月13日]] - [[2009年]][[3月23日]]
| 放送回数1 = 22
| 番組名2 = 第40部
| 放送時間2 = 同上
| 放送分2 =
| 放送枠2 =
| 放送期間2 = [[2009年]][[7月27日]] - [[2009年]][[12月21日]]
| 放送回数2 = 20
| 番組名3 = 第41部
| 放送時間3 = 同上
| 放送分3 =
| 放送枠3 =
| 放送期間3 = [[2010年]][[4月12日]] - [[2010年]][[6月28日]]
| 放送回数3 = 12
| 番組名4 = 第42部
| 放送時間4 = 同上
| 放送分4 =
| 放送枠4 =
| 放送期間4 = [[2010年]][[10月11日]] - [[2011年]][[3月21日]]
| 放送回数4 = 21
| 番組名5 = 第43部
| 放送時間5 = 同上
| 放送分5 =
| 放送枠5 =
| 放送期間5 = [[2011年]][[7月4日]] - [[2011年]][[12月12日]]
| 放送回数5 = 21
| 番組名6 = 最終回スペシャル
| 放送時間6 = 月曜日19:00 - 20:54
| 放送分6 =
| 放送枠6 =
| 放送期間6 = [[2011年]][[12月19日]]
| 放送回数6 = 1
| 番組名7 = スペシャル
| 放送時間7 = 月曜日21:00 - 22:54
| 放送分7 =
| 放送枠7 = 月曜ゴールデン
| 放送期間7 = [[2015年]][[6月29日]]
| 放送回数7 = 1
| 特記事項 = ナレーター:[[鈴木史朗]](第28部~第41部、2015年スペシャル)、[[槇大輔]](第42部~第43部、最終回スペシャル)
}}
[[File:MitoKomonSatomiKotaro.jpg|thumb|right|200px|[[里見浩太朗]]が演じる水戸黄門(5代目)]]
[[File:MitoKomonSatomiKotaro.jpg|thumb|right|200px|[[里見浩太朗]]が演じる水戸黄門(5代目)]]
本項では、[[TBSテレビ]]の[[パナソニック ドラマシアター]](旧[[ナショナル劇場]])において放送されていた[[時代劇]]『'''水戸黄門'''』(みとこうもん)の[[里見浩太朗]]が主演したシリーズのうち、[[2008年]]から[[2011年]]にかけて放送枠がパナソニック ドラマシアターへ変更されて以降の第39部から第43部と、2011年[[12月19日]]に放送された最終回スペシャル、[[2015年]][[6月29日]]に放送された水戸黄門 スペシャルについて記述する。
本項では、[[TBSテレビ]]の[[パナソニック ドラマシアター]](旧[[ナショナル劇場]])において放送されていた[[時代劇]]『'''水戸黄門'''』(みとこうもん)の[[里見浩太朗]]が主演したシリーズのうち、[[2008年]]から[[2011年]]にかけて放送枠がパナソニック ドラマシアターへ変更されて以降の第39部から第43部と、2011年[[12月19日]]に放送された最終回スペシャル、[[2015年]][[6月29日]]に放送された水戸黄門 スペシャルについて記述する。
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|画像説明 =
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|ジャンル = [[時代劇]]
|ジャンル = [[テレビドラマ]]
|放送時間 = 月曜日20:00 - 20:54
|放送時間 = 月曜日20:00 - 20:54
|放送分 = 54
|放送分 = 54
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* [[佐々木助三郎]]:[[原田龍二]]
* [[佐々木助三郎]]:[[原田龍二]]
* [[渥美格之進]]:[[合田雅吏]]
* [[渥美格之進]]:[[合田雅吏]]
* [[かげろうお銀|疾風のお娟]]:[[由美かおる]]
* [[かげろうお銀#疾風のお娟|疾風のお娟]]:[[由美かおる]]
* おけらの新助:[[松井天斗]]
* おけらの新助:[[松井天斗]]
* 山野辺早月:[[磯山さやか]]
* 山野辺早月:[[磯山さやか]]
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==== スタッフ ====
==== スタッフ ====
* 製作総指揮:[[松下正治]]
* 製作総指揮:[[松下正治]]
* 製作:[[中尾幸男]]、[[逸見勉]]
* 製作:[[中尾幸男]](チーフプロデューサー)、[[逸見勉]]
* 企画:[[田中勝久]]
* 企画:[[田中勝久]]
* 脚本:[[宮川一郎]](第1話、第10話、第14話)、[[櫻井康裕]](第3話、第9話、第18話、第22話)、[[横山一真]](第2話、第8話、第15話、第21話)、[[岡本さとる]](第7話、第13話、第20話)、[[山田孝行]](第4話、第6話、第17話)、[[小木曽豊斗]](第5話、第11話、第19話)、[[峯尾基三]](第12話)、[[沢橋凜]](第16話)
* 脚本:[[宮川一郎]](第1話、第10話、第14話)、[[櫻井康裕]](第3話、第9話、第18話、第22話)、[[横山一真]](第2話、第8話、第15話、第21話)、[[岡本さとる]](第7話、第13話、第20話)、[[山田孝行]](第4話、第6話、第17話)、[[小木曽豊斗]](第5話、第11話、第19話)、[[峯尾基三]](第12話)、[[沢橋凜]](第16話)
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|第21話||3月16日||狙え 一攫千金||堺||横山一真||今泉容全:[[田口計]]<br/>荒城源左衛門:[[柴田侊彦]]<br/>お勝:[[三島ゆり子]]<br/>与之助:[[北山雅康]]<br/>玉太郎:[[城後光義]]<br/>寅蔵:[[両國宏]]<br/>捨吉:[[石原和海]]<br/>お千代:[[姫野里泉]]<br/>神主:[[田村幸士]]<br/>平次郎:[[旭屋光太郎]]<br/>お園:[[永田沙紀]]<br/>貞吉:[[泉知奈津]]<br/>役人:[[峰蘭太郎]]<br/>お秀:[[うつみ宮土理]]||
|第21話||3月16日||狙え 一攫千金||堺||横山一真||今泉容全:[[田口計]]<br/>荒城源左衛門:[[柴田侊彦]]<br/>お勝:[[三島ゆり子]]<br/>与之助:[[北山雅康]]<br/>玉太郎:[[城後光義]]<br/>寅蔵:[[両國宏]]<br/>捨吉:[[石原和海]]<br/>お千代:[[姫野里泉]]<br/>神主:[[田村幸士]]<br/>平次郎:[[旭屋光太郎]]<br/>お園:[[永田沙紀]]<br/>貞吉:[[泉知奈津]]<br/>役人:[[峰蘭太郎]]<br/>お秀:[[うつみ宮土理]]||
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|第22話||3月23日||濡れ衣晴らし 春満開||江戸||櫻井康裕||森本浩史||垂水屋嘉兵衛:[[黒沢年雄]]<br/>羽生の粂八:[[伊藤高]]<br/>栄昌:[[原口剛]]<br/>岸辺清左衛門:[[山本紀彦]]<br/>喜助:[[村松利史]]<br/>佐野七兵衛:[[住吉正博]]<br/>藤吉:[[須藤雅宏]]<br/>富田兵馬:[[鈴木博之]]<br/>おけい:[[小柳こずえ]]<br/>臼田:[[黒川英二]]<br/>与力:[[浅田祐二]]||早月が大二郎と結婚、一行と別れる<br/>新助が一行と別れる
|第22話||3月23日||濡れ衣晴らし 春満開||江戸||櫻井康裕||森本浩史||垂水屋嘉兵衛:[[黒沢年雄]]<br/>羽生の粂八:[[伊藤高]]<br/>栄昌:[[原口剛 (俳優)|原口剛]]<br/>岸辺清左衛門:[[山本紀彦]]<br/>喜助:[[村松利史]]<br/>佐野七兵衛:[[住吉正博]]<br/>藤吉:[[須藤雅宏]]<br/>富田兵馬:[[鈴木博之]]<br/>おけい:[[小柳こずえ]]<br/>臼田:[[黒川英二]]<br/>与力:[[浅田祐二]]||早月が大二郎と結婚、一行と別れる<br/>新助が一行と別れる
|}
|}
</div></div>
</div></div>
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* 第36部から登場していたおけらの新助([[松井天斗]])の最終シリーズである。
* 第36部から登場していたおけらの新助([[松井天斗]])の最終シリーズである。
* 第34部から登場していた佐々木静枝役の[[池内淳子]]が第42部の放送前に亡くなったため、このシリーズの第1話が事実上最後の出演となった。
* 第34部から登場していた佐々木静枝役の[[池内淳子]]が第42部の放送前に亡くなったため、このシリーズの第1話が事実上最後の出演となった。
==== TBSチャンネルでの再放送 ====
* 2018年5月1日から、CS初放送として、TBSチャンネル1にて放送開始。
* 2018年5月1日から、CS初放送として、TBSチャンネル1にて放送開始。

