「龍が如くシリーズ」の版間の差分
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| 1作目発売日 = {{vgrelease|JP={{Start date|2005|12|08}}|NA=2006年9月5日|EU=2006年9月15日}} |
| 1作目発売日 = {{vgrelease|JP={{Start date|2005|12|08}}|NA=2006年9月5日|EU=2006年9月15日}} |
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| 最新作 = [[龍が如く8]] |
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| 最新作発売日 = |
| 最新作発売日 = 2024年1月26日 |
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| スピンオフ作品 = [[龍が如く 見参!]]<br/>[[龍が如く OF THE END]]<br/>[[龍が如く 維新!]]<br/>[[北斗が如く]]<br/>クロヒョウシリーズ<br/>ジャッジアイズシリーズ |
| スピンオフ作品 = [[龍が如く 見参!]]<br/>[[龍が如く OF THE END]]<br/>[[龍が如く 維新!]]<br/>[[北斗が如く]]<br/>クロヒョウシリーズ<br/>ジャッジアイズシリーズ |
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| 公式サイトURL = https://ryu-ga-gotoku.com/ |
| 公式サイトURL = https://ryu-ga-gotoku.com/ |
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== 概要 == |
== 概要 == |
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[[名越稔洋]]が[[2003年]]に企画を立案し、2005年に『[[龍が如く]]』が[[PlayStation 2]]用ソフトとして発売された。シリーズの全世界累計売上本数は |
[[名越稔洋]]が[[2003年]]に企画を立案し、2005年に『[[龍が如く]]』が[[PlayStation 2]]用ソフトとして発売された。シリーズの全世界累計売上本数は2023年時点で2,130万本を超える<ref>{{cite web |url=https://www.segasammy.co.jp/cms/wp-content/uploads/pdf/ja/ir/ir_2023_web_all_j.pdf |title=統合レポート2023(2023年3月期)|archiveurl=https://web.archive.org/web/20240128232458/https://www.segasammy.co.jp/cms/wp-content/uploads/pdf/ja/ir/ir_2023_web_all_j.pdf |website=IRライブラリ 統合レポート/アニュアルレポート |publisher=SEGA SAMMY HOLDINGS inc. |author= |date=|archivedate=2024-01-28 |accessdate=2024-01-29}}</ref>。 |
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シリーズを通して作品性を守るため、「相手に絡まれないと殴れない不自由さ」「子供の死・薬物摂取シーンの排除<ref group="注">ただし『 |
シリーズを通して作品性を守るため、「相手に絡まれないと殴れない不自由さ」「子供の死・薬物摂取シーンの排除<ref group="注">ただし『7』では車椅子状態の荒川真斗が海外から取り寄せた怪しげな薬物を注入し、一時的に歩行を可能にしている(薬物の成分については明言されておらず、日本で認可が下りていないだけとのこと)。</ref>」「主人公の手による殺人の回避<ref group="注">現代が舞台ではない外伝作品などでやむなく殺人を匂わせる描写を挟まざるを得ない時は、明確に相手の安否を描かないことで対処している(『維新!』など)。</ref>」の3点は徹底して守られている。 |
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成人男性を対象としたゲームシリーズであるが、女性のプレイヤーも多い。名越はシリーズ第一作である『龍が如く』の頃のプレイヤー層は9割以上が男性であったが、『[[龍が如く6 命の詩。]]』では4~5人に1人、つまり20数%が女性になっていると語っている<ref>{{Cite web|url=https://news.denfaminicogamer.jp/interview/180905|title=ECサイトでは絶対に真似できない“日本でいちばん有名なゲームショップ”の流儀【ゲームズマーヤ秋谷久子店長×セガゲームス名越稔洋対談】|website=電ファミニコゲーマー|publisher=株式会社マレ|date=2018-09-05|accessdate=2022-04-17}}</ref>。 |
成人男性を対象としたゲームシリーズであるが、女性のプレイヤーも多い。名越はシリーズ第一作である『龍が如く』の頃のプレイヤー層は9割以上が男性であったが、『[[龍が如く6 命の詩。]]』では4~5人に1人、つまり20数%が女性になっていると語っている<ref>{{Cite web|和書|url=https://news.denfaminicogamer.jp/interview/180905|title=ECサイトでは絶対に真似できない“日本でいちばん有名なゲームショップ”の流儀【ゲームズマーヤ秋谷久子店長×セガゲームス名越稔洋対談】|website=電ファミニコゲーマー|publisher=株式会社マレ|date=2018-09-05|accessdate=2022-04-17}}</ref>。 |
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[[2013年]][[7月9日]]から[[8月8日]]まで龍が如くシリーズ公式サイトにて『[[龍が如く5 夢、叶えし者]]』までのナンバリング作品に登場した100名のキャラクター{{efn2|複数で1人扱いのキャラクターもいるので厳密には100名以上となる。}}による「龍が如くシリーズ キャラクター総選挙」と称した人気投票が実施された。[[2013年]][[8月18日]]に最終結果が発表され、1位:[[真島吾朗]]、2位:桐生一馬、3位:冴島大河、4位:[[秋山駿 (龍が如くシリーズ)|秋山駿]]、5位:堂島大吾、6位:馬場茂樹、7位:谷村正義、8位:渡瀬勝、9位:[[郷田龍司]]、10位:峯義孝といった順位となり、この上位10名の特製デジタルアイテムが配信された<ref>{{Cite web|url=https://ryu-ga-gotoku.com/cp_vote/|title=『龍が如く』シリーズ キャラクター総選挙|publisher=龍が如く.com|accessdate=2013-09-06}}</ref>。 |
[[2013年]][[7月9日]]から[[8月8日]]まで龍が如くシリーズ公式サイトにて『[[龍が如く5 夢、叶えし者]]』までのナンバリング作品に登場した100名のキャラクター{{efn2|複数で1人扱いのキャラクターもいるので厳密には100名以上となる。}}による「龍が如くシリーズ キャラクター総選挙」と称した人気投票が実施された。[[2013年]][[8月18日]]に最終結果が発表され、1位:[[真島吾朗]]、2位:桐生一馬、3位:冴島大河、4位:[[秋山駿 (龍が如くシリーズ)|秋山駿]]、5位:堂島大吾、6位:馬場茂樹、7位:谷村正義、8位:渡瀬勝、9位:[[郷田龍司]]、10位:峯義孝といった順位となり、この上位10名の特製デジタルアイテムが配信された<ref>{{Cite web|和書|url=https://ryu-ga-gotoku.com/cp_vote/|title=『龍が如く』シリーズ キャラクター総選挙|publisher=龍が如く.com|accessdate=2013-09-06}}</ref>。 |
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[[2015年]]12月にシリーズ10周年を迎え、それに先駆けて[[2015年]][[3月12日]]に本作の前の話を描いた『[[龍が如く0 誓いの場所]]』を発売。また本作初となる舞台化がされ、[[2015年]][[4月24日]]から[[4月29日]]まで(計8公演)[[赤坂ACTシアター]]にて上演された<ref name="butai">{{ |
[[2015年]]12月にシリーズ10周年を迎え、それに先駆けて[[2015年]][[3月12日]]に本作の前の話を描いた『[[龍が如く0 誓いの場所]]』を発売。また本作初となる舞台化がされ、[[2015年]][[4月24日]]から[[4月29日]]まで(計8公演)[[赤坂ACTシアター]]にて上演された<ref name="butai">{{Cite web|和書|url=https://web.archive.org/web/20150402115059/http://www.sankei.com/economy/news/150306/prl1503060181-n1.html|title=セガの大ヒットゲームシリーズ『龍が如く』が初の舞台作品化決定!|publisher=産経ニュース|accessdate=2015-03-13|date=2015-03-06}}</ref>。10周年を記念した作品として[[2016年]][[1月21日]]に本作をリメイクした『[[#龍が如く 極|龍が如く 極]]』が発売<ref name="ft150915a">{{Cite web|和書|url=http://www.famitsu.com/news/201509/15088539.html|title=【速報】初代『龍が如く』をもとにしたシリーズ最新作『龍が如く 極』(PS4、PS3)が2016年1月21日に発売決定!!|publisher=ファミ通.com|accessdate=2015-09-15|date=2015-09-15}}</ref>、2016年[[12月8日]]にはシリーズ初の[[PlayStation 4]]独占タイトルとなる『[[龍が如く6 命の詩。]]』が発売され、これまで11年間に渡りメインの主人公を張っていた桐生一馬の物語にも終止符が打たれた<ref name="ft160726b">{{Cite web|和書|url=http://www.famitsu.com/news/201607/26111761.html|title=【ティザーPV追加】PS4『龍が如く6 命の詩。』発売日は2016年12月8日! 桐生一馬伝説の最終章がテーマに!!|publisher=ファミ通.com|accessdate=2016-07-26|date=2016-07-26}}</ref>。 |
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[[2017年]][[8月26日]]、[[秋葉原UDX|UDX THEATER]]で開催された「龍が如くスタジオ新作発表会」にて桐生一馬に代わりメイン主人公となる「春日一番」を中心とした完全新作の龍が如くシリーズが[[2018年]]より展開されることが明らかにされた<ref>{{Cite web|url=http://jp.automaton.am/articles/newsjp/20170826-20170826/|title=龍が如くスタジオ、『北斗の拳 龍が如く』正式発表。新たな主人公を迎える『龍が如く』新シリーズと『龍が如く2 極』も進行中|publisher=AUTOMATON|accessdate=2017-09-11|date=2017-08-26}}</ref>。また2017年[[12月7日]]に『2』をリメイクした『[[龍が如く2#龍が如く 極2|龍が如く 極2]]』が発売されることや<ref>{{Cite web|url=https://mantan-web.jp/article/20170827dog00m200003000c.html|title=「龍が如く:最新作「極2」が12月発売 新キャストに白竜ら初参戦|publisher=MANTANWEB|accessdate=2017-08-30|date=2017-08-27}}</ref>、如くシリーズ初の試みとなる他作品とのコラボ作品として人気漫画『[[北斗の拳]]』とのコラボによる『[[北斗が如く]]』が発売されることなども併せて発表された(発売は2018年[[3月8日]]<ref>{{Cite web|url=https://ryu-ga-gotoku.com/news/detail/1202.html|title=PS4®『北斗が如く』、発売日変更のお知らせ|publisher=龍が如く.com|accessdate=2018-02-26|date=2017-12-14}}</ref>)<ref>{{Cite web|url=https://mantan-web.jp/movie/E12XdRf4-U0.html|title=「北斗が如く」ケンシロウの声は“桐生一馬” 原哲夫も収録に立ち会い 「北斗が如く」発表会2|publisher=MANTANWEB|accessdate=2017-08-30|date=2017-08-28}}</ref>。 |
