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2019年11月10日 (日) 06:21時点における版

ラヴズオンリーユー[1]
現役期間 2018年 -
欧字表記 Loves Only You[1]
香港表記 唯獨愛你
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 2016年3月26日(8歳)[1]
ディープインパクト[1]
ラヴズオンリーミー[1]
母の父 Storm Cat[1]
生国 日本の旗 日本北海道安平町[1]
生産者 ノーザンファーム[1]
馬主 DMMドリームクラブ(株) [1]
調教師 矢作芳人栗東[1]
競走成績
生涯成績 4戦4勝 (2019年11月3日時点)
獲得賞金 1億7294万9000円(2019年11月3日時点)
勝ち鞍
GI 優駿牝馬 2019年
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ラヴズオンリーユー(英:Loves Only You)は日本競走馬2019年優駿牝馬の勝ち馬である。

経歴

血統背景

祖母ミエスクは1980年代にヨーロッパとアメリカでG1競走を合計10勝した名馬[2]。母ラヴズオンリーミーは未出走ながら、血統のよさをかわれて90万ドルで北海道安平町ノーザンファームが購入し、輸入した。本馬は2016年3月26日に誕生[1]。この日、全兄であるリアルスティールドバイターフG1を勝った[3]

2018年には、母の従姉弟にあたるスタディオブマンがフランスでジョッケクルブ賞(フランスダービー)に優勝。スタディオブマンと本馬の血統構成は、ともに母の父馬がストームキャットで父馬がディープインパクトという共通点がある[2]

1歳(2017年)

2017年7月10日、1歳になった本馬「ラヴズオンリーミーの2016」はセレクトセールに8,000万円の売値で上場された[4]。これを購入したのは、この年から競走馬事業に参入した株式会社DMM.comだった[5]。同社はこのとき初めて競走馬を購入、その3頭のうち1頭が本馬である[5]。購入価格は税抜1億6,000万円(税込1億7,280万円[注 1])まで競り上がった[7]。これはこのセレクトセールで取引された1歳牝馬としては最高価格である[7]

同社は、セレクトセールの1週間前に本馬を実際にみて、購入を決めていたという[8]。同社はこの日、「DMMドリームクラブ」による共同馬主事業「DMMバヌーシー」の創設を発表した[8]。これは競走馬1頭を1万口の「超小口[5]」に分割して募集するというもので、従来の一口馬主とは異なる新しい形態の共同馬主として注目を集めることになった[5]

同社では落札から1週間後の「ラヴズオンリーミーの2016」の様子を動画で配信[9]。育成に携わるノーザンファーム関係者は、「小柄なので成長は遅い」としつつ、頭がよくシャワーをすぐに覚えたなどのエピソードを紹介[9]。従順で手入れが容易であることなどが高い評価を得ていると伝えている[9]

本馬は、一口32,000円で募集[10]。9,932口を集め、総額3億1,766万4000円での運用となった[10]

2歳(2018年)

2018年5月9日、本馬は「ラヴズオンリーユー」と命名された[10]。DMMによると、これは母馬の名前からの連想によるもので、「みんなへの愛を込めて」の意であるとしている[11]

ラヴズオンリーユーは順調に2歳の初夏を迎えつつあり、早めに初出走させることも可能だった[12]。しかし、全兄のリアルスティールを管理していた矢作芳人調教師は、この血統の馬は成長が遅いと考えた[12]。そこで、馬主のDMMドリームクラブへデビューを遅らせるよう進言、馬主側もこれを受け容れたという[12]。実際に入厩してみると、坂井瑠星騎手をはじめとする厩舎関係者はラヴズオンリーユーの能力を高さを実感するようになった[12]

デビュー戦

11月3日、京都競馬場・芝1800mの新馬戦でクリストフ・ルメールとのコンビで初出走を迎えた[13][注 2]。人気はアーデンフォレスト(1.9倍)、ラヴズオンリーユー(2.3倍)に集中した[13]

ラヴズオンリーユーはメンコを装着していながらも、レース出走前からかなり気負っており[13]、パドックや返し馬では、いくらか動きが硬かったと評されている[14]。スタートでは、ゲートが開いてからの反応がやや遅れ[14]、およそ1馬身の出遅れとなった[13]。しかしまもなく流れに乗り、8頭中4番手の中位につけた[14]

