「茨城県道169号菅谷小原内水戸線」の版間の差分

一般県道
	茨城県道169号; 菅谷小原内水戸線
路線延長	8.381km
制定年	1959年10月14日
起点	茨城県那珂市菅谷
終点	茨城県水戸市田谷町
接続する; 主な道路; （記法）	国道349号 ; 国道118号
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茨城県道169号菅谷小原内水戸線（いばらきけんどう169ごうすがやおばらうちみとせん）は、茨城県那珂市から水戸市までを結ぶ一般県道である。

概要

那珂市菅谷の国道349号旧道交点から水戸市田谷町字小原内を経由して同市田谷町の茨城県道63号水戸勝田那珂湊線交点（田谷町交差点）を結ぶ、延長約8kmの一般県道である。経路途中にある那珂市内の「後台駒潜」交差点で経路が二股に分かれており、水戸市田谷町から菅谷へ向かってそのまま直進する現道の北側ルートと、広域農道バードラインの延長で那珂インター方面から国道349号旧道の交差点（JR 水郡線下菅谷駅付近）まで右折直進する新道の南側ルートがある^{[注釈 1]}。後者は、JR水郡線を渡った先の那珂市菅谷地内にある国道349号「堀之内」交点まで延長接続する跨線橋建設工事が行われている。

路線データ

起点：茨城県那珂市菅谷（国道349号旧道交点）^[1]
終点：茨城県水戸市田谷町（茨城県道63号水戸勝田那珂湊線交点、田谷町交差点）
距離：8.381km

歴史

1959年（昭和34年）10月14日、新たな県道として那珂郡那珂町大字菅谷を起点とし、水戸市を終点とする区間を本路線とする県道菅谷小原内水戸線として茨城県が県道路線認定した。1995年（平成7年）に整理番号169となり現在に至る。

年表

1959年（昭和34年）10月14日
- 路線認定（図面対照番号168）^[2]。
- 道路の区域は、那珂郡那珂町大字菅谷の主要地方道水戸常陸太田線（現在の国道349号旧道にあたる）分岐から水戸市袴塚町の主要地方道水戸烏山線（現在の国道123号）交点までと決定された^[1]。
1995年（平成7年）3月30日：整理番号が整理番号225から現在の番号（整理番号169）に変更される^[3]。
1996年（平成8年）12月25日：水戸市田谷町内のバイパス道路（約1.1km）が開通する^[4]。
2004年（平成16年）2月16日：那珂郡那珂町後台地内のバイパス（旧国道349号 - 後台駒潜交差点）が開通する^[5]。
2008年（平成20年）3月17日：水戸市田谷町の延長1.076kmの旧道区間が、一般道へ降格する^[6]。

路線状況

通称・バイパス

都市計画道路菅谷飯田線
那珂市菅谷地内を起点に国道349号、常磐自動車道那珂ICを結び、同市飯田地内の国道118号に至る都市計画道路で、水戸ひたちなか都市圏中心部に集中する交通を分散・バイパス化する目的で整備が進められる（仮称）水戸勝田環状道路の一部でもある。このうち、国道349号バイパス（堀之内交差点）から県道菅谷小原内水戸線現道（後台駒潜交差点）までの区間が、本県道のバイパス（南側ルート）に指定されている。2004年（平成16年）2月に、旧国道349号（現在、市道に降格）から県道菅谷小原内水戸線現道までの整備が完了しており、2014年現在、引き続き残る国道349号バイパスまでの区間が整備中である^[7]。

地理

通過自治体

那珂市 - 水戸市

交差する道路

国道349号（那珂市菅谷）
国道118号（那珂市豊喰、豊喰交差点）

周辺

JR水郡線
- 下菅谷駅・中菅谷駅

脚注

[脚注の使い方]