[[2017年]][[8月26日]]、[[秋葉原UDX|UDX THEATER]]で開催された「龍が如くスタジオ新作発表会」にて桐生一馬に代わりメイン主人公となる「春日一番」を中心とした完全新作の龍が如くシリーズが[[2018年]]より展開されることが明らかにされた<ref>{{Cite web|和書|url=http://jp.automaton.am/articles/newsjp/20170826-20170826/|title=龍が如くスタジオ、『北斗の拳 龍が如く』正式発表。新たな主人公を迎える『龍が如く』新シリーズと『龍が如く2 極』も進行中|publisher=AUTOMATON|accessdate=2017-09-11|date=2017-08-26}}</ref>。また2017年[[12月7日]]に『2』をリメイクした『[[龍が如く2#龍が如く 極2|龍が如く 極2]]』が発売されることや<ref>{{Cite web|和書|url=https://mantan-web.jp/article/20170827dog00m200003000c.html|title=「龍が如く:最新作「極2」が12月発売 新キャストに白竜ら初参戦|publisher=MANTANWEB|accessdate=2017-08-30|date=2017-08-27}}</ref>、如くシリーズ初の試みとなる他作品とのコラボ作品として人気漫画『[[北斗の拳]]』とのコラボによる『[[北斗が如く]]』が発売されることなども併せて発表された(発売は2018年[[3月8日]]<ref>{{Cite web|和書|url=https://ryu-ga-gotoku.com/news/detail/1202.html|title=PS4®『北斗が如く』、発売日変更のお知らせ|publisher=龍が如く.com|accessdate=2018-02-26|date=2017-12-14}}</ref>)<ref>{{Cite web|和書|url=https://mantan-web.jp/movie/E12XdRf4-U0.html|title=「北斗が如く」ケンシロウの声は“桐生一馬” 原哲夫も収録に立ち会い 「北斗が如く」発表会2|publisher=MANTANWEB|accessdate=2017-08-30|date=2017-08-28}}</ref>。 |
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2018年[[11月21日]]、春日一番を主人公とした新シリーズの初作となる『[[龍が如く ONLINE]]』が[[スマートフォン]]および[[パーソナルコンピュータ|PC]]向けに配信された<ref>{{Cite web|url=https://www.famitsu.com/news/201811/16167725.html|title=『龍が如く ONLINE』が11月21日にサービス開始! 11月19日にはキャラクター総選挙の結果発表などを行なう生放送も実施|publisher=ファミ通.com|accessdate=2019-12-07|date=2018-11-16}}</ref>。 |
2018年[[11月21日]]、春日一番を主人公とした新シリーズの初作となる『[[龍が如く ONLINE]]』が[[スマートフォン]]および[[パーソナルコンピュータ|PC]]向けに配信された<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.famitsu.com/news/201811/16167725.html|title=『龍が如く ONLINE』が11月21日にサービス開始! 11月19日にはキャラクター総選挙の結果発表などを行なう生放送も実施|publisher=ファミ通.com|accessdate=2019-12-07|date=2018-11-16}}</ref>。 |
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[[2020年]][[1月16日]]、新シリーズの[[コンシューマーゲーム|コンシューマー作品]]としては初となる『[[龍が如く7 光と闇の行方]]』が発売された<ref>{{Cite web|url=https://www.famitsu.com/news/201908/29182192.html|title=『龍が如く7』、2020年1月16日に発売決定。バトルはコマンドRPGに!|publisher=ファミ通.com|accessdate=2019-12-07|date=2019-08-29}}</ref>。 |
[[2020年]][[1月16日]]、新シリーズの[[コンシューマーゲーム|コンシューマー作品]]としては初となる『[[龍が如く7 光と闇の行方]]』が発売された<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.famitsu.com/news/201908/29182192.html|title=『龍が如く7』、2020年1月16日に発売決定。バトルはコマンドRPGに!|publisher=ファミ通.com|accessdate=2019-12-07|date=2019-08-29}}</ref>。 |
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[[2024年]][[1月26日]]、『[[龍が如く8]]』が発売<ref>{{Cite web|和書 |url=https://www.famitsu.com/news/202309/20317584.html |title=『龍が如く8』2024年1月26日に決定! 舞台のハワイは伊勢佐木異人町の3倍の広さ。長谷川博己、井口理、成田凌らが出演【RGG サミットまとめ】 |publisher=ファミ通.com |accessdate=2024-01-20 |date=2023-09-20}}</ref>。 |
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== 舞台 == |
== 舞台 == |
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歴代作品に登場した町は以下の通り(ナンバリングタイトルのみ)。 |
歴代作品に登場した町は以下の通り(ナンバリングタイトルのみ)。 |
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* 神室町(『7までの |
* 神室町(『7までの作品・8』) |
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** モデルは上述の通り東京都新宿区歌舞伎町。 |
** モデルは上述の通り東京都新宿区歌舞伎町。 |
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* 蒼天堀、新星町(『0、2(極2)、5、7』) ※新星町は2のみ |
* 蒼天堀、新星町(『0、2(極2)、5、7、7外伝』) ※新星町は2のみ |
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** モデルは[[大阪府]][[大阪市]][[中央区 (大阪市)|中央区]][[道頓堀]]および[[浪速区]][[新世界 (大阪)|新世界]]。 |
** モデルは[[大阪府]][[大阪市]][[中央区 (大阪市)|中央区]][[道頓堀]]および[[浪速区]][[新世界 (大阪)|新世界]]。 |
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* 琉球街(『3』) |
* 琉球街(『3』) |
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* 尾道仁涯町(『6』) |
* 尾道仁涯町(『6』) |
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** モデルは[[広島県]][[尾道市]]。 |
** モデルは[[広島県]][[尾道市]]。 |
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* 伊勢佐木異人町(『7』) |
* 伊勢佐木異人町(『7、7外伝、8』) |
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** モデルは[[神奈川県]][[横浜市]][[中区 (横浜市)|中区]][[伊勢佐木町]]近辺。 |
** モデルは[[神奈川県]][[横浜市]][[中区 (横浜市)|中区]][[伊勢佐木町]]近辺。 |
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* ホノルルシティ(『8』) |
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** モデルは[[アメリカ合衆国]][[ハワイ州]][[ホノルル]]。 |
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== ゲームプレイ == |
== ゲームプレイ == |
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例として、以下のようなものがある。 |
例として、以下のようなものがある。 |
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* プレイスポット:バッティングセンター、スロット、ダーツ、将棋、麻雀、カジノ、カラオケなど多くのミニゲームができるスポットが街中に配置されている。 |
* プレイスポット:バッティングセンター、スロット、ダーツ、将棋、麻雀、カジノ、カラオケなど多くのミニゲームができるスポットが街中に配置されている。 |
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** [[GENDA GiGO Entertainment |
** クラブセガ(現・[[GENDA GiGO Entertainment]]):実際のアーケードチェーンをバーチャルに再現したもので、[[UFOキャッチャー]]やダーツなどのアクティビティや、[[ファンタジーゾーン]]や[[バーチャファイター]]など、セガのアーケードの名作のエミュレーションを遊ぶことができる。シリーズごとに遊べるゲームは異なる。セガのゲームセンター事業撤退に伴い、『8』からは名称も『GiGO』に変更されている。 |
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** キャバクラ:キャバ嬢を指名し、クラブで食べ物や飲み物を注文したり、プレゼントを買ったりしてキャバ嬢の好感度を上げる。好感度が上がるとデートに誘われ、デートイベントが始まる。『3』の欧米版からカットされたことで、日本文化を体験したいという欧米のゲーマーの欲求を無視していると批判された<ref>{{Cite web|url=https://kotaku.com/sega-you-are-once-again-making-a-giant-mistake-5478862|date=24 Feb 2010|accessdate=14 Mar 2019|author=Brian Ashcraft|title=Sega, You Are Once Again Making A Giant Mistake}}</ref>。 |
** キャバクラ:キャバ嬢を指名し、クラブで食べ物や飲み物を注文したり、プレゼントを買ったりしてキャバ嬢の好感度を上げる。好感度が上がるとデートに誘われ、デートイベントが始まる。『3』の欧米版からカットされたことで、日本文化を体験したいという欧米のゲーマーの欲求を無視していると批判された<ref>{{Cite web|url=https://kotaku.com/sega-you-are-once-again-making-a-giant-mistake-5478862|date=24 Feb 2010|accessdate=14 Mar 2019|author=Brian Ashcraft|title=Sega, You Are Once Again Making A Giant Mistake}}</ref>。 |
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* 闘技場:3ラウンドのミニチャンピオンシップでさまざまな対戦相手と戦い、ポイントを獲得してユニークなアイテムを手に入れることができる。 |
* 闘技場:3ラウンドのミニチャンピオンシップでさまざまな対戦相手と戦い、ポイントを獲得してユニークなアイテムを手に入れることができる。 |
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; 春日 一番 |
; 春日 一番 |
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: 『7』以降のメイン主人公。 |
: 『7』、『8』以降のメイン主人公。 |
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:{{Main|春日一番}} |
:{{Main|春日一番}} |
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== ゲーム == |
== ゲーム == |