最終コーナーをまわる頃には、人気のアーデンフォレストが先頭になり、その直後にラヴズオンリーユーがつけた[13]。直線をむいてアーデンフォレストがラストスパートをすると、ラヴズオンリーユーもスパート、騎手がインコースへ誘導すると素早く反応し[12]、ゴールまでの残り200メートルを切ったあたりで一気にアーデンフォレストをかわして先頭にたった[14][13]。そのままステッキを使うことなくリードを広げ、1馬身1/4差をつけて勝った[13][15]

「誰しもが大物と思う」ような勝ち方ではないが[14]、後半400メートルを22秒1で差し切った能力は「非凡な瞬発力」と評されている[13][14]。反面、レースに集中せずによそ見をするところもあり、「まだ気性は幼い[16]」との指摘もなされた[17]

白菊賞

2戦目には、11月24日の京都2歳ステークス(G3・芝2000メートル)と11月25日の白菊賞(500万下・芝1600メートル)に登録があり、どちらに出走しても有力馬の一頭であるとみられていた[16][17]。矢作調教師は、翌年の桜花賞(芝1600メートル)を想定し、白菊賞に出走させることにした[12]

鞍上は岩田康誠に乗り替わりとなった[18][注 3]。2.3倍の1番人気に支持されたものの、デビュー戦と同様に発馬を失敗して1馬身の出遅れとなり、9頭中8番手の後方の位置取りとなってしまった[18]

そのままインコースを走りながら第3コーナーで6番手まであがってくると、最終コーナーを回りながらアウトコースに大きく進路変更し、最後の直線では一番外から追い込んだ[18]。観戦していた矢作調教師は、岩田騎手が大外をおおまわりしていくのを見て驚いたという[12]。その後、ムチが入ると一気にスパートし、「他とは1頭だけ違うという脚いろ[18]」で差し切り、ゴールでは1馬身3/4差をつけた[19]。岩田騎手は「ちょっとモノが違う」と評した[18]。戻ってきた岩田騎手に対し、矢作調教師は大外へまわった意図を訊ねたところ、「絶対に勝てると思ったので不利を受けないよう[12]」とのことだった。矢作調教師は、このコースが小回りであることや、体重が大きく減っているのを気にしていたが、これを乗り切ったことで、ラヴズオンリーユーが大レースでも期待できると感じるようになったという[12]

体重が減っており、またレース間隔が詰まっていることもあり、矢作調教師は12月9日の阪神ジュベナイルフィリーズを見送って休養に充てることを決めた[12]

この年の合同フリーハンデでは、芝部門で97ポイントを獲得、2歳馬のなかで82位の評価が与えられた[20][注 4]

3歳(2019年)

ノーザンファームでラヴズオンリーユーを休養させた矢作調教師は、2月に一度出走させたのち、4月7日の桜花賞を目指す青写真を描いていた[12][21][注 5]。だが、2019年初頭に帰厩させようとしていた矢先に、アクシデントが起きた[12]。細菌性の疾患を発症したのである[12]。これは、皮膚下に症状がでる一般的なフレグモーネと違い、後ろ脚の骨の関節部分に菌がはいって発症したもので、かなり特殊な容態だった[12]。治療後のトレーニング期間を考慮すると、3月の出走も無理だとの診断が下り、桜花賞の出走は絶望的となった[12][注 6]

このためラヴズオンリーユーは、優駿牝馬(オークス)への出走資格を確保するために一度出走することになった[12]。4月21日のフローラステークス(東京競馬場・芝2000メートル・G2)がその有力候補だった。が、そうするとフローラステークスとオークスと2度続けて関西から関東への遠征となるのが負担であること[12]、また、両レースの間隔が短いことから[21]、このプランは選択肢から消えた[12]

忘れな草賞

そこで、かなり急仕上げではあるが、桜花賞の前座レースである忘れな草賞(4月7日・阪神競馬場・芝2000メートル・リステッド競走)への出走を決めた[12]。このときのラヴズオンリーユーの状態について、矢作調教師は「70%」[21]ミルコ・デムーロ騎手は「60%」[21]、そして調教に跨っていた坂井瑠星騎手は「50%」[21]と評している。レースの前週、矢作調教師は「もっとグラマーになってほしい[23]」「休ませた分、内面的なものがどうか[23]」と語っていたが、「強引に間に合わせた[12]」とはいえ勝てると思っていたという[12]

