「WANDS」の版間の差分
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| ジャンル = {{Hlist-comma|[[ポップ・ロック]]<ref name="barks20080112">{{Cite news|title=高品質J-POPムーブメントを駆け抜けたWANDS|url=https://www.barks.jp/news/?id=1000037056|work=[[BARKS]]|publisher=ジャパンミュージックネットワーク株式会社|date=2008-01-12|accessdate=2019-08-05}}</ref>|[[オルタナティヴ・ロック]]<ref name="barks20080112" />|[[J-POP]]<ref name="barks20080112" />}} |
| ジャンル = {{Hlist-comma|[[ポップ・ロック]]<ref name="barks20080112">{{Cite news|和書|author=斉田才|title=高品質J-POPムーブメントを駆け抜けたWANDS|url=https://www.barks.jp/news/?id=1000037056|work=[[BARKS]]|publisher=ジャパンミュージックネットワーク株式会社|date=2008-01-12|accessdate=2019-08-05}}</ref>|[[オルタナティヴ・ロック]]<ref name="barks20080112" />|[[J-POP]]<ref name="barks20080112" />}} |
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* [[1991年]] - [[2000年]] |
* [[1991年]] - [[2000年]] |
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* [[上杉昇]](ボーカル) |
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* [[杉元一生]](ギター) |
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* [[大島こうすけ]](キーボード) |
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{{Infobox YouTube personality |
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'''WANDS'''(ワンズ)は、[[日本]]の男性3人組[[バンド (音楽)#ロックバンド|ロックバンド]]<ref name=":6">{{Cite web|和書|title=WANDSのプロフィール |url=https://artist.cdjournal.com/a/wands/137176 |website=CDJournal |publisher=株式会社シーディージャーナル |access-date=2023-08-29 }}</ref>。所属[[芸能事務所]]は[[B ZONE]]傘下の[[株式会社ギザアーティスト]](Ading)。所属[[レコードレーベル]]は[[GIZA studio]]傘下の[[D-GO]]。公式ファンクラブは「WANDER-LAND NEO」。 |
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'''WANDS'''(ワンズ)は、[[日本]]の男性3人組[[バンド (音楽)#ロックバンド|ロックバンド]]<ref name=":6">{{Cite web|和書|title=WANDSのプロフィール |url=https://artist.cdjournal.com/a/wands/137176 |website=CDJournal |publisher=株式会社シーディージャーナル |access-date=2023-08-29 }}</ref>。所属[[芸能事務所]]は[[B ZONE]]傘下の[[株式会社ギザアーティスト]](Ading)。所属[[レコードレーベル]]は[[GIZA studio]]傘下の[[D-GO]]。公式ファンクラブは「WANDER-LAND NEO」(かつては「WANDER-LAND」)。 |
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== 概要 == |
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1991年、プロデューサーの[[長戸大幸]]を介してキーボディストの[[大島康祐|大島こうすけ]]、ギタリストの[[柴崎浩]]、そしてボーカリストの[[上杉昇]]の三人で結成、同年12月の1stシングル『[[寂しさは秋の色]]』でデビューした。翌1992年の3rdシングル『[[もっと強く抱きしめたなら]]』のリリースを最後に、楽曲制作の中心的メンバーだった大島が脱退し第1期が終了、[[木村真也]]が新たなキーボーディスととして加わり、WANDSは第2期に移行する。 |
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[[中山美穂]]とのコラボレーション・シングル『[[世界中の誰よりきっと]]』の大ヒットによりブレイクし、4thシングル『[[時の扉 (WANDSの曲)|時の扉]] (シングル)』、2ndアルバム『[[時の扉 (WANDSのアルバム)|時の扉 (アルバム)]]』、5thシングル『[[愛を語るより口づけをかわそう]]』、8thシングル『[[世界が終るまでは…]]』などミリオンヒットを連発、1993年には第8回[[日本ゴールドディスク大賞]]を受賞した。 |
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しかし、1996年から1997年にかけて、商業主義的な音楽を求められることと自身の音楽性との乖離により上杉が脱退、次いで柴崎も脱退した。 |
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残った木村は新たなボーカリスト[[松元治郎|和久二郎]]とギタリスト[[安保一生|杉元一生]]を迎えて第3期としての活動を始めた。『[[錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう]]』や『[[明日もし君が壊れても]]』など、アニメタイアップによる人気楽曲をリリースしたが、2000年5月に「解体」を表明した<ref>{{Cite web|和書|title=WANDSのメンバー、プロフィール|url=https://www.oricon.co.jp/prof/25861/|website=ORICON NEWS|date=|accessdate=2024-0701}}</ref>。 |
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解体から19年後、柴崎と大島、新たなボーカリスト[[上原大史]]の三人でWANDS再始動の話が持ち上がった。楽曲制作に専念するとして脱退した大島の代わりに木村が加入し、2019年11月に第5期として再始動した。2020年1月に16thシングル『[[真っ赤なLip]]』を皮切りに、コンスタントな楽曲リリースを継続している<ref name=":6" />。 |
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ライブを開催したのは第2期と第5期のみである。これまでにライブハウスやホール会場で開催した経験があるほか、第5期は「[[JAPAN JAM]]」や「[[Animelo Summer Live]]」などのイベント出演も行っている。 |
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== バンド名と芸名 == |
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「WANDS」というバンド名は、プロデューサーである[[長戸大幸]]が付けたもので、[[タロットカード]]のワンド(wand/wands:「魔法の杖」のこと)の中の、「理想」「情熱に向かって進む」という意味を持つ『[[ワンドのエース]]』から命名された<ref name="barks20080112" /><ref>{{Cite web|和書|title=長戸大幸さん × 平澤創 [対談] フェイス25周年記念Webサイトスペシャル対談企画 最終回【前編】 ~大阪市・GIZA 社長室にて~|url=https://www.faith.co.jp/25th/dialogue/nagato-daikoh.html|wbebsite=株式会社フェイス|date=|accessdate=2024-07-01}}</ref>。 |
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この他に、上杉('''W'''esugi)と柴崎('''S'''hibasaki)の頭文字から“'''W'''esugi '''AND''' '''S'''hibasaki”としたというものもある<ref name="yomiuri20201106">{{Cite news |title=「WANDSやらない?」…90年代ビーイング系メガヒットバンド、新ボーカル迎え再始動 |url=https://www.yomiuri.co.jp/culture/20201106-OYT1T50098/ |newspaper=[[読売新聞|読売新聞オンライン]] |publisher=読売新聞社 |date=2020-11-06 |accessdate=2020-11-22 }}</ref><ref group="注釈">ただし、1stアルバム『[[WANDS (アルバム)|WANDS]]』(1992年6月発売)の歌詞カードには「'''U'''ESUGI」とクレジットされている。</ref>。第3期メンバーの和久('''W'''aku)と杉元('''S'''ugimoto)、第5期メンバーの上原('''W'''ehara)も<ref name="yomiuri20201106" />、芸名の苗字の頭文字が「'''W'''」と「'''S'''」になるように付けられている。 |
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上杉によれば、WANDS加入直前に木村の芸名を「安藤」にし、WANDSの'''AND'''の部分に合わせようとしていたこともあったという{{sfn|上杉昇自伝1|2017|p=91-92}}。 |
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1991年に結成、メンバーチェンジと解体(解散)を経て、2019年に再結成<ref name=":6" />。 |
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== メンバー == |
== メンバー == |
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*「第○期」で数えると、一番多くの期間在籍しているのは柴崎だが(第3期以外全て)、実質的な活動期間で換算すると、一番長く在籍しているのは木村になる(1992年9月頃~2000年、2019年~)。 |
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* 「第○期」で数えると、一番多くの期間在籍しているのは柴崎だが(第3期以外全て)、実質的な活動期間で換算すると、一番長く在籍しているのは木村になる(1992年9月頃~2000年、2019年~)。 |
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*3人の歴代ボーカル(上杉、和久、上原)が在籍している時に、自身も在籍しているのは木村のみである。また、大島は全ての「第○期」に何らかの形で関わっている(第1期:在籍 第2期:楽曲提供 第3期:レコーディング参加 第4期:在籍 第5期:楽曲提供)。 |
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* 三人の歴代ボーカル(上杉、和久、上原)が在籍している時に、自身も在籍しているのは木村のみである。 |
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* 大島は全ての「第○期」に何らかの形で関わっている。 |
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** 第1期:在籍 |
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** 第2期:楽曲提供 |
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** 第3期:レコーディング参加 |
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** 第4期:在籍 |
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** 第5期:楽曲提供 |
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== 来歴 == |
== 来歴 == |
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=== WANDS始動前 === |
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Being音楽振興会(後の[[Being Music School]])に通いボイストレーニングを行う傍ら、アマチュアバンドとして活動を行っていた'''[[上杉昇]]'''は、振興会内のオーディションで高く評価された。当時の振興会の社長を介してプロデューサーの[[長戸大幸]]に紹介され、デビューの話を持ち掛けられる。[[ガンズ・アンド・ローゼズ]]や[[LOUDNESS]]に憧れていた上杉だったが、[[ハード・ロック]]ではなく、どちらかといえば[[TUBE]]のようなバンドとしてデビューすることが決まっていたため困惑もあったという{{sfn|上杉昇自伝1|2017|p=70-75}}。 |
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1991年夏頃、[[ビーイング]](現・B ZONE)の音楽プロデューサーの[[長戸大幸]]を介し、当時のBeing音楽振興会(後の[[Being Music School]])在籍の[[上杉昇]]と、BADオーディション(Being Artist Development Audition)で最終選考に残っていた[[柴崎浩]]、[[LOUDNESS]]のサポートメンバーとして活動していた[[大島康祐]]を加えて結成<ref name="barks20080112" />。同年12月にシングル『[[寂しさは秋の色]]』でデビュー。 |
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スタジオミュージシャンを目指していた'''[[柴崎浩]]'''は{{sfn|上杉昇自伝1|2017|p=80}}、「[[ビーイング#自社オーディション|BADオーディション]]」のミュージック部門に演奏音源を送り、スタジオミュージシャンではなくバンドの一員としてデビューすることを持ち掛けられた<ref>{{Cite interview|和書|interviewer=森朋之|title=WANDSのギタリスト・柴崎浩。様々なアーティストから引っ張りだこの高い技術と幅広い音楽性はいかにして培われたのか?【インタビュー連載・匠の人】|url=https://www.musicman.co.jp/artist/354711|website=Musicman|publisher=エフ・ビー・コミュニケーションズ株式会社|date=2020-11-11|accessdate=2024-05-27}}</ref>。 |
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この二人と、LOUDNESSの全米ツアーにサポートミュージシャンとして参加経験のあった'''[[大島こうすけ|大島康祐]]'''(現・大島こうすけ){{sfn|上杉昇自伝1|2017|p=80}}{{sfn|上杉昇自伝2|2020|p=49}}の三人で'''WANDS'''が結成された。1991年の夏頃のことである<ref name="barks20080112" />。 |
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この頃、[[B.B.クィーンズ]]の『[[おどるポンポコリン]]』がミリオンセラー、年間チャート1位を記録したことや<ref>{{Cite web|和書|author=指南役|title=B.B.クィーンズ「おどるポンポコリン」ミリオンセラー連発の扉を開けた織田哲郎!|url=https://reminder.top/612658612/|website=リマインダー|publisher=株式会社リマインダー|date=2021-07-09|accessdate=2024-05-27}}</ref>、『[[太陽のKomachi Angel]]』でオリコン週間1位を記録し<ref>{{Cite web|和書|author=榑林史章|title=B'z、平成の音楽シーン駆け抜け勢いそのまま令和へ 楽曲とパフォーマンスから牽引力の秘密を探る|url=https://realsound.jp/2019/05/post-353580.html|website=Real Sound|publisher=株式会社blueprint|date=2019-05-02|accessdate=2024-05-27}}</ref>、『[[LADY NAVIGATION]]』で自身初のミリオンセラーを記録していた[[B'z]]のブレイクがあり<ref>{{Cite web|和書|author=広瀬いくと|title=絶妙なバランス感覚!B'z の躍進は「太陽のKomachi Angel」から始まった|url=https://reminder.top/569308421/|website=リマインダー|publisher=株式会社リマインダー|date=2022-09-23|accessdate=2024-05-27}}</ref>、ビーイング系アーティストが当時のJ-POPシーンにおいて存在感を示し始めていた。 |
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=== 第1期(1991年 – 1992年) === |
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1991年12月4日、WANDSはシングル『[[寂しさは秋の色]]』でデビュー。これは上杉にとって初めての作詞であり{{sfn|上杉昇自伝1|2017|p=80-81}}、以降、第1期から第2期までのWANDSの楽曲の作詞は全て上杉が行う(一部共作もある)。作曲は[[栗林誠一郎]]で、栗林からは後にシングル曲「[[Jumpin' Jack Boy]]」と「[[Secret Night 〜It's My Treat〜]]」を提供されることになる。 |
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大島は、1stシングルに自身の曲が採用されず、さらに自分の知らないところでレコーディングが進んでいたことに不満を感じていたが{{sfn|上杉昇自伝2|2020|p=50}}、翌年の2ndシングルには大島の楽曲が採用された。『[[ふりむいて抱きしめて]]』は、WANDSにとって初めての自作シングルとしてリリースされた。 |
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その後、大島は1stアルバム(ミニアルバム)『[[WANDS (アルバム)|WANDS]]』においても中心的に楽曲制作を行っていたが、[[多々納好夫]]作曲の3rdシングル『[[もっと強く抱きしめたなら]]』がリリースされる頃にはWANDSを脱退した{{sfn|上杉昇自伝1|2017|p=86}}。大島は自身のユニット'''[[SO-FI|SO-Fi]]'''を結成する。 |
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=== 第2期(1992年 - 1996年) === |
=== 第2期(1992年 - 1996年) === |
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2代目キーボーディストとして'''[[木村真也]]'''が加入し、WANDS第2期の活動が始まった。元々、大島と柴崎、木村は学生時代の友人であり、木村の加入も柴崎の推薦だったという<ref>{{Cite tweet|author=大島こうすけ|user=kohsuke94|number=511780206869110784|title=(前略この3ショットは学生の時以来25年ぶりくらいではなかろうか。(後略)|date=2014-09-16|accessdate=2024-05-27}}</ref>{{sfn|上杉昇自伝1|2017|p=90-91}}。 |
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1992年7月、3rdシングル『[[もっと強く抱きしめたなら]]』を発表。この作品を最後に、大島が自身のユニット・'''[[SO-FI]]'''を結成するために脱退。後任として、柴崎の[[ヤマハ音楽院|YAMAHA音楽院]]時代の知人であった[[木村真也]]が加入。10月、[[中山美穂]]とのコラボレーション作品として、'''中山美穂 & WANDS'''名義で発表したシングル『[[世界中の誰よりきっと]]』が[[ミリオンセラー]]の大ヒットを記録。1992年の『[[第43回NHK紅白歌合戦]]』に中山がこの曲で出場した際、WANDSもサポートの形で参加した。『もっと強く抱きしめたなら』も、オリコンチャート登場29週目にして1位となりミリオンセラーを記録。 |
