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「セグンド・カスティージョ」の版間の差分

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|画像の説明=[[サッカーエクアドル代表|エクアドル代表]]時（2007年）
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'''セグンド・アレハンドロ・カスティージョ・ナサレーノ'''('''Segundo Alejandro Castillo Nazareno''', [[1982年]][[5月15日]] - ）は、[[エクアドル]]・[[エスメラルダス州]][[サン・ロレンソ (エクアドル)|サン・ロレンソ]]出身の元[[サッカー選手]]。現役時代のポジションは[[ミッドフィールダー|MF]]。

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'''セグンド・アレハンドロ・カスティージョ・ナザレノ'''('''Segundo Alejandro Castillo Nazareno'''、[[1982年]][[5月15日]] - ）は、[[エクアドル]]、[[エスメラルダス州]]、[[サン・ロレンソ (エクアドル)|サン・ロレンソ]]出身の[[サッカー|サッカー選手]]。ポジションは[[ミッドフィールダー|MF]]。


ユニフォームのショーツを上げ、ストッキングはショートタイプを愛用。そのため、[[サッカーのフィールド|ピッチ]]で非常に目立つ選手。
ユニフォームのショーツを上げ、ストッキングはショートタイプを愛用。そのため、[[サッカーのフィールド|ピッチ]]で非常に目立つ選手。
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海外リーグ初挑戦となる1年目からチームに馴染み、2007年には8ゴールを挙げここでもリーグ制覇に貢献。レッドスターでは主に守備的MFとして出場していたが、48試合中15得点をマークし得点能力の高さを見せ付けた。
海外リーグ初挑戦となる1年目からチームに馴染み、2007年には8ゴールを挙げここでもリーグ制覇に貢献。レッドスターでは主に守備的MFとして出場していたが、48試合中15得点をマークし得点能力の高さを見せ付けた。


そして2008年8月、長年エバートンの中盤を支えてきた[[リー・カーズリー]]の後釜として[[エバートンFC]]に加入した。契約は2008-09シーズン終了までのローン移籍。エバートンでの初出場は2008年9月14日の[[ストーク・シティFC]]戦。同期入団の[[マルアン・フェライニ]]と共にデビューした。初ゴールは、デビュー2戦目の[[スタンダール・リエージュ]]戦（2008年9月18日、[[UEFAカップ]]）。前半37分に約23メートルから強烈なミドルシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。
そして2008年8月、長年[[エヴァートンFC]]の中盤を支えてきた[[リー・カーズリー]]の後釜として同クラブに加入した。契約は[[プレミアリーグ2008-2009|2008-09シーズン]]終了までのローン移籍。エヴァートンでの初出場は2008年9月14日の[[ストーク・シティFC]]戦。同期入団の[[マルアン・フェライニ]]と共にデビューした。初ゴールは、デビュー2戦目の[[スタンダール・リエージュ]]戦（2008年9月18日、[[UEFAヨーロッパリーグ|UEFAカップ]]）。前半37分に約23メートルから強烈なミドルシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。


2009年8月、[[ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC]]に加入した。契約は2009-10シーズン終了までのローン移籍。
2009年8月、[[ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC]]に加入した。契約は[[プレミアリーグ2009-2010|2009-10シーズン]]終了までのローン移籍。

2015年12月28日に[[バルセロナSC]]と2年契約を結ぶことが発表され、2度目の母国復帰となった<ref>{{Cite web |url=http://www.eluniverso.com/deportes/2015/12/28/nota/5318545/segundo-castillo-confirma-su-llegada-barcelona-sc-dos-temporadas |title=Segundo Castillo confirma su llegada a Barcelona SC por dos temporadas |publisher=El Universo |date=2015-12-28 |accessdate=2017-01-16}}</ref>。


