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'''フリーダ・ピントー'''({{lang-en|Freida Pinto}}、{{lang-hi|फ्रीडा पिंटो}}、[[1984年]][[10月18日]] - )は[[インド]]出身の[[俳優|女優]]・[[ファッションモデル]]。2009年度[[アカデミー賞]]で作品賞を受賞した映画『[[スラムドッグ$ミリオネア]]』でラティカー役を演じた。また、[[英国アカデミー賞 助演女優賞]]にノミネートされた。
'''フリーダ・ピントー'''({{lang-en|Freida Pinto}}、{{lang-hi|फ्रीडा पिंटो}}、[[1984年]][[10月18日]] - )は[[インド]]出身の[[俳優|女優]]・[[ファッションモデル]]。2009年度[[アカデミー賞]]で作品賞を受賞した映画『[[スラムドッグ$ミリオネア]]』でラティカを演じた。また、[[英国アカデミー賞 助演女優賞]]にノミネートされた。


== 来歴 ==
== 来歴 ==
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『スラムドッグ$ミリオネア』で名声を得る前は2006年から2007年にかけてインドの旅行番組でキャスターを務めていた。その他にも[[シュコダ]]、[[ボーダフォン]]、[[バールティー・エアテル]]、[[デビアス]]のCMに出演していた。また2年間モデル業をした後にあらゆるファッション雑誌の表紙を飾り、その後ムンバイのアクティング・スタジオで演技を学び始める。
『スラムドッグ$ミリオネア』で名声を得る前は2006年から2007年にかけてインドの旅行番組でキャスターを務めていた。その他にも[[シュコダ]]、[[ボーダフォン]]、[[バールティー・エアテル]]、[[デビアス]]のCMに出演していた。また2年間モデル業をした後にあらゆるファッション雑誌の表紙を飾り、その後ムンバイのアクティング・スタジオで演技を学び始める。


[[ダニー・ボイル]]監督作『スラムドッグ$ミリオネア』のオーディションに応募し、6ヶ月間かけて勝ち残り、出演を決めた。同映画では主人公の恋人ラティカー役を演じ、英国アカデミー賞助演女優賞にノミネート。また[[全米映画俳優組合賞]]アンサンブル演技賞を受賞。
[[ダニー・ボイル]]監督作『スラムドッグ$ミリオネア』のオーディションに応募し、6ヶ月間かけて勝ち残り、出演を決めた。同映画では主人公の恋人ラティカを演じ、英国アカデミー賞助演女優賞にノミネート。また[[全米映画俳優組合賞]]アンサンブル演技賞を受賞。


その後、[[ウディ・アレン]]監督の『[[恋のロンドン狂騒曲]]』(2010年)で[[ジョシュ・ブローリン]]、[[アンソニー・ホプキンス]]、[[ナオミ・ワッツ]]、[[アントニオ・バンデラス]]と共演。また、2010年3月、[[007シリーズ]]通算23作目(『[[007 スカイフォール]]』)に[[ボンドガール]]として内定した<ref>[https://www.cinematoday.jp/news/N0023257 新ボンドガール決定!黒髪美人『スラムドッグ』のフリーダ・ピントが契約書にサイン] シネマトゥデイ 2010年3月21日</ref> と報じられたが、その後彼女の事務所が報道を完全否定している(実際に出演はなかった)。
その後、[[ウディ・アレン]]監督の『[[恋のロンドン狂騒曲]]』(2010年)で[[ジョシュ・ブローリン]]、[[アンソニー・ホプキンス]]、[[ナオミ・ワッツ]]、[[アントニオ・バンデラス]]と共演。また、2010年3月、[[007シリーズ]]通算23作目(『[[007 スカイフォール]]』)に[[ボンドガール]]として内定した<ref>[https://www.cinematoday.jp/news/N0023257 新ボンドガール決定!黒髪美人『スラムドッグ』のフリーダ・ピントが契約書にサイン] シネマトゥデイ 2010年3月21日</ref> と報じられたが、その後彼女の事務所が報道を完全否定している(実際に出演はなかった)。
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2023年8月12日 (土) 14:25時点における版

フリーダ・ピントー
Freida Pinto
Freida Pinto
生年月日 (1984-10-18) 1984年10月18日(39歳)
出生地 インドの旗 インドマハーラーシュトラ州ムンバイ
国籍 インドの旗 インド
職業 女優・モデル
活動期間 2008年 -
主な作品
スラムドッグ$ミリオネア
猿の惑星: 創世記
 
受賞
全米映画俳優組合賞
キャスト賞
2008年スラムドッグ$ミリオネア
その他の賞
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フリーダ・ピントー英語: Freida Pintoヒンディー語: फ्रीडा पिंटो1984年10月18日 - )はインド出身の女優ファッションモデル。2009年度アカデミー賞で作品賞を受賞した映画『スラムドッグ$ミリオネア』でラティカを演じた。また、英国アカデミー賞 助演女優賞にノミネートされた。

来歴

ボンベイ(現在のムンバイ)出身。校長の母と銀行支店長の父の間に生まれた。両親ともマンガルール系カトリック教徒で、子供の頃は修道院付属学校に通った[1]

『スラムドッグ$ミリオネア』で名声を得る前は2006年から2007年にかけてインドの旅行番組でキャスターを務めていた。その他にもシュコダボーダフォンバールティー・エアテルデビアスのCMに出演していた。また2年間モデル業をした後にあらゆるファッション雑誌の表紙を飾り、その後ムンバイのアクティング・スタジオで演技を学び始める。