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第2期最初のリリースは、[[中山美穂]]とのコラボレーション・シングル『[[世界中の誰よりきっと]]』だった。上杉によれば、初めは歌詞の提供のみの案件だったが、コーラスとしての参加を打診され、気付いた時には中山とともにテレビに出演してパフォーマンスをすることになり、作品としてもコラボレーションの形になっていたという{{sfn|上杉昇全歌詞集|2023|p=39}}。1992年の『[[第43回NHK紅白歌合戦]]』に中山がこの楽曲で出場した際、WANDSもサポートの形で出場した<ref name="barks20080112" />。また、『もっと強く抱きしめたなら』も、この楽曲に牽引される形で徐々に売上を伸ばし、オリコンチャート登場28週目にして1位となりミリオンセラーを記録。WANDS単独で最大のヒットとなった<ref name="barks20080112" />。 |
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明くる1993年、4thシングル『[[時の扉 (WANDSの曲)|時の扉]]』をリリース。144万枚を超える大ヒットとなった<ref name="ORICON20181203">{{Cite web|和書|title=音楽シーンで振り返る“平成” 際立つビーイングの存在感|url=https://www.oricon.co.jp/confidence/special/52180/|website=ORICON NEWS|publisher=oricon ME|date=2018-12-03|accessdate=2024-05-27}}</ref>。元々、大島がWANDS在籍時に書き残していた楽曲で、上杉がこの曲をやりたいと長戸に談判し、リリースに至った。続く5thシングル『[[愛を語るより口づけをかわそう]]』は『世界中の誰よりきっと』と同じ[[織田哲郎]]の提供曲で、この楽曲もミリオンセラーとなった。また、このシングルと同日に2ndアルバム『[[時の扉 (WANDSのアルバム)|時の扉]]』をリリース。160万枚を超える大ヒットであり、1993年に[[ZARD]]の『[[揺れる想い (アルバム)|揺れる想い]]』に次いで2番目に売れたアルバムとなる<ref name="ORICON20181203" />。5thシングル、2ndアルバムともにチャート初登場1位を記録し、どちらも4週連続でチャート首位をキープしており、「シングル、アルバムともに初登場の作品としては最長の同時首位記録」である。10月リリースの3rdアルバム『[[Little Bit…]]』も、1993年に10番目に売れたアルバムである<ref name="ORICON20181203" />。 |
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この時期、B'z、TUBE、ZARD、[[T-BOLAN]]、[[大黒摩季]]など、ビーイング系アーティストがヒットを連発する「[[ビーイングブーム]]」のピークであり、WANDSもその流れに組み込まれていた。B'zの『[[愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない]]』からWANDSの6thシングル『[[恋せよ乙女 (WANDSの曲)|恋せよ乙女]]』に至る18週間は、ビーイング系アーティストがオリコン週間シングルランキング1位を記録し続けた<ref>{{Cite web|和書|author=さのゆう|title=ミスチル、小室哲哉、宇多田ヒカル……90年代の音楽シーンを振り返る!|url=https://www.excite.co.jp/news/article/E1482896987667/|website=エキサイトニュース|publisher=エキサイト株式会社|date=2017-01-06|accessdate=2024-05-27}}</ref>。 |
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また、この時期は、上杉が[[MANISH]]『[[声にならないほどに愛しい]]』、[[DEEN]]『[[このまま君だけを奪い去りたい]]』、[[Mi-Ke]]『[[Please Please Me, LOVE]]』、[[ZYYG]]『[[君が欲しくてたまらない]]』の4曲の歌詞を提供していた。『Please Please Me, LOVE』以外の3曲はWANDS名義でセルフカバーしている。また、6月リリースのZYYG、[[出口雅之|REV]]、ZARD、そして[[長嶋茂雄]]とのコラボレーション・シングル『[[果てしない夢を]]』とそのカップリング曲『雨に濡れて』では[[坂井泉水]]と共作した。 |
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1993年11月、7thシングル『Jumpin' Jack Boy』のリリースを境にレーベルを [[B-Gram RECORDS]]に移す。翌月にはWANDS初のライブ「VIDEO SHOOTING」を[[Shibuya O-EAST|渋谷 ON AIR EAST]]で開催し<ref name="barks20080112" />、1993年の活動を終えた。この年、シングル 4,112,008枚、アルバム 3,187,564枚の売上で第8回[[日本ゴールドディスク大賞]]を受賞した<ref>{{Cite web|和書|title=第8回日本ゴールドディスク大賞|url=https://www.golddisc.jp/award/08/|website=THE GOLD DISC|publisher=日本レコード協会|date=|accessdate=2024-05-27}}</ref>。 |
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1994年6月、8thシングル『[[世界が終るまでは…]]』をリリース。現在、WANDSとしては最後のミリオンセラーシングルであるこの曲は、上杉が元来目指していたロックミュージシャンとしての路線と、『世界中の誰よりきっと』のような商業主義音楽、ポップ路線を求められることに対するアンサーとして、同じ「世界」という言葉を被せ、それが「終る」ことを意味したものだった{{sfn|上杉昇全歌詞集|2023|p=87}}。この年は1枚だけのCDリリースだったが、「LIVE-JUNK #0」、「LIVE-JUNK #1 KEEP MY ROCK'N ROAD」とライブ活動を本格化させた。 |
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翌年の9thシングル『Secret Night 〜It's My Treat〜』は、栗林の『[[「トレンドは白。」のテーマ (白いMY LOVE)|IT'S MY TREAT]]』という楽曲を上杉がどうしてもやりたいと懇願しリリースに至ったもので{{sfn|上杉昇自伝1|2017|p=142-143}}{{sfn|上杉昇全歌詞集|2023|p=91}}、このシングルと同年4月の4thアルバム『[[PIECE OF MY SOUL]]』以降、WANDSの音楽性は[[オルタナティブ・ロック]]路線に舵を切る。また、4月から5月にかけて『PIECE OF MY SOUL』を引っ提げたライブツアー「LIVE-JUNK #2 PIECE OF MY SOUL」では[[中野サンプラザ]]、[[オリックス劇場|大阪厚生年金会館]]、[[名古屋国際会議場|名古屋センチュリーホール]]など全国のホール会場にて8公演を行った。 |
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同年12月、柴崎作の楽曲としては初めての表題曲であり、上杉が当時志向していた「[[ニルヴァーナ (アメリカ合衆国のバンド)|ニルヴァーナ]]」のような[[グランジ]]サウンドを追求した10thシングル『[[Same Side]]』をリリース。公式サイト上で、第2期WANDSが再びポップな方向へ歩み寄らないことを宣言したと説明された作品<ref>{{Cite web|和書|subject=|url=ttp://www.being.co.jp/wands/bio/index.html|title=WANDS Biography|publisher=[[ビーイング]]|date=|accessdate=2024-05-27|archiveurl=https://web.archive.org/web/20000304072041/http://www.being.co.jp/wands/bio/index.html|archivedate=2000-03-04}}</ref>で、オリコン週間シングルランキングで初登場2位を記録したものの、売上は大きく落ちた。 |
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1993年2月、4thシングル『[[時の扉 (WANDSの曲)|時の扉]]』、4月には同名のアルバム『[[時の扉 (WANDSのアルバム)|時の扉]]』を発表。いずれもオリコンチャート1位、ミリオンセラー記録の大ヒットとなり、日本の音楽界においてトップアーティストとしての地位を確立。1993年度はシングル4,112,008枚、アルバム3,187,564枚の売り上げを記録し、第8回[[日本ゴールドディスク大賞]]を受賞した<ref>{{Cite web|和書|title=第8回日本ゴールドディスク大賞|THE GOLD DISC |url=https://www.golddisc.jp/award/08/ |publisher=[[日本レコード協会]] |accessdate=2020-11-22 }}</ref>。以降1995年まで、シングル『[[愛を語るより口づけをかわそう]]』『[[世界が終るまでは…]]』、アルバム『[[Little Bit…]]』『[[PIECE OF MY SOUL]]』が、それぞれミリオンセラーを記録。シングル『[[恋せよ乙女 (WANDSの曲)|恋せよ乙女]]』『[[Secret Night 〜It's My Treat〜]]』もオリコンチャート1位獲得のヒットとなった。 |
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1996年2月、11thシングル『[[WORST CRIME〜About a rock star who was a swindler〜/Blind To My Heart]]』を発表後、ビーイングが求めるWANDSのスタイルと音楽性との違いを理由に、ベストアルバム『[[SINGLES COLLECTION+6]]』をリリースする前には上杉がWANDSを脱退{{sfn|上杉昇全歌詞集|2023|p=117}}。具体的な時期は不明ながら、柴崎も脱退した。当初は上杉のみの脱退であったが、脱退後の上杉のマネジメントを担当する制作会社・トライコーンのKという人物がユニバーサルJより「柴崎も欲しい」と言われ、柴崎を説得し脱退させた。なお、KはWANDSのライブで舞台監督をしていた{{sfn|上杉昇自伝2|2020|p=55-656}}。二人は後に'''[[al.ni.co]]'''を結成。 |
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1995年12月、10thシングル『[[Same Side]]』を発表。2ndシングル以来のメンバーのみの手によるシングル曲で、上杉が志向する欧米的な流れである[[ニルヴァーナ (アメリカ合衆国のバンド)|ニルヴァーナ]]風の[[オルタナティブ・ミュージック|オルタナティブ]]のサウンドを如実に示すものであったが<ref name="barks20080112" />、当時の日本での売れ筋J-POP路線とは一線を画していたため前作から大幅に売上を落とす結果となった。 |
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=== 第3期(1997年 - 2000年) === |
=== 第3期(1997年 - 2000年) === |
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上杉と柴崎の脱退により活動を休止していたが、ビーイングが「WANDS」の名前を商標登録していたため、残った木村はボーカルに元[[ジャニーズJr.]]で第8回BADオーディション合格者の'''[[松元治郎|和久二郎]]'''と<ref name="FRIDAY20210215">{{Cite interview|和書|interviewer=|title=2代目ボーカルが明かす『第3期WANDS』解体とジャニーズ時代|url=https://friday.kodansha.co.jp/article/161877|website=FRIDAYデジタル|publisher=株式会社講談社|date=2021-02-15|accessdate=2024-05-27}}</ref>、ギターにビーイングの一スタッフだった'''[[安保一生|杉元一生]]'''を迎え、第3期WANDSとして活動を再開する。 |
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1996年2月、11thシングル『[[WORST CRIME〜About a rock star who was a swindler〜/Blind To My Heart]]』を発表後、ビーイングが求めるWANDSのスタイルと音楽性との違いを理由に6月30日に上杉と柴崎が脱退。当初は上杉のみの脱退であった。しかし脱退後の上杉のマネジメントを担当する制作会社・トライコーンのKという人物が[[ユニバーサルJ]]より「柴崎も欲しい」と言われ、柴崎を説得し脱退させた。なお、KはWANDSのライブで舞台監督をしていた<ref>{{Cite book|和書|title=自伝 世界が終るまでは・・・2|date=2020年5月24日|year=2020|publisher=有限会社オフィスポジョ|pages=55-64|author=上杉昇}}</ref>。2人は後に'''[[al.ni.co]]'''を結成。 |
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1997年9月、当時デビュー直後であった[[小松未歩]]の楽曲提供により、12thシングル『[[錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう]]』を発表。オリコンデイリーチャート1位を記録し、売上も前作を上回った<ref name="FRIDAY20210215" />。同年11月には2ndベストアルバム『[[WANDS BEST 〜HISTORICAL BEST ALBUM〜]]』をリリース。上杉と柴崎の関知しないベストアルバムで、第2期において唯一木村が作曲した楽曲『MILLION MILES AWAY』の第3期メンバーでセルフカバーしたバージョンを収録したこの作品が、WANDSにとって現在最後のオリコン週間アルバムランキング1位記録作品である。 |
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上杉と柴崎の脱退により活動を休止していたが、ビーイングが「WANDS」の名前を商標登録していたため、残った木村は2代目ボーカルに[[和久二郎]]、ギターに[[杉元一生]]を迎え、第3期WANDSとして活動を再開する。 |
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その後も、13thシングル『[[Brand New Love]]』、14thシングル『[[明日もし君が壊れても]]』、15thシングル『[[「今日、ナニカノハズミデ生きている」]]』と、坂井泉水、[[大野愛果]]、後に[[GARNET CROW]]のメンバーとなる[[AZUKI七]]、[[rumania montevideo]]の[[三好誠]]らの楽曲提供でシングル計4枚、5thアルバム『[[AWAKE]]』をリリースするも、2000年3月に公式サイト上で「解体」(解散)を表明した<ref>{{Cite web|和書|title=●解体のお知らせ |url=http://www.being.co.jp/wands/news/index.html |website=WANDS OFFICIAL WEBSITE |accessdate=2020-11-22 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20000420124729/http://www.being.co.jp/wands/news/index.html |archivedate=2000-04-20 }}</ref>。 |
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第3期メンバー主導で制作した3rdベストアルバム『[[BEST OF WANDS HISTORY]]』及びWANDS初の映像作品『[[BEST OF WANDS VIDEO HISTORY]]』をリリースし、WANDSは約10年の活動を終えた。 |
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WANDS第3期はライブの開催を予定していた<ref>{{Cite tweet|author=安保一生|user=Issei_Ambo|number=1272097980347084800|title=記念に懐かしい映像をちょろっと(後略)|date=2020-06-14|accessdate=2024-07-01}}</ref>が、実現には至らなかった。和久、杉元、木村の三人がライブの場で揃うのは、WANDS解体から16年後に実現する。 |
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=== 解体後(2000年 - 2019年) === |
=== 解体後(2000年 - 2019年) === |
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2002年、未発表のままとなっていた『君が欲しくてたまらない 〜WANDS Version〜』が収録されたベストアルバム『[[complete of WANDS at the BEING studio]]』がリリースされた。この後も、『[[BEST OF BEST 1000 WANDS]]』、『[[WANDS BEST HITS]]』とメンバー非公認のベストアルバムがリリースされた。2003年には、未発表曲『ささやかな愛情』を収録したコンピレーションアルバム『[[vocal compilation 90's hits Vol.1〜male〜 at the BEING studio]]』がリリースされた。 |
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※ここでは、メンバー間の繋がりがある事例のみを記載する。 |
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杉元は、様々なアーティストのライブサポートを経て、2002年に'''[[flow-war]]'''を、2005年には'''[[CANDYMAN (バンド)|CANDYMAN]]'''を、2009年には'''[[LIT-HUM]]'''を結成し、音楽活動における表舞台と裏方両方の活動を行う。木村は、表舞台での活動からは距離を取り、楽曲提供での活動を行う。和久は、事務所を移籍しソロでの音楽活動を試み、自宅で作詞作曲を行うも、音源のリリースには至らなかった。 |
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2006年の[[T.M.Revolution]]のアルバム『[[UNDER:COVER]]』のレコーディングに柴崎と大島が参加。以前からT.M.Revolutionのライブにサポートメンバーとして参加していた柴崎の仲介で大島を起用できたと[[西川貴教]]がインタビューで語っている。2011年4月2日に行われた西川主催のチャリティーライブ『STAND UP! JAPAN 中央共同募金会』では前述のアルバムで大島が編曲とキーボード、柴崎がギターを手掛けた「[[HEART OF SWORD 〜夜明け前〜]]」を大島、柴崎を含むメンバーでライブ演奏している。2人のライブでの共演はWANDS時代を含め初めてであった。イベント終了後、2人が「WANDSとしてサインした」という大島がWANDS時代に使用していたシンセサイザー、[[YAMAHA DXシリーズ|YAMAHA DX7II-FD]]がチャリティーオークションに出品された。 |
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2001年、al.ni.coが正式に解散した。以降、上杉はソロで活動しつつ、新しいバンド'''[[猫騙]]'''を結成する。柴崎は、2000年の[[反町隆史]]のシングル『Free』のカップリング曲『Black and White』を皮切りに他アーティストに楽曲提供を始めており、2005年には[[西川貴教]]と合流して'''[[abingdon boys school]]'''を結成する。 |
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2011年3月28日、杉元(現・安保)が出演したライブに、和久が、本名の"松元治郎"名義でゲストボーカルとして参加<ref>[http://blog.livedoor.jp/amboissei/archives/51875243.html Suginho Session お写真]、[http://blog.livedoor.jp/amboissei/archives/51877408.html Suginho Session お写真 2] - Issei Ambo "Private Management"にて、ライブの模様がアップされている。</ref>。[[尾崎豊]]の「[[僕が僕であるために (曲)|僕が僕であるために]]」を歌唱している。2人のライブでの共演はWANDS時代を含め初めてであった。その後、2012年に松元は安保の支援を受けて音楽活動を再開<ref>[http://blog.livedoor.jp/amboissei/archives/51971532.html 松元治郎 始動♪] - Issei Ambo "Private Management"より</ref>。同年10月にリリースされた松元の初ソロアルバム『[[Reverb (松元治郎のアルバム)|Reverb]]』は、安保が[[プロデューサー]]を務めており、収録曲「Journey」の[[クレジットタイトル|クレジット]]は「作詞:松元治郎 作曲:木村真也 編曲:安保一生」といった第3期メンバーの並びとなった<ref>[http://blog.livedoor.jp/amboissei/archives/51994087.html 松元治郎『Journey』動画 公開♪ ] - Issei Ambo "Private Management"より</ref>。2012年12月2日に開催された初ワンマンライブ『松元治郎 1st LIVE』で、松元と安保が再び共演した<ref>[http://jiromatsumoto.hp2.jp/JIRO_MATSUMOTO_Official_Website/LIVE.html 松元治郎公式サイトのライブ情報]の『BAND MEMBER』参照。『[[Brand New Love]]』を提供した[[綿貫正顕]]も、ゲストで参加した。</ref>。 |