== 代表経歴 ==
== 代表経歴 ==
2005年にエクアドル代表に初招集され、ベネズエラ戦でデビューした。初ゴールは国際親善試合の対[[サッカーコロンビア代表|コロンビア]]戦（2006年5月24日）。[[2006 FIFAワールドカップ|FIFA WorldCup Germany 2006]]にも招集され、現在は代表チームの中心選手として活躍している。
2005年にエクアドル代表に初招集され、[[サッカーベネズエラ代表|ベネズエラ]]戦でデビューした。初ゴールは国際親善試合の対[[サッカーコロンビア代表|コロンビア]]戦（2006年5月24日）。[[2006 FIFAワールドカップ]]にも招集され、代表チームの中心選手として活躍した。


[[2014 FIFAワールドカップ]]でもメンバーに選ばれたが、直前の[[サッカーメキシコ代表|メキシコ]]との親善試合で[[ルイス・モンテス]]と交錯し、右ひざの[[前十字靭帯]]を損傷したため離脱となった<ref>[http://qoly.jp/2014/06/10/fifa-world-cup-ecuador-segundo-castillo-injury-out モンテスと交錯のエクアドル代表カスティージョがやはりW杯欠場] Qoly 2014年6月10日</ref>。
== プレースタイル ==
{{スポーツ選手の出典明記|プレースタイル|section=1|date=2010年12月}}
攻撃志向を持ち、得点感覚に優れた[[センター・ハーフ|セントラル・ミッドフィルダー]]。強靭なフィジカルを生かしたハードワークで中盤を締め、意外性のあるパスを繰り出し攻撃にも絡む。最大の武器はヘディングで、177cmと長身ではないものの脅威のジャンプ力で制空権を手にする。しかし、プレミアのスピードにはついていけず、ミスを犯す場面が目立った。


== 獲得タイトル ==
== 獲得タイトル ==
; エル・ナシオナル
;クラブ
*{{flagicon|Ecuador}} [[セリエA (エクアドル)|セリエA]]
* [[セリエA (エクアドル)|セリエA]] : 2005
; レッドスター
:*'''優勝''' 2005シーズン、2006シーズン
*{{flagicon|SRB}} [[セルビア・スーペルリーガ|スーペルリーガ]]
* [[セルビア・スーペルリーガ|スーペルリーガ]] : 2006-07
* [[セルビア・カップ]] : 2006-07
:*'''優勝''' 2007-08シーズン
; ドラドス・デ・シナロア
* [[リーガ・デ・アセンソ]] : 2015C
; バルセロナSC
* セリエA : 2016


== 所属クラブ ==
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
* {{flagicon|Ecuador}} [[CDエスポリ]] 2000-2003
<references/>
* {{flagicon|Ecuador}} [[CDエル・ナシオナル|ナシオナル・キト]] 2003-2006
⚫
* {{flagicon|SRB}} [[レッドスター・ベオグラード]] 2006-2010
: →{{flagicon|England}} [[エヴァートンFC]](loan) 2008-2009
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: →{{flagicon|England}} [[ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC]](loan) 2009-2010
* {{flagicon|Ecuador}} [[デポルティーボ・キト]] 2010-


== 外部リンク ==
* {{FIFA player|184545}}
* [http://www.transfermarkt.com/segundo-castillo/erfolge/spieler/38763 Segundo Castillo - player profile] Transfermarkt

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[[sr:Сегундо Кастиљо]]
[[sv:Segundo Castillo]]
[[zh:沙根度·卡斯迪路]]