==== BS-TBSでの再放送 ====
* 2023年1月10日から2月12日までBS-TBSの18時30分からの時代劇再放送枠で放送された。
* 2023年1月10日から2月12日までBS-TBSの18時30分からの時代劇再放送枠で放送された。

====外部リンク====
==== 外部リンク ====
* [http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-40813 水戸黄門 第39部 - ◇ドラマ詳細データ - テレビドラマデータベース◇]
* [http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-40813 水戸黄門 第39部 - ◇ドラマ詳細データ - テレビドラマデータベース◇]
* [https://www.tbs.co.jp/mito/mito39/ 水戸黄門 第39部 - TBS]
* [https://www.tbs.co.jp/mito/mito39/ 水戸黄門 第39部 - TBS]
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|ジャンル = [[時代劇]]
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|放送時間 = 月曜日20:00 - 20:54
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|放送分 = 54
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==== スタッフ ====
==== スタッフ ====
* 製作総指揮:[[松下正治]]
* 製作総指揮:[[松下正治]]
* 製作:[[中尾幸男]]、[[逸見勉]]
* 製作:[[中尾幸男]](チーフプロデューサー)、[[逸見勉]]
* 企画:[[田中勝久]]
* 企画:[[田中勝久]]
* 脚本:[[岡本さとる]](第1話、第4話、第9話、第16話、第20話)、[[櫻井康裕]](第6話、第14話、第19話)、[[山田孝行]](第2話、第10話、第15話)、[[小木曽豊斗]](第3話、第11話〜第12話、第18話)、[[横山一真]](第5話、第8話、第13話、第17話)、[[沢橋凛]](第7話)
* 脚本:[[岡本さとる]](第1話、第4話、第9話、第16話、第20話)、[[櫻井康裕]](第6話、第14話、第19話)、[[山田孝行]](第2話、第10話、第15話)、[[小木曽豊斗]](第3話、第11話〜第12話、第18話)、[[横山一真]](第5話、第8話、第13話、第17話)、[[沢橋凛]](第7話)
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* 第17話にTBSアナウンサーの[[加藤シルビア]]が出演している。
* 第17話にTBSアナウンサーの[[加藤シルビア]]が出演している。
* 第39部から登場していた山野辺兵庫役の[[長門裕之]]、桂昌院役の[[岩崎加根子]]の最終シリーズである。
* 第39部から登場していた山野辺兵庫役の[[長門裕之]]、桂昌院役の[[岩崎加根子]]の最終シリーズである。

==== TBSチャンネルでの再放送 ====
* 2018年6月5日から、CS初放送として、TBSチャンネル1で放送開始。ただし、本放送時の初回2時間スペシャルは、分割して放送のため、放送回数は、21回となる。
* 2018年6月5日から、CS初放送として、TBSチャンネル1で放送開始。ただし、本放送時の初回2時間スペシャルは、分割して放送のため、放送回数は、21回となる。

==== BS-TBSでの再放送 ====
* 2023年2月13日から3月13日までBS-TBSの18時30分からの時代劇再放送枠で放送された。
* 2023年2月13日から3月13日までBS-TBSの18時30分からの時代劇再放送枠で放送された。


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|ジャンル = [[時代劇]]
|ジャンル = [[テレビドラマ]]
|放送時間 = 月曜日20:00 - 20:54
|放送時間 = 月曜日20:00 - 20:54
|放送分 = 54
|放送分 = 54
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==== スタッフ ====
==== スタッフ ====
* 製作総指揮:[[松下正治]]
* 製作総指揮:[[松下正治]]
* 製作:[[中尾幸男]]、[[逸見勉]]
* 製作:[[中尾幸男]](チーフプロデューサー)、[[逸見勉]]
* 企画:[[田中勝久]]
* 企画:[[田中勝久]]
* 脚本:[[岡本さとる]](第1話〜第2話、第11話〜第12話)、[[櫻井康裕]](第4話、第10話)、[[横山一真]](第3話、第7話)、[[山田孝行]](第5話)、[[小木曽豊斗]](第6話)、[[小瀧光郎]](第8話)、[[金子成人]](第9話)
* 脚本:[[岡本さとる]](第1話〜第2話、第11話〜第12話)、[[櫻井康裕]](第4話、第10話)、[[横山一真]](第3話、第7話)、[[山田孝行]](第5話)、[[小木曽豊斗]](第6話)、[[小瀧光郎]](第8話)、[[金子成人]](第9話)
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|第5話||5月10日||情けを知った刺客の女||府中||山田孝行||rowspan="2"|矢田清巳||茜:'''[[雛形あきこ]]'''<br />大貫勘十郎:[[丹波義隆]]<br />湊屋伊兵衛:[[樋浦勉]]<br />長谷部玄九郎:[[國本鐘建]]<br />高木:[[竜川剛]]<br />石田:[[安藤彰則]]<br />成瀬:[[柴田善行]]<br />与平:[[河田洋志]]<br />山伏:[[森山陽介]]||合田が二役で出演
|第5話||5月10日||情けを知った刺客の女||府中||山田孝行||rowspan="2"|矢田清巳||茜:'''[[雛形あきこ]]'''<br />大貫勘十郎:[[丹波義隆]]<br />湊屋伊兵衛:[[樋浦勉]]<br />長谷部玄九郎:[[國本鐘建]]<br />高木:[[竜川剛]]<br />石田:[[安藤彰則]]<br />成瀬:[[柴田善行]]<br />与平:[[河田洋志]]<br />山伏:[[森山陽介]]||合田が二役で出演
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|第6話||5月17日||若殿守った鰻屋小町!||浜松||小木曽豊斗||[[森長成]]:[[宮下裕治]]<br />金兵衛:[[木村元]]<br />戸田主計:[[磯部勉]]<br />土屋主膳:[[原口剛]]<br />おすみ:[[吉田久美]]<br />竹内源吾:[[南条弘二]]<br />小野一馬:[[長野克弘]]<br />僧:[[小池榮]]<br />女将:[[湖条千秋]]<br />芸者:[[小林美江]]<br />芸者:[[美優紀]]<br />松庵:[[西山清孝]]<br />役人:[[佐渡山順久]]<br />門番:[[稲田龍雄]]||
|第6話||5月17日||若殿守った鰻屋小町!||浜松||小木曽豊斗||[[森長成]]:[[宮下裕治]]<br />金兵衛:[[木村元]]<br />戸田主計:[[磯部勉]]<br />土屋主膳:[[原口剛 (俳優)|原口剛]]<br />おすみ:[[吉田久美]]<br />竹内源吾:[[南条弘二]]<br />小野一馬:[[長野克弘]]<br />僧:[[小池榮]]<br />女将:[[湖条千秋]]<br />芸者:[[小林美江]]<br />芸者:[[美優紀]]<br />松庵:[[西山清孝]]<br />役人:[[佐渡山順久]]<br />門番:[[稲田龍雄]]||
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|第7話||5月24日||にせ者殺到! 孫探し||鳥羽||横山一真||rowspan="2"|和田圭一||お菊:[[宮地真緒]]<br />蔵田屋徳右衛門:[[鶴田忍 (俳優)|鶴田忍]]<br />お勝:[[小林さり]]<br />漆原玄左衛門:[[立川三貴]]<br />多岐蔵:[[大村健二]]<br />喜八:[[芦屋小雁]]<br />甚吉:[[若林久弥]]<br />重兵衛:[[浦野REN]]<br />嘉助:[[田井克幸]]<br />彦蔵:[[高島和男]]<br />熊五郎:[[木下通博]]||
|第7話||5月24日||にせ者殺到! 孫探し||鳥羽||横山一真||rowspan="2"|和田圭一||お菊:[[宮地真緒]]<br />蔵田屋徳右衛門:[[鶴田忍 (俳優)|鶴田忍]]<br />お勝:[[小林さり]]<br />漆原玄左衛門:[[立川三貴]]<br />多岐蔵:[[大村健二]]<br />喜八:[[芦屋小雁]]<br />甚吉:[[若林久弥]]<br />重兵衛:[[浦野REN]]<br />嘉助:[[田井克幸]]<br />彦蔵:[[高島和男]]<br />熊五郎:[[木下通博]]||
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==== 解説 ====
==== 解説 ====
* 新吉([[伊澤柾樹]])が第11話まで旅のお供をする。また、虚空無幻斎([[大沢樹生]])、東条隼斗([[市瀬秀和]])が登場する。
* 新吉([[伊澤柾樹]])が第11話まで旅のお供をする。
* [[水戸黄門 (第31-38部)#第35部|第35部]]以来5年ぶりとなるレギュラー刺客として、柳沢吉保配下の公儀隠密の頭目 虚空無幻斎([[大沢樹生]])が第12話まで登場する。また、幻斎を師の仇として追う孤高の薩摩浪人 東条隼斗([[市瀬秀和]])も第12話まで登場する。
* 第37部以来3年ぶりに美加([[須藤温子]])が登場する。キャストの変更に伴い、設定が[[仙台藩|仙台藩士]]の妹から水戸の武家の娘に変更されている。助三郎と美加は第1話で結婚するが、助三郎が既婚の設定になるのは、里見が演じていた[[水戸黄門 (第14-21部)#第17部|第17部]]以来22年ぶりとなる。
* [[水戸黄門 (第31-38部)#第37部|第37部]]以来3年ぶりに美加([[須藤温子]])が登場する。キャストの変更に伴い、設定が[[仙台藩|仙台藩士]]の妹から水戸の武家の娘に変更されている。助三郎と美加は第1話で結婚するが、助三郎が既婚の設定になるのは、里見が演じていた[[水戸黄門 (第14-21部)#第17部|第17部]]以来22年ぶりとなる。
* 第1話と第2話は第38部以来2年ぶりに2話完結のストーリーとなる。
* 第1話と第2話は[[水戸黄門 (第31-38部)#第38部|第38部]]以来2年ぶりに2話完結のストーリーとなる。
* オープニングの映像が今までのものから、一行が立ち寄る旅先の現在の風景や工芸品の映像に変更される。
* オープニングの映像が今までのものから、一行が立ち寄る旅先の現在の風景や工芸品の映像に変更される。
* [[水戸黄門 (第29-30部)#第29部|第29部]]以降は原則2クールで放送してきたが、このシリーズは作品構成上の都合により1クールでの放送となった。
* [[水戸黄門 (第29-30部)#第29部|第29部]]以降は原則2クールで放送してきたが、このシリーズは作品構成上の都合により1クールでの放送となった。
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* このシリーズをもって、長らく使用された「特技・宍戸大全」というテロップが姿を消した。
* このシリーズをもって、長らく使用された「特技・宍戸大全」というテロップが姿を消した。
* このシリーズでは、アナログ放送が画面サイズ13:9の[[映像のコンバート#14:9(13:9)中間サイズカット(セミレターボックス)|セミレターボックス]]での放送となった。<ref>前番組の『[[ハンチョウ〜神南署安積班〜|ハンチョウ〜神南署安積班〜(シーズン2)]]』から13:9のセミレターボックスでの放送となっている。</ref>
* このシリーズでは、アナログ放送が画面サイズ13:9の[[映像のコンバート#14:9(13:9)中間サイズカット(セミレターボックス)|セミレターボックス]]での放送となった。<ref>前番組の『[[ハンチョウ〜神南署安積班〜|ハンチョウ〜神南署安積班〜(シーズン2)]]』から13:9のセミレターボックスでの放送となっている。</ref>