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2006年の[[T.M.Revolution]]のセルフカバーアルバム『[[UNDER:COVER]]』のレコーディングに大島と柴崎が参加。大島はアレンジャーとしても制作に関わった。2013年リリースの第2弾『[[UNDER:COVER 2]]』には大島も柴崎も楽曲のアレンジを担当した<ref>{{Cite web|和書|title=セルフカバーベストアルバム「UNDER:COVER 2」最新情報!|url=https://www.sonymusic.co.jp/artist/TMRevolution/info/409157|website=T.M.Revolution | ソニーミュージックオフィシャルサイト|date=2012-09-27|accessdate=2024-05-27}}</ref>。 |
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2016年3月13日、『松元治郎 2nd LIVE』では引き続き安保が参加、スペシャルゲストとして木村が参加したことで、第3期WANDSのメンバーが全員揃っての初のライブとなり、第3期WANDS時代の楽曲(シングル曲は全て)も披露された。 |
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2011年4月2日に行われた西川主催のチャリティーライブ「STAND UP! JAPAN 中央共同募金会」では前述のアルバムで大島が編曲とキーボード、柴崎がギターを手掛けた『[[HEART OF SWORD 〜夜明け前〜]]』を大島、柴崎を含むメンバーでライブ演奏している。2人のライブでの共演はWANDS時代を含め初めてであった。イベント終了後、2人が「WANDSとしてサインした」という大島がWANDS時代に使用していたシンセサイザー、[[ヤマハ・DXシリーズ|YAMAHA DX7II-FD]]がチャリティーオークションに出品された<ref>{{Cite web|和書|title=東日本大震災 チャリティープロジェクト STAND UP! JAPAN 2011 中央共同募金会|url=https://standupjapan.org/suj2011/index_auction.html|website=STAND UP! JAPAN 全国災害・被災地支援プロジェクト|accessdate=2024-05-27}}</ref>。 |
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=== 第4期(2019年) === |
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2019年11月13日、[[上原大史]]を3代目ボーカルに迎え、第5期として活動を再開することを発表した<ref name="WANDS復活">{{Cite web|和書|title=GIZA studio : 株式会社ギザ {{!}} 【WANDS】19年8ヶ月ぶりに復活「覚悟を決めてやろうと思います」 |url=http://www.giza.co.jp/sp/topics/20191125_01.html |website=www.giza.co.jp |access-date=2020-11-22 }}</ref>。プロデューサーの長戸は2018年からWANDSの再始動に向けて動いており、上原、柴崎、大島の3人体制を第4期とし、楽曲の制作を行なっていた<ref>{{Cite interview |和書|author=森朋之 |interviewer=森朋之 |title=WANDSが明かす、解体から再始動へと至った背景と未来へのビジョン「新しいWANDSの音楽になっていく」 |url=https://realsound.jp/2020/01/post-494249.html |work=[[リアルサウンド (ニュースサイト)|Real Sound]] |publisher=blueprint |date=2020-01-29 |accessdate=2020-11-22 }}</ref><ref>{{Cite journal |和書 |title=「WANDS」復活でも新ボーカル加入にオジサンさん世代は戸惑うばかり! |url=https://www.asagei.com/excerpt/137247 |program=[[アサヒ芸能|アサ芸プラス]] |publisher=[[徳間書店]] |date=2019-11-16 |accessdate=2020-11-22 }}</ref>。よって、この間のCDリリースはなく、ファンの目の届くような活動もしていない。 |
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2011年3月28日、杉元(現・安保)が出演したライブに、和久が、本名の'''松元治郎'''名義でゲストボーカルとして参加<ref>[http://blog.livedoor.jp/amboissei/archives/51875243.html Suginho Session お写真]、[http://blog.livedoor.jp/amboissei/archives/51877408.html Suginho Session お写真 2] - Issei Ambo "Private Management"にて、ライブの模様がアップされている。</ref>。[[尾崎豊]]の『[[僕が僕であるために (曲)|僕が僕であるために]]』を歌唱している。2人のライブでの共演はWANDS時代を含め初めてであった。 |
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=== 第5期(2019年 - ) === |
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その後、大島は制作に専念し、木村がメンバーに加わることが決定。上原、柴崎、木村の3人で第5期の活動となった<ref>{{Cite news|url=https://natalie.mu/music/news/355177|title=第5期WANDS始動!初ライブ生配信&年明けにニューシングル|newspaper= 音楽ナタリー |publisher= ナターシャ |date=2019-11-13|accessdate=2019-11-13}}</ref>。11月17日に行われるフリーライブ『DFT presents [[音都]] ONTO vol.6 @[[堂島リバーフォーラム]]』の模様を[[YouTube|YouTube Live]]で生配信、2020年1月29日にシングル『[[真っ赤なLip]]』を発売することが併せて発表された。 |
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その後、2012年に松元は安保の支援を受けて音楽活動を再開<ref>{{Cite web|和書|author=安保一生|title=松元治郎 始動♪|url=http://blog.livedoor.jp/amboissei/archives/51971532.html|website=Issei Ambo "Private Management"|date=2012-04-14|accessdate=2024-05-27}}</ref>。同年10月にリリースされた松元の初ソロアルバム『[[Reverb (松元治郎のアルバム)|Reverb]]』は、安保が[[プロデューサー]]を務め、木村も楽曲提供しており、収録曲「Journey」の[[クレジットタイトル|クレジット]]は「作詞 : 松元治郎 作曲 : 木村真也 編曲 : 安保一生」と第3期メンバーの名前が並んだ<ref>{{Cite web|和書|author=安保一生|title=松元治郎『Journey』動画 公開♪|url=http://blog.livedoor.jp/amboissei/archives/51994087.html|website=Issei Ambo "Private Management"|date=2012-08-24|accessdate=2024-05-27}}</ref>。また、収録曲『彼方に浮かぶ月』は、『Brand New Love』と同じ[[綿貫正顕]]の作曲で、WANDS時代に一度お蔵入りになっていた楽曲だった<ref>{{Cite web|和書|author=安保一生|title=松元治郎 第2弾公開楽曲♪|url=http://blog.livedoor.jp/amboissei/archives/51982841.html|website=Issei Ambo "Private Management"|date=2012-06-13|accessdate=2024-05-27}}</ref>。2012年12月2日に開催された初ワンマンライブ「松元治郎 1st LIVE」で、松元と安保が再び共演した<ref>[http://jiromatsumoto.hp2.jp/JIRO_MATSUMOTO_Official_Website/LIVE.html 松元治郎公式サイトのライブ情報]の『BAND MEMBER』参照。綿貫正顕も、ゲストで参加した。</ref>。 |
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2020年1月29日、WANDS第5期としては初めての楽曲となる「[[真っ赤なLip]]」を16thシングルとしてリリース。この曲はテレビアニメ『[[名探偵コナン (アニメ)|名探偵コナン]]』のオープニングテーマに使用された(使用期間は、2020年1月4日~9月26日)。同年5月20日、『[[抱き寄せ 高まる 君の体温と共に]]』をリリースし、オリコンのデイリーチャートで初登場首位を獲得した。なおこの曲は[[BSテレビ東京]][[土曜ドラマ9]]『[[行動心理捜査官・楯岡絵麻#テレビドラマ|サイレント・ヴォイス season2]]』の主題歌に使用され、後に『[[たけしのニッポンのミカタ!]]』のエンディングテーマにも使用された。 |
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2016年2月2日、松元は2ndミニアルバム『[[I come back again]]』をリリース。再び安保がプロデュースし、木村、綿貫も楽曲を提供した<ref>{{Cite web|和書|author=松元治郎|title=2nd ミニアルバム『I come back again』|url=https://jiromatsumoto.ldblog.jp/archives/46253565.html|website=松元治郎 ライブドアブログ|date=2015-12-11|accessdate=2024-05-27}}</ref>。同年3月13日、「松元治郎 2nd LIVE」でも引き続き安保が参加、スペシャルゲストとして木村が参加したことで、第3期WANDSのメンバーが全員揃っての初のライブとなり、第3期WANDS時代の楽曲(シングル曲は全て)も披露された<ref>{{Cite web|和書|author=松元治郎|title=2016年3月13日(日) 2nd LIVE@初台DOORS|url=https://jiromatsumoto.ldblog.jp/archives/46253767.html|website=松元治郎 ライブドアブログ|date=2015-12-11|accessdate=2024-05-27}}</ref>。 |
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同年10月28日、第3期として1998年にリリースされた『[[AWAKE (WANDSのアルバム)|AWAKE]]』以来およそ21年ぶり、第5期としては初となるオリジナル・アルバム『[[BURN THE SECRET]]』がリリースされた<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/news/391258|title=WANDSが21年ぶりアルバム発売、第5期では初|works=株式会社ナターシャ|publisher=音楽ナタリー|date=2020-8-8|accessdate=2020-8-9}}</ref>。同時に第5期で発表された全曲のサブスクリプション配信も開始された。WANDSの楽曲が公式にサブスクリプション配信されるのは、今回が初となる<ref>{{Cite news|author=|url=https://amp.natalie.mu/music/news/402474|title=WANDS第5期の全楽曲がサブスク解禁、本日21年ぶりアルバム「BURN THE SECRET」リリース|work=音楽ナタリー|publisher=株式会社ナターシャ|date=2020-10-28|accessdate=2021-04-27}}</ref>。 |
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2012年、映像作品『[[LEGEND of 90's J-ROCK「LIVE BEST & CLIPS」]]』がリリース、同日に『BEST OF WANDS VIDEO HISTORY』には含まれていなかった映像も多く含んだ『[[WANDS BEST LIVE & CLIPS]]』もリリースされた。2011年のB.B.クィーンズ再結成や、「[[BEING LEGEND Live Tour 2012]]」の開催によるT-BOLAN、FIELD OF VIEのが再結成など、90年代に活躍したビーイング系アーティストが再結成する流れが興る。2017年には大黒摩季がシングル『[[Lie, Lie, Lie,]]』をビーイングからリリースした。2019年にはZARDのトリビュートバンドとして[[SARD UNDERGROUND]]がデビューした。 |
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2021年4月、療養のため木村が活動休止することを発表<ref>{{cite news|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/04/24/kiji/20210424s00041000578000c.html|title=「WANDS」キーボード木村真也 無期限の活動休止「コロナ感染症に伴う不安感や過度なストレス」|newspaper=スポニチ Sponichi Annex|publisher=スポーツニッポン新聞社|date=2021-04-24|accessdate=2021-04-26}}</ref>。 |
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2018年には、[[BREAKERZ]]の[[DAIGO]]がかつてのビーイングのヒット曲をカバーしたアルバム『[[Deing]]』を、長戸によるプロデュースでリリースした。『世界中の誰よりきっと』、『もっと強く抱きしめたなら』もカバーされた。このカバーアルバムのリリースは、WANDSの再結成を望む声を高めたとされる<ref>{{Cite web|和書|title=伝説のバンドWANDS、19年8カ月ぶり復活!新ボーカルで再始動|url=https://www.sanspo.com/article/20191113-WNRY7LBVQVPPREVGDHUPA6T4XQ/|website=サンスポ|publisher=株式会社産経新聞社|date=2019-11-13|accessdate=2024-05-27}}</ref>。 |
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同年8月25日、上原の[[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|新型コロナウイルス]]感染を公表<ref name="nikkansports20210825">{{Cite news |title=WANDSボーカル上原大史がコロナ感染 9月4、6、8日のツアー中止 |url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202108250000919.html |newspaper=日刊スポーツ |publisher=日刊スポーツ新聞社 |date=2021-08-25 |accessdate=2021-08-26 }}</ref>。同時に27日に出演を予定していた音楽イベントへの出演辞退と、9月に開催を予定していたライブツアーの全公演中止も発表された<ref name="nikkansports20210825"/>。9月6日、上原の体調回復が発表された<ref>{{Cite news|url= https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202109060000745.html |title= WANDS上原大史がコロナから回復「制作活動を中心に活動再開」 |newspaper= 日刊スポーツ |publisher= 日刊スポーツ新聞社 |date= 2021-09-06 |accessdate= 2021-09-06 }}</ref>。 |
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=== 第4期(2019年) === |
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同年11月3日、19thシングル『[[YURA YURA]]』をリリース。2度目となるテレビアニメ『名探偵コナン』のオープニングテーマに使用された(使用期間は、2021年10月2日~12月25日)。 |
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長戸は2018年頃からWANDS再始動に向けて動いていた。『Deing』に灰原大介名義でコーラス参加していた'''[[上原大史]]'''は<ref>{{Cite web|title=WANDS × BREAKERZ 2マンライブ開催 初共演にかける熱い想い|url=https://www.oricon.co.jp/news/2258795/full/|website=ORICON NEWS|publisher=oricon ME|date=2022-12-02|accessdate=2023-09-27}}</ref>、エレベーターで長戸とすれ違うたびに「WANDSやらない?」と軽く誘われていた。上原は、最初は冗談のつもりだと思っていたが、2018年には長戸を介して上原が柴崎に紹介され、翌2019年に入ってからはWANDS再始動の動きが加速したという<ref>{{Cite web|和書|interviewer=森朋之|title=WANDSが明かす、解体から再始動へと至った背景と未来へのビジョン「新しいWANDSの音楽になっていく」|url=https://realsound.jp/2020/01/post-494249.html|page=1|website=Real Sound|date=2020-01-29|accessdate=2024-06-01}}</ref><ref>{{Cite newspaper|和書|author=清川仁|title=「WANDSやらない?」…90年代ビーイング系メガヒットバンド、新ボーカル迎え再始動|url=https://www.yomiuri.co.jp/culture/20201106-OYT1T50098/|newspaper=[[読売新聞]]|date=2020-11-07|accessdate=2024-06-01}}</ref>。 |
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こうして、ギターに柴崎、キーボードに大島という第1期のメンバーと新ボーカル上原という体制を第4期とし、楽曲の制作を行なっていた<ref>{{Cite interview |和書|author=森朋之 |interviewer=森朋之 |title=WANDSが明かす、解体から再始動へと至った背景と未来へのビジョン「新しいWANDSの音楽になっていく」 |url=https://realsound.jp/2020/01/post-494249.html |work=[[リアルサウンド (ニュースサイト)|Real Sound]] |publisher=blueprint |date=2020-01-29 |accessdate=2020-11-22 }}</ref><ref>{{Cite journal |和書 |title=「WANDS」復活でも新ボーカル加入にオジサンさん世代は戸惑うばかり! |url=https://www.asagei.com/excerpt/137247 |program=[[アサヒ芸能|アサ芸プラス]] |publisher=[[徳間書店]] |date=2019-11-16 |accessdate=2020-11-22 }}</ref>が、大島は制作に専念するため脱退し、この間のCDリリースはなく、ファンの目の届くような活動もしていない。 |
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同年12月、ファンクラブ限定のファンミーティングが東京と大阪で開催された。 |
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=== 第5期(2019年 - ) === |
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2022年8月、23日に配信シングル『[[愛を叫びたい]]』、28日に配信シングル『[[世界が終るまでは…|世界が終るまでは… [WANDS 第5期 ver.]]]』をリリース。なお「愛を叫びたい」は後に[[株式会社EMシステムズ]]の企業 TVCM 主題歌に使用された。 |
