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「スケッチ・ショウ」の版間の差分

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当初"Audio Sponge"を名義として使用する予定だったが、当時[[狂牛病]]問題が取り沙汰されていることから、このユニット名でデビュー。
当初"Audio Sponge"を名義として使用する予定だったが、当時[[狂牛病]]問題が取り沙汰されていることから、このユニット名でデビュー。


アルバム『AUDIO SPONGE』『LOOPHOLE』にはゲストとして[[坂本龍一]]も参加している。2003年にはバルセロナで行われた「sonar 2003」とロンドンの「CYBERSONICA'03」に出演、[[インベーダーゲーム]]25周年記念スペシャルCD『スペースインベーダー大作戦』に参加。2004年の「sonar 2004」では坂本龍一とともに[[ヒューマン・オーディオ・スポンジ|Human Audio Sponge]]の名義で登場。同年9月1日発売の[[TOKIO]]のアルバム「[[TOK10]]」では、プロデューサーとして1曲提供している。また同年10月には東京で開催された「sonar sound tokyo 2004」において、スペインと同様に[[Human Audio Sponge]]として出演した。
アルバム『AUDIO SPONGE』『LOOPHOLE』にはゲストとして[[坂本龍一]]も参加している。『tronika』には[[小山田圭吾|コーネリアス]]が[[リミックス]]で2曲参加、またツアーのサポートも務めた。2003年にはバルセロナで行われた「sonar 2003」とロンドンの「CYBERSONICA'03」に出演、[[インベーダーゲーム]]25周年記念スペシャルCD『スペースインベーダー大作戦』に参加。2004年の「sonar 2004」では坂本龍一とともに[[ヒューマン・オーディオ・スポンジ|Human Audio Sponge]]の名義で登場。同年9月1日発売の[[TOKIO]]のアルバム「[[TOK10]]」では、プロデューサーとして1曲提供している。また同年10月には東京で開催された「sonar sound tokyo 2004」において、スペインと同様に[[Human Audio Sponge]]として出演した。


2005年以降、SKETCH SHOWとしては徐々に露出が少なくなっていったものの、生楽器を取り込んだエレクトロニカという音楽の方向性は、[[YMO]]として約30年ぶりに新録された「[[RYDEEN 79/07]]」でも健在だった。2007年に[[パシフィコ横浜]]で行われたHuman Audio Spongeのライブも楽曲の中心はSKETCH SHOWのナンバーであり、彼らのスタイルはYMOの音楽をも内包・融合しつつ、[[HASYMO]]の活動へと発展的に継続されつつある。
2005年以降、SKETCH SHOWとしては徐々に露出が少なくなっていったものの、生楽器を取り込んだエレクトロニカという音楽の方向性は、[[YMO]]として約30年ぶりに新録された「[[RYDEEN 79/07]]」でも健在だった。2007年に[[パシフィコ横浜]]で行われたHuman Audio Spongeのライブも楽曲の中心はSKETCH SHOWのナンバーであり、彼らのスタイルはYMOの音楽をも内包・融合しつつ、[[HASYMO]]の活動へと発展的に継続されつつある。

2011年2月26日 (土) 10:56時点における版

スケッチ・ショウ
SKETCH SHOW
出身地 日本の旗 日本
ジャンル エレクトロニカ
活動期間 2002年-
レーベル エイベックス/cutting edge/daisyworld discs
共同作業者 坂本龍一
小山田圭吾
メンバー 高橋幸宏
細野晴臣

スケッチ・ショウSKETCH SHOW)は高橋幸宏細野晴臣によるエレクトロニカ・ユニット。

概要・歴史

当初"Audio Sponge"を名義として使用する予定だったが、当時狂牛病問題が取り沙汰されていることから、このユニット名でデビュー。

アルバム『AUDIO SPONGE』『LOOPHOLE』にはゲストとして坂本龍一も参加している。『tronika』にはコーネリアスリミックスで2曲参加、またツアーのサポートも務めた。2003年にはバルセロナで行われた「sonar 2003」とロンドンの「CYBERSONICA'03」に出演、インベーダーゲーム25周年記念スペシャルCD『スペースインベーダー大作戦』に参加。2004年の「sonar 2004」では坂本龍一とともにHuman Audio Spongeの名義で登場。同年9月1日発売のTOKIOのアルバム「TOK10」では、プロデューサーとして1曲提供している。また同年10月には東京で開催された「sonar sound tokyo 2004」において、スペインと同様にHuman Audio Spongeとして出演した。

2005年以降、SKETCH SHOWとしては徐々に露出が少なくなっていったものの、生楽器を取り込んだエレクトロニカという音楽の方向性は、YMOとして約30年ぶりに新録された「RYDEEN 79/07」でも健在だった。2007年にパシフィコ横浜で行われたHuman Audio Spongeのライブも楽曲の中心はSKETCH SHOWのナンバーであり、彼らのスタイルはYMOの音楽をも内包・融合しつつ、HASYMOの活動へと発展的に継続されつつある。

ディスコグラフィー

オリジナルアルバム

  • AUDIO SPONGE(2002年9月19日)
  • tronika(2003年2月26日)
  • LOOPHOLE(2003年11月27日)
  • '''sketches & notations'''...SKETCH SHOW REMIXES...(2004年9月1日)リミックスアルバム

アナログレコード

  • ekot/chronograph(2003/3/29)
  • LOOPHOLES(2004/1/31)

参加アルバム

  • Strange Flowers Vol.1(2002/4/3)
  • スペースインベーダー大作戦(2003/8/4)
  • audio sponge(1)(2003/9/1)
  • audio sponge(2)(2004/7/5)
  • TOKYO LOUNGE Vol.4(2004/12/27)
  • 「男はソレを我慢できない」OST(2006/7/26)

DVD

  • ワイドゥド・スケッチ・ショウ/ Wild Sketch Show Live 2002(2003年9月25日)

外部リンク