スタートでまたも出遅れ、さらに隣の馬に接触してしまい、後方からのレースになった[24]。デムーロ騎手は、接触時によってラヴズオンリーユーが暴走しそうになったが、まもなく落ち着きを取り戻したと証言している[24]。ラヴズオンリーユーは不利を受けないようにアウトコースを進み、第3コーナーから進出すると、直線では他馬を3馬身離して「楽勝[24]」した[24][25]

ただし、忘れな草賞の勝利で得られたレーティングは「105[26]」と、桜花賞の7着相当であり[27]、矢作調教師も「相手に恵まれた」「G1戦線を戦ってきた馬からすれば格下」と考えていたという[21]。ところが世間は、相手が強くなるたびに着差を広げ[5]、3戦無敗のまま有力馬と対戦していないラヴズオンリーユーに「未知の魅力[28]」「不気味な存在[29]」と注目するようになった。

優駿牝馬(オークス)

忘れな草賞のあと、矢作調教師はラヴズオンリーユーをノーザンファームしがらきでの短期放牧に送り出した[12]。厩舎では、放牧に出して帰ってくるたびにラヴズオンリーユーの食欲が落ちることを懸念しており、対策を試行錯誤した[12]。まず、放牧先でいつも食べている飼い葉を持ってこさせた[12]。また、腸内細菌の様子を定期観測していたところ、環境の変化や過酷なトレーニングを課した直後に、腸内細菌の数値が悪化することがわかった[12]。対策として、通常は競走の1日前に輸送を行うところを、2日前に輸送することにした[12]。これらが奏効したのか、オークス本番は、これまでで最もよい状態での出走にこぎつけたという[12]

桜花賞を2馬身半差で勝ったグランアレグリアは、2400メートルを敬遠してNHKマイルカップ(1600メートル)出走を表明、桜花賞馬のいないオークスとなった[29]。すると、桜花賞で敗れた馬たちよりも、別路線組のほうに未知の魅力があるとして、無敗のラヴズオンリーユーや、フラワーカップから直行してくるコントラチェックへの評価が高まった[30]。馬券の売り上げは桜花賞3着のクロノジェネシス、ラヴズオンリーユー、コントラチェックに集中し、最終的にはラヴズオンリーユーが単勝4.0倍の1番人気、差がなく4.1倍の2番人気にクロノジェネシス、続いて5.1倍のコントラチェックとなった。さらに、前年の2歳チャンピオンダノンファンタジーが6.4倍の4番人気だった[31]

しかしながら、厩舎関係者はさまざまな不安を感じていたという[12]。関東への遠征も初めての経験だったし、強い馬との対戦も、18頭もの多頭数の競馬も初経験だった[12]。矢作調教師は、内心ではこれらの課題を克服できると自信をもっていたのだが、公の場では慎重なコメントにとどめていたという[12]

レースでは、初めてスタートがうまくいった[12]。忘れな草賞では先へ行きたがる様子をみせていたが、今回はしっかりと騎手の指示に従って落ち着いたという[12]

第2コーナーをまわって向こう正面に入ると、他馬が外からかぶせてきて位置取りが下がってしまい、後方待機となった[12][31]。この日の東京競馬場の競走は、先行した馬がそのまま勝ってしまうレースが多く、ラヴズオンリーユーの位置取りは不利であるようにみられた[12][31]。先頭を進んだジョディーとコントラチェックによる前半1000メートルの通過タイムは59秒1で[31]、一般的にはこれはハイペースの部類に入る[12][注 7]。これは距離が短い桜花賞よりも速いものだったし[32]、前年にアーモンドアイが勝ったときよりも0.2秒速い[33]。さらに、カレンブーケドールが積極的に早めにしかけてあがっていったことで、後半もペースが衰えず、タフな消耗戦となった[33]。スピードと瞬発力を活かしてきた桜花賞組にとっては、底力を試される厳しい流れだったと評されている[33]