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{{Timeline of release years|title=発売の年表(移植・リマスター版を除く)|2005='''[[龍が如く]]'''|2006='''[[龍が如く2]]'''|2008=[[龍が如く 見参!]]|2009='''[[龍が如く3]]'''|2010a='''[[龍が如く4 伝説を継ぐもの]]'''|2010b=[[クロヒョウ 龍が如く新章]]||2011=[[龍が如く OF THE END]]|2012a=[[クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編]]|2012b='''[[龍が如く5 夢、叶えし者]]'''|2014=[[龍が如く 維新!]]|2015='''[[龍が如く0 誓いの場所]]'''|2016a=[[龍が如く 極]]|2016b='''[[龍が如く6 命の詩。]]'''|2017=[[龍が如く 極2]]|2018a=[[北斗が如く]]|2018b=[[龍が如く ONLINE]]|2018c=[[JUDGE EYES:死神の遺言]]|2020='''[[龍が如く7 光と闇の行方]]'''|2021=[[LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶]]|2023a=[[龍が如く 維新!#龍が如く 維新 |
{{Timeline of release years|title=発売の年表(移植・リマスター版を除く)|2005='''[[龍が如く]]'''|2006='''[[龍が如く2]]'''|2008=[[龍が如く 見参!]]|2009='''[[龍が如く3]]'''|2010a='''[[龍が如く4 伝説を継ぐもの]]'''|2010b=[[クロヒョウ 龍が如く新章]]||2011=[[龍が如く OF THE END]]|2012a=[[クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編]]|2012b='''[[龍が如く5 夢、叶えし者]]'''|2014=[[龍が如く 維新!]]|2015='''[[龍が如く0 誓いの場所]]'''|2016a=[[龍が如く 極]]|2016b='''[[龍が如く6 命の詩。]]'''|2017=[[龍が如く 極2]]|2018a=[[北斗が如く]]|2018b=[[龍が如く ONLINE]]|2018c=[[JUDGE EYES:死神の遺言]]|2020='''[[龍が如く7 光と闇の行方]]'''|2021=[[LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶]]|2023a=[[龍が如く 維新!#龍が如く 維新! 極|龍が如く 維新! 極]]|2023b='''[[龍が如く7外伝 名を消した男]]'''|2024='''[[龍が如く8]]'''|range1_color=#df260a #ccc <!-- colors are based on the series' logos -->|range1=2005}} |
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PS2=[[PlayStation 2]]、PS3=[[PlayStation 3]]、PS4=[[PlayStation 4]]、PS5=[[PlayStation 5]]、PSP=[[PlayStation Portable]]、XOne=[[Xbox One]]、XSX/S=[[Xbox Series X/S]] |
PS2=[[PlayStation 2]]、PS3=[[PlayStation 3]]、PS4=[[PlayStation 4]]、PS5=[[PlayStation 5]]、PSP=[[PlayStation Portable]]、XOne=[[Xbox One]]、XSX/S=[[Xbox Series X/S]] |
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|[[龍が如く7 光と闇の行方]]||PS5・PS4・Windows・XSX/S・XOne・Amazon Luna||2020年1月16日(PS4)<br />2021年2月25日(XSX/S・XOne・Windows)<br />2021年3月2日(PS5) |
|[[龍が如く7 光と闇の行方]]||PS5・PS4・Windows・XSX/S・XOne・Amazon Luna||2020年1月16日(PS4)<br />2021年2月25日(XSX/S・XOne・Windows)<br />2021年3月2日(PS5) |
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|[[龍が如く |
|[[龍が如く7外伝 名を消した男]]||PS5・PS4・Windows・XSX/S・XOne||2023年11月9日 |
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|[[龍が如く 維新!]]||PS4・PS3||2014年2月22日 |
|[[龍が如く 維新!]]||PS4・PS3||2014年2月22日 |
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|[[北斗が如く]]||PS4||2018年3月8日 |
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|[[JUDGE EYES:死神の遺言]]||PS4||2018年12月13日 |
|[[JUDGE EYES:死神の遺言]]||PS4||2018年12月13日 |
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|[[LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶]]||PS5・PS4・Windows・XSX/S・XOne・Amazon Luna||2021年9月24日 |
|[[LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶]]||PS5・PS4・Windows・XSX/S・XOne・Amazon Luna||2021年9月24日 |
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|[[龍が如く2#龍が如く_極2|龍が如く 極2]]||PS4・Windows・XOne||2017年12月7日 |
|[[龍が如く2#龍が如く_極2|龍が如く 極2]]||PS4・Windows・XOne||2017年12月7日 |
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|[[龍が如く 維新!#龍が如く 維新 |
|[[龍が如く 維新!#龍が如く 維新! 極|龍が如く 維新! 極]]||PS5・PS4・Windows・XSX/S・XOne||2023年2月22日 |
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=== モバイル作品 === |
=== モバイル作品 === |
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* [[龍が如くモバイル for GREE]]([[フィーチャー |
* [[龍が如くモバイル for GREE]]([[フィーチャーフォン]]・[[スマートフォン]]、2011年2月23日 - 2013年4月25日まで配信) |
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: 『龍が如く OF THE END』、『クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編』と連動していた。 |
: 『龍が如く OF THE END』、『クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編』と連動していた。 |
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* [[龍が如くモバイル for GREE#龍が如く 絆|龍が如く 絆]](スマートフォン、2012年3月26日配信) |
* [[龍が如くモバイル for GREE#龍が如く 絆|龍が如く 絆]](スマートフォン、2012年3月26日配信) |
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== 製作 == |
== 製作 == |
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[[名越稔洋]]は、ゲームの開発が始まる2年前に、小説家の[[馳星周]]に龍が如くのストーリーを持ち込んだ。馳は[[スペースインベーダー]]の時代からゲームプレーヤーだったが、ここ4、5年はストーリーへの関心よりも3D映像やゲーム性への関心が低かったため、興味を失っていた。しかし、龍が如くに目を付けた馳は、プロのライターとしてのキャリアの中で最も忙しい時期にもかかわらず、このプロジェクトを引き受けることを決意したという。名越は、神室町を歩くだけで楽しんでもらいたいと考えていた。ゲームの題名『龍が如く』に触れて、名越は自分で考えた名前であることを明かした。龍には強いイメージがあり、プレイヤーに試遊してもらうことで、タイトルの通り主人公の強さや男らしさを感じてもらえるのではないかと考えたからである<ref>{{Cite web|url=http://www.ign.com/articles/2005/09/11/ryu-ga-gotoku-update|title=Ryu Ga Gotoku Update|date=September 11, 2005|accessdate=May 10, 2014|publisher=IGN}}</ref>。 |
[[名越稔洋]]は、ゲームの開発が始まる2年前に、小説家の[[馳星周]]に龍が如くのストーリーを持ち込んだ。馳は[[スペースインベーダー]]の時代からゲームプレーヤーだったが、ここ4、5年はストーリーへの関心よりも3D映像やゲーム性への関心が低かったため、興味を失っていた。しかし、龍が如くに目を付けた馳は、プロのライターとしてのキャリアの中で最も忙しい時期にもかかわらず、このプロジェクトを引き受けることを決意したという。名越は、神室町を歩くだけで楽しんでもらいたいと考えていた。ゲームの題名『龍が如く』に触れて、名越は自分で考えた名前であることを明かした。龍には強いイメージがあり、プレイヤーに試遊してもらうことで、タイトルの通り主人公の強さや男らしさを感じてもらえるのではないかと考えたからである<ref>{{Cite web|url=http://www.ign.com/articles/2005/09/11/ryu-ga-gotoku-update|title=Ryu Ga Gotoku Update|date=September 11, 2005|accessdate=May 10, 2014|publisher=IGN}}</ref>。 |
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ゲームキャラクターの[[入墨]]は実際の[[彫師]]の[[彫巴]]がデザインしている。<ref>{{Cite web|url=https://www.famitsu.com/news/201602/18098209.html|title=『龍が如く』シリーズの集大成! セガ横山氏に『龍大全』の出来映えと、気になる『龍が如く6(仮題)』先行体験版のアレコレを訊く!!(1/2)|website=ファミ通.com|publisher=|date=2016-02-18|accessdate=2024-04-06}}</ref> |
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=== マーケティング === |
=== マーケティング === |
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シリーズ初のアメリカと[[PAL]]地域で発売されたゲームは、英語の吹き替え版だった。しかし、英語版の声優が批判されたため、その後の西洋での販売では、元の日本語の声優を使用している。『北斗が如く』や『JUDGE EYES』などのその後のスピンオフ作品では、二言語の吹き替えに対応している。 |
シリーズ初のアメリカと[[PAL]]地域で発売されたゲームは、英語の吹き替え版だった。しかし、英語版の声優が批判されたため、その後の西洋での販売では、元の日本語の声優を使用している。『北斗が如く』や『JUDGE EYES』などのその後のスピンオフ作品では、二言語の吹き替えに対応している。 |
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[[PlayStation 3]]インストのリアルな[[キャラクター作成 (RPG)|キャラクターデザイン]]は、{{仮リンク|サイバーウェア (企業)|en|Cyberware (company)|label=サイバーウェア}}の[[3Dスキャナー]]、[[Softimage XSI|Softimage XSI 6.5]]による3Dモデル<ref name="HPworkstation">{{Cite web|title=HP Workstation 導入事例紹介株式会社セガ 「龍が如く3」|author=Hewlett-Packard Japan|publisher=Hewlett-Packard|url=http://h50146.www5.hp.com/products/workstations/personal_ws/case_studies/sega_ryugagotoku.html|year=2009|accessdate=2010-01-17}}</ref>、セガの{{仮リンク|Magical VEngine|en|Magical V-Engine}}を採用している。 |