* 2015年6月8日から6月26日までBS-TBSの18時からの時代劇再放送枠で放送された。ただし、第5話のみは放送されなかった。また、2023年9月21日からは18時30分からの時代劇再放送枠で放送されている。
==== BS-TBSでの再放送 ====
* 2015年6月8日から6月26日までBS-TBSの18時からの時代劇再放送枠で放送された。ただし、第5話のみは放送されなかった。また、2023年9月21日から10月11日までは18時30分からの時代劇再放送枠で放送された。

==== TBSチャンネルでの再放送 ====
* 2019年4月1日から、TBSチャンネル1 にて、CS初として放送開始。
* 2019年4月1日から、TBSチャンネル1 にて、CS初として放送開始。


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|ジャンル = [[時代劇]]
|ジャンル = [[テレビドラマ]]
|放送時間 = 月曜日20:00 - 20:54
|放送時間 = 月曜日20:00 - 20:54
|放送分 = 54
|放送分 = 54
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==== スタッフ ====
==== スタッフ ====
* 製作総指揮:[[松下正治]]
* 製作総指揮:[[松下正治]]
* 製作:[[中尾幸男]]、逸見勉
* 製作:[[中尾幸男]](チーフプロデューサー)、逸見勉
* 企画:田中勝久
* 企画:田中勝久
* 脚本:[[金子成人]](第1話、第5話、第11話、第16話)、横山一真(第2話、第7話、第15話、第18話)、櫻井康裕(第3話、第8話、第21話)、山田孝行(第4話、第10話)、[[小木曽豊斗]](第6話、第14話)、[[岡崎由紀子]](第9話、第13話、第19話)、水谷龍二(第12話、第20話)、大原久澄(第17話)
* 脚本:[[金子成人]](第1話、第5話、第11話、第16話)、横山一真(第2話、第7話、第15話、第18話)、櫻井康裕(第3話、第8話、第21話)、山田孝行(第4話、第10話)、[[小木曽豊斗]](第6話、第14話)、[[岡崎由紀子]](第9話、第13話、第19話)、水谷龍二(第12話、第20話)、大原久澄(第17話)
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|第3話||10月25日||その縁談一肌脱ぎます||上田||櫻井康裕||荒金屋:[[田中健 (俳優)|田中健]]<br />志津:[[今村雅美]]<br />藤兵衛:九十九一<br />清治郎:[[近藤公園]]<br />嘉助:[[中西良太]]<br />脇谷佐久蔵:[[成瀬正孝]]<br />倉持:[[葉山和彦]]<br />戸田尚之:[[森下哲夫]]<br />千曲屋勘造:[[芦川誠]]<br />九郎太:[[森山陽介]]<br />儀十:[[越中晃一]]||
|第3話||10月25日||その縁談一肌脱ぎます||上田||櫻井康裕||荒金屋:[[田中健 (俳優)|田中健]]<br />志津:[[今村雅美]]<br />藤兵衛:九十九一<br />清治郎:[[近藤公園]]<br />嘉助:[[中西良太]]<br />脇谷佐久蔵:[[成瀬正孝]]<br />倉持:[[葉山和彦]]<br />戸田尚之:[[森下哲夫]]<br />千曲屋勘造:[[芦川誠]]<br />九郎太:[[森山陽介]]<br />儀十:[[越中晃一]]||
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|第4話||11月1日||剣に勝つ、医は仁術||高田||山田孝行||金鐘守||長崎良庵:[[長谷川朝晴]]<br />早川京之進:[[金山一彦]]<br />三国屋仁兵衛:[[三浦浩一]]<br />お美代:[[穂のか]]<br />きよ:[[入江若葉]]<br />小谷彌十郎:[[柴田侊彦]]<br />橘屋清五郎:[[草薙良一]]<br />吉蔵:[[有薗芳記]]<br />丑松:[[木村康志]]<br />捨吉:[[浜田隆広]]<br />峰吉:[[鎌森良平]]<br />定吉:[[伊庭剛]]<br />お種:[[新海なつ]]||
|第4話||11月1日||剣に勝つ、医は仁術||高田||山田孝行||金鐘守||長崎良庵:[[長谷川朝晴]]<br />早川京之進:[[金山一彦]]<br />三国屋仁兵衛:[[三浦浩一]]<br />お美代:[[石橋穂乃香|穂のか]]<br />きよ:[[入江若葉]]<br />小谷彌十郎:[[柴田侊彦]]<br />橘屋清五郎:[[草薙良一]]<br />吉蔵:[[有薗芳記]]<br />丑松:[[木村康志]]<br />捨吉:[[浜田隆広]]<br />峰吉:[[鎌森良平]]<br />定吉:[[伊庭剛]]<br />お種:[[新海なつ]]||
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|第5話||11月8日||暴かれたヒスイの謎||糸魚川||金子成人||矢田清巳||丹羽采女正:油井昌由樹<br />[[内藤政親|内藤右近太夫]]:永野典勝<br />鳴海屋仁蔵:深水三章<br />和助:上杉祥三<br />菱川権六:須藤雅宏<br />[[有馬清純]]:[[石田信之]]<br />庄太:[[土屋佑壱|土屋裕一]]<br />美野:[[内田もも香]]<br />熊五郎:[[谷村好一]]<br />代官:[[佐渡稔]]<br />大月兵庫:[[田中晶]]<br />石森弥源太:[[平井真軌]]<br />仏具屋主人:[[外山高士]]<br />大五郎:[[木元としひろ]]<br />美野の母:[[三星登史子]]||
|第5話||11月8日||暴かれたヒスイの謎||糸魚川||金子成人||矢田清巳||丹羽采女正:油井昌由樹<br />[[内藤政親|内藤右近太夫]]:永野典勝<br />鳴海屋仁蔵:深水三章<br />和助:上杉祥三<br />菱川権六:須藤雅宏<br />[[有馬清純]]:[[石田信之]]<br />庄太:[[土屋佑壱|土屋裕一]]<br />美野:[[内田もも香]]<br />熊五郎:[[谷村好一]]<br />代官:[[佐渡稔]]<br />大月兵庫:[[田中晶]]<br />石森弥源太:[[平井真軌]]<br />仏具屋主人:[[外山高士]]<br />大五郎:[[木元としひろ]]<br />美野の母:[[三星登史子]]||
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==== 解説 ====
==== 解説 ====
* 助三郎役は[[東幹久]]、格之進役は[[的場浩司]]になる。配役の変更に伴い設定が刷新され、助三郎は代々[[水戸藩]]の[[右筆|祐筆]]を勤める家柄で光圀の側近、格之進は水戸藩の命を受けて光圀を警護するという設定になった。助三郎と格之進の性格(又はキャラクター)が、4代目助三郎役・格之進役の岸本・山田時代のように助三郎が堅物的、格之進が軟物的になった。また、第40部から登場しているちゃっかり八兵衛([[林家三平 (2代目)|林家三平]])は一行の旅の先達という設定になり、名前も「八兵衛」に変更された。
* 助三郎役は[[東幹久]]、格之進役は[[的場浩司]]になる。配役の変更に伴い一部の設定が刷新され、助三郎は代々[[水戸藩]]の[[右筆|祐筆]]を勤める家柄で光圀の側近、格之進は水戸藩の命を受けて光圀を警護するという設定になった。助三郎と格之進の性格(又はキャラクター)が、4代目助三郎役・格之進役の岸本・山田時代のように助三郎が堅物的、格之進が軟物的になった。また、第40部から登場しているちゃっかり八兵衛([[林家三平 (2代目)|林家三平]])は「江戸見物の客の案内業で生計を立てる町人で光圀らとも旧知の仲であり、一行の旅立ちに際して宿手配や道中を案内する先達の役目を引き受けた」という設定になり、名前も「ちゃっかり」の冠称がなくなって「八兵衛」に変更された。
* 忍びの血を引き、信州上田で問屋場を営む藤兵衛([[九十九一]])の娘・楓([[雛形あきこ]])がレギュラーに加わる。雛形は助三郎役の東とは「[[どんど晴れ]]」([[日本放送協会|NHK]])で夫婦役で共演している。尚、雛形は前作にて茜役でゲスト出演している。
* 忍びの血を引き、信州上田で問屋場を営む藤兵衛([[九十九一]])の娘・楓([[雛形あきこ]])がレギュラーに加わる。雛形は助三郎役の東とは「[[どんど晴れ]]」([[日本放送協会|NHK]])で夫婦役で共演している。尚、雛形は前作にて茜役でゲスト出演している。
* 将軍綱吉役は[[風間トオル]]になる。また、老中・[[大久保忠朝|大久保加賀守]]([[近藤正臣]])、[[土屋政直|土屋相模守]]([[小野寺昭]])が登場する。
* 将軍綱吉役は[[風間トオル]]になる。また、老中・[[大久保忠朝|大久保加賀守]]([[近藤正臣]])、[[土屋政直|土屋相模守]]([[小野寺昭]])が登場する。
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* 特殊技術のクレジットが「宍戸大全アクションチーム」に書き換わった。その後、宍戸大全がすでに80歳を迎えているなどの年齢の関係から、シリーズ中盤を区切りとして引退した。これにより、一番弟子である森山陽介を後継とする「森山陽介アクションチーム」が新規にクレジットされるようになった。なお、森山陽介は本42部 第2話にも出演しており、この時は役名とともにクレジットされた。
* 特殊技術のクレジットが「宍戸大全アクションチーム」に書き換わった。その後、宍戸大全がすでに80歳を迎えているなどの年齢の関係から、シリーズ中盤を区切りとして引退した。これにより、一番弟子である森山陽介を後継とする「森山陽介アクションチーム」が新規にクレジットされるようになった。なお、森山陽介は本42部 第2話にも出演しており、この時は役名とともにクレジットされた。
* 2012年12月から[[静岡放送]]において42部の再放送が行われたが、その際は第1話〜第11話においてもオープニングの歌は新録音版(本放送で12話以降に使用された者)に差し替えられていた。
* 2012年12月から[[静岡放送]]において42部の再放送が行われたが、その際は第1話〜第11話においてもオープニングの歌は新録音版(本放送で12話以降に使用された者)に差し替えられていた。