直線に入ると、カレンブーケドールは「絶好のタイミング[5]」でそのまま先頭にたった[32]。一方ラヴズオンリーユーは10番手から外へ持ち出し追い込んだ[31]。カレンブーケドールは直線のなかほどでは完全に1頭で抜け出した格好になり[31]、「ほとんど勝つ態勢[5]」「このまま押し切る[34]」とみられた。そこへ外からラヴズオンリーユーが伸びてきて、一完歩づつ差を縮め[31]、残り100メートルほどで並びかけた[34]。いったんはラヴズオンリーユーが半馬身ほど前に出たが、内のカレンブーケドールももう一度伸びて抵抗、ゴールではラヴズオンリーユーがクビひとつぶんだけリードしていた[31][34]。走破タイムの2:22.8は、2012年のジェンティルドンナを0.8秒上回り、レースレコードとなった[31]

馬主のDMMドリームクラブにとっては、初めての重賞勝ちがG1優勝となった[12]。矢作調教師は初のオークス制覇、デムーロ騎手も初のオークス優勝と同時にクラシック五冠レース制覇となった[35]。無敗のままのオークス優勝は、史上5頭目である[35][注 8]

JRAによるレーティングでは、ラヴズオンリーユーには113ポイントが与えられた[36]。全日本フリーハンデでは、先行有利の展開ながら後方から追い込んで勝ったラヴズオンリーユーに、高い評価が与えられた[5]。芝長距離部門(L)で116ポイント、中距離部門(I)で105ポイントとなり、L部門では牝馬で1位、牡馬を含めても3位である[5][注 9]。マイル部門(M)ではグランアレグリアが116ポイントを獲得しており、この世代の牝馬ではグランアレグリアとラヴズオンリーユーが首位を分け合うことになった[5]

秋シーズン

オークスの後は前哨戦を使わずに秋華賞に出走する予定だったが9月7日に右後脚の蹄の炎症のため回避する事が発表された。今後はエリザベス女王杯を目標に調整される。

競走成績

以下の内容はnetkeiba.comの情報[37]に基づく。

競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順 タイム
(上がり3F)
着差 騎手 斤量 1着馬(2着馬)
2018.11.03 京都 2歳新馬 0芝1800m(良) 8 1 1 002.30(2人) 01着 01:50.9(33.9) -0.2 0 C・ルメール 054kg 0(アーデンフォレスト)
0000.11.25 京都 白菊賞 500万下 0芝1600m(良) 9 7 7 002.30(1人) 01着 01:33.6(35.8) -0.3 0岩田康誠 054kg 0(ランブリングアレー)
2019.04.07 阪神 忘れな草賞 L 0芝2000m(良) 9 7 7 001.50(1人) 01着 02:00.6(34.6) -0.5 0 M・デムーロ 054kg 0(ルタンブル)
0000.05.19 東京 優駿牝馬 GI 0芝2400m(良) 18 7 13 004.00(1人) 01着 0R2:22.8(34.5) -0.0 0 M・デムーロ 055kg 0(カレンブーケドール)
  • タイム欄のRはレコード勝ちを示す

血統表

ラヴズオンリーユー血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 サンデーサイレンス系
[§ 2]

ディープインパクト
2002 鹿毛
父の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛
Halo
1969
Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well
1975
Understanding
Mountain Flower
父の母
*ウインドインハーヘア
Wind in Her Hair
1991 鹿毛
Alzao
1980
Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere
1977
Busted
Highclere

*ラヴズオンリーミー
Loves Only Me
2006 鹿毛
Storm Cat
1983 黒鹿毛
Storm Bard
1978
Northern Dancer
South Ocean
Terlingua
1976
Secretariat
Crimson Saint
母の母
Monevassia
1994 鹿毛
Mr.Prospector
1970
Raise a Native
Gold Digger
Miesque
1984
Nureyev
Pasadoble
母系(F-No.) (FN:20) [§ 3]
5代内の近親交配 Northern Dancer 5×4・5 [§ 4]
出典
  1. ^ [38]
  2. ^ [39]
  3. ^ [38]
  4. ^ [38]