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第1期から第2期の流れと同じく、大島に替わって木村がメンバーに加わることが決定。2019年11月13日、上原、柴崎、木村の三人で第5期の活動が始まった<ref name="WANDS復活">{{Cite web|和書|title=GIZA studio : 株式会社ギザ {{!}} 【WANDS】19年8ヶ月ぶりに復活「覚悟を決めてやろうと思います」 |url=http://www.giza.co.jp/sp/topics/20191125_01.html |website=www.giza.co.jp |access-date=2020-11-22 }}</ref><ref>{{Cite news|url=https://natalie.mu/music/news/355177|title=第5期WANDS始動!初ライブ生配信&年明けにニューシングル|newspaper= 音楽ナタリー |publisher= ナターシャ |date=2019-11-13|accessdate=2019-11-13}}</ref>。11月17日に行われるフリーライブ『DFT presents [[音都]] ONTO vol.6 @[[堂島リバーフォーラム]]』の模様を[[YouTube|YouTube Live]]で生配信、2020年1月29日にシングル『[[真っ赤なLip]]』を発売することが併せて発表された。 |
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2020年1月29日、WANDS第5期としては初めての楽曲となる『真っ赤なLip』を16thシングルとしてリリース。大島が作編曲を務めた。この曲はテレビアニメ『[[名探偵コナン (アニメ)|名探偵コナン]]』のオープニングテーマに使用された(使用期間は、2020年1月4日~9月26日)。同年5月20日、『[[抱き寄せ 高まる 君の体温と共に]]』をリリースし、オリコンのデイリーチャートで初登場首位を獲得した。なおこの曲は[[BSテレビ東京]][[土曜ドラマ9]]『[[行動心理捜査官・楯岡絵麻#テレビドラマ|サイレント・ヴォイス season2]]』の主題歌に使用され、後に『[[たけしのニッポンのミカタ!]]』のエンディングテーマにも使用された。 |
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同年9月、第5期として初となるライブツアー『WANDS Live Tour 2022 ~FIRST ACT 5th period~』が大阪、愛知、神奈川で開催された。 |
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同年10月28日、第3期として1998年にリリースされた『[[AWAKE (WANDSのアルバム)|AWAKE]]』以来およそ21年ぶり、第5期としては初となるオリジナル・アルバム『[[BURN THE SECRET]]』がリリースされた<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/news/391258|title=WANDSが21年ぶりアルバム発売、第5期では初|works=株式会社ナターシャ|publisher=音楽ナタリー|date=2020-8-8|accessdate=2020-8-9}}</ref>。同時に第5期で発表された全曲のサブスクリプション配信も開始された。WANDSの楽曲が公式にサブスクリプション配信されるのは、今回が初となる<ref>{{Cite news|author=|url=https://amp.natalie.mu/music/news/402474|title=WANDS第5期の全楽曲がサブスク解禁、本日21年ぶりアルバム「BURN THE SECRET」リリース|work=音楽ナタリー|publisher=株式会社ナターシャ|date=2020-10-28|accessdate=2021-04-27}}</ref>。 |
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2023年1月21日、2年前に療養のため活動休止していた木村が活動再開を発表<ref>{{Cite web|和書|title=WANDS OFFICIAL WEBSITE |url=https://wands-official.jp/news/20230121.html |website=wands-official.jp |access-date=2023-01-21}}</ref>。体調と相談をしながら可能な範囲で活動を行う<ref>{{Cite web|和書|title=WANDS_INFOのツイート(1662259629261307905) |url=https://twitter.com/WANDS_INFO/status/1662259629261307905 |website=X (formerly Twitter) |date=2023-05-27 |accessdate=2023-05-27 }}</ref>。 |
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WANDS第5期の活動が始まった直後の時期は、[[新型コロナウイルス感染症の世界的流行 (2019年-)|新型コロナウイルス感染症]]の世界的な流行によって移動や密集が避けられていた時期であり、WANDSの活動にも大きな影響が出た。『抱き寄せ 高まる 君の体温と共に』のミュージック・ビデオは、大阪在住の上原と東京在住の柴崎、木村が集まることができなくなったため、三名のスタッフだけでメンバーを個別に撮ったものになった<ref>{{Cite web|和書|author=SPICE編集部|title=WANDS、最新シングル「抱き寄せ 高まる 君の体温と共に」超ソーシャル・ディスタンス撮影によるMusic Videoを公開|url=https://spice.eplus.jp/articles/269437|website=SPICE(スパイス)|publisher=株式会社イープラス|date=2020-05-16|accessdate=2024-06-01}}</ref><ref group="注釈">『BURN THE SECRET』の初回限定盤特典DVDには、メンバーが揃ったフルサイズの新しいバージョンが収録されている。</ref>。アルバム『BURN THE SECRET』のリリースと同じ時期に行う予定だった東名阪のライブツアーも中止になり、替わりにストリーミングライブ「[[WANDS Streaming Live 〜BURN THE SECRET〜]]」が開催された。パンデミックはメンバーにも影響し、2021年4月、このような情勢に対して不安感や過度なストレスを抱いていた木村が、療養のため活動を休止することを発表<ref>{{cite news|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/04/24/kiji/20210424s00041000578000c.html|title=「WANDS」キーボード木村真也 無期限の活動休止「コロナ感染症に伴う不安感や過度なストレス」|newspaper=スポニチ Sponichi Annex|publisher=スポーツニッポン新聞社|date=2021-04-24|accessdate=2021-04-26}}</ref>。同年8月25日、上原の[[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|新型コロナウイルス]]感染を公表<ref name="nikkansports20210825">{{Cite news |title=WANDSボーカル上原大史がコロナ感染 9月4、6、8日のツアー中止 |url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202108250000919.html |newspaper=日刊スポーツ |publisher=日刊スポーツ新聞社 |date=2021-08-25 |accessdate=2021-08-26 }}</ref>。同時に27日に出演を予定していた音楽イベントへの出演辞退と、9月に開催を予定していたライブツアーの全公演中止も発表された<ref name="nikkansports20210825"/>。9月6日、上原の体調回復が発表された<ref>{{Cite news|url= https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202109060000745.html |title= WANDS上原大史がコロナから回復「制作活動を中心に活動再開」 |newspaper= 日刊スポーツ |publisher= 日刊スポーツ新聞社 |date= 2021-09-06 |accessdate= 2021-09-06 }}</ref>。 |
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同年5月17日、20thシングル『[[RAISE INSIGHT]]』をリリース。3度目となるテレビアニメ『名探偵コナン』のオープニングテーマに使用された(使用期間は、2023年3月25日~10月21日)。 |
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ただし、パンデミックの渦中にあってもWANDSとしての活動を止めることはなかった。2021年6月、18thシングル『[[カナリア鳴いた頃に]]』をリリース。木村がジャケットアートワークにのみ参加し、レコーディングには不参加の状態でリリースされたこの作品は、WANDS初のノンタイアップシングルだった。同年11月3日、19thシングル『[[YURA YURA]]』をリリース。2度目となるテレビアニメ『名探偵コナン』のオープニングテーマに使用された(使用期間は、2021年10月2日~12月25日)。同年12月には「やっと会えるね!!」と題したファンクラブ限定のファンミーティングが東京と大阪で開催された。 |
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同年8月30日、WANDSとして7枚目、第5期として2枚目となるオリジナル・アルバム『[[Version 5.0]]』がリリースされた。 |
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2022年8月、23日に配信シングル『[[愛を叫びたい]]』、28日に配信シングル『[[世界が終るまでは…|世界が終るまでは… [WANDS 第5期 ver.]]]』をリリース。なお「愛を叫びたい」は後に[[株式会社EMシステムズ]]の企業 TVCM 主題歌に使用された。翌月には、2020年と2021年に断念した第5期として初となるライブツアー『[[WANDS Live Tour 2022 ~FIRST ACT 5th period~]]』が大阪、愛知、神奈川で開催された。このツアーのファイナル公演で発表されたBREAKERZとのツーマンライブ「ROCK BONDZ -WANDS × BREAKERZ-」が12月に東京と大阪で開催された。 |
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同年9月、第2期として1995年に開催された『LIVE-JUNK #2 PIECE OF MY SOUL』以来およそ28年ぶり、第5期として初となる全国ツアー『WANDS Live Tour 2023 ~SHOUT OUT!~』が福岡、大阪、宮城、北海道、愛知、東京で開催された。 |
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2023年1月21日、2年前に療養のため活動休止していた木村が活動再開を発表<ref>{{Cite web|和書|title=WANDS OFFICIAL WEBSITE |url=https://wands-official.jp/news/20230121.html |website=wands-official.jp |access-date=2023-01-21}}</ref>。体調と相談をしながら可能な範囲で活動を行う<ref>{{Cite web|和書|title=WANDS_INFOのツイート(1662259629261307905) |url=https://twitter.com/WANDS_INFO/status/1662259629261307905 |website=X (formerly Twitter) |date=2023-05-27 |accessdate=2023-05-27 }}</ref>。1月29日には、アプリ「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」の8周年記念生放送に三人揃って出演し、アニメ『[[ドラゴンボールGT]]』EDテーマ『[[カナリア鳴いた頃に|錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう [WANDS第5期 ver.]]]』のパフォーマンスを披露した。 |
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同年12月、ファンクラブ限定のファンミーティングが大阪と神奈川で開催された。 |
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同年5月17日、20thシングル『[[RAISE INSIGHT]]』をリリース。3度目となるテレビアニメ『名探偵コナン』のオープニングテーマに使用された(使用期間は、2023年3月25日~10月21日)。8月30日には、WANDSとして7枚目、第5期として2枚目となるオリジナル・アルバム『[[Version 5.0]]』をリリース。9月には、この作品を引っ提げたライブツアー「[[WANDS Live Tour 2023 〜SHOUT OUT!〜]]」が福岡、大阪、宮城、北海道、愛知、東京で開催された。第2期として1995年に開催された『LIVE-JUNK #2 PIECE OF MY SOUL』以来およそ28年ぶり、第5期として初となる全国ツアーだった。12月、ファンクラブ限定のファンミーティングが大阪と神奈川で開催された。 |
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2024年1月5日、配信シングル『[[大胆]]』をリリース。同日公開となる映画『[[名探偵コナン vs. 怪盗キッド]]』のテーマソングとなる。名探偵コナンのTVシリーズ特別編集版にテーマソングがつくのは初めてのことである。また、同年[[4月10日]]には、CDシングルとしてリリースされた。 |
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2024年1月5日、配信シングル『[[大胆 (WANDSの曲)|大胆]]』をリリース。同日公開となる映画『[[名探偵コナン vs. 怪盗キッド]]』のテーマソングとなる。名探偵コナンのTVシリーズ特別編集版にテーマソングがつくのは初めてのことである。また、同年[[4月10日]]には、CDシングルとしてリリースされた。このシングルには、第5期としては初めてカップリング曲に第5期のオリジナル曲が収録された。 |
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同年6月から7月にかけて、愛知、大阪、東京にて第5期初となるホールツアー『WANDS Live Tour 2024 ~BOLD~』が開催予定。 |
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同年5月31日、YouTubeチャンネル「[[THE FIRST TAKE]]」にWANDSが初めて出演<ref group="注釈">ただし柴崎は、同年2月2日公開の西川貴教『[[WHITE BREATH]]』にギタリストとして既に出演経験があった。</ref>。『世界が終るまでは… [WANDS 第5期 ver.]』のパフォーマンスを行った<ref>{{Cite web|和書|title=WANDS、第5期ver.にて「世界が終るまでは…」披露<THE FIRST TAKE>|url=https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/138244/2|website=Billboard Japan|publisher=[[阪神コンテンツリンク]]|date=2024-05-31|accessdate=2024-06-01}}</ref>。 |
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== バンド名の由来 == |
|||
「WANDS」というバンド名は、プロデューサーである[[長戸大幸]]が付けたもので、[[タロットカード]]のワンド(wand/wands:「魔法の杖」のこと)の中の、「理想」「情熱に向かって進む」という意味を持つ『[[ワンドのエース]]』から命名された<ref name="barks20080112" />。 |
|||
同年6月から7月にかけて、愛知、大阪、東京にて第5期初となるホールツアー『WANDS Live Tour 2024 〜BOLD〜』及びそれに先駆けてファンクラブ会員限定ライブ『WANDS Live Tour 2024 〜BOLD〜 [VIP-LTD]』が開催予定。 |
|||
この他に、上杉('''W'''esugi)と柴崎('''S'''hibasaki)の頭文字から“'''W'''esugi '''AND''' '''S'''hibasaki”としたというものもある<ref name="yomiuri20201106">{{Cite news |title=「WANDSやらない?」…90年代ビーイング系メガヒットバンド、新ボーカル迎え再始動 |url=https://www.yomiuri.co.jp/culture/20201106-OYT1T50098/ |newspaper=[[読売新聞|読売新聞オンライン]] |publisher=読売新聞社 |date=2020-11-06 |accessdate=2020-11-22 }}</ref>。第3期メンバーの和久('''W'''aku)と杉元('''S'''ugimoto)、第5期メンバーの上原('''W'''ehara)も<ref name="yomiuri20201106" />、芸名の苗字の頭文字が「'''W'''」と「'''S'''」になるように付けられている。 |
|||
== ディスコグラフィ == |
== ディスコグラフィ == |
||
{{Infobox Artist Discography |
|||
* 「認定」は、「[[日本レコード協会|一般社団法人日本レコード協会]]」の[https://www.riaj.or.jp/f/data/cert/gd_search.html ゴールドディスク認定検索]と[https://www.riaj.or.jp/f/data/cert/hs_search.html ダウンロード認定検索]を使用。 |
|||
| Artist = WANDS |
|||
| Image = |
|||
| Image size = |
|||
| Caption = |
|||
| Studio = 7 |
|||
| Studio link = オリジナル・アルバム |
|||
| Best = 6 |
|||
| Best link = ベスト・アルバム |
|||
| Video = 5 |
|||
| Video link = 映像作品 |
|||
| Singles = 21 |
|||
| Singles link = CDシングル |
|||
| Option = 4 |
|||
| Option name = デジタル・シングル |
|||
| Option link = デジタルシングル |
|||
| Option color = yellow |
|||
| 1Option = 2 |
|||
| 1Option name = コラボレーション・シングル |
|||
| 1Option link = コラボレーション・シングル |
|||
| 1Option color = orange |
|||
| 2Option = 23 |
|||
| 2Option name = 参加作品 |
|||
| 2Option link = 参加作品 |
|||
| 2Option color = pink |
|||
| 3Option = 2 |
|||
| 3Option name = その他 |
|||
| 3Option link = ネット配信 |
|||
| 3Option color = purple |
|||
| References = |
|||
| Ref link = |
|||
}} |
|||
WANDSはこれまでに7枚のスタジオ・アルバム、6枚のベスト・アルバム、21枚のCDシングル、5枚の映像作品をリリースしている。6枚あるベスト・アルバムのうち、WANDS解体後の3枚はメンバーの公認ではない。また、第1期と第5期はベスト・アルバムの発表を行っておらず、第5期に関しては第5期の楽曲が収録されたベスト・アルバムは存在しない。 |
|||
2枚のコラボレーション・シングルを発表しており、いずれも第2期の作品である。 |
|||
デジタルシングルを発表したのは第5期のみである。また、WANDS活動中に映像作品を発表したのも第5期のみである。 |
|||
=== 特記事項 === |
|||
* 「認定」は、「[[日本レコード協会|一般社団法人日本レコード協会]]」の[https://www.riaj.or.jp/f/data/cert/gd_search.html ゴールドディスク認定検索]と[https://www.riaj.or.jp/f/data/cert/hs_search.html ダウンロード認定検索]を使用した。 |
|||
* 第5期以降のCDシングルの最高位は、左側の列が『[[オリコンチャート|オリコン週間シングルランキング]]』、右側の列が『[[Billboard_JAPAN#楽曲・シングル|Billboard Japan Top Singles Sales]]』を参照したものである。 |
|||