注釈

^ これにより交差点改良がなされ、バードラインは従来の直進ルートから当路線との「後台駒潜」交差点で折れるルートになった。

出典

^ ^a ^b 道路の区域決定（昭和三十四年十月十四日茨城県告示第九百三号） (PDF) ,茨城県報号外（1959年（昭和34年）10月14日）より
^ 県道路線認定（昭和三十四年十月十四日茨城県告示第九百一号） (PDF) ,茨城県報号外（1959年（昭和34年）10月14日）より
^ 県道の路線名および整理番号の変更（平成7年3月30日茨城県告示第436号） (PDF) ,茨城県報第637号（1995年（平成7年）3月30日）より
^ “道路の供用の開始（平成8年12月25日茨城県告示第74号） (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第815号: pp. p.12, (1996年12月25日)
^ 道路の供用の開始（平成16年1月22日茨城県告示第126号） (PDF) ,茨城県報第1536号（2004年（平成16年）2月16日）p.14 より
^ 道路の区域の変更（平成20年3月17日茨城県告示第336号） (PDF) ,茨城県報第1960号（2008年（平成20年）3月17日）p.3-4より
^ “街路改良事業 ○ 都市計画道路菅谷飯田線（一般県道菅谷小原内水戸線）”. 主な事業. 茨城県土木部常陸大宮土木事務所. 2014年8月6日閲覧。