[[PlayStation 3]]インストのリアルな[[キャラクター作成 (RPG)|キャラクターデザイン]]は、{{仮リンク|サイバーウェア (企業)|en|Cyberware (company)|label=サイバーウェア}}の[[3Dスキャナー]]、[[Softimage XSI|Softimage XSI 6.5]]による3Dモデル<ref name="HPworkstation">{{Cite web|和書|title=HP Workstation 導入事例紹介株式会社セガ 「龍が如く3」|author=Hewlett-Packard Japan|publisher=Hewlett-Packard|url=http://h50146.www5.hp.com/products/workstations/personal_ws/case_studies/sega_ryugagotoku.html|year=2009|accessdate=2010-01-17}}</ref>、セガの{{仮リンク|Magical VEngine|en|Magical V-Engine}}を採用している。 |
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=== ローカライゼーションでの変更 === |
=== ローカライゼーションでの変更 === |
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『龍が如く5 夢、叶えし者』から追加されたカラオケソングの「ばかみたい」が、2020年にインターネットミームとして海外で流行している。あらゆる有名人の顔を使って「ばかみたい」を歌わせる動画、特にAIによる深層学習を利用「ディープフェイク」によるものがミームとしてが大量に生産されている。「ばかみたい」、あるいは曲中の歌詞をとって「だめだね」と呼称される。 |
『龍が如く5 夢、叶えし者』から追加されたカラオケソングの「ばかみたい」が、2020年にインターネットミームとして海外で流行している。あらゆる有名人の顔を使って「ばかみたい」を歌わせる動画、特にAIによる深層学習を利用「ディープフェイク」によるものがミームとしてが大量に生産されている。「ばかみたい」、あるいは曲中の歌詞をとって「だめだね」と呼称される。 |
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== 展開 == |
== メディア展開 == |
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龍が如くシリーズには、ゲーム以外の様々なタイプのグッズや翻案が含まれている。これには、オリジナルビデオ映画、長編映画、オリジナルサウンドトラック、公式ガイド、Kamutai magazine(予約販売キャンペーン限定本)などのほか、主人公たちのタトゥーをモチーフにしたクロップドヘッズのロングTシャツやパーカー<ref>[http://www.repair-co.jp/shop/goods/1784/ 【龍が如く】ロンT-sh 桐生一馬モデル] {{Webarchive|url=https://web.archive.org/web/20091103153511/http://www.repair-co.jp/shop/goods/1784/|date=November 3, 2009}}</ref>、[[PlayStation 3]]の限定版パック<ref>{{Cite web|url=http://www.famitsu.com/game/news/1213425_1124.html|title=『龍が如く 見参!』と新色サテン・シルバーのプレイステーション3本体を同梱した特別パックが発売|publisher=Famitsu.com|date=2008-02-05|accessdate=2011-09-20}}</ref><ref>{{Cite web|url=http://www.famitsu.com/game/news/1221066_1124.html|title=限定10000台! 『龍が如く3』"昇り龍パック"のデザインが決定|publisher=Famitsu.com|date=2009-01-06|accessdate=2011-09-20}}</ref>、[[キューブリック (玩具)|キューブリック]]のおもちゃ<ref>{{Cite web|url=http://medicomtoy.blog106.fc2.com/blog-entry-36.html|title=龍が如くキューブリック 劇場版デラックスBOX|publisher=Medicomtoy.blog106.fc2.com|date=1999-02-22|accessdate=2011-09-20}}</ref>、マイタン製のアクションフィギュア<ref>{{Cite web|url=http://dps.dengeki.com/2008/04/_5.html|title=Dengeki PlayStation Online, こだわり仕様で登場する究極の"漢"フィギュア「龍が如く 桐生 一馬」5月発売!!, 2008.04.22|publisher=Dps.dengeki.com|date=2008-04-22|accessdate=2011-09-20}}</ref>などのライセンス商品が含まれる。 |
龍が如くシリーズには、ゲーム以外の様々なタイプのグッズや翻案が含まれている。これには、オリジナルビデオ映画、長編映画、オリジナルサウンドトラック、公式ガイド、Kamutai magazine(予約販売キャンペーン限定本)などのほか、主人公たちのタトゥーをモチーフにしたクロップドヘッズのロングTシャツやパーカー<ref>[http://www.repair-co.jp/shop/goods/1784/ 【龍が如く】ロンT-sh 桐生一馬モデル] {{Webarchive|url=https://web.archive.org/web/20091103153511/http://www.repair-co.jp/shop/goods/1784/|date=November 3, 2009}}</ref>、[[PlayStation 3]]の限定版パック<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.famitsu.com/game/news/1213425_1124.html|title=『龍が如く 見参!』と新色サテン・シルバーのプレイステーション3本体を同梱した特別パックが発売|publisher=Famitsu.com|date=2008-02-05|accessdate=2011-09-20}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://www.famitsu.com/game/news/1221066_1124.html|title=限定10000台! 『龍が如く3』"昇り龍パック"のデザインが決定|publisher=Famitsu.com|date=2009-01-06|accessdate=2011-09-20}}</ref>、[[キューブリック (玩具)|キューブリック]]のおもちゃ<ref>{{Cite web|和書|url=http://medicomtoy.blog106.fc2.com/blog-entry-36.html|title=龍が如くキューブリック 劇場版デラックスBOX|publisher=Medicomtoy.blog106.fc2.com|date=1999-02-22|accessdate=2011-09-20}}</ref>、マイタン製のアクションフィギュア<ref>{{Cite web|和書|url=http://dps.dengeki.com/2008/04/_5.html|title=Dengeki PlayStation Online, こだわり仕様で登場する究極の"漢"フィギュア「龍が如く 桐生 一馬」5月発売!!, 2008.04.22|publisher=Dps.dengeki.com|date=2008-04-22|accessdate=2011-09-20}}</ref>などのライセンス商品が含まれる。 |
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=== 書籍 === |
=== 書籍 === |
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=== ラジオドラマ === |
=== ラジオドラマ === |
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2008年9月以来、[[黒田崇矢]]([[桐生一馬]]役)や[[宇垣秀成]]([[真島吾朗]]役)ら龍が如くシリーズの |
2008年9月以来、[[黒田崇矢]]([[桐生一馬]]役)や[[宇垣秀成]]([[真島吾朗]]役)ら龍が如くシリーズの声優陣による[[ラジオドラマ]]『龍が如くPresents 神室町 RADIO STATION』が放送されている。2009年から2010年までのセカンドシーズン『新・神室町RADIOSTATION』では、バックナンバーを[[ポッドキャスト]]としてダウンロードできるようにしている<ref>{{Cite web|和書|url=https://ryu-ga-gotoku.com/rspodcast/index.html|title=新・神室町RADIOSTATION, official website|publisher=Ryu-ga-gotoku.com|accessdate=2011-09-20}}</ref>。また、2008~2009年シーズンの『神室町RADIOSTATION』の過去のエピソードも、ポッドキャストとしてアーカイブ配信されている<ref>{{Cite web|和書|url=https://ryu-ga-gotoku.com/rspodcast/backonair/index.html|title=神室町RADIOSTATION archives|publisher=Ryu-ga-gotoku.com|accessdate=2011-09-20}}</ref>。 |
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=== ウェブテレビ === |
=== ウェブテレビ === |
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『神室町キャバ嬢TV』は、シリーズのキャバ嬢に特化した日本の[[ウェブテレビ]]である。主なコンテンツはオーディションや女の子のプロフィールだが、ゲームシリーズの他の側面にも関連するものもあり、例えば第15巻ではサントラのアーティストに焦点を当てている。すべての番組は「ボリューム」と呼ばれ、ウェブテレビの公式サイト内にアーカイブされている<ref>{{Cite web|url=http://ryu-ga-gotoku.com/caba/index.html|title=Kamurocho Caba Jou TV official website|publisher=Ryu-ga-gotoku.com|accessdate=2011-09-20}}</ref>。 |
『神室町キャバ嬢TV』は、シリーズのキャバ嬢に特化した日本の[[ウェブテレビ]]である。主なコンテンツはオーディションや女の子のプロフィールだが、ゲームシリーズの他の側面にも関連するものもあり、例えば第15巻ではサントラのアーティストに焦点を当てている。すべての番組は「ボリューム」と呼ばれ、ウェブテレビの公式サイト内にアーカイブされている<ref>{{Cite web|url=http://ryu-ga-gotoku.com/caba/index.html|title=Kamurocho Caba Jou TV official website|publisher=Ryu-ga-gotoku.com|accessdate=2011-09-20}}</ref>。 |
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=== 演劇 === |
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; 龍が如く 舞台版 |
; 龍が如く 舞台版 |
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: 同ゲーム初の舞台化。[[2015年]][[4月24日]]から[[4月29日]]まで(計8公演)、赤坂ACTシアターで上演 |
: 同ゲーム初の舞台化。[[2015年]][[4月24日]]から[[4月29日]]まで(計8公演)、赤坂ACTシアターで上演<ref>{{Cite web|和書|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000399.000005397.html|title=セガの大ヒットゲームシリーズ『龍が如く』が初の舞台作品化決定! |publisher=PR TIMES|accessdate=2023-11-16}}</ref>。2015年8月27日にDVD化<ref>{{Cite web|和書|url=https://ryu-ga-gotoku.com/theater/index.html|title=舞台「龍が如く」セガ公式サイト |publisher=セガ|accessdate=2023-11-16|archiveurl=https://web.archive.org/web/20170117224940/http://ryu-ga-gotoku.com/theater/index.html|archivedate=2017-01-17}}</ref>。 |