==== TBSチャンネルでの再放送 ====
* 2019年4月17日から、TBSチャンネル1 にて、CS初放送として放送開始。ただし、初回2時間スペシャルは、分割して前後編として放送(このため、CSにおける放送上は全22話)。
* 2019年4月17日から、TBSチャンネル1 にて、CS初放送として放送開始。ただし、初回2時間スペシャルは、分割して前後編として放送(このため、CSにおける放送上は全22話)。


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|ジャンル = [[時代劇]]
|ジャンル = [[テレビドラマ]]
|放送時間 = 月曜日20:00 - 20:54
|放送時間 = 月曜日20:00 - 20:54
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|放送分 = 54
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|第11話||9月19日||命守った婆さんの知恵||知立||rowspan="2"|矢田清巳||およね:[[中村玉緒]]<br />織部成明:[[天宮良]]<br />竹庵:[[伏見哲夫]]<br />椿:[[尾花かんじ]]<br />三吉:[[村上洋康]]<br />満太:[[霜山多加志]]<br />平吉:[[草木宏之]]<br />喜助:[[出水憲]]<br />留吉:[[島田あきお]]<br />はな:[[中村亜季]]<br />多助:[[加藤寛治 (俳優)|加藤寛治]]<br />ふみ:[[かきつばたアヒル]]<br />行司:[[西村論士]]<br />小姓:[[林聖也]]||
|第11話||9月19日||命守った婆さんの知恵||知立||rowspan="2"|矢田清巳||およね:[[中村玉緒]]<br />織部成明:[[天宮良]]<br />竹庵:[[伏見哲夫]]<br />椿:[[尾花かんじ]]<br />三吉:[[村上洋康]]<br />満太:[[霜山多加志]]<br />平吉:[[草木宏之]]<br />喜助:[[出水憲]]<br />留吉:[[島田あきお]]<br />はな:[[中村亜季]]<br />多助:[[加藤寛治 (俳優)|加藤寛治]]<br />ふみ:[[かきつばたアヒル]]<br />行司:[[西村論士]]<br />小姓:[[林聖也]]||
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|第12話||10月10日||忠義に揺らぐ親子の絆||亀山||大原久澄||花村由比:[[佳那晃子]]<br />花村喜左衛門:[[石橋正次]]<br />小森平太夫:[[樋浦勉]]<br />花村孝四郎:[[加治将樹]]<br />[[板倉重冬]]:[[猪狩賢二]]<br />おきみ:[[池野浩子]]<br />大山:[[南条弘二]]<br />塚田内:[[大河内浩]]<br />与力:[[まいど豊]]<br />新吉:[[野澤柊]]<br />佐藤:[[細川純一]]<br />鈴木:[[西山清孝]]<br />矢島:[[望月章男]]<br />大倉:[[辻本伸太郎]]<br />駕籠かき:[[ひらの真弥]]<br />番士:[[石塚義之]]<br />藩士:[[笠井出穂]]<br />藩士:[[宇野嘉高]]<br />市川宗兵衛:[[亀石征一郎]]||
|第12話||10月10日||忠義に揺らぐ親子の絆||亀山||大原久澄||花村由比:[[佳那晃子]]<br />花村喜左衛門:[[石橋正次]]<br />小森平太夫:[[樋浦勉]]<br />花村孝四郎:[[加治将樹]]<br />[[板倉重冬]]:[[猪狩賢二]]<br />おきみ:[[池野浩子]]<br />大山:[[南条弘二]]<br />塚田内:[[大河内浩]]<br />与力:[[まいど豊]]<br />新吉:[[野澤柊]]<br />佐藤:[[細川純一]]<br />鈴木:[[西山清孝]]<br />矢島:[[望月章男]]<br />大倉:[[辻本伸太郎]]<br />駕籠かき:[[ひらの真弥]]<br />番士:[[石塚義之]]<br />藩士:[[笠井出穂]]<br />藩士:[[宇野嘉高]]<br />市川宗兵衛:[[亀石征一郎]]||
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|第13話||10月17日||冴えない男の恩返し||松坂||横山一真||rowspan="2"|[[山下智彦]]||源助:[[中本賢]]<br />お佳世:[[山下リオ]]<br />彦蔵:[[ばんばひろふみ]]<br />倫太郎:[[平岡拓真]]<br />大越三左衛門:[[大出俊 (俳優)|大出俊]]<br />江坂屋甚兵衛:[[野崎海太郎]]<br />出雲屋市兵衛:[[渡辺寛二]]<br />野嶋屋仙五郎:[[真砂皓太]]<br />銀六:[[志村東吾]]<br/>:[[長棟嘉道]]<br/>:[[大峯麻友]]<br/>:[[尾谷大三郎]]<br/>:[[司裕介]]<br/>:[[槽谷健二]]<br/>:[[小池亮介]]<br/>:[[下山葵]]<br/>:[[大村康志]]<br/>:[[後藤健司]]<br/>:[[金子栄章]]<br/>:[[小泉敏生]]<br/>:[[高橋弘志]]||
|第13話||10月17日||冴えない男の恩返し||松坂||横山一真||rowspan="2"|[[山下智彦]]||源助:[[中本賢]]<br />お佳世:[[山下リオ]]<br />彦蔵:[[ばんばひろふみ]]<br />倫太郎:[[平岡拓真]]<br />大越三左衛門:[[大出俊 (俳優)|大出俊]]<br />江坂屋甚兵衛:[[野崎海太郎]]<br />出雲屋市兵衛:[[渡辺寛二]]<br />野嶋屋仙五郎:[[真砂皓太]]<br />銀六:[[志村東吾]]<br/>:[[長棟嘉道]]<br/>:[[大峯麻友]]<br/>:[[尾谷大三郎]]<br/>:[[司裕介]]<br/>:[[槽谷健二]]<br/>:[[小池亮介]]<br/>:[[下山葵]]<br/>:[[大村康志]]<br/>:[[後藤健司]]<br/>:[[金子栄章]]<br/>:[[小泉敏生]]<br/>:[[高橋弘志]]||
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* 第14話では格之進が食当りになり印籠を持ったまま寝込んでいたため、クライマックスで悪人に印籠を見せられなかった。しかし光圀が将軍綱吉の名代として伊勢神宮に参拝した際にもらったお札(将軍綱吉の名前入り)を披露することで窮地を乗り切った。
* 第14話では格之進が食当りになり印籠を持ったまま寝込んでいたため、クライマックスで悪人に印籠を見せられなかった。しかし光圀が将軍綱吉の名代として伊勢神宮に参拝した際にもらったお札(将軍綱吉の名前入り)を披露することで窮地を乗り切った。
* 第16話では第16部と第17部の第1話に登場した煙の又平と『[[水戸黄門外伝 かげろう忍法帖|かげろう忍法帖]]』に登場した弟である花火の又八を演じた[[せんだみつお]]がゲスト出演した。
* 第16話では第16部と第17部の第1話に登場した煙の又平と『[[水戸黄門外伝 かげろう忍法帖|かげろう忍法帖]]』に登場した弟である花火の又八を演じた[[せんだみつお]]がゲスト出演した。

