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「イオンモール高岡」の版間の差分

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[[高岡駅]]から南に約1.5km、高岡市下伏間江に[[2002年]]([[平成]]14年)[[9月13日]]に先行オープン<ref name="toyama">富山新聞 2018年10月8日付3面『平成のとやま 高岡にイオンSC』より。</ref>、[[9月19日]]にグランドオープンした。開店当初の名称は「'''イオン高岡ショッピングセンター'''」であった。<ref name="press20020919">{{PDFlink|[http://www.aeonmall.com/upload/1247576508.pdf 「イオン高岡ショッピングセンター」開店日のご案内]}} - イオンモール株式会社 ニュースリリース 2002年9月19日</ref>。店舗面積は64,534[[平方メートル|m<sup>2</sup>]]<ref name="press20020919"/>。富山県内では、[[フューチャーシティ・ファボーレ]]([[富山市]])の店舗面積37,350m<sup>2</sup>を上回り、県内最大の商業施設である。当時1.5km離れたところに存在した同じイオングループで、同じようにシネコン併設であった[[高岡サティ]]との顧客の奪い合いが発生し、[[2009年]]には高岡サティが撤退している。
[[高岡駅]]から南に約1.5km、高岡市下伏間江に[[2002年]]([[平成]]14年)[[9月13日]]に先行オープン<ref name="toyama">富山新聞 2018年10月8日付3面『平成のとやま 高岡にイオンSC』より。</ref>、[[9月19日]]にグランドオープンした。開店当初の名称は「'''イオン高岡ショッピングセンター'''」であった。<ref name="press20020919">{{PDFlink|[http://www.aeonmall.com/upload/1247576508.pdf 「イオン高岡ショッピングセンター」開店日のご案内]}} - イオンモール株式会社 ニュースリリース 2002年9月19日</ref>。店舗面積は64,534[[平方メートル|m<sup>2</sup>]]<ref name="press20020919"/>。富山県内では、[[フューチャーシティ・ファボーレ]]([[富山市]])の店舗面積37,350m<sup>2</sup>を上回り、県内最大の商業施設である。当時1.5km離れたところに存在した同じイオングループで、同じようにシネコン併設であった[[高岡サティ]]との顧客の奪い合いが発生し、[[2009年]]には高岡サティが撤退している。


出店計画が表面化したのは[[1998年]]10月で、市商店街連盟による反対運動も展開されたが、[[新高岡駅]]予定地近くに出店すれば市の開発費の支出が抑えられると高岡市側が判断し、出店を決めた経緯がある<ref name="toyama" />。[[1999年]][[3月31日]]には中部通産局に[[大規模小売店舗法]]に基づく3条申請を行い、高岡市と高岡商工会議所に正式に計画を伝えている<ref>北日本新聞 1999年4月1日付朝刊1面『イオングループ 大型Scで3条申請』より。</ref>。
出店計画が表面化したのは[[1998年]]10月で、市商店街連盟による反対運動も展開されたが、[[新高岡駅]]予定地<ref>このときの予定地は[[1992年]]の[[北陸新幹線]]の工事認可申請の段階での、[[高岡駅]]南口から約1.5kmの場所であり、開店後の[[2005年]]に現在地へと予定地が変更されている。</ref>近くに出店すれば市の開発費の支出が抑えられると高岡市側が判断し、出店を決めた経緯がある<ref name="toyama" />。[[1999年]][[3月31日]]には中部通産局に[[大規模小売店舗法]]に基づく3条申請を行い、高岡市と高岡商工会議所に正式に計画を伝えている<ref>北日本新聞 1999年4月1日付朝刊1面『イオングループ 大型Scで3条申請』より。</ref>。


[[2007年]](平成19年)[[9月22日]]に現行の名称に変更された<ref>[http://www.aeonmall.com/about/history.html イオンモールの沿革] - イオンモール株式会社</ref>。
[[2007年]](平成19年)[[9月22日]]に現行の名称に変更された<ref>[http://www.aeonmall.com/about/history.html イオンモールの沿革] - イオンモール株式会社</ref>。

2020年3月16日 (月) 07:07時点における版

イオンモール高岡
ÆON MALL TAKAOKA
東館(既存棟)
地図
地図
店舗概要
所在地 933-0813
富山県高岡市下伏間江383[1]
座標 北緯36度43分25秒 東経137度1分2.6秒 / 北緯36.72361度 東経137.017389度 / 36.72361; 137.017389 (イオンモール高岡)座標: 北緯36度43分25秒 東経137度1分2.6秒 / 北緯36.72361度 東経137.017389度 / 36.72361; 137.017389 (イオンモール高岡)
開業日 2002年平成14年)9月19日[1]
施設管理者 イオンモール株式会社
敷地面積 約205,000 m²[2]
延床面積 約140,000 m²[2]
中核店舗 イオンスタイル高岡南
店舗数 約201店舗
(核店舗:1店舗(イオンスタイル高岡南)・専門店:約200店舗)
営業時間 店舗により異なる
駐車台数 約4,400台[2]
前身 イオン高岡ショッピングセンター
商圏人口 約40万人(高岡都市圏
最寄駅 新高岡駅
最寄IC 小杉IC砺波IC高岡IC
外部リンク 公式サイト
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イオンモール高岡の位置(富山県内)
イオンモール高岡