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:;出演<ref>{{Cite web|和書|url=https://ryu-ga-gotoku.com/theater/cast/index.html|title=舞台「龍が如く」セガ公式サイト CAST|publisher=セガ|accessdate=2023-11-16|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150409205520/https://ryu-ga-gotoku.com/theater/cast/index.html|archivedate=2015-04-09}}</ref> |
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:;出演 |
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:*桐生一馬:[[滝川英治]] |
:*桐生一馬:[[滝川英治]] |
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:*錦山彰:[[佐野岳]] |
:*錦山彰:[[佐野岳]] |
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:*主題歌:[[湘南乃風]]「[[龍虎宴|HORIZON]]」([[トイズファクトリー]]) |
:*主題歌:[[湘南乃風]]「[[龍虎宴|HORIZON]]」([[トイズファクトリー]]) |
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:*制作:[[エイベックス・デジタル]] |
:*制作:[[エイベックス・デジタル]] |
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; 龍が如く~Beyond the Game~ |
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: 2024年6月4日、[[Prime Video]]にて本作のAmazon Originalドラマ最新作が[[2024年]][[10月25日]]に全世界独占配信されることが発表された。 |
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: 主演の[[桐生一馬]]役は[[竹内涼真]]が務め、監督は[[武正晴]]<ref>{{Cite web|url=https://www.famitsu.com/article/202406/6980|title=『龍が如く』Amazonで実写ドラマ化。竹内涼真が桐生一馬を演じる「命を懸けて臨んだ作品」、監督は『全裸監督』の武正晴|publisher=ファミ通.com|updatedate=2024-06-04|accessdate=2024-06-16}}</ref>。 |
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:*出演 : [[竹内涼真]] |
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:*監督 : [[武正晴]]<ref>{{Cite web|url=https://www.famitsu.com/article/202406/6980|title=『龍が如く』Amazonで実写ドラマ化。竹内涼真が桐生一馬を演じる「命を懸けて臨んだ作品」、監督は『全裸監督』の武正晴|publisher=ファミ通.com|updatedate=2024-06-04|accessdate=2024-06-16}}</ref> |
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=== 体感型ゲーム === |
=== 体感型ゲーム === |
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[[ファイル:TGS_2010_Yakuza.jpg|right|サムネイル|[[東京ゲームショウ|TGS]]2010でのプロモーション ]] |
[[ファイル:TGS_2010_Yakuza.jpg|right|サムネイル|[[東京ゲームショウ|TGS]]2010でのプロモーション ]] |
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元のゲームは、日本の犯罪者の地下世界を舞台に、革新的なゲーム性と映画のようなストーリー性、キャラクター展開が融合したものとして、日本で高い評価を得た<ref>{{Cite web|title=Official Yakuza website|publisher=Sega|url=http://yakuza.sega-europe.com/en/main.html|accessdate=August 15, 2006|archiveurl=https://web.archive.org/web/20060822200749/http://yakuza.sega-europe.com/en/main.html <!-- Bot retrieved archive -->|archivedate=August 22, 2006}}</ref>。中でも『龍が如く5 夢、叶えし者』の得点(40/40)は、龍が如く全作の中で最高の得点となっている。 |
元のゲームは、日本の犯罪者の地下世界を舞台に、革新的なゲーム性と映画のようなストーリー性、キャラクター展開が融合したものとして、日本で高い評価を得た<ref>{{Cite web|title=Official Yakuza website|publisher=Sega|url=http://yakuza.sega-europe.com/en/main.html|accessdate=August 15, 2006|archiveurl=https://web.archive.org/web/20060822200749/http://yakuza.sega-europe.com/en/main.html <!-- Bot retrieved archive -->|archivedate=August 22, 2006}}</ref>。中でも『龍が如く5 夢、叶えし者』の得点(40/40)は、龍が如く全作の中で最高の得点となっている。 |
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また、各作品が[[日本ゲーム大賞]]で優秀賞を受賞し、日本、アジア、韓国の各市場で{{仮リンク|PlayStation the Best|en|PlayStation the Best}}として再販された<ref>{{Cite web|title=Official Yakuza website (Japan)- History & Story|publisher=Sega|url=https://ryu-ga-gotoku.com/history/index.html|accessdate=December 26, 2009}}</ref>。龍が如く3は、2009年の[[日本ゲーム大賞]]年間作品部門で、日本のエンターテインメント業界から「ドラマチックなストーリー展開、自由度の高いストーリー、細部にまでこだわったグラフィック。また、膨大な数のサブストーリーやミニゲームなど、ゲームの随所にアミューズメント性が見られた。この作品は、高品質のエンターテインメントが評価されての受賞となった。」と評価され、「優秀賞」を受賞した<ref>{{Cite web|url=https://www.4gamer.net/games/043/G004323/20091203054/|title=SCEJ,日本国内でヒットしたタイトルを表彰する「PlayStation Awards 2009」を開催|accessdate=2011-11-14}}</ref>。2010年、日本ゲーム大賞では再び龍が如くシリーズのゲームに「優秀賞」が授与された。『龍が如く4 伝説を継ぐもの』は、「4人のキャラクターの異なる視点から展開される自由度の高い豊かな物語。また、複数のサブストーリーやミニゲームを誇るプレイスポットも多数用意されている。驚異的なクオリティとボリュームで、高いレベルのエンターテイメント性を提供していることが、今回の受賞の理由となった」と評価されて受賞した<ref>{{Cite web|url=http://awards.cesa.or.jp/en/prize/year/11.html|title=Awarded Games: Games of the Year Division|accessdate=2011-11-14|archiveurl=https:// |
また、各作品が[[日本ゲーム大賞]]で優秀賞を受賞し、日本、アジア、韓国の各市場で{{仮リンク|PlayStation the Best|en|PlayStation the Best}}として再販された<ref>{{Cite web|title=Official Yakuza website (Japan)- History & Story|publisher=Sega|url=https://ryu-ga-gotoku.com/history/index.html|accessdate=December 26, 2009}}</ref>。龍が如く3は、2009年の[[日本ゲーム大賞]]年間作品部門で、日本のエンターテインメント業界から「ドラマチックなストーリー展開、自由度の高いストーリー、細部にまでこだわったグラフィック。また、膨大な数のサブストーリーやミニゲームなど、ゲームの随所にアミューズメント性が見られた。この作品は、高品質のエンターテインメントが評価されての受賞となった。」と評価され、「優秀賞」を受賞した<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.4gamer.net/games/043/G004323/20091203054/|title=SCEJ,日本国内でヒットしたタイトルを表彰する「PlayStation Awards 2009」を開催|accessdate=2011-11-14}}</ref>。2010年、日本ゲーム大賞では再び龍が如くシリーズのゲームに「優秀賞」が授与された。『龍が如く4 伝説を継ぐもの』は、「4人のキャラクターの異なる視点から展開される自由度の高い豊かな物語。また、複数のサブストーリーやミニゲームを誇るプレイスポットも多数用意されている。驚異的なクオリティとボリュームで、高いレベルのエンターテイメント性を提供していることが、今回の受賞の理由となった」と評価されて受賞した<ref>{{Cite web|url=http://awards.cesa.or.jp/en/prize/year/11.html|title=Awarded Games: Games of the Year Division|accessdate=2011-11-14|archiveurl=https://webcitation.org/5sp0X5Jdz?url=http://awards.cesa.or.jp/en/prize/year/11.html|archivedate=September 17, 2010}}</ref>。シリーズの主人公である[[桐生一馬]]は、[[PlayStation]]のマスコットとしてよく知られている<ref>{{Cite web|title=25 Characters That Need to Be in 'PlayStation All-Stars Battle Royale'|url=http://gamerant.com/playstation-all-stars-battle-royale-characters-wishlist-riley-145888/|author=Little|first=Riley|publisher=Gamerant|accessdate=1 February 2015}}</ref>。 |
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西洋向のローカライズ版は、オリジナルから1〜3年の間に発売され、概ね好評を博した<ref>{{Cite web|url=http://apps.metacritic.com/search/process?ty=3&ts=yakuza&tfs=game_title&sb=1&game_platform=PS2&game_platform=PS3&game_genres=adventure&release_date_s=&release_date_e=&metascore_s=&metascore_e=&x=24&y=2|title=Popular Search Results at Metacritic - Metacritic|author=|date=|website=apps.metacritic.com|accessdate=March 25, 2018}}</ref>。 |