* デジタルシングルの最高位は、左側の列が『[[オリコンチャート|オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング]]』、右側の列が『[[Billboard Japan Download Songs]]』を参照したものである。 |
|||
* 第5期以降のオリジナル・アルバムの最高位は、左側の列が『[[オリコンチャート|オリコン週間アルバムランキング]]』、右側の列が『[[Billboard_JAPAN#アルバム|Billboard Japan Top Albums Sales]]』を参照したものである。 |
|||
* 参加作品において、特記がない限りアーティストの名義は「[[Various Artists]]」である。 |
|||
* 参加作品の最高位は、[[オリコンチャート]]を参照したものである。 |
|||
* 参加作品のWANDSの楽曲は、'''太字'''で表記されている場合、「WANDS」名義のCDには未収録の楽曲である。 |
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=== シングル === |
=== シングル === |
||
==== CDシングル ==== |
==== CDシングル ==== |
||
* 第5期以降のCDシングルの最高位は、左側の列が『[[オリコンチャート|オリコン週間シングルランキング]]』、右側の列が『[[Billboard_JAPAN#楽曲・シングル|Billboard Japan Top Singles Sales]]』。 |
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{| class="wikitable" style="font-size:small" |
{| class="wikitable" style="font-size:small" |
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! |
! |
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432行目: | 546行目: | ||
| rowspan="2" |'''[[カナリア鳴いた頃に]]''' |
| rowspan="2" |'''[[カナリア鳴いた頃に]]''' |
||
| rowspan="2" |作詞:上原大史<br />作曲:柴崎浩<br />編曲:柴崎浩 |
| rowspan="2" |作詞:上原大史<br />作曲:柴崎浩<br />編曲:柴崎浩 |
||
| rowspan="1" |'''[[錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう]] [WANDS第5期ver.]''' |
| rowspan="1" |'''[[錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう]] [WANDS 第5期 ver.]''' |
||
| rowspan="2" |CD |
| rowspan="2" |CD |
||
|GZCD-7009{{smaller|(初回限定盤)}} |
|GZCD-7009{{smaller|(初回限定盤)}} |
||
441行目: | 555行目: | ||
| rowspan="6" |'''[[Version 5.0]]''' |
| rowspan="6" |'''[[Version 5.0]]''' |
||
|- |
|- |
||
| rowspan="1" |'''[[Brand New Love]] [WANDS第5期ver.]''' |
| rowspan="1" |'''[[Brand New Love]] [WANDS 第5期 ver.]''' |
||
|GZCD-7010{{smaller|(通常盤)}} |
|GZCD-7010{{smaller|(通常盤)}} |
||
|- |
|- |
||
475行目: | 589行目: | ||
! rowspan="2" |21st |
! rowspan="2" |21st |
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| rowspan="2" |2024年4月10日 |
| rowspan="2" |2024年4月10日 |
||
| rowspan="2" |'''[[大胆 |
| rowspan="2" |'''[[大胆 (WANDSの曲)#CDシングル|大胆]]''' |
||
| rowspan="2" |作詞:上原大史<br />作曲:柴崎浩<br />編曲:柴崎浩 |
| rowspan="2" |作詞:上原大史<br />作曲:柴崎浩<br />編曲:柴崎浩 |
||
| rowspan="1" |'''[[真っ赤なLip]] [LIVE ver. from [[WANDS Live Tour 2023 〜SHOUT OUT!〜]]]''' |
| rowspan="1" |'''[[真っ赤なLip]] [LIVE ver. from [[WANDS Live Tour 2023 〜SHOUT OUT!〜]]]''' |
||
483行目: | 597行目: | ||
| rowspan="2" |8位 |
| rowspan="2" |8位 |
||
| rowspan="2" | |
| rowspan="2" | |
||
| rowspan="2" | |
| rowspan="2" |7,185枚 |
||
|- |
|- |
||
| rowspan="1" |'''honey''' |
| rowspan="1" |'''honey''' |
||
491行目: | 605行目: | ||
==== デジタルシングル ==== |
==== デジタルシングル ==== |
||
* 最高位は、左側の列が『[[オリコンチャート|オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング]]』、右側の列が『[[Billboard Japan Download Songs]]』。 |
|||
{| class="wikitable" style="font-size:small" |
{| class="wikitable" style="font-size:small" |
||
|- |
|- |
||
527行目: | 640行目: | ||
|- |
|- |
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| 2024年1月5日 |
| 2024年1月5日 |
||
| '''[[大胆 |
| '''[[大胆 (WANDSの曲)|大胆]]''' |
||
|作詞:上原大史<br />作曲:柴崎浩<br />編曲:柴崎浩 |
|作詞:上原大史<br />作曲:柴崎浩<br />編曲:柴崎浩 |
||
|32位 |
|32位 |
||
551行目: | 664行目: | ||
|- |
|- |
||
|1992年10月28日 |
|1992年10月28日 |
||
|'''[[世界中の誰よりきっと]]''' |
| rowspan="2" |'''[[世界中の誰よりきっと]]''' |
||
|作詞:[[上杉昇]]・[[中山美穂]]<br />作曲:[[織田哲郎]]<br />編曲:[[葉山たけし]] |
| rowspan="2" |作詞:[[上杉昇]]・[[中山美穂]]<br />作曲:[[織田哲郎]]<br />編曲:[[葉山たけし]] |
||
|'''世界中の誰よりきっと〈PART II〉''' |
| rowspan="2" |'''世界中の誰よりきっと〈PART II〉''' |
||
|[[中山美穂]] & WANDS |
| rowspan="2" |[[中山美穂]] & WANDS |
||
|[[キングレコード]] |
| rowspan="2" |[[キングレコード]] |
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| [[8センチCD|8cm CD]] |
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|KIDS-111 |
|KIDS-111 |
||
|1位 |
|1位 |
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|4プラチナ(旧){{small|(CD)}}<br/>プラチナ{{small|(配信)}} |
| rowspan="2" |4プラチナ(旧){{small|(CD)}}<br/>プラチナ{{small|(配信)}} |
||
|1,833,000枚 |
| rowspan="2" |1,833,000枚 |
||
|中山美穂『[[Dramatic Songs]]』<br />WANDS 『時の扉』 |
| rowspan="2" |中山美穂『[[Dramatic Songs]]』<br />WANDS 『時の扉』 |
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|- |
|||
|2023年11月3日 |
|||
|[[レコード|7シングルレコード]] |
|||
|NDS-1066{{smaller|(2023 レコードの日 限定盤)}} |
|||
|28位 |
|||
|- |
|- |
||
|1993年6月9日 |
|1993年6月9日 |
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569行目: | 687行目: | ||
|[[ZYYG]], [[出口雅之|REV]], [[ZARD]] & WANDS featuring [[長嶋茂雄]] |
|[[ZYYG]], [[出口雅之|REV]], [[ZARD]] & WANDS featuring [[長嶋茂雄]] |
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|[[ZAIN RECORDS]] |
|[[ZAIN RECORDS]] |
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|8cm CD |
|||
|ZADL-1007 |
|ZADL-1007 |
||
|2位 |
|2位 |
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578行目: | 697行目: | ||
=== アルバム === |
=== アルバム === |
||
==== オリジナル・アルバム ==== |
==== オリジナル・アルバム ==== |
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* 第5期以降のオリジナル・アルバムの最高位は、左側の列が『[[オリコンチャート|オリコン週間アルバムランキング]]』、右側の列が『[[Billboard_JAPAN#アルバム|Billboard Japan Top Albums Sales]]』。 |
|||
{| class="wikitable" style="font-size:small" |
{| class="wikitable" style="font-size:small" |
||
! |
! |
||
759行目: | 877行目: | ||
! 発売日 |
! 発売日 |
||
! タイトル |
! タイトル |
||
!レーベル |
! レーベル |
||
! 規格 |
! 規格 |
||
! 規格品番 |
! 規格品番 |
||
770行目: | 888行目: | ||
| [[VHS]] |
| [[VHS]] |
||
| BMVR-9001{{smaller|(廃盤)}} |
| BMVR-9001{{smaller|(廃盤)}} |
||
| rowspan=" |
| rowspan="2" | 圏外 |
||
! rowspan="3" |第1-3期 |
! rowspan="3" |第1-3期 |
||
|- |
|- |
||
777行目: | 895行目: | ||
| BMBD-1002{{smaller|(現行盤)}} |
| BMBD-1002{{smaller|(現行盤)}} |
||
|- |
|- |
||
| |
| 2012年8月8日 |
||
| '''[[WANDS BEST LIVE & CLIPS]]''' |
| '''[[WANDS BEST LIVE & CLIPS]]''' |
||
| |
| [[B-Gram RECORDS]] |
||
| 2DVD |
|||
| JBBS-5003/4 |
| JBBS-5003/4 |
||
| 圏外 |
|||
|- |
|- |
||
| 2021年4月7日 |
|||
| '''[[LEGEND of 90's J-ROCK「LIVE BEST & CLIPS」]]''' |
|||
| JBBS-5005/6 |
|||
| 14位 |
|||
! オムニバス |
|||
|- |
|||
|2021年4月7日 |
|||
| '''[[WANDS Streaming Live 〜BURN THE SECRET〜]]''' |
| '''[[WANDS Streaming Live 〜BURN THE SECRET〜]]''' |
||
| |
| [[D-GO]] |
||
| rowspan=" |
| rowspan="4" |[[Blu-ray]] |
||
| GZXD-8001 |
| GZXD-8001 |
||
| 4位 |
| 4位 |
||
! rowspan="3" |第5期 |
! rowspan="3" |第5期 |
||
|- |
|- |
||
|2023年5月17日 |
| 2023年5月17日 |
||
| '''[[WANDS Live Tour 2022 〜FIRST ACT 5th period〜]]''' |
| '''[[WANDS Live Tour 2022 〜FIRST ACT 5th period〜]]''' |
||
| rowspan="2" |D-GO |
|||
| GZXD-8002 |
| GZXD-8002 |
||
| 7位 |
| 7位 |
||
|- |
|- |
||
|2024年2月28日 |
| 2024年2月28日 |
||
| '''[[WANDS Live Tour 2023 〜SHOUT OUT!〜]]''' |
| '''[[WANDS Live Tour 2023 〜SHOUT OUT!〜]]''' |
||
| GZXD-8003 |
| GZXD-8003 |
||
809行目: | 924行目: | ||
=== 参加作品 === |
=== 参加作品 === |
||
{| class="wikitable" style="font-size:small" |
|||
※◆は「WANDS」名義のCDには未収録の楽曲。 |
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{| class="wikitable" style="font-size:90%" |
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|- |
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!発売日 |
!発売日 |
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!タイトル |
!タイトル |
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!レーベル |
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!規格 |
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!規格品番 |
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!最高位 |
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!WANDSの楽曲 |
!WANDSの楽曲 |
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|- |
|- |
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!colspan="7" style="font-size:small"|WANDS活動中 |
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|1991年11月21日 || [[Various Artists]]『[[ホテルウーマン オリジナルサウンドトラック]]』 || '''寂しさは秋の色(シングルとは別バージョン)''' ◆ |
|||
|- |
|- |
||
|rowspan="2"|1991年11月21日 |
|||
|1993年1月20日 || 中山美穂『[[Dramatic Songs]]』 || '''世界中の誰よりきっと<PartⅡ>(アコースティック・バージョン)'''<ref group="注釈">初回限定盤のみ収録。なお、『[[30th Anniversary THE PERFECT SINGLES BOX]]』には「世界中の誰よりきっと (PartⅡ Album Version)」と表記されている。</ref> ◆ |
|||
|rowspan="3"|[[ホテルウーマン オリジナルサウンドトラック]] |
|||
|rowspan="2"|[[BMGビクター]] |
|||
|CD |
|||
|BVCR-5023 |
|||
|rowspan="3"|25位 |
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|rowspan="3"|'''寂しさは秋の色'''<ref group="注釈">シングルとは別バージョン。</ref> |
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|- |
|- |
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|[[カセットテープ]] |
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|1995年3月20日 || Various Artists『SLAM DUNK オリジナルサウンドトラック 〜Special TV Version〜』 || 世界が終るまでは…(TVサイズ) ◆ |
|||
|BVTR-5023 |
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|- |
|- |
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|1993年11月21日 |
|||
|1996年3月20日 || Various Artists『[[スラムダンク テーマソング集]]』 || 世界が終るまでは… |
|||
|[[BMGルームス]] |
|||
|rowspan="4"|CD |
|||
|BMCR-6801{{smaller|(再発現行盤)}} |
|||
|- |
|- |
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|1993年1月20日 |
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|2003年4月25日 || Various Artists『[[vocal compilation 90's hits Vol.1〜male〜 at the BEING studio|vocal compilation 90's hits Vol.1 〜male〜 at the BEING studio]]』 || ふりむいて抱きしめて<br />天使になんてなれなかった<br />'''ささやかな愛情''' ◆ |
|||
|中山美穂『[[Dramatic Songs]]』 |
|||
|キングレコード |
|||
|KICS-290 |
|||
|2位 |
|||
|'''世界中の誰よりきっと<PartⅡ>(アコースティック・バージョン)'''<ref group="注釈">初回限定盤のみ収録。なお、『[[30th Anniversary THE PERFECT SINGLES BOX]]』には「世界中の誰よりきっと (PartⅡ Album Version)」と表記されている。</ref> |
|||
|- |
|||
|1995年3月20日 |
|||
|SLAM DUNK オリジナルサウンドトラック 〜Special TV Version〜 |
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|ZAIN RECORDS |
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|ZACL-1023 |
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|'''世界が終るまでは… (TVサイズ)''' |
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|1996年3月20日 |
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|2003年7月21日 || Various Artists『[[THE BEST OF TV ANIMATION SLAM DUNK〜Single Collection〜|THE BEST OF TV ANIMATION SLAM DUNK 〜Single Collection〜]]』 |
|||
|[[スラムダンク テーマソング集]] |
|||
|B-Gram RECORDS |
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|JBCJ-1008 |
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|29位 |
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|世界が終るまでは… |
|世界が終るまでは… |