==== TBSチャンネルでの再放送 ====
* 2019年5月27日から、TBSチャンネル1にて、CS初放送として放送開始。ただし、本放送時の翌週に放送された特別版の放送はなかった。
* 2019年5月27日から、TBSチャンネル1にて、CS初放送として放送開始。ただし、本放送時の翌週に放送された特別版の放送はなかった。

==== BS-TBSでの再放送 ====
* 2023年3月14日から4月19日までBS-TBSの18時30分からの時代劇再放送枠で放送された。
* 2023年3月14日から4月19日までBS-TBSの18時30分からの時代劇再放送枠で放送された。


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* 浪乃屋征次:[[草薙良一]]
* 浪乃屋征次:[[草薙良一]]
* 川霧の権七郎:[[坂西良太]]
* 川霧の権七郎:[[坂西良太]]
* 道兼入道:[[原口剛]]
* 道兼入道:[[原口剛 (俳優)|原口剛]]
* 伝八:[[市瀬秀和]]
* 伝八:[[市瀬秀和]]
* おさち:[[国分佐智子]]
* おさち:[[国分佐智子]]
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|ジャンル = [[テレビドラマ]]
|放送時間 = 21:00 - 22:54
|放送時間 = 21:00 - 22:54
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* お恋:[[高部あい]]
* お恋:[[高部あい]]
* お雪:[[佃井皆美]]
* お雪:[[佃井皆美]]
* [[隆光]]:[[原口剛]]
* [[隆光]]:[[原口剛 (俳優)|原口剛]]
* 神原三十郎:[[佐野圭亮]]
* 神原三十郎:[[佐野圭亮]]
* 友吉:[[加藤頼]]
* 友吉:[[加藤頼]]
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* スポンサーはレギュラー時代のパナソニックグループではなく、通常の『月曜ゴールデン』同様、他社による複数社提供となっていた。水戸市のCMも放送された。
* スポンサーはレギュラー時代のパナソニックグループではなく、通常の『月曜ゴールデン』同様、他社による複数社提供となっていた。水戸市のCMも放送された。
* 関東地区では、2015年[[12月31日]]の5:00 - 6:50に再放送された<ref>「[[TVステーション]]」([[ダイヤモンド社]])関東版2016年1号 84頁</ref>。なお、放送前の2015年10月15日にお恋役の高部あいが[[麻薬及び向精神薬取締法]]違反(所持)の容疑で逮捕された影響で、再放送分ではお恋の出演シーンがカットされ、オープニングの[[クレジットタイトル|クレジット]]からも高部の名前が削除されている。
* 関東地区では、2015年[[12月31日]]の5:00 - 6:50に再放送された<ref>「[[TVステーション]]」([[ダイヤモンド社]])関東版2016年1号 84頁</ref>。なお、放送前の2015年10月15日にお恋役の高部あいが[[麻薬及び向精神薬取締法]]違反(所持)の容疑で逮捕された影響で、再放送分ではお恋の出演シーンがカットされ、オープニングの[[クレジットタイトル|クレジット]]からも高部の名前が削除されている。

==== BS-TBSでの再放送 ====
* 2024年1月3日に放送された。

==== 外部リンク ====
* [https://www.tbs.co.jp/mito/story/ 水戸黄門スペシャル - TBS]
* [https://bs.tbs.co.jp/drama/mitokoumon2015/ 水戸黄門スペシャル(2015年) - BS-TBS]
* [https://www.cal-net.co.jp/mito_sp2015/ 水戸黄門スペシャル - 映像制作 株式会社C.A.L(シー・エー・エル)]


== 脚注 ==
== 脚注 ==

2024年2月11日 (日) 13:18時点における版

水戸黄門 第39- 43部
ジャンル 時代劇
企画 田中勝久
脚本 各項目を参照
監督 各項目を参照
出演者 里見浩太朗
原田龍二(第32部から、第41部、スペシャル)
東幹久(第42部より)
合田雅吏(第32部から、第41部、スペシャル)
的場浩司(第42部より)
由美かおる(第16部から第28部まではかげろうお銀役として、第29部から第41部までは疾風のお娟役として)
雛形あきこ(第42部より)
松井天斗(第36部から、第39部まで)
林家三平(第40部より)
内藤剛志(第37部から)
ほか
オープニングああ人生に涙あり
エンディング 同上
製作
製作総指揮 松下正治
プロデューサー 樋口祐三
進藤盛延
笠谷智之(第41部まで)
小野鉄二郎(第42部から)
制作 C.A.L
(放送局:TBS
放送
音声形式ステレオ放送(第42部まで)
音声多重放送(第43部から)
放送国・地域日本の旗 日本
第39部
放送期間2008年10月13日 - 2009年3月23日
放送時間月曜日20:00 - 20:54
放送枠パナソニック ドラマシアター
回数22
第40部
放送期間2009年7月27日 - 2009年12月21日
放送時間同上
回数20
第41部
放送期間2010年4月12日 - 2010年6月28日
放送時間同上
回数12
第42部
放送期間2010年10月11日 - 2011年3月21日
放送時間同上
回数21
第43部
放送期間2011年7月4日 - 2011年12月12日
放送時間同上
回数21
最終回スペシャル
放送期間2011年12月19日
放送時間月曜日19:00 - 20:54
回数1
スペシャル
放送期間2015年6月29日
放送時間月曜日21:00 - 22:54
放送枠月曜ゴールデン
回数1

特記事項:
ナレーター:鈴木史朗(第28部~第41部、2015年スペシャル)、槇大輔(第42部~第43部、最終回スペシャル)
テンプレートを表示
里見浩太朗が演じる水戸黄門(5代目)

本項では、TBSテレビパナソニック ドラマシアター(旧ナショナル劇場)において放送されていた時代劇水戸黄門』(みとこうもん)の里見浩太朗が主演したシリーズのうち、2008年から2011年にかけて放送枠がパナソニック ドラマシアターへ変更されて以降の第39部から第43部と、2011年12月19日に放送された最終回スペシャル、2015年6月29日に放送された水戸黄門 スペシャルについて記述する。

里見浩太朗が主演したシリーズのうち、放送枠がナショナル劇場だった第31部から第38部に関しては水戸黄門 (第31-38部)を参照。

出演者

各部の概要

放送日はTBSおよび同時ネット局を基準とし、レギュラー・準レギュラーの経験があるゲストは太字で表記する。

出演者の芸名は現在の芸名で記載しているため、出演時と異なる場合がある。

第39部

水戸黄門 第39部
ジャンル テレビドラマ
企画 田中勝久
脚本 宮川一郎
櫻井康裕
岡本さとる
横山一真
山田孝行
小木曽豊斗
峯尾基三
沢橋凜
監督 斎藤光正
金鐘守
矢田清巳
井上泰治
和田圭一
上杉尚祺
森本浩史
出演者 里見浩太朗
原田龍二
合田雅吏
由美かおる
松井天斗
磯山さやか
内藤剛志
製作
製作総指揮 松下正治
プロデューサー 樋口祐三
進藤盛延
笠谷智之
制作 TBS
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2008年10月13日 - 2009年3月23日
放送時間月曜日20:00 - 20:54
放送枠パナソニック ドラマシアター
放送分54分
回数全22