脚注

注釈

  1. ^ 実際には、保険料も込みで1億7,522万円となる[6]
  2. ^ この日のメイン競走ファンタジーステークスではダノンファンタジーが優勝している。
  3. ^ デビュー戦で騎乗したルメール騎手は、同日に東京競馬場で開催のジャパンカップアーモンドアイに騎乗のため、京都には不在だった。
  4. ^ 同世代の牝馬では、ダノンファンタジーが110ポイントで7位、グランアレグリアクロノジェネシスが109ポイントで9位などとなっている[20]
  5. ^ 2月にどの競走に出すつもりだったは、情報源により異なっている。2019年5月12日付の「びっくり競馬研究所 競馬ラボ」によると、矢作調教師は2月2日のエルフィンステークス(京都競馬場・芝1600メートル・リステッド競走)を考えていたという[21]。一方、6月17日付の「週刊競馬ブック」では、矢作調教師は2月11日のクイーンカップ(東京競馬場・芝1600メートル・G3)を予定していたと語っている[12]
  6. ^ いちおう桜花賞へは登録したが、2勝馬のラヴズオンリーユーの本賞金は900万円で、優先出走権もなく、18頭まで出走できるのに対して、出走権の順位は22位だった[22]。上位18頭までの馬からは出走回避するものは出ず、ラヴズオンリーユーの出走は不可能だった。
  7. ^ これに対し矢作調教師は、この日は馬場状態が良好でどのレースでも早いタイムがでており、実質的には平均ペースだったと評している[12]
  8. ^ 1943年クリフジ、1946年ミツマサ、1957年ミスオンワード、2006年カワカミプリンセスに次ぐ5頭目[35]。なお、クリフジとミツマサの時代には、オークスは秋に行われていた。
  9. ^ 性差の3ポイントを加味すると、牡馬・牝馬を通じての2位タイ。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 日本軽種馬協会、JBIS(Japan Bloodstock Information System)、ラヴズオンリーユー基本情報 2019年11月3日閲覧。
  2. ^ a b 週刊『競馬ブック』令和元年7月13・14日号(57巻28号:通巻3052号)p81「平手貴昭のGI血統アナリシス」
  3. ^ 日本軽種馬協会、JBIS(Japan Bloodstock Information System)、リアルスティール競走成績 2019年11月3日閲覧。
  4. ^ netkeiba.com、2017年7月10日付、リアルスティールの妹が1億6000万円で落札!/セレクトセール2017速報 2019年11月3日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j 週刊『競馬ブック』令和元年8月3・4日号(57巻31号:通巻3055号)p84-88「全日本合同フリーハンデ2019(1)上半期ランキングと春競馬回顧・3歳芝ランキング」
  6. ^ DMM.comDMMドリームクラブ「DMM BANUSY」、所属馬情報、ラヴズオンリーユースペシャルムービー「2017/07/16 PV2017」 2019年11月3日閲覧。
  7. ^ a b 日本軽種馬協会、JBIS(Japan Bloodstock Information System)、ラヴズオンリーユー2017年度 セレクトセール サラブレッド 1歳 2019年11月3日閲覧。
  8. ^ a b リアルスティール妹をDMMが落札/セレクトセール|極ウマ・プレミアム”. p.nikkansports.com. 2019年8月19日閲覧。
  9. ^ a b c DMM.comDMMドリームクラブ「DMM BANUSY」、所属馬情報、ラヴズオンリーユースペシャルムービー「2017/07/17 馬の特徴・放牧」 2019年11月3日閲覧。
  10. ^ a b c DMM.comDMMドリームクラブ「DMM BANUSY」、所属馬情報 ラヴズオンリーユー 別紙 (PDF) 2019年11月3日閲覧。
  11. ^ DMM.comDMMドリームクラブ「DMM BANUSY」、所属馬情報、ラヴズオンリーユー 2019年11月3日閲覧。
  12. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al 週刊『競馬ブック』令和元年6月22・23日号(57巻25号:通巻3049号)p209-211「藤村和彦のインタビューROOM 第80回オークス制覇 矢作芳人調教師」
  13. ^ a b c d e f g h 週刊『競馬ブック』平成30年11月10・11日号(56巻45号:通巻3017号)p127「5回京都第1日7R」
  14. ^ a b c d e f 週刊『競馬ブック』平成30年12月8・9日号(56巻49号:通巻3021号)p106「新馬未勝利勝ち馬総評 第5回京都」
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  17. ^ a b 週刊『競馬ブック』平成30年11月24・25日号(56巻47号:通巻3019号)p47「白菊賞」
  18. ^ a b c d e 週刊『競馬ブック』平成30年12月1・2日号(56巻48号:通巻3020号)p131「5回京都第8日9R 白菊賞」
  19. ^ 【白菊賞】ラヴズオンリーユーが人気に応えデビュー2連勝/JRAレース結果 | 競馬ニュース”. netkeiba.com. 2019年8月19日閲覧。
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