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|- |
|- |
||
!colspan="7" style="font-size:small"|WANDS第3期解体後 / WANDS第5期始動前 |
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|2004年10月27日 || Various Artists『It's TV SHOW!! 〜TBSテレビ&フジテレビ 主題歌&テーマ曲BEST〜』 || Secret Night 〜It's My Treat〜 |
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|- |
|- |
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|2003年4月25日 |
|||
|2005年11月<ref group="注釈">[[通販CD|通信販売限定商品]]</ref> || Various Artists『[[COUNTDOWN BEING]]』 ||恋せよ乙女<br />世界中の誰よりきっと 〜Album Version〜<br />時の扉<br />愛を語るより口づけをかわそう<br />世界が終るまでは…<br />もっと強く抱きしめたなら |
|||
|[[vocal compilation 90's hits Vol.1〜male〜 at the BEING studio|vocal compilation 90's hits Vol.1 〜male〜 at the BEING studio]] |
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|rowspan="4"|B-Gram RECORDS |
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|CD |
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|JBCJ-5010 |
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|154位 |
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|ふりむいて抱きしめて<br />天使になんてなれなかった<br />'''ささやかな愛情''' |
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|- |
|- |
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|2003年7月21日 |
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|2006年3月1日 || Various Artists『[[FUN Greatest Hits of 90's|FUN 〜Greatest Hits of 90's〜]]』 || もっと強く抱きしめたなら<br />世界が終るまでは…<br />時の扉<br />愛を語るより口づけをかわそう<br />世界中の誰よりきっと 〜Album Version〜 |
|||
|rowspan="2"|[[THE BEST OF TV ANIMATION SLAM DUNK〜Single Collection〜|THE BEST OF TV ANIMATION SLAM DUNK 〜Single Collection〜]] |
|||
|CD+DVD |
|||
|JBCJ-9053 |
|||
|rowspan="2"|52位 |
|||
|世界が終るまでは… (音源+アニメノンクレジットED映像+『[[NO.]]』内楽曲紹介映像) |
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|- |
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|2014年12月17日 |
|||
|2008年7月9日 || Various Artists『スプラッシュ !!』 || 愛を語るより口づけをかわそう |
|||
|[[ブルースペックCD|BSCD]]+blu-ray |
|||
|JBCJ-9053 (HIGH SPEC EDITION) |
|||
|世界が終るまでは… (音源+アニメノンクレジットED映像) |
|||
|- |
|- |
||
|2004年10月27日 |
|||
|2008年8月20日 || Various Artists『[[クライマックス ロマンティック・ソングス]]』 ||rowspan="2"| もっと強く抱きしめたなら |
|||
|It's TV SHOW!! 〜TBSテレビ&フジテレビ 主題歌&テーマ曲BEST〜 |
|||
|2CD |
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|JBCJ-9009〜JBCJ-9010 |
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|46位 |
|||
|Secret Night 〜It's My Treat〜 |
|||
|- |
|- |
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|2005年11月 |
|||
|2008年10月22日 || Various Artists『[[Eternal-the best love songs of male-|Eternal -the best love songs of male-]]』 |
|||
|[[COUNTDOWN BEING]]<ref group="注釈">[[通販CD|通信販売限定商品]]。</ref> |
|||
|[[J-DISC Being]] |
|||
|4CD |
|||
|JDCV-1001〜JDCV-1004 |
|||
| |
|||
|恋せよ乙女<br />世界中の誰よりきっと 〜Album Version〜<br />時の扉<br />愛を語るより口づけをかわそう<br />世界が終るまでは…<br />もっと強く抱きしめたなら |
|||
|- |
|- |
||
|2006年3月1日 |
|||
|2009年8月19日 || Various Artists『クライマックス 90's ファンタスティック・ソングス』 |
|||
|[[FUN Greatest Hits of 90's|FUN 〜Greatest Hits of 90's〜]] |
|||
|世界が終るまでは… |
|||
|[[BMG JAPAN]] |
|||
|5CD |
|||
|DRF-11101〜DRF-11105 |
|||
| |
|||
|もっと強く抱きしめたなら<br />世界が終るまでは…<br />時の扉<br />愛を語るより口づけをかわそう<br />世界中の誰よりきっと 〜Album Version〜 |
|||
|- |
|- |
||
|2008年7月9日 |
|||
|2009年10月7日 || Various Artists『オーライ! 元気になれるうた』 || 時の扉 |
|||
|スプラッシュ !! |
|||
|[[GT music]] |
|||
|CD |
|||
|MHCL-1360 |
|||
|25位 |
|||
|愛を語るより口づけをかわそう |
|||
|- |
|- |
||
|2008年8月20日 |
|||
|2009年12月- || Various Artists『[[BEST HIT BEING]]』 || 恋せよ乙女<br />世界が終るまでは…<br />世界中の誰よりきっと 〜Album Version〜<br />Jumpin' Jack Boy |
|||
|[[クライマックス ロマンティック・ソングス]] |
|||
|[[ソニー・ミュージックダイレクト]] |
|||
|2CD |
|||
|MHCL-1361〜1362 |
|||
|6位 |
|||
|rowspan="2"|もっと強く抱きしめたなら |
|||
|- |
|- |
||
| |
|2008年10月22日 |
||
|[[Eternal-the best love songs of male-|Eternal -the best love songs of male-]] |
|||
|Various Artists『[[MILLION 〜BEST OF 90's J-POP〜|MILLION 〜BEST OF 90's J-POP〜 RED]]』 |
|||
|[[ユニバーサルミュージック]] |
|||
|もっと強く抱きしめたなら |
|||
|CD |
|||
|UICZ-8047 |
|||
|58位 |
|||
|- |
|- |
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|2009年8月19日 |
|||
|Various Artists『[[MILLION 〜BEST OF 90's J-POP〜|MILLION 〜BEST OF 90's J-POP〜 BLUE]]』 |
|||
|クライマックス 90's ファンタスティック・ソングス |
|||
|rowspan="2"|ソニー・ミュージックダイレクト |
|||
|rowspan="2"|2CD |
|||
|MHCL-1564〜MHCL-1565 |
|||
|27位 |
|||
|世界が終るまでは… |
|||
|- |
|||
|2009年10月7日 |
|||
|オーライ! 元気になれるうた |
|||
|MHCL-1623〜MHCL-1624 |
|||
| |
|||
|時の扉 |
|時の扉 |
||
|- |
|- |
||
|2009年12月- |
|||
|2014年12月17日 || Various Artists『[[THE BEST OF TV ANIMATION SLAM DUNK〜Single Collection〜|THE BEST OF TV ANIMATION SLAM DUNK 〜Single Collection〜 HIGH SPEC EDITION]]』 |
|||
|rowspan="2"|[[BEST HIT BEING]] |
|||
|世界が終るまでは… |
|||
|rowspan="2"|J-DISC Being |
|||
|rowspan="2"|4CD |
|||
|rowspan="2"|JDCV-1005〜JDCV-1008 |
|||
|rowspan="2"| |
|||
|rowspan="2"|恋せよ乙女<br />世界が終るまでは…<br />世界中の誰よりきっと 〜Album Version〜<br />Jumpin' Jack Boy |
|||
|- |
|- |
||
|2012年6月{{smaller|(廉価版)}} |
|||
|2016年2月24日 |
|||
|Various Artists『[[ドラゴンボール 神 BEST]]』 |
|||
|錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう |
|||
|- |
|- |
||
|2012年8月8日 |
|||
|2020年3月25日 || Various Artists『[[THE BEST OF DETECTIVE CONAN 6 〜名探偵コナン テーマ曲集6〜]]』 || 真っ赤なLip (TV size) |
|||
|[[LEGEND of 90's J-ROCK「LIVE BEST & CLIPS」]] |
|||
|[[B ZONE|Being]] |
|||
|2DVD |
|||
|JBBS-5005〜JBBS-5006 |
|||
|14位 |
|||
|もっと強く抱きしめたなら (ライブ映像)<br />愛を語るより口づけをかわそう (ライブ映像)<br />世界が終るまでは… (ライブ映像)<br />'''果てしない夢を (MV TVオンエアサイズ)''' |
|||
|- |
|- |
||
|rowspan="2"|2012年10月17日 |
|||
|2020年4月8日 || Various Artists『[[キミが好きだと叫びたい 〜Love & Yell〜]] mixed by [[DJ和]]』<ref group="注釈" name=":1">ノンストップミックス収録。</ref>|| 恋せよ乙女<br />もっと強く抱きしめたなら |
|||
|[[MILLION 〜BEST OF 90's J-POP〜|MILLION 〜BEST OF 90's J-POP〜 RED]] |
|||
|B-Gram RECORDS |
|||
|rowspan="2"|CD+DVD |
|||
|JBCS-1011 |
|||
|32位 |
|||
|もっと強く抱きしめたなら (音源+MV) |
|||
|- |
|- |
||
|[[MILLION 〜BEST OF 90's J-POP〜|MILLION 〜BEST OF 90's J-POP〜 BLUE]] |
|||
|2020年12月16日 || Various Artists『[[ミリオンデイズ 〜あの日のわたしと、歌え。〜 mixed by DJ和]]』<ref name=":1" group="注釈" />|| 世界が終るまでは… |
|||
|[[エイベックス|avex infinity]] |
|||
|AQCD-50798B |
|||
|39位 |
|||
|時の扉 (音源のみ) |
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|- |
|- |
||
|rowspan="2"|2016年2月24日 |
|||
|2023年3月29日 || Various Artists『[[Animelo_Summer_Live#2022年|Animelo Summer Live 2022 -Sparkle- DAY3]]』|| 真っ赤なLip<br />錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう[WANDS第5期ver.] |
|||
|rowspan="2"|[[ドラゴンボール 神 BEST]] |
|||
|rowspan="2"|[[日本コロムビア]] |
|||
|2CD+DVD |
|||
|COZX-1144〜COZX-1146{{smaller|(初回限定盤)}} |
|||
|rowspan="2"|14位 |
|||
|rowspan="2"|錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう |
|||
|- |
|||
|2CD |
|||
|COCX-39493〜COCX-39494{{smaller|(通常盤)}} |
|||
|- |
|||
!colspan="7" style="font-size:small"|WANDS第5期始動後 |
|||
|- |
|||
|rowspan="2"|2020年3月25日 |
|||
|rowspan="2"|[[THE BEST OF DETECTIVE CONAN 6 〜名探偵コナン テーマ曲集6〜]] |
|||
|rowspan="2"|B-Gram RECORDS |
|||
|rowspan="2"|2CD |
|||
|JBCJ-9064〜JBCJ-9065{{smaller|(初回限定盤)}} |
|||
|rowspan="2"|6位 |
|||
|rowspan="2"|真っ赤なLip (TV size) |
|||
|- |
|||
|JBCJ-9066〜JBCJ-9067{{smaller|(通常盤)}} |
|||
|- |
|||
|2020年4月8日 |
|||
|[[キミが好きだと叫びたい 〜Love & Yell〜]] mixed by [[DJ和]] |
|||
|Being |
|||
|rowspan="2"|CD |
|||
|JBCZ-9105 |
|||
|5位 |
|||
|恋せよ乙女<br />もっと強く抱きしめたなら<ref group="注釈">ノンストップミックス収録のためフルサイズではないが、『もっと強く抱きしめたなら』のみほぼフルサイズ。</ref> |
|||
|- |
|||
|2020年12月16日 |
|||
|[[ミリオンデイズ 〜あの日のわたしと、歌え。〜 mixed by DJ和]] |
|||
|[[ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ]] |
|||
|AICL-3965 |
|||
|7位 |
|||
|世界が終るまでは…<ref group="注釈">ノンストップミックス収録のため、フルサイズではない。</ref> |
|||
|- |
|||
|2023年3月29日 |
|||
|[[Animelo_Summer_Live#2022年|Animelo Summer Live 2022 -Sparkle- DAY3]] |
|||
|アニサマプロジェクト2022 |
|||
|2blu-ray |
|||
|SSXX-227〜SSXX-228 |
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|7位 |
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|真っ赤なLip (ライブ映像)<br />錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう [WANDS第5期ver.] (ライブ映像) |
|||
|} |
|} |
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877行目: | 1,139行目: | ||
=== 未発表アルバム === |
=== 未発表アルバム === |
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; バラード・ベストアルバム(仮)<ref>{{Cite web |title=WANDS/バラード・ベスト・アルバム |url=https://tower.jp/item/470317/%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0 |website=tower.jp |access-date=2024-05-05}}</ref> |
|||
; バラード・ベストアルバム(仮) |
|||
: 当時、1998年[[3月18日]]([[DEEN]]の『[[SINGLES+1]]』と同時発売)発売予定と公表されていたが、延期になり、発売中止となった。詳細等は不明。品番JBCJ-1019。予価1998円。 |
: 当時、1998年[[3月18日]]([[DEEN]]の『[[SINGLES+1]]』と同時発売)発売予定と公表されていたが、延期になり、発売中止となった。詳細等は不明。品番JBCJ-1019。予価1998円。 |
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: 「[[恋せよ乙女 (WANDSの曲)|ありふれた言葉で]]」「[[Little Bit…|Little Bit...]]」「[[時の扉 (WANDSのアルバム)|このまま君だけを奪い去りたい]]」「[[Little Bit…|DON'T CRY]]」など全11曲収録予定だった。 |
: 「[[恋せよ乙女 (WANDSの曲)|ありふれた言葉で]]」「[[Little Bit…|Little Bit...]]」「[[時の扉 (WANDSのアルバム)|このまま君だけを奪い去りたい]]」「[[Little Bit…|DON'T CRY]]」など全11曲収録予定だった。 |
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| 2024年 |
| 2024年 |
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| '''[[大胆]]''' |
| '''[[大胆 (WANDSの曲)|大胆]]''' |
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| 映画『[[名探偵コナン vs. 怪盗キッド]]』(TVシリーズ特別編集版)テーマソング<ref>{{Cite web|和書|title=劇場版『コナンVS怪盗キッド』来年1月公開 TVシリーズ総集編!伝説回を再編集で新規映像も テーマソングはWANDS|url=https://www.oricon.co.jp/news/2305435/full/|website=ORICON NEWS|date=2023-12-06|accessdate=2023-12-06}}</ref> |
| 映画『[[名探偵コナン vs. 怪盗キッド]]』(TVシリーズ特別編集版)テーマソング<ref>{{Cite web|和書|title=劇場版『コナンVS怪盗キッド』来年1月公開 TVシリーズ総集編!伝説回を再編集で新規映像も テーマソングはWANDS|url=https://www.oricon.co.jp/news/2305435/full/|website=ORICON NEWS|date=2023-12-06|accessdate=2023-12-06}}</ref> |
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| デジタルシングル『[[大胆]]』 |
| デジタルシングル『[[大胆 (WANDSの曲)|大胆]]』 |
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|[[麻井寛史]](Ba)<br />[[車谷啓介]](Dr) |
|[[麻井寛史]](Ba)<br />[[車谷啓介]](Dr) |
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|シングル『[[真っ赤なLip]]』購入者限定 |
|シングル『[[真っ赤なLip]]』購入者限定 |
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! rowspan=" |
! rowspan="11" style="text-align:center" | 第5期 |
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|2020年10月7日 - 10月26日 |
|2020年10月7日 - 10月26日 |