イオンモール高岡(イオンモールたかおか、: ÆON MALL TAKAOKA)は、富山県高岡市下伏間江にあるイオンモール株式会社が運営するモール型ショッピングセンターである。通称高岡イオン

近隣のイオングループの店舗としては、国道8号沿いの高岡市江尻(万葉線 江尻停留場前)にイオン高岡店が立地する。2009年1月までは高岡市駅南に高岡サティも出店していた。

概要

高岡駅から南に約1.5km、高岡市下伏間江に2002年平成14年)9月13日に先行オープン[3]9月19日にグランドオープンした。開店当初の名称は「イオン高岡ショッピングセンター」であった。[4]。店舗面積は64,534m2[4]。富山県内では、フューチャーシティ・ファボーレ富山市)の店舗面積37,350m2を上回り、県内最大の商業施設である。当時1.5km離れたところに存在した同じイオングループで、同じようにシネコン併設であった高岡サティとの顧客の奪い合いが発生し、2009年には高岡サティが撤退している。

出店計画が表面化したのは1998年10月で、市商店街連盟による反対運動も展開されたが、新高岡駅予定地[5]近くに出店すれば市の開発費の支出が抑えられると高岡市側が判断し、出店を決めた経緯がある[3]1999年3月31日には中部通産局に大規模小売店舗法に基づく3条申請を行い、高岡市と高岡商工会議所に正式に計画を伝えている[6]

2007年(平成19年)9月22日に現行の名称に変更された[7]

建物は地上2階建て。全長約200mのエンクローズドモールを持ち、駐車場は3,600台が収容可能[1]。また災害時の避難施設として、高岡市から指定を受けている[8]

なお、現店舗西側での増床計画が存在していた[9]。新高岡駅側に約64,000㎡を増床し、総賃貸面積79,000㎡(現在の3割増)、専門店数200店舗(現在の5割増)として2019年9月14日にリニューアルオープン[3][10]。これにより商圏は増床前の20km圏から30km圏に拡大し、富山市石川県七尾市およびかほく市の一部も商圏に加えられることになった[10]

2019年11月15日には、全館リニューアルオープンさされた。同年9月14日のリニューアルオープンでは開店していなかった一部の専門店が開店した。また、核店舗の「イオン高岡南店」は「イオンスタイル高岡南」としてリニューアルした。

店舗

2012年7月30日現在[11]

核店舗のイオン(旧・ジャスコ)高岡南店のほか、約120の専門店テナントが出店している。

出店しているテナント全店の一覧・詳細情報は公式サイト「ショップリスト」を、営業時間およびATMを設置する金融機関の詳細は公式サイト「営業時間・サービス案内」を参照。

  • TOHOシネマズ高岡(旧・高岡TOHOプレックス) - 2009年5月23日にリニューアルオープン。増床工事に伴い2019年3月1日に2度目のリニューアルオープン。

イオン高岡南店

イオン直営売り場の1階は食品・雑貨・医薬品・化粧品などを、2階は「AEON STYLE STORE」として衣料品などを扱っている[11]


脚注

  1. ^ a b c イオンモール高岡 モール概要 - イオンモール株式会社
  2. ^ a b c [1]
  3. ^ a b c 富山新聞 2018年10月8日付3面『平成のとやま 高岡にイオンSC』より。
  4. ^ a b 「イオン高岡ショッピングセンター」開店日のご案内 (PDF) - イオンモール株式会社 ニュースリリース 2002年9月19日
  5. ^ このときの予定地は1992年北陸新幹線の工事認可申請の段階での、高岡駅南口から約1.5kmの場所であり、開店後の2005年に現在地へと予定地が変更されている。
  6. ^ 北日本新聞 1999年4月1日付朝刊1面『イオングループ 大型Scで3条申請』より。
  7. ^ イオンモールの沿革 - イオンモール株式会社
  8. ^ 指定緊急避難場所及び指定避難所一覧 (PDF) - 高岡市、2016年5月14日閲覧。No.69に「イオンモール高岡」と記載がある。
  9. ^ 大規模増床を計画 イオンモール高岡 - 北日本新聞、2016年5月2日、同年5月14日閲覧。
  10. ^ a b 『富山新聞』2019年8月29日付4面『北陸経済 攻防3 増床続く商業施設 「コト消費」で広域集客』より。
  11. ^ a b イオンモール高岡 フロアガイド - イオンモール株式会社

関連項目

外部リンク