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{{基礎情報 武士 |
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'''酒井 忠氏'''（'''さかい ただうじ'''、、[[天保]]6年[[1月14日 (旧暦)|1月14日]]（[[1835年]][[2月11日]]） - [[明治]]9年（[[1876年]][[1月21日]]））は、[[若狭国|若狭]][[小浜藩]]の第13代藩主。父は[[酒井忠欽]]（忠氏は三男）。正室は[[酒井忠義]]の次女。官位は従五位下、従四位下、修理大夫。若狭守。 |
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|氏名=酒井忠氏 |
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|時代=[[江戸時代]]後期 - [[明治]]時代 |
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|生誕=[[天保]]6年[[1月14日 (旧暦)|1月14日]]（[[1835年]][[2月11日]]） |
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|死没=[[明治]]9年（[[1876年]][[1月21日]]） |
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|改名=晴蔵（幼名）→忠氏 |
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|別名=修理（[[仮名 (通称)|通称]]） |
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|戒名=桓盛院殿賢質英量大居士 |
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|墓所=[[福井県]][[小浜市]]男山の[[空印寺]] |
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|官位=[[従五位]]下、[[従四位]]下、[[修理職|修理大夫]]、[[若狭国|若狭]]守 |
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|幕府=[[江戸幕府]] |
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|藩=[[若狭国|若狭]][[小浜藩]]主 |
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|氏族=[[酒井氏#雅楽頭酒井家|雅楽頭酒井家]] |
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|妻=正室：'''稜子'''（[[酒井忠義 (小浜藩主)|酒井忠義]]の次女） |
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|子= |
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|特記事項= |
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[[File:Sakai Tadauji's Grave in Obama.jpg|thumb|[[空印寺]]の墓]] |
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'''酒井 忠氏'''（さかい ただうじ）は、[[若狭国|若狭]][[小浜藩]]の第13代藩主。小浜藩酒井家14代。 |
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== 生涯 == |
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同年 |
同年5月27日、家臣団の一部がなおも旧幕府側の[[彰義隊]]に与したことを判明したため、忠氏は養父とともに謹慎を願い出ると、新政府からはこれを受ける形での謹慎が命じられた<ref>水谷憲二『戊辰戦争と「朝敵」藩-敗者の維新史-』（八木書店、2011年）P26</ref>。後に罪を許されたが、同年12月に病を理由に家督を養父の忠録（忠義）に譲って隠居した。明治9年（1876年）正月21日、42歳で死去した。 |
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== 系譜 == |
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{{先代次代|[[小浜藩|酒井氏（小浜藩13代）藩主]]|1862～1868|[[酒井忠義 (若狭国小浜藩主)|酒井忠義]]|[[酒井忠義 (若狭国小浜藩主)|酒井忠禄 (酒井忠義)]]}} |
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* 父：[[酒井忠欽]] |
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* 母：家女房 |
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* 養父：[[酒井忠義 (小浜藩主)|酒井忠義]] |
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* 正室：酒井稜子 - [[酒井忠義 (小浜藩主)|酒井忠義]]の次女 |
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== 脚注 == |
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{{酒井雅楽頭家当主|忠利系[[酒井氏#雅楽頭酒井家|雅楽頭酒井家]]|1862年 - 1868年|第14代}} |
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{{生没年|さかいたたうし|1835年|1876年}} |
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2022年8月23日 (火) 13:00時点における最新版
| 時代 | 江戸時代後期 - 明治時代 |
|---|---|
| 生誕 | 天保6年1月14日（1835年2月11日） |
| 死没 | 明治9年（1876年1月21日） |
| 改名 | 晴蔵（幼名）→忠氏 |
| 別名 | 修理（通称） |
| 戒名 | 桓盛院殿賢質英量大居士 |
| 墓所 | 福井県小浜市男山の空印寺 |
| 官位 | 従五位下、従四位下、修理大夫、若狭守 |
| 幕府 | 江戸幕府 |
| 藩 | 若狭小浜藩主 |
| 氏族 | 雅楽頭酒井家 |
| 父母 | 父：酒井忠欽、養父：酒井忠義 |
| 妻 | 正室：稜子（酒井忠義の次女） |
酒井 忠氏（さかい ただうじ）は、若狭小浜藩の第13代藩主。小浜藩酒井家14代。
生涯
[編集]旗本酒井忠欽の四男。嘉永6年（1853年）5月7日、先代藩主の忠義の養嗣子となる。安政4年（1857年）12月に叙任し、文久元年（1861年）12月には従四位下に叙任する。文久2年（1862年）閏8月1日、忠義がかつて安政の大獄で井伊直弼と共に尊王攘夷派や一橋派を弾圧したことを咎められて強制隠居処分に処せられたため、その跡を継ぐこととなった。幕末期の動乱の中では佐幕派として行動し、天狗党の乱鎮圧などで功績を挙げている。慶応4年（1868年）の戊辰戦争においても、鳥羽・伏見の戦いで旧幕府軍の一員として官軍と戦ったが（「楠葉台場」など参照）、敗走して小浜に戻る途中の丹波国天王村で西園寺公望率いる山陰道鎮撫軍に遭遇し、その場で官軍に降伏することを余儀なくされた[1]。
同年5月27日、家臣団の一部がなおも旧幕府側の彰義隊に与したことを判明したため、忠氏は養父とともに謹慎を願い出ると、新政府からはこれを受ける形での謹慎が命じられた[2]。後に罪を許されたが、同年12月に病を理由に家督を養父の忠録（忠義）に譲って隠居した。明治9年（1876年）正月21日、42歳で死去した。
系譜
[編集]脚注
[編集] 忠利系雅楽頭酒井家第14代当主（1862年 - 1868年） | |
|---|---|
| 宗家 | |
| 別家 | |
分家・支流 | |
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