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|1日 - [[Zepp Namba|Zepp Namba (OSAKA)]]<br />9日 - [[KT Zepp Yokohama]] |
|1日 - [[Zepp Namba|Zepp Namba (OSAKA)]]<br />9日 - [[KT Zepp Yokohama]] |
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|[[鳥越啓介]](Ba)<br />神田リョウ(Dr) |
|[[鳥越啓介]](Ba)<br />神田リョウ(Dr) |
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|ファンクラブイベント<br />「FANDS」はファンネームではなく、今後もネーミングする予定は無い<ref>{{Cite |
|ファンクラブイベント<br />「FANDS」はファンネームではなく、今後もネーミングする予定は無い<ref>{{Cite tweet|author=柴崎浩|user=shiba_official|number=1699607330202194311|title=WANDSを応援してくれてる皆さまへ業務連絡(後略)|date=2023-09-07|accessdate=2024-05-27 }}</ref> |
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|2024年6月22日 |
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|'''WANDS Live Tour 2024 [VIP-LTD]'''<ref>{{Cite tweet|author=WANDS|user=WANDS_INFO|number=1791393809223516589|title=【NEWS】東名阪ホールツアーに先駆けてファンクラブ会員限定・スペシャルライブの開催が決定!(後略)|date=2024-05-17|accessdate=2024-05-27}}</ref> |
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|武蔵村山市民会館(さくらホール) |
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|二家本亮介(Ba)<br />神田リョウ(Dr) |
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|ファンクラブ会員限定スペシャルライブ。 |
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|2024年6月25日 - 7月8日 |
|2024年6月25日 - 7月8日 |
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|'''WANDS Live Tour 2024'''<ref>{{Cite web|和書|title=WANDSは4年前から第5期で活動中、現体制初のホールツアー開催決定|url=https://natalie.mu/music/news/551415|website=音楽ナタリー|date=2023-12-01|access-date=2023-12-01}}</ref> |
|'''WANDS Live Tour 2024'''<ref>{{Cite web|和書|title=WANDSは4年前から第5期で活動中、現体制初のホールツアー開催決定|url=https://natalie.mu/music/news/551415|website=音楽ナタリー|date=2023-12-01|access-date=2023-12-01}}</ref> |
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|25日 - [[愛知県芸術劇場]] 大ホール<br />2日 - [[大阪府立国際会議場|グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)]] メインホール<br />8日 - [[東京ガーデンシアター]] |
|25日 - [[愛知県芸術劇場]] 大ホール<br />2日 - [[大阪府立国際会議場|グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)]] メインホール<br />8日 - [[東京ガーデンシアター]] |
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|二家本亮介(Ba)<br />神田リョウ(Dr) |
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=== 出典 === |
=== 出典 === |
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{{Reflist|2}} |
{{Reflist|2}} |
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== 参考文献 == |
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* {{Cite book|和書|author=上杉昇、舟見佳子(取材・構成)|title=自伝 世界が終るまでは…|publisher=有限会社オフィスポジョ|date=2017-12-23|ref={{SfnRef|上杉昇|2017}}}} |
|||
* {{Cite book|和書|author=上杉昇、舟見佳子(取材・構成)|title=自伝 世界が終るまでは…2|publisher=有限会社オフィスポジョ|date=2020-05-24|ref={{SfnRef|上杉昇|2020}}}} |
|||
* {{Cite book|和書|author=上杉昇|title=上杉昇 全歌詞集 1991-2023|publisher=株式会社リットーミュージック|date=2023-08-19|isbn=978-4845639205|ref={{SfnRef|上杉昇全歌詞集|2023}}}} |
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== 関連項目 == |
== 関連項目 == |
2024年7月1日 (月) 10:45時点における最新版
WANDS | |
---|---|
出身地 |
|
ジャンル | |
活動期間 | |
レーベル |
|
事務所 |
|
共同作業者 | |
公式サイト | WANDS Official Web Site |
メンバー | |
旧メンバー |
WANDS | |
---|---|
YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2019年 - |
ジャンル | 音楽 |
登録者数 | 9.61万人 |
総再生回数 | 4780万1994回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年7月1日時点。 |
WANDS(ワンズ)は、日本の男性3人組ロックバンド[2]。所属芸能事務所はB ZONE傘下の株式会社ギザアーティスト(Ading)。所属レコードレーベルはGIZA studio傘下のD-GO。公式ファンクラブは「WANDER-LAND NEO」(かつては「WANDER-LAND」)。
概要[編集]
1991年、プロデューサーの長戸大幸を介してキーボディストの大島こうすけ、ギタリストの柴崎浩、そしてボーカリストの上杉昇の三人で結成、同年12月の1stシングル『寂しさは秋の色』でデビューした。翌1992年の3rdシングル『もっと強く抱きしめたなら』のリリースを最後に、楽曲制作の中心的メンバーだった大島が脱退し第1期が終了、木村真也が新たなキーボーディスととして加わり、WANDSは第2期に移行する。
中山美穂とのコラボレーション・シングル『世界中の誰よりきっと』の大ヒットによりブレイクし、4thシングル『時の扉 (シングル)』、2ndアルバム『時の扉 (アルバム)』、5thシングル『愛を語るより口づけをかわそう』、8thシングル『世界が終るまでは…』などミリオンヒットを連発、1993年には第8回日本ゴールドディスク大賞を受賞した。
しかし、1996年から1997年にかけて、商業主義的な音楽を求められることと自身の音楽性との乖離により上杉が脱退、次いで柴崎も脱退した。
残った木村は新たなボーカリスト和久二郎とギタリスト杉元一生を迎えて第3期としての活動を始めた。『錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう』や『明日もし君が壊れても』など、アニメタイアップによる人気楽曲をリリースしたが、2000年5月に「解体」を表明した[3]。
解体から19年後、柴崎と大島、新たなボーカリスト上原大史の三人でWANDS再始動の話が持ち上がった。楽曲制作に専念するとして脱退した大島の代わりに木村が加入し、2019年11月に第5期として再始動した。2020年1月に16thシングル『真っ赤なLip』を皮切りに、コンスタントな楽曲リリースを継続している[2]。
ライブを開催したのは第2期と第5期のみである。これまでにライブハウスやホール会場で開催した経験があるほか、第5期は「JAPAN JAM」や「Animelo Summer Live」などのイベント出演も行っている。
バンド名と芸名[編集]
「WANDS」というバンド名は、プロデューサーである長戸大幸が付けたもので、タロットカードのワンド(wand/wands:「魔法の杖」のこと)の中の、「理想」「情熱に向かって進む」という意味を持つ『ワンドのエース』から命名された[1][4]。
この他に、上杉(Wesugi)と柴崎(Shibasaki)の頭文字から“Wesugi AND Shibasaki”としたというものもある[5][注釈 1]。第3期メンバーの和久(Waku)と杉元(Sugimoto)、第5期メンバーの上原(Wehara)も[5]、芸名の苗字の頭文字が「W」と「S」になるように付けられている。
上杉によれば、WANDS加入直前に木村の芸名を「安藤」にし、WANDSのANDの部分に合わせようとしていたこともあったという[6]。
メンバー[編集]
名前 | プロフィール | 担当 | 在籍時期 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1期[注釈 2] | 第2期[注釈 3] | 第3期[注釈 4] | 第4期[注釈 5] | 第5期[注釈 6] | |||
上杉昇 (うえすぎ しょう) |
1972年5月24日(52歳) 血液型:A型[8] |
ボーカル 作詞・作曲・編曲 |
● | ● | |||
柴崎浩 (しばさき ひろし) |
1969年12月13日(54歳) 血液型:A型[9] |
ギター 作曲・編曲 |
● | ● | ● | ● | |
大島こうすけ[注釈 7] (おおしま こうすけ) |
1970年9月4日(53歳) 血液型:O型[10] |
キーボード 作曲・編曲 |
● | ● | [注釈 8] | ||
木村真也 (きむら しんや) |
1969年7月28日(54歳) 血液型:O型[11][12] |
キーボード 作詞・作曲・編曲 |
● | ● | ● | ||
和久二郎 (わく じろう) |
1970年12月11日(53歳) 血液型:B型[15] |
ボーカル 作詞・編曲 |
● | ||||
杉元一生 (すぎもと いっせい) |
1972年5月8日(52歳) 血液型:O型[16] |
ギター 作詞・作曲・編曲 |
● | ||||
上原大史 (うえはら だいし) |
ボーカル 作詞・作曲・編曲 |
● | ● |
- 「第○期」で数えると、一番多くの期間在籍しているのは柴崎だが(第3期以外全て)、実質的な活動期間で換算すると、一番長く在籍しているのは木村になる(1992年9月頃~2000年、2019年~)。
- 三人の歴代ボーカル(上杉、和久、上原)が在籍している時に、自身も在籍しているのは木村のみである。
- 大島は全ての「第○期」に何らかの形で関わっている。
- 第1期:在籍
- 第2期:楽曲提供
- 第3期:レコーディング参加
- 第4期:在籍
- 第5期:楽曲提供
来歴[編集]
WANDS始動前[編集]
Being音楽振興会(後のBeing Music School)に通いボイストレーニングを行う傍ら、アマチュアバンドとして活動を行っていた上杉昇は、振興会内のオーディションで高く評価された。当時の振興会の社長を介してプロデューサーの長戸大幸に紹介され、デビューの話を持ち掛けられる。ガンズ・アンド・ローゼズやLOUDNESSに憧れていた上杉だったが、ハード・ロックではなく、どちらかといえばTUBEのようなバンドとしてデビューすることが決まっていたため困惑もあったという[19]。
スタジオミュージシャンを目指していた柴崎浩は[20]、「BADオーディション」のミュージック部門に演奏音源を送り、スタジオミュージシャンではなくバンドの一員としてデビューすることを持ち掛けられた[21]。
この二人と、LOUDNESSの全米ツアーにサポートミュージシャンとして参加経験のあった大島康祐(現・大島こうすけ)[20][22]の三人でWANDSが結成された。1991年の夏頃のことである[1]。
この頃、B.B.クィーンズの『おどるポンポコリン』がミリオンセラー、年間チャート1位を記録したことや[23]、『太陽のKomachi Angel』でオリコン週間1位を記録し[24]、『LADY NAVIGATION』で自身初のミリオンセラーを記録していたB'zのブレイクがあり[25]、ビーイング系アーティストが当時のJ-POPシーンにおいて存在感を示し始めていた。
第1期(1991年 – 1992年)[編集]
1991年12月4日、WANDSはシングル『寂しさは秋の色』でデビュー。これは上杉にとって初めての作詞であり[26]、以降、第1期から第2期までのWANDSの楽曲の作詞は全て上杉が行う(一部共作もある)。作曲は栗林誠一郎で、栗林からは後にシングル曲「Jumpin' Jack Boy」と「Secret Night 〜It's My Treat〜」を提供されることになる。
大島は、1stシングルに自身の曲が採用されず、さらに自分の知らないところでレコーディングが進んでいたことに不満を感じていたが[27]、翌年の2ndシングルには大島の楽曲が採用された。『ふりむいて抱きしめて』は、WANDSにとって初めての自作シングルとしてリリースされた。
その後、大島は1stアルバム(ミニアルバム)『WANDS』においても中心的に楽曲制作を行っていたが、多々納好夫作曲の3rdシングル『もっと強く抱きしめたなら』がリリースされる頃にはWANDSを脱退した[28]。大島は自身のユニットSO-Fiを結成する。
第2期(1992年 - 1996年)[編集]
2代目キーボーディストとして木村真也が加入し、WANDS第2期の活動が始まった。元々、大島と柴崎、木村は学生時代の友人であり、木村の加入も柴崎の推薦だったという[29][30]。
第2期最初のリリースは、中山美穂とのコラボレーション・シングル『世界中の誰よりきっと』だった。上杉によれば、初めは歌詞の提供のみの案件だったが、コーラスとしての参加を打診され、気付いた時には中山とともにテレビに出演してパフォーマンスをすることになり、作品としてもコラボレーションの形になっていたという[31]。1992年の『第43回NHK紅白歌合戦』に中山がこの楽曲で出場した際、WANDSもサポートの形で出場した[1]。また、『もっと強く抱きしめたなら』も、この楽曲に牽引される形で徐々に売上を伸ばし、オリコンチャート登場28週目にして1位となりミリオンセラーを記録。WANDS単独で最大のヒットとなった[1]。
明くる1993年、4thシングル『時の扉』をリリース。144万枚を超える大ヒットとなった[32]。元々、大島がWANDS在籍時に書き残していた楽曲で、上杉がこの曲をやりたいと長戸に談判し、リリースに至った。続く5thシングル『愛を語るより口づけをかわそう』は『世界中の誰よりきっと』と同じ織田哲郎の提供曲で、この楽曲もミリオンセラーとなった。また、このシングルと同日に2ndアルバム『時の扉』をリリース。160万枚を超える大ヒットであり、1993年にZARDの『揺れる想い』に次いで2番目に売れたアルバムとなる[32]。5thシングル、2ndアルバムともにチャート初登場1位を記録し、どちらも4週連続でチャート首位をキープしており、「シングル、アルバムともに初登場の作品としては最長の同時首位記録」である。10月リリースの3rdアルバム『Little Bit…』も、1993年に10番目に売れたアルバムである[32]。
この時期、B'z、TUBE、ZARD、T-BOLAN、大黒摩季など、ビーイング系アーティストがヒットを連発する「ビーイングブーム」のピークであり、WANDSもその流れに組み込まれていた。B'zの『愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない』からWANDSの6thシングル『恋せよ乙女』に至る18週間は、ビーイング系アーティストがオリコン週間シングルランキング1位を記録し続けた[33]。
また、この時期は、上杉がMANISH『声にならないほどに愛しい』、DEEN『このまま君だけを奪い去りたい』、Mi-Ke『Please Please Me, LOVE』、ZYYG『君が欲しくてたまらない』の4曲の歌詞を提供していた。『Please Please Me, LOVE』以外の3曲はWANDS名義でセルフカバーしている。また、6月リリースのZYYG、REV、ZARD、そして長嶋茂雄とのコラボレーション・シングル『果てしない夢を』とそのカップリング曲『雨に濡れて』では坂井泉水と共作した。
1993年11月、7thシングル『Jumpin' Jack Boy』のリリースを境にレーベルを B-Gram RECORDSに移す。翌月にはWANDS初のライブ「VIDEO SHOOTING」を渋谷 ON AIR EASTで開催し[1]、1993年の活動を終えた。この年、シングル 4,112,008枚、アルバム 3,187,564枚の売上で第8回日本ゴールドディスク大賞を受賞した[34]。
1994年6月、8thシングル『世界が終るまでは…』をリリース。現在、WANDSとしては最後のミリオンセラーシングルであるこの曲は、上杉が元来目指していたロックミュージシャンとしての路線と、『世界中の誰よりきっと』のような商業主義音楽、ポップ路線を求められることに対するアンサーとして、同じ「世界」という言葉を被せ、それが「終る」ことを意味したものだった[35]。この年は1枚だけのCDリリースだったが、「LIVE-JUNK #0」、「LIVE-JUNK #1 KEEP MY ROCK'N ROAD」とライブ活動を本格化させた。
翌年の9thシングル『Secret Night 〜It's My Treat〜』は、栗林の『IT'S MY TREAT』という楽曲を上杉がどうしてもやりたいと懇願しリリースに至ったもので[36][37]、このシングルと同年4月の4thアルバム『PIECE OF MY SOUL』以降、WANDSの音楽性はオルタナティブ・ロック路線に舵を切る。また、4月から5月にかけて『PIECE OF MY SOUL』を引っ提げたライブツアー「LIVE-JUNK #2 PIECE OF MY SOUL」では中野サンプラザ、大阪厚生年金会館、名古屋センチュリーホールなど全国のホール会場にて8公演を行った。
同年12月、柴崎作の楽曲としては初めての表題曲であり、上杉が当時志向していた「ニルヴァーナ」のようなグランジサウンドを追求した10thシングル『Same Side』をリリース。公式サイト上で、第2期WANDSが再びポップな方向へ歩み寄らないことを宣言したと説明された作品[38]で、オリコン週間シングルランキングで初登場2位を記録したものの、売上は大きく落ちた。
1996年2月、11thシングル『WORST CRIME〜About a rock star who was a swindler〜/Blind To My Heart』を発表後、ビーイングが求めるWANDSのスタイルと音楽性との違いを理由に、ベストアルバム『SINGLES COLLECTION+6』をリリースする前には上杉がWANDSを脱退[39]。具体的な時期は不明ながら、柴崎も脱退した。当初は上杉のみの脱退であったが、脱退後の上杉のマネジメントを担当する制作会社・トライコーンのKという人物がユニバーサルJより「柴崎も欲しい」と言われ、柴崎を説得し脱退させた。なお、KはWANDSのライブで舞台監督をしていた[40]。二人は後にal.ni.coを結成。
第3期(1997年 - 2000年)[編集]
上杉と柴崎の脱退により活動を休止していたが、ビーイングが「WANDS」の名前を商標登録していたため、残った木村はボーカルに元ジャニーズJr.で第8回BADオーディション合格者の和久二郎と[41]、ギターにビーイングの一スタッフだった杉元一生を迎え、第3期WANDSとして活動を再開する。
1997年9月、当時デビュー直後であった小松未歩の楽曲提供により、12thシングル『錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう』を発表。オリコンデイリーチャート1位を記録し、売上も前作を上回った[41]。同年11月には2ndベストアルバム『WANDS BEST 〜HISTORICAL BEST ALBUM〜』をリリース。上杉と柴崎の関知しないベストアルバムで、第2期において唯一木村が作曲した楽曲『MILLION MILES AWAY』の第3期メンバーでセルフカバーしたバージョンを収録したこの作品が、WANDSにとって現在最後のオリコン週間アルバムランキング1位記録作品である。
その後も、13thシングル『Brand New Love』、14thシングル『明日もし君が壊れても』、15thシングル『「今日、ナニカノハズミデ生きている」』と、坂井泉水、大野愛果、後にGARNET CROWのメンバーとなるAZUKI七、rumania montevideoの三好誠らの楽曲提供でシングル計4枚、5thアルバム『AWAKE』をリリースするも、2000年3月に公式サイト上で「解体」(解散)を表明した[42]。
第3期メンバー主導で制作した3rdベストアルバム『BEST OF WANDS HISTORY』及びWANDS初の映像作品『BEST OF WANDS VIDEO HISTORY』をリリースし、WANDSは約10年の活動を終えた。
WANDS第3期はライブの開催を予定していた[43]が、実現には至らなかった。和久、杉元、木村の三人がライブの場で揃うのは、WANDS解体から16年後に実現する。