西洋向のローカライズ版は、オリジナルから1〜3年の間に発売され、概ね好評を博した<ref>{{Cite web|url=http://apps.metacritic.com/search/process?ty=3&ts=yakuza&tfs=game_title&sb=1&game_platform=PS2&game_platform=PS3&game_genres=adventure&release_date_s=&release_date_e=&metascore_s=&metascore_e=&x=24&y=2|title=Popular Search Results at Metacritic - Metacritic|author=|date=|website=apps.metacritic.com|accessdate=March 25, 2018}}</ref>。 |
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=== 売上 === |
=== 売上 === |
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このシリーズは、2009年に全世界で320万本<ref name="series320">{{Cite web|title=「龍が如く3」国内出荷50万本突破。シリーズ世界累計は320万本|website=4gamer.net|url=https://www.4gamer.net/games/074/G007449/20090319025/|date=2009-03-19|accessdate=2021-06-12}}</ref>、2010年9月には400万本を販売した<ref>{{Cite web|title=Amusement Machine Sales Business Segment: Second Quarter Review|url=http://www.segasammy.co.jp/english/ir/library/pdf/stockholder/2011/05_segment_2011e.pdf|format=PDF|website=Segment Information|publisher=[[Sega Sammy Holdings]]|date=2010-09|accessdate=2021-06-12|page=7}}</ref>。その中でも最も売れたのは最初の2作で、全世界で50万本から100万本を売り上げ、それぞれPlayStation Gold Awardを受賞している<ref name="TVG">{{Cite web|title=SCEJ Announces PlayStation Awards 2007 Winners News|publisher=TVG website|author=仗桐安|url=http://www.totalvideogames.com/PlayStation-3/news/SCEJ-Announces-PlayStation-Awards-2007-Winners-11321.html|accessdate=2015-05-21|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150521172345/http://www.totalvideogames.com/PlayStation-3/news/SCEJ-Announces-PlayStation-Awards-2007-Winners-11321.html |archivedate=2015-05-21}}</ref>。[[龍が如く3]]は2010年時点でアジア市場で50万部を販売し、[[ソニー・インタラクティブエンタテインメント|SCEJ]]のPlayStation Gold Awardを受賞した。しかし、[[龍が如く4 伝説を継ぐもの]]以降、セガは北米や欧州では「市場環境の悪化」により売上が伸び悩んでおり、その原因として「個人消費の低迷」を指摘した<ref name="Joystiq">{{Cite web|title=Sega earnings suffer from Yakuza delay, 'sluggish' Western game sales|url=https://www.engadget.com/2011-05-13-sega-earnings-suffer-from-yakuza-delay-sluggish-western-game.html|publisher=Joystiq|accessdate=2021-06-12}}</ref>。 |
このシリーズは、2009年に全世界で320万本<ref name="series320">{{Cite web|和書|title=「龍が如く3」国内出荷50万本突破。シリーズ世界累計は320万本|website=4gamer.net|url=https://www.4gamer.net/games/074/G007449/20090319025/|date=2009-03-19|accessdate=2021-06-12}}</ref>、2010年9月には400万本を販売した<ref>{{Cite web|title=Amusement Machine Sales Business Segment: Second Quarter Review|url=http://www.segasammy.co.jp/english/ir/library/pdf/stockholder/2011/05_segment_2011e.pdf|format=PDF|website=Segment Information|publisher=[[Sega Sammy Holdings]]|date=2010-09|accessdate=2021-06-12|page=7}}</ref>。その中でも最も売れたのは最初の2作で、全世界で50万本から100万本を売り上げ、それぞれPlayStation Gold Awardを受賞している<ref name="TVG">{{Cite web|title=SCEJ Announces PlayStation Awards 2007 Winners News|publisher=TVG website|author=仗桐安|url=http://www.totalvideogames.com/PlayStation-3/news/SCEJ-Announces-PlayStation-Awards-2007-Winners-11321.html|accessdate=2015-05-21|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150521172345/http://www.totalvideogames.com/PlayStation-3/news/SCEJ-Announces-PlayStation-Awards-2007-Winners-11321.html |archivedate=2015-05-21}}</ref>。[[龍が如く3]]は2010年時点でアジア市場で50万部を販売し、[[ソニー・インタラクティブエンタテインメント|SCEJ]]のPlayStation Gold Awardを受賞した。しかし、[[龍が如く4 伝説を継ぐもの]]以降、セガは北米や欧州では「市場環境の悪化」により売上が伸び悩んでおり、その原因として「個人消費の低迷」を指摘した<ref name="Joystiq">{{Cite web|title=Sega earnings suffer from Yakuza delay, 'sluggish' Western game sales|url=https://www.engadget.com/2011-05-13-sega-earnings-suffer-from-yakuza-delay-sluggish-western-game.html|publisher=Joystiq|accessdate=2021-06-12}}</ref>。 |
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2015年6月までに、龍が如くシリーズは全世界で700万本以上を売り上げた<ref>{{Cite web|url=https://www.gematsu.com/2015/06/yakuza-0-shipments-top-500000|title=Yakuza 0 shipments top 500,000 - Gematsu|author=|date=2015-06-12|website=gematsu.com|accessdate=2021-06-12}}</ref>。2021年現在、シリーズ累計販売本数は1700万本を超えている。 |
2015年6月までに、龍が如くシリーズは全世界で700万本以上を売り上げた<ref>{{Cite web|url=https://www.gematsu.com/2015/06/yakuza-0-shipments-top-500000|title=Yakuza 0 shipments top 500,000 - Gematsu|author=|date=2015-06-12|website=gematsu.com|accessdate=2021-06-12}}</ref>。2021年現在、シリーズ累計販売本数は1700万本を超えている。 |
2024年6月15日 (土) 23:38時点における最新版
龍が如くシリーズ | |
---|---|
ジャンル | アクションアドベンチャー |
開発元 |
セガ第一CS研究開発部(龍が如くスタジオ) シンソフィア |
発売元 |
セガ Deep Silver(ヨーロッパ) |
主な製作者 |
里見治(製作総指揮者) 名越稔洋 横山昌義 |
1作目 |
龍が如く () |
最新作 |
龍が如く8 (2024年1月26日) |
スピンオフ作品 |
龍が如く 見参! 龍が如く OF THE END 龍が如く 維新! 北斗が如く クロヒョウシリーズ ジャッジアイズシリーズ |
公式サイト | 公式サイト |
龍が如くシリーズ(りゅうがごとくシリーズ)は、セガが開発・販売しているアクションアドベンチャーゲームのシリーズ。
概要
[編集]名越稔洋が2003年に企画を立案し、2005年に『龍が如く』がPlayStation 2用ソフトとして発売された。シリーズの全世界累計売上本数は2023年時点で2,130万本を超える[1]。
シリーズを通して作品性を守るため、「相手に絡まれないと殴れない不自由さ」「子供の死・薬物摂取シーンの排除[注 1]」「主人公の手による殺人の回避[注 2]」の3点は徹底して守られている。
成人男性を対象としたゲームシリーズであるが、女性のプレイヤーも多い。名越はシリーズ第一作である『龍が如く』の頃のプレイヤー層は9割以上が男性であったが、『龍が如く6 命の詩。』では4~5人に1人、つまり20数%が女性になっていると語っている[2]。
2013年7月9日から8月8日まで龍が如くシリーズ公式サイトにて『龍が如く5 夢、叶えし者』までのナンバリング作品に登場した100名のキャラクター[注 3]による「龍が如くシリーズ キャラクター総選挙」と称した人気投票が実施された。2013年8月18日に最終結果が発表され、1位:真島吾朗、2位:桐生一馬、3位:冴島大河、4位:秋山駿、5位:堂島大吾、6位:馬場茂樹、7位:谷村正義、8位:渡瀬勝、9位:郷田龍司、10位:峯義孝といった順位となり、この上位10名の特製デジタルアイテムが配信された[3]。
2015年12月にシリーズ10周年を迎え、それに先駆けて2015年3月12日に本作の前の話を描いた『龍が如く0 誓いの場所』を発売。また本作初となる舞台化がされ、2015年4月24日から4月29日まで(計8公演)赤坂ACTシアターにて上演された[4]。10周年を記念した作品として2016年1月21日に本作をリメイクした『龍が如く 極』が発売[5]、2016年12月8日にはシリーズ初のPlayStation 4独占タイトルとなる『龍が如く6 命の詩。』が発売され、これまで11年間に渡りメインの主人公を張っていた桐生一馬の物語にも終止符が打たれた[6]。
2017年8月26日、UDX THEATERで開催された「龍が如くスタジオ新作発表会」にて桐生一馬に代わりメイン主人公となる「春日一番」を中心とした完全新作の龍が如くシリーズが2018年より展開されることが明らかにされた[7]。また2017年12月7日に『2』をリメイクした『龍が如く 極2』が発売されることや[8]、如くシリーズ初の試みとなる他作品とのコラボ作品として人気漫画『北斗の拳』とのコラボによる『北斗が如く』が発売されることなども併せて発表された(発売は2018年3月8日[9])[10]。
2018年11月21日、春日一番を主人公とした新シリーズの初作となる『龍が如く ONLINE』がスマートフォンおよびPC向けに配信された[11]。
2020年1月16日、新シリーズのコンシューマー作品としては初となる『龍が如く7 光と闇の行方』が発売された[12]。
舞台
[編集]『龍が如く』シリーズのゲームは東京都新宿区に実在する歌舞伎町をモデルとした架空の町である神室町を主な舞台としている。またキャラクターは神室町以外にもストーリーの展開上、日本の他の地域も訪問することとなる。ゲーム内の地区や町は各ゲームが発売される年の間の現実中のそれぞれの外観と相関しており、多くの場合は新しい作品で改装や改築がなされている。店や建物はしばしば実際のものとは異なり、実際のプロダクトプレイスメントやストーリー上重要な場所に置き換えられている。 詳しくは龍が如くシリーズの地理を参照。
歴代作品に登場した町は以下の通り(ナンバリングタイトルのみ)。
- 神室町(『7までの作品・8』)
- モデルは上述の通り東京都新宿区歌舞伎町。
- 蒼天堀、新星町(『0、2(極2)、5、7、7外伝』) ※新星町は2のみ