ダニー・ボイル監督作『スラムドッグ$ミリオネア』のオーディションに応募し、6ヶ月間かけて勝ち残り、出演を決めた。同映画では主人公の恋人ラティカを演じ、英国アカデミー賞助演女優賞にノミネート。また全米映画俳優組合賞アンサンブル演技賞を受賞。

その後、ウディ・アレン監督の『恋のロンドン狂騒曲』(2010年)でジョシュ・ブローリンアンソニー・ホプキンスナオミ・ワッツアントニオ・バンデラスと共演。また、2010年3月、007シリーズ通算23作目(『007 スカイフォール』)にボンドガールとして内定した[2] と報じられたが、その後彼女の事務所が報道を完全否定している(実際に出演はなかった)。

2011年、『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』では霊長類学者キャロライン・アランハを演じた[3]

2009年5月、ロレアルと契約、同社のスポークスウーマンとなった[4]。ロレアルとは7年の契約を結んでいた[1]

私生活

スラムドッグ$ミリオネア』での共演をきっかけに、俳優のデーヴ・パテールと交際を始めロサンゼルスで同棲していた[5][6]が、2014年に破局[7]

2019年11月、フォトグラファーのコーリー・トランとの婚約を自身のInstagramで発表[8]。2021年6月、妊娠を自身のInstagramで公表した[9]コロナウイルスパンデミックで人を招いて式を挙げることは諦め、アナハイムホンダセンターで結婚したことを同年10月のインタビューで明らかにした[10]。11月には第一子となる男の子を出産、Rumi-Rayと名付けた[11]

人物

2009年には夢の一つとしてレオナルド・ディカプリオとの共演を上げていた[12]

2011年、ロレアルが宣伝でピントーに断りなく肌の色を明るく調整した疑惑があがり問題となったため、「公表前に写真をチェックする権限」を契約書に追加させた[1]

美女やミューズ的な存在というだけで中身のない役や、インド出身なのに中東系の役ばかりオファーされることに疑問を抱き、20代後半には2年半、演技の仕事から遠ざかった[1]

主な受賞

フィルモグラフィ

公開年 邦題
原題
役名 備考
2008 スラムドッグ$ミリオネア
Slumdog Millionaire
ラティカ
2010 恋のロンドン狂騒曲
You Will Meet a Tall Dark Stranger
ディア
2011 猿の惑星: 創世記
Rise of the Planet of the Apes
キャロライン・アランハ
トリシュナ
Trishna
トリシュナ
インモータルズ -神々の戦い-
Immortals
パイドラ
2015 聖杯たちの騎士
Knight of Cups
ヘレン
トランス・シューター
Blunt Force Trauma
コルト
2018 モーグリ: ジャングルの伝説
Mowgli: Legend of the Jungle
メシュア
2020 ラブ、ウェディング、リピート
Love Wedding Repeat
アマンダ
ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌
Hillbilly Elegy

脚注

  1. ^ a b c d Freida Pinto: ‘I wouldn’t work with Woody Allen again’” (英語). the Guardian (2019年1月27日). 2021年11月27日閲覧。
  2. ^ 新ボンドガール決定!黒髪美人『スラムドッグ』のフリーダ・ピントが契約書にサイン シネマトゥデイ 2010年3月21日
  3. ^ 『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』フリーダ・ピントインタビュー|ウーマンエキサイト”. ウーマンエキサイト. 2021年11月27日閲覧。
  4. ^ Costello, Brid (2009年5月13日). “Freida Pinto Signed to L’Oréal” (英語). WWD. 2021年11月27日閲覧。
  5. ^ Marcus Barnes (2011年11月5日). “Dev Patel and Freida Pinto move their belongings in to a swish 1.5 million Santa Monica home”. Daily Mail. 2012年2月26日閲覧。
  6. ^ https://www.cinematoday.jp/news/N0018435
  7. ^ "Freida Pinto opens up about why she & Dev Patel split". GLAMOUR. (2017年4月8日)2017年7月28日閲覧
  8. ^ “[https://www.instagram.com/p/B5IjQTTg8Z8/ freidapinto It all makes sense now. Life makes sense, the world makes sense, the past tears and trials make sense, what wise old lovers said about love makes sense, where I am makes sense and where I want to go completely makes sense. . You my love are just the most beautiful creation to have ever walked into my life. And you are here to stay. Well, I am making you stay. Ha! 😂 All my love with all my heart♥️. . Oh and Happiest Birthday sweet Fiancé ! . 📷 : @samanthamarq]”. 11-27-2021閲覧。
  9. ^ “[https://www.instagram.com/accounts/login/ freidapinto • Instagram Baby Tran, coming this Fall! ❤]”. www.instagram.com. 2021年11月27日閲覧。
  10. ^ Brockington, Ariana (2021年10月21日). “Freida Pinto Reveals She Secretly Married Fiancé Cory Tran” (英語). The Hollywood Reporter. 2021年11月27日閲覧。
  11. ^ November 21, Georgia Slater. “It's a Boy! Freida Pinto and Cody Tran Welcome Son Rumi-Ray: 'Truly a Miracle'” (英語). PEOPLE.com. 2021年11月27日閲覧。
  12. ^ レオと共演したいフリーダ・ピント - ライブドアニュース

外部リンク