2024年3月22日 (金) 04:18時点における最新版

この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓（父方の姓）はカスティージョ、第二姓（母方の姓）はナサレーノです。
セグンド・カスティージョ
エクアドル代表時（2007年）
名前
本名 セグンド・アレハンドロ・カスティージョ・ナサレーノ
Segundo Alejandro Castillo Nazareno
ラテン文字 Segundo CASTILLO
基本情報
国籍 エクアドルの旗 エクアドル
生年月日 (1982-05-15) 1982年5月15日（42歳）
出身地 サン・ロレンソ（英語版）
身長 179cm
体重 76kg
選手情報
ポジション MF (DMF)
利き足 右足
クラブ1
年 クラブ 出場 (得点)
2000-2003 エクアドルの旗 エスポリ（英語版） 66 (11)
2003-2006 エクアドルの旗 エル・ナシオナル 112 (11)
2006-2010 セルビアの旗 レッドスター 48 (15)
2008-2009 →イングランドの旗 エヴァートン (loan) 9 (0)
2009-2010 →イングランドの旗 ウルヴァーハンプトン (loan) 8 (0)
2010-2011 エクアドルの旗 デポルティーボ・キト 26 (6)
2011-2012 メキシコの旗 パチューカ 47 (4)
2012-2013 メキシコの旗 プエブラ 17 (0)
2013-2014 サウジアラビアの旗 アル・ヒラル 24 (2)
2015 メキシコの旗 ドラドス 33 (2)
2016-2018 エクアドルの旗 バルセロナSC 48 (3)
2019-2020 エクアドルの旗 グアヤキル・シティー（英語版） 20 (0)
代表歴
2003-2016 エクアドルの旗 エクアドル 88 (9)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

セグンド・アレハンドロ・カスティージョ・ナサレーノ(Segundo Alejandro Castillo Nazareno, 1982年5月15日 - ）は、エクアドル・エスメラルダス州サン・ロレンソ出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはMF。

ユニフォームのショーツを上げ、ストッキングはショートタイプを愛用。そのため、ピッチで非常に目立つ選手。

クラブ経歴

[編集]

2000年、エクアドル1部プロサッカーリーグセリエAに所属するCDエスポリに加入し、フットボールキャリアをスタート。3年間在籍し、66試合に出場し11ゴールをマークした。2003年には、同国リーグの強豪クラブナシオナル・キトへ移籍。2005年と2006年の連覇に大きく貢献した。その活躍が認められ、2006年8月にセルビアの強豪クラブレッドスター・ベオグラードから2年契約のオファーが届き、移籍を決断する。

海外リーグ初挑戦となる1年目からチームに馴染み、2007年には8ゴールを挙げここでもリーグ制覇に貢献。レッドスターでは主に守備的MFとして出場していたが、48試合中15得点をマークし得点能力の高さを見せ付けた。

そして2008年8月、長年エヴァートンFCの中盤を支えてきたリー・カーズリーの後釜として同クラブに加入した。契約は2008-09シーズン終了までのローン移籍。エヴァートンでの初出場は2008年9月14日のストーク・シティFC戦。同期入団のマルアン・フェライニと共にデビューした。初ゴールは、デビュー2戦目のスタンダール・リエージュ戦（2008年9月18日、UEFAカップ）。前半37分に約23メートルから強烈なミドルシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。

2009年8月、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCに加入した。契約は2009-10シーズン終了までのローン移籍。

2015年12月28日にバルセロナSCと2年契約を結ぶことが発表され、2度目の母国復帰となった[1]。

代表経歴

[編集]

2005年にエクアドル代表に初招集され、ベネズエラ戦でデビューした。初ゴールは国際親善試合の対コロンビア戦（2006年5月24日）。2006 FIFAワールドカップにも招集され、代表チームの中心選手として活躍した。

2014 FIFAワールドカップでもメンバーに選ばれたが、直前のメキシコとの親善試合でルイス・モンテスと交錯し、右ひざの前十字靭帯を損傷したため離脱となった[2]。

獲得タイトル

[編集]
エル・ナシオナル
レッドスター
ドラドス・デ・シナロア
バルセロナSC
  • セリエA : 2016

脚注

[編集]
[脚注の使い方]
  1. ^ “Segundo Castillo confirma su llegada a Barcelona SC por dos temporadas”. El Universo (2015年12月28日). 2017年1月16日閲覧。
  2. ^ モンテスと交錯のエクアドル代表カスティージョがやはりW杯欠場 Qoly 2014年6月10日

外部リンク

[編集]
 
エクアドル代表 - 出場大会
エクアドル代表 - 2006 FIFAワールドカップ
エクアドルの旗
エクアドル代表 - コパ・アメリカ2007
エクアドルの旗
エクアドル代表 - コパ・アメリカ2011
エクアドルの旗
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