外部リンク

茨城県土木部常陸大宮土木事務所

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 |接続する主な道路       = [[画像:Japanese National Route Sign 0349.svg|24px]][[国道349号]] <br/> [[画像:Japanese National Route Sign 0118.svg|24px]][[国道118号]]
 }}
-[[File:Ibaraki prefectural route 169 (Sugaya-Obarauchi-Mito line) in Sugaya,Naka city.JPG|thumb|250px|茨城県道169号菅谷小原内水戸線現道の北側ルート</br>那珂市菅谷（2012年5月）]]
+[[File:Ibaraki prefectural route 169 (Sugaya-Obarauchi-Mito line) in Sugaya,Naka city.JPG|thumb|250px|茨城県道169号菅谷小原内水戸線現道の北側ルート<br />那珂市菅谷（2012年5月）]]
 '''茨城県道169号菅谷小原内水戸線'''（いばらきけんどう169ごう すがやおばらうちみとせん）は、[[茨城県]][[那珂市]]から[[水戸市]]までを結ぶ一般[[都道府県道|県道]]である。
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 == 歴史 ==
-[[1959年]]（[[昭和]]34年）[[10月14日]]、新たな県道として[[那珂郡]][[那珂町]]大字菅谷を起点とし、水戸市を終点とする区間を本路線とする'''県道菅谷小原内水戸線'''として茨城県が県道路線認定した。
+[[1959年]]（[[昭和]]34年）[[10月14日]]、新たな県道として[[那珂郡]][[那珂町]]大字菅谷を起点とし、水戸市を終点とする区間を本路線とする'''県道菅谷小原内水戸線'''として茨城県が県道路線認定した。[[1995年]]（[[平成]]7年）に整理番号169となり現在に至る。
-[[1995年]]（[[平成]]7年）に整理番号169となり現在に至る。
 === 年表 ===
-*[[1959年]]（[[昭和]]34年）[[10月14日]]：
+*[[1959年]]（[[昭和]]34年）[[10月14日]]
-*:路線認定（図面対照番号168）<ref>[http://soumu.pref.ibaraki.jp/file/PDF/1959/195910/gai92.pdf 県道路線認定（昭和三十四年十月十四日 茨城県告示第九百一号）],茨城県報 号外（1959年（昭和34年）10月14日）より</ref>。道路の区域は、那珂郡那珂町大字菅谷の主要地方道水戸常陸太田線（現在の国道349号旧道にあたる）分岐から水戸市袴塚町の主要地方道水戸烏山線（現在の国道123号）交点までと決定された<ref name="kokuji903">[http://soumu.pref.ibaraki.jp/file/PDF/1959/195910/gai92.pdf　道路の区域決定（昭和三十四年十月十四日 茨城県告示第九百三号）],茨城県報 号外（1959年（昭和34年）10月14日）より</ref>。
+**路線認定（図面対照番号168）<ref>{{PDFlink|[http://soumu.pref.ibaraki.jp/file/PDF/1959/195910/gai92.pdf 県道路線認定（昭和三十四年十月十四日 茨城県告示第九百一号）]}},茨城県報 号外（1959年（昭和34年）10月14日）より</ref>。
+**道路の区域は、那珂郡那珂町大字菅谷の主要地方道水戸常陸太田線（現在の国道349号旧道にあたる）分岐から水戸市袴塚町の主要地方道水戸烏山線（現在の国道123号）交点までと決定された<ref name="kokuji903">{{PDFlink|[http://soumu.pref.ibaraki.jp/file/PDF/1959/195910/gai92.pdf　道路の区域決定（昭和三十四年十月十四日 茨城県告示第九百三号）]}},茨城県報 号外（1959年（昭和34年）10月14日）より</ref>。
-* [[1995年]]（[[平成]]7年）[[3月30日]]：整理番号が整理番号225から現在の番号（整理番号169）に変更される<ref>[http://soumu.pref.ibaraki.jp/file/PDF/1995/199503/n637.pdf 県道の路線名および整理番号の変更（平成7年3月30日 茨城県告示第436号）],茨城県報 第637号（1995年（平成7年）3月30日）より</ref>。
+* [[1995年]]（[[平成]]7年）[[3月30日]]：整理番号が整理番号225から現在の番号（整理番号169）に変更される<ref>{{PDFlink|[http://soumu.pref.ibaraki.jp/file/PDF/1995/199503/n637.pdf 県道の路線名および整理番号の変更（平成7年3月30日 茨城県告示第436号）]}},茨城県報 第637号（1995年（平成7年）3月30日）より</ref>。
-* [[2004年]]（平成16年）[[2月16日]]：那珂郡那珂町後台<!--字橋上2498番34地先から那珂郡那珂町後台字野中2283番2地先まで-->地内のバイパス（旧国道349号〜後台駒潜交差点）が開通する<ref>[http://soumu.pref.ibaraki.jp/file/PDF/2004/200401/n1536.pdf 道路の供用の開始（平成16年1月22日 茨城県告示第126号）],茨城県報 第1536号（2004年（平成16年）2月16日）p.14 より</ref>。
+* [[1996年]]（平成8年）[[12月25日]]：水戸市田谷町内のバイパス道路（約1.1km）が開通する<ref>{{Citation|title={{PDFlink|[http://soumu.pref.ibaraki.jp/file/PDF/1996/199612/n815.pdf 道路の供用の開始（平成8年12月25日 茨城県告示第74号）]}}|periodical=茨城県報|publisher=茨城県|volume=第815号|pages=p.12|date=1996年12月25日}}</ref>。
-* [[2008年]]（平成20年）[[3月17日]]：水戸市田谷町<!--字児墓1848番1地先から同市同町字小原内前4491番1地先まで-->の延長1.076kmの旧道区間が、一般道へ降格する<ref>[http://soumu.pref.ibaraki.jp/file/PDF/2008/200803/n1960.pdf 道路の区域の変更（平成20年3月17日 茨城県告示第336号）],茨城県報 第1960号（2008年（平成20年）3月17日）p.3 - p.4より</ref>。
+* [[2004年]]（平成16年）[[2月16日]]：那珂郡那珂町後台<!--字橋上2498番34地先から那珂郡那珂町後台字野中2283番2地先まで-->地内のバイパス（旧国道349号 - 後台駒潜交差点）が開通する<ref>{{PDFlink|[http://soumu.pref.ibaraki.jp/file/PDF/2004/200401/n1536.pdf 道路の供用の開始（平成16年1月22日 茨城県告示第126号）]}},茨城県報 第1536号（2004年（平成16年）2月16日）p.14 より</ref>。
+* [[2008年]]（平成20年）[[3月17日]]：水戸市田谷町<!--字児墓1848番1地先から同市同町字小原内前4491番1地先まで-->の延長1.076kmの旧道区間が、一般道へ降格する<ref>{{PDFlink|[http://soumu.pref.ibaraki.jp/file/PDF/2008/200803/n1960.pdf 道路の区域の変更（平成20年3月17日 茨城県告示第336号）]}},茨城県報 第1960号（2008年（平成20年）3月17日）p.3-4より</ref>。
 == 路線状況 ==