- 琉球街(『3』)
- 永洲街(『5』)
- 月見野(『5』)
- 錦栄町(『5』)
- 尾道仁涯町(『6』)
- 伊勢佐木異人町(『7、7外伝、8』)
- ホノルルシティ(『8』)
ゲームプレイ
[編集]龍が如くシリーズは、イベント、アドベンチャー、バトルからなる。主人公は進路上でランダムに敵と遭遇し、バトルを引き起こす。戦闘(通称「喧嘩アクションバトル」)では、プレイヤーキャラクターは、ラッシュコンボ、グラブ、スロー、フィニッシングムーブなどのスキルを使用して近接戦闘をする。ゲームによっては、複数の戦闘スタイルを選択して使用することもできる。武器や物も使用できるが、銃器は稀である。これらのバトルに勝利すると、お金やアイテムを手に入れることができ、それを売ったり、ショップで装備品や様々なアイテムを購入したり、ギャンブルをしたり、ミニゲームをプレイしたりすることができる。ストーリーによって起こる遭遇戦は、敵のリーダーを仕留めることや、「ヒートゲージ」を埋めることで使用可能になる「ヒートアクション」と呼ばれる強力な技を使用することで、早く終わらせることができる。そのバトル中には、クイックタイムイベントが含まれているものもある。プレイヤーキャラクターは戦っていくうちに経験値を獲得し、その経験値を使ってステータスを上げたり、より強くなったりすることができる。シリーズ最新作『龍が如く7 光と闇の行方』では、新たに「ライブコマンドRPGバトル」と呼ばれる、プレイヤーキャラクターがパーティメンバーを募集してターン制ロールプレイングゲームによる敵とのバトルで一緒に戦うスタイルや、ミニゲームを一緒にプレイしたりする新しいバトルシステムとなっている。
このシリーズには、メインストーリーとは関係のないイベントである「サブストーリー」もある。 バッティングセンターやキャバクラ、「クラブセガ」でのアーケードゲームなど、ミニゲームも多い。
例として、以下のようなものがある。
- プレイスポット:バッティングセンター、スロット、ダーツ、将棋、麻雀、カジノ、カラオケなど多くのミニゲームができるスポットが街中に配置されている。
- クラブセガ(現・GENDA GiGO Entertainment):実際のアーケードチェーンをバーチャルに再現したもので、UFOキャッチャーやダーツなどのアクティビティや、ファンタジーゾーンやバーチャファイターなど、セガのアーケードの名作のエミュレーションを遊ぶことができる。シリーズごとに遊べるゲームは異なる。セガのゲームセンター事業撤退に伴い、『8』からは名称も『GiGO』に変更されている。
- キャバクラ:キャバ嬢を指名し、クラブで食べ物や飲み物を注文したり、プレゼントを買ったりしてキャバ嬢の好感度を上げる。好感度が上がるとデートに誘われ、デートイベントが始まる。『3』の欧米版からカットされたことで、日本文化を体験したいという欧米のゲーマーの欲求を無視していると批判された[14]。
- 闘技場:3ラウンドのミニチャンピオンシップでさまざまな対戦相手と戦い、ポイントを獲得してユニークなアイテムを手に入れることができる。
- 武器/防具の製作:様々な部品や設計図を見つけて、多様な武器や防具を生産できる。
- ポケットサーキット:ポケットサーキットの車(スロットカーのようだが、車線で区切られた自走式で、タミヤのミニ四駆系統のスケールモデルカーに似ている)同士でレースを行うミニゲーム。『0』と『極』では、いくつかのレースシリーズが行われており、このミニゲームにまつわるサイドストーリーがいくつか用意されている。
ほとんどのシリーズで亜門と呼ばれる隠しボスが登場する。
登場人物
[編集]- 桐生 一馬
- 『1』から『6』、『7外伝』『8』のメイン主人公。
- 詳細は「桐生一馬」を参照
- 春日 一番
- 『7』、『8』以降のメイン主人公。
- 詳細は「春日一番」を参照
- 真島 吾朗
- 『1』から登場したシリーズの主要人物。
- 詳細は「真島吾朗」を参照
- 澤村 遥
- 『1』から登場したシリーズの主要人物。
- 詳細は「澤村遥」を参照
- 伊達 真
- 『1』から登場したシリーズの主要人物。詳細は「伊達真」を参照
- 堂島 大吾
- 『2』から登場したシリーズの主要人物。詳細は「堂島大吾」を参照
- 秋山 駿
- 『4』『5』の主人公の一人。詳細は「秋山駿 (龍が如くシリーズ)」を参照
- 冴島 大河
- 『4』『5』の主人公の一人。詳細は「冴島大河」を参照
ゲーム
[編集]2005 | 龍が如く |
---|---|
2006 | 龍が如く2 |
2007 | |
2008 | 龍が如く 見参! |
2009 | 龍が如く3 |
2010 | 龍が如く4 伝説を継ぐもの |
クロヒョウ 龍が如く新章 | |
2011 | 龍が如く OF THE END |
2012 | クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編 |
龍が如く5 夢、叶えし者 | |
2013 | |
2014 | 龍が如く 維新! |
2015 | 龍が如く0 誓いの場所 |
2016 | 龍が如く 極 |
龍が如く6 命の詩。 | |
2017 | 龍が如く 極2 |
2018 | 北斗が如く |
龍が如く ONLINE | |
JUDGE EYES:死神の遺言 | |
2019 | |
2020 | 龍が如く7 光と闇の行方 |
2021 | LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶 |
2022 | |
2023 | 龍が如く 維新! 極 |
龍が如く7外伝 名を消した男 | |
2024 | 龍が如く8 |
PS2=PlayStation 2、PS3=PlayStation 3、PS4=PlayStation 4、PS5=PlayStation 5、PSP=PlayStation Portable、XOne=Xbox One、XSX/S=Xbox Series X/S
ナンバリングタイトル
[編集]タイトル | 対応機種 | 発売日 |
---|---|---|
龍が如く | PS2 | 2005年12月8日 |
龍が如く2 | PS2 | 2006年12月7日 |
龍が如く3 | PS3 | 2009年2月26日 |
龍が如く4 伝説を継ぐもの | PS3 | 2010年3月18日 |
龍が如く5 夢、叶えし者 | PS3 | 2012年12月6日 |
龍が如く0 誓いの場所 | PS4・PS3・Windows・XOne・Amazon Luna | 2015年3月12日(PS4・PS3) 2018年8月2日(Windows) 2020年2月26日(XOne) |
龍が如く6 命の詩。 | PS4・Windows・XOne | 2016年12月8日(PS4) 2021年3月25日(Windows・XOne) |
龍が如く7 光と闇の行方 | PS5・PS4・Windows・XSX/S・XOne・Amazon Luna | 2020年1月16日(PS4) 2021年2月25日(XSX/S・XOne・Windows) 2021年3月2日(PS5) |
龍が如く7外伝 名を消した男 | PS5・PS4・Windows・XSX/S・XOne | 2023年11月9日 |
龍が如く8 | PS5・PS4・Windows・XSX/S・XOne | 2024年1月26日 |
スピンオフ
[編集]タイトル | 対応機種 | 発売日 |
---|---|---|
龍が如く 見参! | PS3 | 2008年3月6日 |
クロヒョウ 龍が如く新章 | PSP | 2010年9月22日 |
龍が如く OF THE END | PS3 | 2011年6月9日 |
クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編 | PSP | 2012年3月22日 |
龍が如く 維新! | PS4・PS3 | 2014年2月22日 |
北斗が如く | PS4 | 2018年3月8日 |
JUDGE EYES:死神の遺言 | PS4 | 2018年12月13日 |
LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶 | PS5・PS4・Windows・XSX/S・XOne・Amazon Luna | 2021年9月24日 |
リマスター版
[編集]タイトル | 対応機種 | 発売日 |
---|---|---|
龍が如く1&2 HD EDITION | PS3・Wii U | 2012年11月1日(PS3) 2013年8月8日(Wii U) |
龍が如く3 | PS4・XOne・PC | 2018年8月9日(PS4) 2021年1月28日(Xbox One・PC) |
龍が如く4 伝説を継ぐもの | PS4・XOne・PC | 2019年1月17日(PS4) 2021年1月28日(Xbox One・PC) |
龍が如く5 夢、叶えし者 | PS4・XOne・PC | 2019年6月20日(PS4) 2021年1月28日(Xbox One・PC) |
JUDGE EYES:死神の遺言 Remastered | PS5・Windows・XSX/S・Google Stadia・Amazon Luna | 2021年4月23日 |
リメイク
[編集]タイトル | 対応機種 | 発売日 |
---|---|---|
龍が如く 極 | PS4・PS3・Windows・XOne | 2016年1月21日 |
龍が如く 極2 | PS4・Windows・XOne | 2017年12月7日 |
龍が如く 維新! 極 | PS5・PS4・Windows・XSX/S・XOne | 2023年2月22日 |
コラボ作品
[編集]- 北斗が如く(PS4、2018年3月8日)
モバイル作品
[編集]- 龍が如くモバイル for GREE(フィーチャーフォン・スマートフォン、2011年2月23日 - 2013年4月25日まで配信)
- 『龍が如く OF THE END』、『クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編』と連動していた。
- 龍が如く 絆(スマートフォン、2012年3月26日配信)
- 龍が如く ONLINE(iOS・Android・Windows、2018年11月21日配信)
海外限定版
[編集]The Yakuza Remastered Collection
[編集]2019年8月20日、PlayStation 4用ソフト『The Yakuza Remastered Collection』と題したコンピレーション再販が発表され、英語圏でのデジタル配信が開始された。このコレクションには、2018年から2019年にかけて日本で個別に発売された『龍が如く3』、『龍が如く4 伝説を継ぐもの』、『龍が如く5 夢、叶えし者』のリマスター版が収録されている。このリマスター版では、ゲーム中の文章の再翻訳や、日本版が海外版になるときに削除されたコンテンツが復元されているのが特徴であるが[15]、『龍が如く3』ではトランスフォビア的なキャラクターの描写を特徴とするミッションのセットなど、一部のコンテンツはすべてのバージョンから削除されている[16]。コレクションの発売時には『龍が如く3』のみが発売され、『龍が如く4 伝説を継ぐもの』は2019年10月29日、『龍が如く5 夢、叶えし者』は2020年2月11日に発売された。『龍が如く5 夢、叶えし者』と並行して、3つのゲームすべてを収録した物理的なリリースが発売され、西洋のデジタルで発売された『龍が如く5 夢、叶えし者』には、PlayStation 3風のコレクティブルケースが付属した。
2021年1月28日にXbox One/PCで、龍が如く3,4,5のすべてを収録しYakuza Remastered Collectionとして国内配信された。個別購入も可能である。
年表
[編集]地理
[編集]製作
[編集]名越稔洋は、ゲームの開発が始まる2年前に、小説家の馳星周に龍が如くのストーリーを持ち込んだ。馳はスペースインベーダーの時代からゲームプレーヤーだったが、ここ4、5年はストーリーへの関心よりも3D映像やゲーム性への関心が低かったため、興味を失っていた。しかし、龍が如くに目を付けた馳は、プロのライターとしてのキャリアの中で最も忙しい時期にもかかわらず、このプロジェクトを引き受けることを決意したという。名越は、神室町を歩くだけで楽しんでもらいたいと考えていた。ゲームの題名『龍が如く』に触れて、名越は自分で考えた名前であることを明かした。龍には強いイメージがあり、プレイヤーに試遊してもらうことで、タイトルの通り主人公の強さや男らしさを感じてもらえるのではないかと考えたからである[17]。
ゲームキャラクターの入墨は実際の彫師の彫巴がデザインしている。[18]
マーケティング
[編集]このシリーズは、ゲーム中でのタイアップやプロダクトプレイスメントの拡大で知られている。その一例として、ディスカウントストアのドン・キホーテがあり、ゲーム内の店舗は、実際の街の店舗をベースにしている。これにより、コストのかかるゲーム制作をサポートすると同時に、東京、大阪、那覇の実在の場所をベースにした環境をリアルに演出することが可能となった。ゲームのプロモーションには、実写映画『龍が如く 劇場版』を監督した三池崇史を起用した。これは、元々映画業界出身で東映でVシネマを担当していたこともあり、問題はなかったという[要出典]。セガは自動車会社やファッション会社など、多くの企業のブランドをゲームに取り込もうとしたが、龍が如くのゲームの性質上、ほとんどの企業に断られてしまった[要出典]。そんな中、ウイスキーを販売したいと考えていたサントリーは、ゲームの人口層とウイスキーを飲む人口層がうまく噛み合うと感じ、タイアップを許可した[19]。
声優