特記事項:
第1話:18:55 - 20:54 (119分)
テンプレートを表示

水戸黄門 第39部』(みとこうもん だい39ぶ)は2008年10月13日から2009年3月23日までTBSで放送されたパナソニック ドラマシアターのドラマ。製作はC.A.L。全22話(通算1152回)。

ストーリー

長崎で密貿易が行われていることを知った光圀は、その真相を究明するため旅立つ。

キャスト

メインレギュラー
準レギュラー

スタッフ

行程

解説

  • スポンサーの松下電器産業の社名がパナソニックに変わり、番組枠名称も『ナショナル劇場』から『パナソニック ドラマシアター』に変更となった。
  • 将軍綱吉役は中村繁之柳沢吉保役は石橋蓮司になる。また、このシリーズから綱吉の母・桂昌院岩崎加根子)、祈祷僧・隆光麿赤兒)が登場する。
  • 第35部以来3年ぶりに山野辺兵庫長門裕之)が登場する。このシリーズ以降の兵庫は水戸藩国家老を退き、西山荘の管理人という設定である。また、兵庫の孫娘・早月(磯山さやか)が旅のお供をする。磯山は光圀ゆかりの地・茨城県出身である。
  • 早月の許婚・橋場大二郎(徳重聡)と大二郎の兄で長崎奉行の橋場善明(篠塚勝)が登場する。早月と大二郎は最終話で結婚している。
  • 脚本家・宮川一郎が2008年12月12日に逝去した。印籠シーンの生みの親であり、第1部 第1話をはじめ、74本の作品を手掛けた。第14話が最後の脚本となった。
  • オープニングの西山荘の映像が今までのものから、秋の紅葉などの四季の風景に変更された。また、「あゝ人生に涙あり」は1番・3番になった。
  • 第1話のオープニングとエンディングでは「あゝ人生に涙あり」の1番・3番を2人が一緒に歌うという構成のものが使用された。
  • 第36部から登場していたおけらの新助(松井天斗)の最終シリーズである。
  • 第34部から登場していた佐々木静枝役の池内淳子が第42部の放送前に亡くなったため、このシリーズの第1話が事実上最後の出演となった。

TBSチャンネルでの再放送

  • 2018年5月1日から、CS初放送として、TBSチャンネル1にて放送開始。

BS-TBSでの再放送

  • 2023年1月10日から2月12日までBS-TBSの18時30分からの時代劇再放送枠で放送された。

外部リンク

第40部

水戸黄門 第40部
ジャンル テレビドラマ
企画 田中勝久
脚本 櫻井康裕
岡本さとる
山田孝行
小木曽豊斗
横山一真
沢橋凛
監督 金鐘守
矢田清巳
井上泰治
出演者 里見浩太朗
原田龍二
合田雅吏
由美かおる
林家三平
内藤剛志
製作
製作総指揮 松下正治
プロデューサー 樋口祐三
進藤盛延
笠谷智之
制作 TBS
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2009年7月27日 - 2009年12月21日
放送時間月曜日20:00 - 20:54
放送枠パナソニック ドラマシアター
放送分54分
回数全20

特記事項:
第1話:20:00 - 21:54(114分)
テンプレートを表示

水戸黄門 第40部』(みとこうもん だい40ぶ)は2009年7月27日から2009年12月21日までTBSで放送されたパナソニック ドラマシアターのドラマ。製作はC.A.L。全20話(通算1172回)。

ストーリー

江戸で津軽藩と幕府の旗本との間に勃発した争いを収めた光圀は、同藩主・信政に事の一部始終を報告するため、弘前を目的地に諸国漫遊の旅に出る。

キャスト

メインレギュラー
準レギュラー

スタッフ

行程

解説

  • 放送開始40周年記念シリーズ。
  • 江戸でうっかり八兵衛(高橋元太郎)が実の子同様にかわいがっているちゃっかり八兵衛(林家三平)がレギュラーに加わる。なお、うっかり八兵衛の登場は1000回記念スペシャル以来6年ぶりで、第1話と第20話に登場する。この際登場したうっかり八兵衛は以前より年齢を重ねた風貌になっていた。
  • 第3話まで立花屋政五郎(火野正平)の娘・お千代(三津谷葉子)が旅のお供をする。また、松尾芭蕉(堺正章)とその弟子・河合曽良(田宮五郎)、弥七の兄弟弟子であった臥雲坊(高知東生)が登場する。
  • 第1話では弥七が青い風車を使用している。その謎は第4話で解明された。
  • 第1話の2時間スペシャルは、17時50分 - 19時50分まで『総力報道!THE NEWS』の放送があったため、スペシャル版としては史上初となる20時00分からの放送となった。
  • 第1話のエンディングでは、「あゝ人生に涙あり」の1番・3番が使用された。
  • 第2話では原田の弟である本宮泰風がゲスト出演している。
  • 第8話で偽黄門役として笹野高史がゲスト出演している。
  • 第14話で由美がレギュラー出演700回と同時に入浴シーン200回を達成した。
  • 第17話にTBSアナウンサーの加藤シルビアが出演している。
  • 第39部から登場していた山野辺兵庫役の長門裕之、桂昌院役の岩崎加根子の最終シリーズである。

TBSチャンネルでの再放送

  • 2018年6月5日から、CS初放送として、TBSチャンネル1で放送開始。ただし、本放送時の初回2時間スペシャルは、分割して放送のため、放送回数は、21回となる。

BS-TBSでの再放送

  • 2023年2月13日から3月13日までBS-TBSの18時30分からの時代劇再放送枠で放送された。

第41部

水戸黄門 第41部
ジャンル テレビドラマ
企画 田中勝久
脚本 櫻井康裕
岡本さとる
横山一真
山田孝行
小木曽豊斗
小瀧光郎
金子成人
監督 金鐘守
矢田清巳
井上泰治
和田圭一
出演者 里見浩太朗
原田龍二
合田雅吏
由美かおる
林家三平
内藤剛志
伊澤柾樹
市瀬秀和
製作
製作総指揮 松下正治
プロデューサー 樋口祐三
進藤盛延
笠谷智之
制作 TBS
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2010年4月12日 - 2010年6月28日
放送時間月曜日20:00 - 20:54
放送枠パナソニック ドラマシアター
放送分54分
回数全12
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水戸黄門 第41部』(みとこうもん だい41ぶ)は2010年4月12日から2010年6月28日までTBSで放送されたパナソニック ドラマシアターのドラマ。製作はC.A.L。全12話(通算1184回)。

ストーリー

琉球との貿易を巡る柳沢の野望を粉砕するため、一行は薩摩を目指して東海道の旅に出る。

キャスト

メインレギュラー
準レギュラー

スタッフ

行程

解説

  • 新吉(伊澤柾樹)が第11話まで旅のお供をする。
  • 第35部以来5年ぶりとなるレギュラー刺客として、柳沢吉保配下の公儀隠密の頭目 虚空無幻斎(大沢樹生)が第12話まで登場する。また、幻斎を師の仇として追う孤高の薩摩浪人 東条隼斗(市瀬秀和)も第12話まで登場する。
  • 第37部以来3年ぶりに美加(須藤温子)が登場する。キャストの変更に伴い、設定が仙台藩士の妹から水戸の武家の娘に変更されている。助三郎と美加は第1話で結婚するが、助三郎が既婚の設定になるのは、里見が演じていた第17部以来22年ぶりとなる。
  • 第1話と第2話は第38部以来2年ぶりに2話完結のストーリーとなる。
  • オープニングの映像が今までのものから、一行が立ち寄る旅先の現在の風景や工芸品の映像に変更される。
  • 第29部以降は原則2クールで放送してきたが、このシリーズは作品構成上の都合により1クールでの放送となった。
  • 助三郎役の原田龍二、格之進役の合田雅吏、疾風のお娟役の由美かおる、将軍綱吉役中村繁之、隆光役の麿赤兒[1]、第28部からナレーターを務めていた鈴木史朗の最終シリーズである。由美は第16部から第28部までかげろうお銀を、第29部からはお娟を演じ、24年にわたってのレギュラー出演となった[2]。鈴木は当時72歳で、降板時の年齢は芥川隆行(71歳)を上回り最年長となった。
  • このシリーズをもって、長らく使用された「特技・宍戸大全」というテロップが姿を消した。
  • このシリーズでは、アナログ放送が画面サイズ13:9のセミレターボックスでの放送となった。[3]

