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「ミニコーラ」の版間の差分

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'''ミニコーラ'''(Mini Cola)は、[[オリオン (日本の製菓業者)|オリオン株式会社]](本社・[[大阪府]][[大阪市]][[淀川区]])が製造・販売する[[駄菓子]]である。
'''ミニコーラ'''(Mini Cola)は、[[オリオン (日本の製菓業者)|オリオン株式会社]](本社・[[大阪府]][[大阪市]][[淀川区]])が製造・販売する[[駄菓子]]である。


[[錠菓|タブレット]]タイプ、[[コーラ (飲料)|コーラ]]味の清涼菓子で、[[缶]]の形をした[[プラスチック]]の容器に入っている。生産個数は月間120万個、年間1,440万個、発売当初から28年間で4億320万個に達し、オリオンの全商品中No.1の売り上げを誇る<ref name="商品詳細">[http://orionstar.kakuretameiten.jp/products/detail.php?product_id=46 ミニコーラ 箱売り 30個セットの商品詳細] - お菓子のオリオン直営店</ref>。1個30円{{要出典|date=2016年6月}}。
[[錠菓|タブレット]]タイプ、[[コーラ (飲料)|コーラ]]味の清涼菓子で、[[缶]]の形をした[[プラスチック]]の容器に入っている。
生産個数は月間120万個、年間1,440万個、発売当初から28年間で4億320万個に達し、オリオンの全商品中No.1の売り上げを誇る<ref name="商品詳細">[http://orionstar.kakuretameiten.jp/products/detail.php?product_id=46 ミニコーラ 箱売り 30個セットの商品詳細] - お菓子のオリオン直営店</ref>。
1個30円{{要出典|date=2016年6月}}。


== 歴史 ==
== 歴史 ==
発売開始は[[1978年]]11月<ref>[http://www.orionstar.co.jp/product/2012/04/post-3.html 商品情報] - オリオン株式会社</ref>。当時は缶コーラが250ml入り100円と高価だったため(現在でもほぼ変わらない)、安価でコーラの味を楽しむために開発された<ref name="商品詳細"/>。
発売開始は[[1978年]]11月<ref>[http://www.orionstar.co.jp/product/2012/04/post-3.html 商品情報] - オリオン株式会社</ref>。当時は缶コーラが250ml入り100円と高価だったため(現在でもほぼ変わらない)、安価でコーラの味を楽しむために開発された<ref name="商品詳細"/>。


[[1980年]]、パッケージが[[コカ・コーラ]]と類似しているという主張から10年に渡る係争があったが、消費者が錯誤していないことを理由にオリオンの製造には問題なしとの判決が下っている<ref>[[名古屋テレビ放送|メ〜テレ]]「キングコングのあることないこと」2013年11月8日放送</ref><ref>[http://www.jpo.go.jp/seido/s_ishou/pdf/isyou_seido_ayumi/4bu_1.pdf 特許庁 意匠主要判決リスト] pdf P.30</ref>。
[[1980年]]、パッケージが[[コカ・コーラ]]と類似しているという主張から10年に渡る係争があったが、消費者が錯誤していないことを理由にオリオンの製造には問題なしとの判決が下っている<ref>[[名古屋テレビ放送|メ〜テレ]]「キングコングのあることないこと」2013年11月8日放送</ref><ref>[https://www.jpo.go.jp/system/design/gaiyo/seidogaiyo/document/isyou_seido_ayumi/4bu_1.pdf 特許庁 意匠主要判決リスト] pdf P.30</ref>。


== メディア取材 ==
== メディア取材 ==
[[MBSテレビ]]の[[情報番組]]「[[ちちんぷいぷい (テレビ番組)|ちちんぷいぷい]]」[[2007年]][[5月10日]]放送分の1コーナー『[[なすなかにし]]のどっから来はったん』で、ミニコーラの歴史と製造工程が紹介された。
*[[MBSテレビ]]の[[情報番組]]「[[ちちんぷいぷい (テレビ番組)|ちちんぷいぷい]]」[[2007年]][[5月10日]]放送分の1コーナー『[[なすなかにし]]のどっから来はったん?』で、ミニコーラの歴史と製造工程が紹介された。


== 姉妹品 ==
== 姉妹品 ==

2023年3月12日 (日) 03:20時点における版

ミニコーラ

ミニコーラ(Mini Cola)は、オリオン株式会社(本社・大阪府大阪市淀川区)が製造・販売する駄菓子である。

タブレットタイプ、コーラ味の清涼菓子で、の形をしたプラスチックの容器に入っている。

生産個数は月間120万個、年間1,440万個、発売当初から28年間で4億320万個に達し、オリオンの全商品中No.1の売り上げを誇る[1]

1個30円[要出典]

歴史

発売開始は1978年11月[2]。当時は缶コーラが250ml入り100円と高価だったため(現在でもほぼ変わらない)、安価でコーラの味を楽しむために開発された[1]

1980年、パッケージがコカ・コーラと類似しているという主張から10年に渡る係争があったが、消費者が錯誤していないことを理由にオリオンの製造には問題なしとの判決が下っている[3][4]

メディア取材

姉妹品

  • ミニサワー(1979年3月より発売)
  • ミニオレンジ(1979年3月より発売)
  • ウサハナ ミニフレンズ(1979年8月より発売)[5]
  • ミニピーチ(1984年3月より発売)
  • ブルーベリーラムネ(1990年12月より発売)[6]
  • ミニフレッシュ(1992年7月より発売)
  • ミニビタC(1993年12月より発売)
  • クレヨンしんちゃんミニみっくすじゅうす(2002年2月より発売)[7]
  • ミニグレープ(2008年9月より発売)

廃盤品

脚注

  1. ^ a b ミニコーラ 箱売り 30個セットの商品詳細 - お菓子のオリオン直営店
  2. ^ 商品情報 - オリオン株式会社
  3. ^ メ〜テレ「キングコングのあることないこと」2013年11月8日放送
  4. ^ 特許庁 意匠主要判決リスト pdf P.30
  5. ^ 発売当初はコーラ、サワー、オレンジの三種類の味であったが、現在はピーチ、ヨーグルト、リンゴ味がセットになっている。
  6. ^ ミニシリーズにおいてこの商品のみが「ミニ○○」ではなくブルーベリーラムネと言う名称である。
  7. ^ 同社のHPでは「クレヨンしんちゃんシリーズ」の欄にあるが、容器の形状や内容がミニシリーズと酷似している。
  8. ^ サッカー日本代表モデルとして発売されていた。味はグレープフルーツ味であった。姉妹品にBIGサポーターラムネという一回り大きな容器に入った製品も存在した。

関連項目

外部リンク