[編集]メインキャラクターの声に声優のみならず、俳優やタレントを起用する事が多く、『龍が如く 見参!』からは、声に俳優やタレントを起用した場合、キャラクターの顔を出演者の3Dモデルにしている。キャバ嬢や似たようなキャラクターには、モデルやグラビアアイドル、AV女優が声優や外観のモデルとして起用されている。バーチャファイターシリーズと同様に、西洋人のキャラクターは日本語ではなく、英語で話す。また、中国人や韓国人のキャラクターも母語で話すことが多い。
シリーズ初のアメリカとPAL地域で発売されたゲームは、英語の吹き替え版だった。しかし、英語版の声優が批判されたため、その後の西洋での販売では、元の日本語の声優を使用している。『北斗が如く』や『JUDGE EYES』などのその後のスピンオフ作品では、二言語の吹き替えに対応している。
PlayStation 3インストのリアルなキャラクターデザインは、サイバーウェアの3Dスキャナー、Softimage XSI 6.5による3Dモデル[20]、セガのMagical VEngineを採用している。
ローカライゼーションでの変更
[編集]シリーズが国際化され、欧米市場に合わせてローカライズされた際には、いくつかの変更が行われた。その中には、ゲームタイトルの変更(『龍が如く』が『Yakuza』になった)やキャラクターの名前の変更(風間慎太郎(かざま しんたろう)はShintaro Fuma、錦山彰はAkira Nishiki、嶋野太(しまの ふとし)はFuto Shimano、サイの花屋はKage)などが含まれる。
『龍が如く4 伝説を継ぐもの』では、前作への批判、特に『龍が如く3』の欧米版から削除された内容を受けて、いくつかのローカリゼーションの変更を調整している。野口プロデューサーは、「より完全な形で、より原作に忠実なローカライズを試みた」と述べている。これには、いくつかの名前の変更を取り消すことも含まれている。これまでの欧米版では、主人公の桐生一馬は主にファーストネームで呼ばれていたが、『龍が如く4 伝説を継ぐもの』では、彼は主に桐生という苗字で呼ばれており、オリジナルの台詞をより忠実に反映している[21]。
音楽
[編集]龍が如くオリジナルサウンドトラック3枚組のアルバムは、庄司英徳、坂本英城らが作曲を担当し、ウェーブマスターから発売されている。追加のサウンドトラックには、日本のアーティストであるクレイジーケンバンド、Zeebra、ケツメイシ、矢沢永吉の楽曲が収録されている。
『龍が如く5 夢、叶えし者』から追加されたカラオケソングの「ばかみたい」が、2020年にインターネットミームとして海外で流行している。あらゆる有名人の顔を使って「ばかみたい」を歌わせる動画、特にAIによる深層学習を利用「ディープフェイク」によるものがミームとしてが大量に生産されている。「ばかみたい」、あるいは曲中の歌詞をとって「だめだね」と呼称される。
メディア展開
[編集]龍が如くシリーズには、ゲーム以外の様々なタイプのグッズや翻案が含まれている。これには、オリジナルビデオ映画、長編映画、オリジナルサウンドトラック、公式ガイド、Kamutai magazine(予約販売キャンペーン限定本)などのほか、主人公たちのタトゥーをモチーフにしたクロップドヘッズのロングTシャツやパーカー[22]、PlayStation 3の限定版パック[23][24]、キューブリックのおもちゃ[25]、マイタン製のアクションフィギュア[26]などのライセンス商品が含まれる。
書籍
[編集]2005年のオリジナルゲームで、セガはKamutai magazine(カムタイマガジン)という予約キャンペーン限定アイテムを制作した。このカラーブックは、サブシナリオの女性キャラクター「マイ」をカバーガールにしたモノグラフである。このキャラクターの肉体的側面は、ポルノ映画に出演する日本のAV女優で、声優を務めたみひろに触発された。新しいゲームの発売ごとに、声優をカバーガールに起用するカムタイマガジンの新刊が発行される。この2005年12月号に続いて、2006年12月号(カバーガールは日本のポルノスター夏目ナナ)、2008年3月号(カバーガールは台湾のポルノスターインリン・オブ・ジョイトイ)、2009年2月号(カバーガールは武藤静香、荒木さやか、桜井莉菜)が発行された。第5号は『龍が如く4 伝説を継ぐもの』に同梱され、2010年3月に発行された。
オリジナルビデオ
[編集]宮坂武志は、ゲームの西洋版プロモーション期間中に、一馬、錦、由美が孤児院ヒマワリで育ち、東京へと旅立っていくオリジナルビデオを監督した。『龍が如く ~序章~』というこの短編映画は、ゲーム内の出来事の前日譚として設定されている。
長編映画
[編集]2007年3月2日に映画化された『龍が如く 劇場版』が日本で公開された。シリーズ第1作を原作とし、三池崇史監督がメガホンを取った。6月23日にIFCシアターで米国初公開された[27]。アメリカの配給会社であるメディアブラスターズ系列の東京ショックが、2010年2月23日にライセンスされたDVDを発売した[28]。
ラジオドラマ
[編集]2008年9月以来、黒田崇矢(桐生一馬役)や宇垣秀成(真島吾朗役)ら龍が如くシリーズの声優陣によるラジオドラマ『龍が如くPresents 神室町 RADIO STATION』が放送されている。2009年から2010年までのセカンドシーズン『新・神室町RADIOSTATION』では、バックナンバーをポッドキャストとしてダウンロードできるようにしている[29]。また、2008~2009年シーズンの『神室町RADIOSTATION』の過去のエピソードも、ポッドキャストとしてアーカイブ配信されている[30]。
ウェブテレビ
[編集]『神室町キャバ嬢TV』は、シリーズのキャバ嬢に特化した日本のウェブテレビである。主なコンテンツはオーディションや女の子のプロフィールだが、ゲームシリーズの他の側面にも関連するものもあり、例えば第15巻ではサントラのアーティストに焦点を当てている。すべての番組は「ボリューム」と呼ばれ、ウェブテレビの公式サイト内にアーカイブされている[31]。
演劇
[編集]- 出演[34]
- スタッフ
- プロデューサー:菊地等、麻田幹太
- 脚本・演出:田村孝裕
- 脚本協力:伊藤高史
- スーパーバイザー:吉田幸司
- 制作:レイネット
- 主催:セガゲームス、ディー・バイ・エル・クリエイション、テレビ朝日ミュージック
実写ドラマ
[編集]- 龍が如く~Beyond the Game~
- 2024年6月4日、Prime Videoにて本作のAmazon Originalドラマ最新作が2024年10月25日に全世界独占配信されることが発表された。
- 主演の桐生一馬役は竹内涼真が務め、監督は武正晴[35]。
体感型ゲーム
[編集]- 龍が如く×歌舞伎町探偵セブン『100億の少女誘拐事件』
- 2018年7月19日から2019年3月3日まで東京ミステリーサーカスで公演。リアル捜査ゲーム「歌舞伎町探偵セブン」とのコラボした体感型ゲーム。
評価
[編集]ゲーム | Metacritic | GameRankings | ファミ通 |
---|---|---|---|
龍が如く | 100/75[37] | 77.67%[38] | 37/40[39] |
龍が如く2 | 100/77[40] | 78.41%[41] | 38/40[42] |
龍が如く3 | 100/79[43] | 79.92%[44] | 38/40 |
龍が如く4 伝説を継ぐもの | 100/78[45] | 79.98%[46] | 38/40 |
龍が如く5 夢、叶えし者 | 100/83[47] | 83.79%[48] | 40/40[49] |
龍が如く0 誓いの場所 | 100/85[50] | 85.25%[51] | 36/40[52] |
龍が如く 極 | 100/80[53] | 79.79%[54] | 34/40[55] |
龍が如く6 命の詩。 | 100/83[56] | 84.60%[57] | 39/40[58] |
龍が如く 極2 | 100/85 | 85.01% | 37/40[59] |
龍が如く7 光と闇の行方 | 100/84 | - | 38/40 |
元のゲームは、日本の犯罪者の地下世界を舞台に、革新的なゲーム性と映画のようなストーリー性、キャラクター展開が融合したものとして、日本で高い評価を得た[60]。中でも『龍が如く5 夢、叶えし者』の得点(40/40)は、龍が如く全作の中で最高の得点となっている。 また、各作品が日本ゲーム大賞で優秀賞を受賞し、日本、アジア、韓国の各市場でPlayStation the Bestとして再販された[61]。龍が如く3は、2009年の日本ゲーム大賞年間作品部門で、日本のエンターテインメント業界から「ドラマチックなストーリー展開、自由度の高いストーリー、細部にまでこだわったグラフィック。また、膨大な数のサブストーリーやミニゲームなど、ゲームの随所にアミューズメント性が見られた。この作品は、高品質のエンターテインメントが評価されての受賞となった。」と評価され、「優秀賞」を受賞した[62]。2010年、日本ゲーム大賞では再び龍が如くシリーズのゲームに「優秀賞」が授与された。『龍が如く4 伝説を継ぐもの』は、「4人のキャラクターの異なる視点から展開される自由度の高い豊かな物語。また、複数のサブストーリーやミニゲームを誇るプレイスポットも多数用意されている。驚異的なクオリティとボリュームで、高いレベルのエンターテイメント性を提供していることが、今回の受賞の理由となった」と評価されて受賞した[63]。シリーズの主人公である桐生一馬は、PlayStationのマスコットとしてよく知られている[64]。
西洋向のローカライズ版は、オリジナルから1〜3年の間に発売され、概ね好評を博した[65]。
売上
[編集]このシリーズは、2009年に全世界で320万本[66]、2010年9月には400万本を販売した[67]。その中でも最も売れたのは最初の2作で、全世界で50万本から100万本を売り上げ、それぞれPlayStation Gold Awardを受賞している[68]。龍が如く3は2010年時点でアジア市場で50万部を販売し、SCEJのPlayStation Gold Awardを受賞した。しかし、龍が如く4 伝説を継ぐもの以降、セガは北米や欧州では「市場環境の悪化」により売上が伸び悩んでおり、その原因として「個人消費の低迷」を指摘した[69]。
2015年6月までに、龍が如くシリーズは全世界で700万本以上を売り上げた[70]。2021年現在、シリーズ累計販売本数は1700万本を超えている。
受賞歴
[編集]- 2005 第9回 CESA GAME AWARDS - GAME AWARDS FUTURE 受賞(『龍が如く』)
- ファミ通アワード2005 - 優秀賞 フロンティア賞(『龍が如く』)
- 日本ゲーム大賞2006 - 年間作品部門 優秀賞(『龍が如く』)
- ファミ通アワード2006 - 優秀賞 ドラマティック賞(『龍が如く2』)
- 日本ゲーム大賞2007 - 年間作品部門 優秀賞(『龍が如く2』)
- 日本ゲーム大賞2007 - フューチャー部門 受賞(『龍が如く 見参!』)
- 日本ゲーム大賞2008 - 年間作品部門 優秀賞(『龍が如く 見参!』)
- 日本ゲーム大賞2008 - フューチャー部門 受賞(『龍が如く3』)
- 日本ゲーム大賞2009 - 年間作品部門 優秀賞(『龍が如く3』)
- ファミ通アワード2009 - 優秀賞(『龍が如く3』)
- 日本ゲーム大賞2009 - フューチャー部門 受賞(『龍が如く4 伝説を継ぐもの』)
- 日本ゲーム大賞2010 - 年間作品部門 優秀賞(『龍が如く4 伝説を継ぐもの』)
- ファミ通アワード2010 - 優秀賞(『龍が如く4 伝説を継ぐもの』)
- 日本ゲーム大賞2010 - フューチャー部門 受賞(『龍が如く OF THE END』)
- 日本ゲーム大賞2012 - フューチャー部門 受賞(『龍が如く5 夢、叶えし者』)
- ファミ通アワード2012 - 優秀賞(『龍が如く5 夢、叶えし者』)
- ファミ通アワード2012 - キャラクターボイス賞(黒田崇矢(龍が如く5 夢、叶えし者 桐生一馬 役))
- 日本ゲーム大賞2013 - フューチャー部門 受賞(『龍が如く 維新!』)
- 日本ゲーム大賞2014 - フューチャー部門 受賞(『龍が如く0 誓いの場所』)
- ファミ通アワード2014 - 優秀賞(『龍が如く 維新!』)
- 日本ゲーム大賞2015 - 年間作品部門 優秀賞(『龍が如く0 誓いの場所』)
- 日本ゲーム大賞2016 - フューチャー部門 受賞(『龍が如く6 命の詩。』)
- ファミ通アワード2016 - 優秀賞(『龍が如く6 命の詩。』)
- 日本ゲーム大賞2019 - フューチャー部門 受賞(『龍が如く7 光と闇の行方』)
- PlayStation Awards 2019 - PlayStation 25周年特別賞(『龍が如く』)
脚注
[編集]参照
[編集]- ^ “統合レポート2023(2023年3月期)”. IRライブラリ 統合レポート/アニュアルレポート. SEGA SAMMY HOLDINGS inc.. 2024年1月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月29日閲覧。
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注釈
[編集]- ^ ただし『7』では車椅子状態の荒川真斗が海外から取り寄せた怪しげな薬物を注入し、一時的に歩行を可能にしている(薬物の成分については明言されておらず、日本で認可が下りていないだけとのこと)。
- ^ 現代が舞台ではない外伝作品などでやむなく殺人を匂わせる描写を挟まざるを得ない時は、明確に相手の安否を描かないことで対処している(『維新!』など)。
- ^ 複数で1人扱いのキャラクターもいるので厳密には100名以上となる。
外部リンク
[編集]- 龍が如くスタジオ.com
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