BS-TBSでの再放送

  • 2015年6月8日から6月26日までBS-TBSの18時からの時代劇再放送枠で放送された。ただし、第5話のみは放送されなかった。また、2023年9月21日から10月11日までは18時30分からの時代劇再放送枠で放送された。

TBSチャンネルでの再放送

  • 2019年4月1日から、TBSチャンネル1 にて、CS初として放送開始。

第42部

水戸黄門 第42部
ジャンル テレビドラマ
企画 田中勝久
脚本 金子成人
横山一真
櫻井康裕
山田孝行
小木曽豊斗
岡崎由紀子
水谷龍二
大原久澄
監督 金鐘守
矢田清巳
井上泰治
出演者 里見浩太朗
東幹久
的場浩司
雛形あきこ
林家三平
内藤剛志
製作
製作総指揮 松下正治
プロデューサー 小野鉄二郎
樋口祐三
進藤盛延
制作 TBS
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2010年10月11日 - 2011年3月21日
放送時間月曜日20:00 - 20:54
放送枠パナソニック ドラマシアター
放送分54分
回数全21

特記事項:
第1話:19:00 - 20:54(114分)
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水戸黄門 第42部』(みとこうもん だい42ぶ)は2010年10月11日から2011年3月21日までTBSで放送されたパナソニック ドラマシアターのドラマ。製作はC.A.L。全21話(通算1205回)。

ストーリー

光圀の子・松平頼常が治める高松藩でお世継ぎ騒動が勃発する。また、糸魚川では密かにヒスイが採れていた。老中・土屋相模守から糸魚川に赴いてヒスイの謎を究明することを依頼された光圀は、助三郎・格之進らとともに町人を装い、糸魚川を経由して高松を目指し旅立つ。

キャスト

メインレギュラー
準レギュラー

スタッフ

  • 製作総指揮:松下正治
  • 製作:中尾幸男(チーフプロデューサー)、逸見勉
  • 企画:田中勝久
  • 脚本:金子成人(第1話、第5話、第11話、第16話)、横山一真(第2話、第7話、第15話、第18話)、櫻井康裕(第3話、第8話、第21話)、山田孝行(第4話、第10話)、小木曽豊斗(第6話、第14話)、岡崎由紀子(第9話、第13話、第19話)、水谷龍二(第12話、第20話)、大原久澄(第17話)
  • 音楽:木下忠司
  • 題字:朝比奈宗源
  • 語り:槇大輔
  • 編集:藤原公司
  • 小道具:高津商会
  • 美粧結髪:東和美粧
  • かつら:山崎かつら
  • 技術協力:IMAGICAウェスト、JBS
  • プロデューサー:小野鉄二郎、樋口祐三、進藤盛延
  • 監督:矢田清巳(第1話、第5話、第7話、第12話、第13話、第20話)、井上泰治(第2話、第3話、第14話、第15話、第21話)、金鐘守(第4話、第6話、第8話、第9話、第18話、第19話)、上杉尚祺(第10話、第11話)、森本浩史(第16話、第17話)


行程

解説

  • 助三郎役は東幹久、格之進役は的場浩司になる。配役の変更に伴い一部の設定が刷新され、助三郎は代々水戸藩祐筆を勤める家柄で光圀の側近、格之進は水戸藩の命を受けて光圀を警護するという設定になった。助三郎と格之進の性格(又はキャラクター)が、4代目助三郎役・格之進役の岸本・山田時代のように助三郎が堅物的、格之進が軟物的になった。また、第40部から登場しているちゃっかり八兵衛(林家三平)は「江戸見物の客の案内業で生計を立てる町人で光圀らとも旧知の仲であり、一行の旅立ちに際して宿の手配や道中を案内する先達の役目を引き受けた」という設定になり、名前も「ちゃっかり」の冠称がなくなって「八兵衛」に変更された。
  • 忍びの血を引き、信州上田で問屋場を営む藤兵衛(九十九一)の娘・楓(雛形あきこ)がレギュラーに加わる。雛形は助三郎役の東とは「どんど晴れ」(NHK)で夫婦役で共演している。尚、雛形は前作にて茜役でゲスト出演している。
  • 将軍綱吉役は風間トオルになる。また、老中・大久保加賀守近藤正臣)、土屋相模守小野寺昭)が登場する。
  • 助三郎・格之進の設定が刷新されたことに伴い、第1話では、道中では町人を装うこと、格之進が印籠を預かること、助さん・格さんと呼び合うことなど、今まで定番であったことを改めて話し合いによって決める描写があった。また、今までは格之進が道中日誌を書いていたが、このシリーズでは助三郎が道中日誌を書いている。
  • このシリーズから槇大輔がナレーターを務める。また、クレジットも「ナレーター」から「語り」に変更された。
  • 第1話に第41部までレギュラーを務めていたお娟(由美かおる)が再登場し、翁屋与右衛門(前川清)と結婚した。お娟と与右衛門夫妻は最終話(第22話)にも登場した。
  • 第1話のオープニングでは「あゝ人生に涙あり」の1番を2人が一緒に歌うという構成のものが使用された。また、第12話以降は「あゝ人生に涙あり」のアレンジが再変更され、歌も再録されている。
  • 林家三平と第13話でゲスト出演した国分佐智子はこの共演をきっかけに交際を始め、2011年1月23日に婚約を発表した[4]
  • 坂西良太が演じた役の役名が第11話では「海津軍太夫」だが、第16話では「梅津軍太夫」となっている。
  • 第20話で共演シーンはないものの、菅原大吉竹内都子が夫婦で共演を果たしている。
  • このシリーズは当初放送通算1200回となる第16話が最終話となる予定だったが[5]、諸般の事情から第22話(東日本大震災関連の報道特別番組により、1話減の第21話。通算1205回)まで放送されることになった。
  • オープニングの映像とアイキャッチが印籠を基調としたものに変更される。
  • このシリーズからアナログ放送では画面サイズ16:9のレターボックスで放送されている[6]
  • 第41部まで字幕放送では、光圀の台詞のみ黄色で表示され、それ以外の人物の台詞は白で表示されていたが、このシリーズ以降、助三郎・格之進の台詞もそれぞれ水色・緑色で表記されるようになった。
  • 3月14日に放送を予定していた第21話は、東日本大震災関連の報道特別番組を放送したため、休止となった。放送枠の都合により第21話は放送順延を行わず欠番[7]とし、翌週の3月21日は予定通り最終話を放送した。その後、この回のゲスト出演者だった田中実が2011年4月25日に首つり自殺してしまったが、この回は11月28日放送の第43部 第19話で放送された。
  • 最終話では番組初、『パナソニック ドラマシアター』初の解説放送を行った。この回以降、『水戸黄門』の放送のみ解説放送を行っている。なお、この回は東日本大震災の影響でパナソニックが提供を自粛したため、オープニングキャッチは行われず、代わりに「『水戸黄門』今夜のみどころ」を放送。CMはACジャパンのものを放送して、エンディングも『ハンチョウ〜神南署安積班〜(シーズン4)』の開始予告を拡大して放送した。
  • 特殊技術のクレジットが「宍戸大全アクションチーム」に書き換わった。その後、宍戸大全がすでに80歳を迎えているなどの年齢の関係から、シリーズ中盤を区切りとして引退した。これにより、一番弟子である森山陽介を後継とする「森山陽介アクションチーム」が新規にクレジットされるようになった。なお、森山陽介は本42部 第2話にも出演しており、この時は役名とともにクレジットされた。
  • 2012年12月から静岡放送において42部の再放送が行われたが、その際は第1話〜第11話においてもオープニングの歌は新録音版(本放送で12話以降に使用された者)に差し替えられていた。

TBSチャンネルでの再放送

  • 2019年4月17日から、TBSチャンネル1 にて、CS初放送として放送開始。ただし、初回2時間スペシャルは、分割して前後編として放送(このため、CSにおける放送上は全22話)。

第43部

水戸黄門 第43部
ジャンル テレビドラマ
脚本 黒土三男
横山一真
小木曽豊斗
大原久澄
水谷龍二
福田卓郎
岡崎由紀子
監督 金鐘守
矢田清巳
井上泰治
山下智彦
出演者 里見浩太朗
東幹久
的場浩司
林家三平
雛形あきこ
内藤剛志
製作
製作総指揮 松下正治
プロデューサー 小野鉄二郎
樋口祐三
進藤盛延
制作 TBS
放送
音声形式音声多重放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2011年7月4日 - 2011年12月12日
放送時間月曜日20:00 - 20:54
放送枠パナソニック ドラマシアター
放送分54分
回数全21
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水戸黄門 第43部』(みとこうもん だい43ぶ)は2011年7月4日から2011年12月12日までTBSで放送されたパナソニック ドラマシアターのドラマ。製作はC.A.L。全21話(通算1226回)。

ストーリー

将軍綱吉は老公に伊勢神宮へ名代として参拝するように依頼するが、実は道中で庶民の暮らしぶりを見てきて欲しいというのが真の願いであった。光圀一行は伊勢神宮を目指して東海道を西進する。

キャスト

メインレギュラー
準レギュラー

スタッフ

行程

解説

  • 地上デジタル放送では第42部の最終話(第22話)で行った視覚障害者のための解説放送をこのシリーズから正式に開始した[8]。解説ナレーションは元TBSアナウンサーの松永邦久が担当する。
  • 2011年7月24日正午に地上アナログ放送が終了するのに伴い、アナログ放送では2011年7月18日放送分の第3話が「水戸黄門」の全シリーズを通じて最後の本放送となった[9]
  • このシリーズをもって、『水戸黄門』の放送が終了し、42年の歴史に幕を下ろした[10]。「水戸黄門」の終了を受け、里見浩太朗が2011年7月15日にTBS本社(東京赤坂)で会見を行い、「ズバッと後ろから斬られた感じ。残念というよりも、痛い」と語った。この年は「3年B組金八先生」と「渡る世間は鬼ばかり」(2012年9月17日にただいま!!2週連続スペシャルを放送)も放送終了しTBSの長寿ドラマシリーズは同シリーズの終了と合わせ幕を閉じた。
  • 助三郎役の東幹久、格之進役の的場浩司、楓役の雛形あきこ、将軍綱吉役の風間トオル、柳沢吉保役の石橋蓮司の最終シリーズである。
  • 第43部 最終話(第21話)の翌週には、最終回(単発)スペシャルが放送された。
  • 2011年8月29日世界陸上韓国テグ中継のため休止。これに伴い、遅れネットを行う各局のうち9月4日放送分について、秋田放送は『五木寛之の新金沢百景〜旅の途中〜』(テレビ金沢制作)、福井放送は『いい旅・夢気分』(テレビ東京制作)、四国放送は『ありえへん∞世界』(テレビ東京制作)にそれぞれ差し替えられた。
  • 第14話では格之進が食当りになり印籠を持ったまま寝込んでいたため、クライマックスで悪人に印籠を見せられなかった。しかし光圀が将軍綱吉の名代として伊勢神宮に参拝した際にもらったお札(将軍綱吉の名前入り)を披露することで窮地を乗り切った。
  • 第16話では第16部と第17部の第1話に登場した煙の又平と『かげろう忍法帖』に登場した弟である花火の又八を演じたせんだみつおがゲスト出演した。

TBSチャンネルでの再放送

  • 2019年5月27日から、TBSチャンネル1にて、CS初放送として放送開始。ただし、本放送時の翌週に放送された特別版の放送はなかった。

BS-TBSでの再放送

  • 2023年3月14日から4月19日までBS-TBSの18時30分からの時代劇再放送枠で放送された。

最終回スペシャル

水戸黄門 最終回スペシャル』(みとこうもん さいしゅうかいスペシャル)は2011年12月19日に放映された2時間スペシャル時代劇。製作はC.A.L(通算1227回)。これをもって、42年間の放送に幕を閉じるとともに、ナショナルゴールデンアワー→ナショナル劇場パナソニックドラマシアターと続いた時代劇の枠も一旦廃止となった。視聴率は13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、通算平均 22.2%

キャスト

スタッフ

解説

  • オープニング映像は通常放送のものとは異なり、各登場人物の実写をバックにキャストが映し出される形式となっている。歌は43部で使用していたものである。

平均視聴率

水戸黄門 スペシャル(2015年)

水戸黄門 スペシャル
ジャンル テレビドラマ
脚本 尾西兼一
監督 吉川一義
出演者 里見浩太朗
原田龍二
合田雅吏
林家三平
野村将希
内藤剛志
製作
製作総指揮 白石統一郎
プロデューサー 髙﨑稔千
森井敦
制作 TBS
放送
音声形式音声多重放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2015年6月29日
放送時間21:00 - 22:54
放送枠月曜ゴールデン
回数1
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水戸黄門 スペシャル』(みとこうもん スペシャル)は2015年6月29日月曜21時00分 - 22時54分で放映された2時間スペシャル時代劇[11]。視聴率は10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

ストーリー

ある晩、光圀は息子である松平頼常に斬られるという悪夢を見た。その頃、次期将軍候補である綱豊が度々命を狙われる状況にあった。そこで光圀は、綱豊を狙う刺客を探りつつ、甲府藩主でありながら一度も江戸を出たことがないという綱豊を連れ、甲府に旅立つ。また、松平頼常の悪夢を確かめるべく、甲府から更に大坂・高松へと旅立つ。

キャスト

スタッフ

解説

  • 3年半振りに『月曜ゴールデン』枠の2時間スペシャルで復活した。
  • 第31部から光圀役を務めている里見浩太朗の最終シリーズである。
  • 助三郎役の原田龍二、格之進役の合田雅吏が再登場。八兵衛役の林家三平、柘植の飛猿役の野村将希、風車の弥七役の内藤剛志が再集結する。ナレーターは、第28部から第41部まで務めた鈴木史朗が再度担当した。今回は、以前のシリーズで由美かおるに代表される定番の入浴シーンは、大坂の商人であるお美津を演じた大場久美子が担当した[12]
  • また、将軍・綱吉役に植草克秀、柳沢吉保役に田中健が登場する。
  • 弥七に、お恋・お雪という2人の手下のくノ一がつくようになっている。なお、後にお恋は『CRぱちんこ水戸黄門Ⅲ』、お雪は『ぱちスロ 水戸黄門』にそれぞれ登場している。
  • 里見浩太朗、佐野圭亮親子は、共演シーンはないものの、両者が出演している。
  • 復活にあたっては、シリーズ初参加の尾西兼一・吉川一義を起用し、「放送開始から長年続いてきた西村俊一逸見稔[13]のドラマツルギーを外した新しい水戸黄門」を創るという志で作られている。この流れは2017年からのレギュラー番組復活版へとつながっている。
  • スポンサーはレギュラー時代のパナソニックグループではなく、通常の『月曜ゴールデン』同様、他社による複数社提供となっていた。水戸市のCMも放送された。
  • 関東地区では、2015年12月31日の5:00 - 6:50に再放送された[14]。なお、放送前の2015年10月15日にお恋役の高部あいが麻薬及び向精神薬取締法違反(所持)の容疑で逮捕された影響で、再放送分ではお恋の出演シーンがカットされ、オープニングのクレジットからも高部の名前が削除されている。

BS-TBSでの再放送

  • 2024年1月3日に放送された。

外部リンク

脚注

  1. ^ 隆光は一旦退場するものの最終回スペシャルには何の脈絡もなく再登場している
  2. ^ “由美かおる、涙浮かべ『水戸黄門』レギュラー“卒業”会見”. ORICON NEWS. (2010年4月5日). https://www.oricon.co.jp/news/74990/ 
  3. ^ 前番組の『ハンチョウ〜神南署安積班〜(シーズン2)』から13:9のセミレターボックスでの放送となっている。
  4. ^ “林家三平・国分佐智子がツーショット婚約会見 交際1週間でプロポーズ!”. eltha. (2011年1月23日). https://beauty.oricon.co.jp/news/84131/full/ 
  5. ^ “6代目格さん的場浩司、「この印籠が…」に感激 新黄門様御一行勢揃い”. ORICON NEWS. (2010年9月13日). https://www.oricon.co.jp/news/80003/full/ 
  6. ^ パナソニックドラマシアターとしては前番組の『ハンチョウ〜神南署安積班〜(シーズン3)』から16:9のレターボックスでの放送となっている。
  7. ^ BS・CSでは欠番となった回でも権利上の問題がなければ今後の再放送で行われる可能性もあるが、現時点では不明。
  8. ^ 但し、ワンセグ放送は除く。
  9. ^ 東日本大震災で最も被害の大きかった岩手県IBC岩手放送)・宮城県東北放送)・福島県テレビユー福島)を除く。以上の3県は2012年3月31日にアナログ放送が停波した。
  10. ^ “水戸黄門42年の歴史に幕 視聴率低調”. 日刊スポーツ. (2011年7月15日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20110715-805224.html 
  11. ^ “『水戸黄門』が今夏4年ぶりに復活 2時間SPで里見浩太朗ら再集結”. ORICON NEWS. (2015年2月11日). https://www.oricon.co.jp/news/2048449/full/ 
  12. ^ a b “大場久美子、水戸黄門の入浴シーンで胸元あらわ”. 日刊スポーツ. (2015年4月19日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1463720.html 
  13. ^ 第43部終了まで「制作協力・オフィスヘンミ」のクレジットがあったが、今回は後継会社の「オフィスヘンミクリエイティブ」を含めてオフィスヘンミは関与しておらず、当該クレジットはない。
  14. ^ TVステーション」(ダイヤモンド社)関東版2016年1号 84頁

関連項目

外部リンク