解体後(2000年 - 2019年)[編集]
2002年、未発表のままとなっていた『君が欲しくてたまらない 〜WANDS Version〜』が収録されたベストアルバム『complete of WANDS at the BEING studio』がリリースされた。この後も、『BEST OF BEST 1000 WANDS』、『WANDS BEST HITS』とメンバー非公認のベストアルバムがリリースされた。2003年には、未発表曲『ささやかな愛情』を収録したコンピレーションアルバム『vocal compilation 90's hits Vol.1〜male〜 at the BEING studio』がリリースされた。
杉元は、様々なアーティストのライブサポートを経て、2002年にflow-warを、2005年にはCANDYMANを、2009年にはLIT-HUMを結成し、音楽活動における表舞台と裏方両方の活動を行う。木村は、表舞台での活動からは距離を取り、楽曲提供での活動を行う。和久は、事務所を移籍しソロでの音楽活動を試み、自宅で作詞作曲を行うも、音源のリリースには至らなかった。
2001年、al.ni.coが正式に解散した。以降、上杉はソロで活動しつつ、新しいバンド猫騙を結成する。柴崎は、2000年の反町隆史のシングル『Free』のカップリング曲『Black and White』を皮切りに他アーティストに楽曲提供を始めており、2005年には西川貴教と合流してabingdon boys schoolを結成する。
2006年のT.M.Revolutionのセルフカバーアルバム『UNDER:COVER』のレコーディングに大島と柴崎が参加。大島はアレンジャーとしても制作に関わった。2013年リリースの第2弾『UNDER:COVER 2』には大島も柴崎も楽曲のアレンジを担当した[44]。
2011年4月2日に行われた西川主催のチャリティーライブ「STAND UP! JAPAN 中央共同募金会」では前述のアルバムで大島が編曲とキーボード、柴崎がギターを手掛けた『HEART OF SWORD 〜夜明け前〜』を大島、柴崎を含むメンバーでライブ演奏している。2人のライブでの共演はWANDS時代を含め初めてであった。イベント終了後、2人が「WANDSとしてサインした」という大島がWANDS時代に使用していたシンセサイザー、YAMAHA DX7II-FDがチャリティーオークションに出品された[45]。
2011年3月28日、杉元(現・安保)が出演したライブに、和久が、本名の松元治郎名義でゲストボーカルとして参加[46]。尾崎豊の『僕が僕であるために』を歌唱している。2人のライブでの共演はWANDS時代を含め初めてであった。
その後、2012年に松元は安保の支援を受けて音楽活動を再開[47]。同年10月にリリースされた松元の初ソロアルバム『Reverb』は、安保がプロデューサーを務め、木村も楽曲提供しており、収録曲「Journey」のクレジットは「作詞 : 松元治郎 作曲 : 木村真也 編曲 : 安保一生」と第3期メンバーの名前が並んだ[48]。また、収録曲『彼方に浮かぶ月』は、『Brand New Love』と同じ綿貫正顕の作曲で、WANDS時代に一度お蔵入りになっていた楽曲だった[49]。2012年12月2日に開催された初ワンマンライブ「松元治郎 1st LIVE」で、松元と安保が再び共演した[50]。
2016年2月2日、松元は2ndミニアルバム『I come back again』をリリース。再び安保がプロデュースし、木村、綿貫も楽曲を提供した[51]。同年3月13日、「松元治郎 2nd LIVE」でも引き続き安保が参加、スペシャルゲストとして木村が参加したことで、第3期WANDSのメンバーが全員揃っての初のライブとなり、第3期WANDS時代の楽曲(シングル曲は全て)も披露された[52]。
2012年、映像作品『LEGEND of 90's J-ROCK「LIVE BEST & CLIPS」』がリリース、同日に『BEST OF WANDS VIDEO HISTORY』には含まれていなかった映像も多く含んだ『WANDS BEST LIVE & CLIPS』もリリースされた。2011年のB.B.クィーンズ再結成や、「BEING LEGEND Live Tour 2012」の開催によるT-BOLAN、FIELD OF VIEのが再結成など、90年代に活躍したビーイング系アーティストが再結成する流れが興る。2017年には大黒摩季がシングル『Lie, Lie, Lie,』をビーイングからリリースした。2019年にはZARDのトリビュートバンドとしてSARD UNDERGROUNDがデビューした。
2018年には、BREAKERZのDAIGOがかつてのビーイングのヒット曲をカバーしたアルバム『Deing』を、長戸によるプロデュースでリリースした。『世界中の誰よりきっと』、『もっと強く抱きしめたなら』もカバーされた。このカバーアルバムのリリースは、WANDSの再結成を望む声を高めたとされる[53]。
第4期(2019年)[編集]
長戸は2018年頃からWANDS再始動に向けて動いていた。『Deing』に灰原大介名義でコーラス参加していた上原大史は[54]、エレベーターで長戸とすれ違うたびに「WANDSやらない?」と軽く誘われていた。上原は、最初は冗談のつもりだと思っていたが、2018年には長戸を介して上原が柴崎に紹介され、翌2019年に入ってからはWANDS再始動の動きが加速したという[55][56]。
こうして、ギターに柴崎、キーボードに大島という第1期のメンバーと新ボーカル上原という体制を第4期とし、楽曲の制作を行なっていた[57][58]が、大島は制作に専念するため脱退し、この間のCDリリースはなく、ファンの目の届くような活動もしていない。
第5期(2019年 - )[編集]
第1期から第2期の流れと同じく、大島に替わって木村がメンバーに加わることが決定。2019年11月13日、上原、柴崎、木村の三人で第5期の活動が始まった[59][60]。11月17日に行われるフリーライブ『DFT presents 音都 ONTO vol.6 @堂島リバーフォーラム』の模様をYouTube Liveで生配信、2020年1月29日にシングル『真っ赤なLip』を発売することが併せて発表された。
2020年1月29日、WANDS第5期としては初めての楽曲となる『真っ赤なLip』を16thシングルとしてリリース。大島が作編曲を務めた。この曲はテレビアニメ『名探偵コナン』のオープニングテーマに使用された(使用期間は、2020年1月4日~9月26日)。同年5月20日、『抱き寄せ 高まる 君の体温と共に』をリリースし、オリコンのデイリーチャートで初登場首位を獲得した。なおこの曲はBSテレビ東京土曜ドラマ9『サイレント・ヴォイス season2』の主題歌に使用され、後に『たけしのニッポンのミカタ!』のエンディングテーマにも使用された。
同年10月28日、第3期として1998年にリリースされた『AWAKE』以来およそ21年ぶり、第5期としては初となるオリジナル・アルバム『BURN THE SECRET』がリリースされた[61]。同時に第5期で発表された全曲のサブスクリプション配信も開始された。WANDSの楽曲が公式にサブスクリプション配信されるのは、今回が初となる[62]。
WANDS第5期の活動が始まった直後の時期は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行によって移動や密集が避けられていた時期であり、WANDSの活動にも大きな影響が出た。『抱き寄せ 高まる 君の体温と共に』のミュージック・ビデオは、大阪在住の上原と東京在住の柴崎、木村が集まることができなくなったため、三名のスタッフだけでメンバーを個別に撮ったものになった[63][注釈 9]。アルバム『BURN THE SECRET』のリリースと同じ時期に行う予定だった東名阪のライブツアーも中止になり、替わりにストリーミングライブ「WANDS Streaming Live 〜BURN THE SECRET〜」が開催された。パンデミックはメンバーにも影響し、2021年4月、このような情勢に対して不安感や過度なストレスを抱いていた木村が、療養のため活動を休止することを発表[64]。同年8月25日、上原の新型コロナウイルス感染を公表[65]。同時に27日に出演を予定していた音楽イベントへの出演辞退と、9月に開催を予定していたライブツアーの全公演中止も発表された[65]。9月6日、上原の体調回復が発表された[66]。
ただし、パンデミックの渦中にあってもWANDSとしての活動を止めることはなかった。2021年6月、18thシングル『カナリア鳴いた頃に』をリリース。木村がジャケットアートワークにのみ参加し、レコーディングには不参加の状態でリリースされたこの作品は、WANDS初のノンタイアップシングルだった。同年11月3日、19thシングル『YURA YURA』をリリース。2度目となるテレビアニメ『名探偵コナン』のオープニングテーマに使用された(使用期間は、2021年10月2日~12月25日)。同年12月には「やっと会えるね!!」と題したファンクラブ限定のファンミーティングが東京と大阪で開催された。
2022年8月、23日に配信シングル『愛を叫びたい』、28日に配信シングル『世界が終るまでは… [WANDS 第5期 ver.]』をリリース。なお「愛を叫びたい」は後に株式会社EMシステムズの企業 TVCM 主題歌に使用された。翌月には、2020年と2021年に断念した第5期として初となるライブツアー『WANDS Live Tour 2022 ~FIRST ACT 5th period~』が大阪、愛知、神奈川で開催された。このツアーのファイナル公演で発表されたBREAKERZとのツーマンライブ「ROCK BONDZ -WANDS × BREAKERZ-」が12月に東京と大阪で開催された。
2023年1月21日、2年前に療養のため活動休止していた木村が活動再開を発表[67]。体調と相談をしながら可能な範囲で活動を行う[68]。1月29日には、アプリ「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」の8周年記念生放送に三人揃って出演し、アニメ『ドラゴンボールGT』EDテーマ『錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう [WANDS第5期 ver.]』のパフォーマンスを披露した。
同年5月17日、20thシングル『RAISE INSIGHT』をリリース。3度目となるテレビアニメ『名探偵コナン』のオープニングテーマに使用された(使用期間は、2023年3月25日~10月21日)。8月30日には、WANDSとして7枚目、第5期として2枚目となるオリジナル・アルバム『Version 5.0』をリリース。9月には、この作品を引っ提げたライブツアー「WANDS Live Tour 2023 〜SHOUT OUT!〜」が福岡、大阪、宮城、北海道、愛知、東京で開催された。第2期として1995年に開催された『LIVE-JUNK #2 PIECE OF MY SOUL』以来およそ28年ぶり、第5期として初となる全国ツアーだった。12月、ファンクラブ限定のファンミーティングが大阪と神奈川で開催された。
2024年1月5日、配信シングル『大胆』をリリース。同日公開となる映画『名探偵コナン vs. 怪盗キッド』のテーマソングとなる。名探偵コナンのTVシリーズ特別編集版にテーマソングがつくのは初めてのことである。また、同年4月10日には、CDシングルとしてリリースされた。このシングルには、第5期としては初めてカップリング曲に第5期のオリジナル曲が収録された。
同年5月31日、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」にWANDSが初めて出演[注釈 10]。『世界が終るまでは… [WANDS 第5期 ver.]』のパフォーマンスを行った[69]。
同年6月から7月にかけて、愛知、大阪、東京にて第5期初となるホールツアー『WANDS Live Tour 2024 〜BOLD〜』及びそれに先駆けてファンクラブ会員限定ライブ『WANDS Live Tour 2024 〜BOLD〜 [VIP-LTD]』が開催予定。
ディスコグラフィ[編集]
リリースリスト | ||
---|---|---|
↙スタジオ・アルバム | 7 | |
↙ベスト・アルバム | 6 | |
↙シングル | 21 | |
↙映像作品 | 5 | |
↙デジタル・シングル | 4 | |
↙コラボレーション・シングル | 2 | |
↙参加作品 | 23 | |
↙その他 | 2 |
WANDSはこれまでに7枚のスタジオ・アルバム、6枚のベスト・アルバム、21枚のCDシングル、5枚の映像作品をリリースしている。6枚あるベスト・アルバムのうち、WANDS解体後の3枚はメンバーの公認ではない。また、第1期と第5期はベスト・アルバムの発表を行っておらず、第5期に関しては第5期の楽曲が収録されたベスト・アルバムは存在しない。
2枚のコラボレーション・シングルを発表しており、いずれも第2期の作品である。
デジタルシングルを発表したのは第5期のみである。また、WANDS活動中に映像作品を発表したのも第5期のみである。
特記事項[編集]
- 「認定」は、「一般社団法人日本レコード協会」のゴールドディスク認定検索とダウンロード認定検索を使用した。
- 第5期以降のCDシングルの最高位は、左側の列が『オリコン週間シングルランキング』、右側の列が『Billboard Japan Top Singles Sales』を参照したものである。
- デジタルシングルの最高位は、左側の列が『オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング』、右側の列が『Billboard Japan Download Songs』を参照したものである。
- 第5期以降のオリジナル・アルバムの最高位は、左側の列が『オリコン週間アルバムランキング』、右側の列が『Billboard Japan Top Albums Sales』を参照したものである。
- 参加作品において、特記がない限りアーティストの名義は「Various Artists」である。
- 参加作品の最高位は、オリコンチャートを参照したものである。
- 参加作品のWANDSの楽曲は、太字で表記されている場合、「WANDS」名義のCDには未収録の楽曲である。
シングル[編集]
CDシングル[編集]
発売日 | タイトル | 楽曲制作 | カップリング曲 | 規格 | 規格品番 | 最高位 | 認定 | 推定売上 | 初収録アルバム | ラインアップ | ||
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TM FACTORY/東芝EMI | ||||||||||||
1st | 1991年12月4日 | 寂しさは秋の色 | 作詞:上杉昇 作曲:栗林誠一郎 編曲:明石昌夫 |
STRAY CAT | 8cm CD | TODT-2778(廃盤) | 63位 | 30,800枚 | WANDS | 第1期 | ||
1994年2月2日 | BGDH-1020(再発現行盤) | |||||||||||
2nd | 1992年5月13日 | ふりむいて抱きしめて | 作詞:上杉昇 作曲:大島康祐 編曲:大島康祐 |
Baby Baby Baby | TODT-2849(廃盤) | 80位 | 20,110枚 | |||||
1994年2月2日 | BGDH-1021(再発現行盤) | |||||||||||
3rd | 1992年7月1日 | もっと強く抱きしめたなら | 作詞:魚住勉・上杉昇 作曲:多々納好夫 編曲:葉山たけし |
Listen to the heartbeat | TODT-2859(廃盤) | 1位 | 3プラチナ(旧) | 1,662,690枚 | 時の扉 | |||
1994年2月2日 | BGDH-1022(再発現行盤) | |||||||||||
4th | 1993年2月26日 | 時の扉 | 作詞:上杉昇 作曲:大島康祐 編曲:明石昌夫 |
声にならないほどに愛しい | TODT-3001(廃盤) | 1位 | 3プラチナ(旧) | 1,442,870枚 | 第2期 | |||
1994年2月2日 | BGDH-1023(再発現行盤) | |||||||||||
5th | 1993年4月17日 | 愛を語るより口づけをかわそう | 作詞:上杉昇 作曲:織田哲郎 編曲:明石昌夫 |
…でも 君を はなさない | TODT-3025(廃盤) | 1位 | ミリオン | 1,121,070枚 | Little Bit… | |||
1994年2月2日 | BGDH-1024(再発現行盤) | |||||||||||
6th | 1993年7月7日 | 恋せよ乙女 | 作詞:上杉昇 作曲:大島康祐 編曲:葉山たけし |
ありふれた言葉で | TODT-3060(廃盤) | 1位 | 2プラチナ(旧) | 819,380枚 | ||||
1994年2月2日 | BGDH-1025(再発現行盤) | |||||||||||
B-Gram RECORDS | ||||||||||||
7th | 1993年11月17日 | Jumpin' Jack Boy | 作詞:上杉昇 作曲:栗林誠一郎 編曲:葉山たけし |
White Memories | 8cm CD | BGDH-1017 | 2位 | プラチナ(旧) | 826,750枚 | PIECE OF MY SOUL | 第2期 | |
8th | 1994年6月8日 | 世界が終るまでは… | 作詞:上杉昇 作曲:織田哲郎 編曲:葉山たけし |
Just a Lonely Boy | BGDH-1038 | 1位 | ミリオン | 1,221,250枚 | ||||
9th | 1995年2月13日 | Secret Night 〜It's My Treat〜 | 作詞:上杉昇 英作詞(“It's My Treat”):栗林誠一郎 作曲:栗林誠一郎 編曲:池田大介 |
KEEP ON DREAM | BGDH-1044 | 1位 | プラチナ(旧) | 631,350枚 | ||||
10th | 1995年12月4日 | Same Side | 作詞:上杉昇 作曲:上杉昇・柴崎浩 編曲:WANDS |
Sleeping Fish | JBDJ-1010 | 2位 | ゴールド(旧) | 234,020枚 | WANDS BEST 〜HISTORICAL BEST ALBUM〜 | |||
11th | 1996年2月26日 | WORST CRIME〜About a rock star who was a swindler〜/Blind To My Heart | 作詞:上杉昇 作曲:柴崎浩 (#1)/上杉昇 (#2) 編曲:柴崎浩 |
JBDJ-1014 | 9位 | ゴールド(旧) | 134,920枚 | |||||
12th | 1997年9月3日 | 錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう | 作詞:小松未歩 作曲:小松未歩 編曲:池田大介 |
Try Again | JBDJ-1033 | 4位 | ゴールド(旧) | 213,230枚 | 第3期 | |||
13th | 1998年2月11日 | Brand New Love | 作詞:坂井泉水 作曲:綿貫正顕 編曲:WANDS |
Hurts Good | JBDJ-1034 | 17位 | 61,440枚 | AWAKE | ||||
14th | 1998年6月10日 | 明日もし君が壊れても | 作詞:坂井泉水 作曲:大野愛果 編曲:WANDS |
Soldier | JBDJ-1039 | 8位 | 113,600枚 | |||||
15th | 1999年3月31日 | 「今日、ナニカノハズミデ生きている」 | 作詞:AZUKI七 作曲:三好誠 編曲:WANDS |
FREEZE | JBDJ-1045 | 32位 | 15,290枚 | |||||
D-GO/GIZA studio | ||||||||||||
16th | 2020年1月29日 | 真っ赤なLip | 作詞:上原大史 作曲:大島こうすけ 編曲:大島こうすけ |
もっと強く抱きしめたなら 〜WANDS 第5期 ver.〜 | CD | GZCD-7005(名探偵コナン盤) | 14位 | 16位 | 11,581枚 | BURN THE SECRET | 第5期 | |
時の扉 〜WANDS 第5期 ver.〜 | GZCD-7006(通常盤) | |||||||||||
17th | 2020年5月20日 | 抱き寄せ 高まる 君の体温と共に | 作詞:上原大史 作曲:柴崎浩 編曲:柴崎浩 |
Just a Lonely Boy 〜WANDS 第5期 ver.〜 | CD+DVD | GZCD-7007(初回限定盤) | 3位 | 3位 | 9,230枚 | |||
愛を語るより口づけをかわそう 〜WANDS 第5期 ver.〜 | CD | GZCD-7008(通常盤) | ||||||||||
18th | 2021年6月9日 | カナリア鳴いた頃に | 作詞:上原大史 作曲:柴崎浩 編曲:柴崎浩 |
錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう [WANDS 第5期 ver.] | CD | GZCD-7009(初回限定盤) | 9位 | 9位 | 9,469枚 | Version 5.0 | ||
Brand New Love [WANDS 第5期 ver.] | GZCD-7010(通常盤) | |||||||||||
19th | 2021年11月3日 | YURA YURA | 作詞:上原大史 作曲:柴崎浩 編曲:柴崎浩 |
MILLION MILES AWAY [WANDS 第5期 ver.] | CD | GZCD-7011(名探偵コナン盤) | 9位 | 11位 | 7,601枚 | |||
Jumpin' Jack Boy [WANDS 第5期 ver.] | GZCD-7012(通常盤) | |||||||||||
20th | 2023年5月17日 | RAISE INSIGHT | 作詞:上原大史 作曲:柴崎浩 編曲:柴崎浩 |
CD+Blu-ray | GZCD-7013(名探偵コナン盤) | 9位 | 15位 | 5,767枚 | ||||
GZCD-7014(通常盤) | ||||||||||||
21st | 2024年4月10日 | 大胆 | 作詞:上原大史 作曲:柴崎浩 編曲:柴崎浩 |
真っ赤なLip [LIVE ver. from WANDS Live Tour 2023 〜SHOUT OUT!〜] | CD+アクリルスタンド | GZCD-7015(名探偵コナン盤) | 5位 | 8位 | 7,185枚 | |||
honey | CD | GZCD-7016(通常盤) |
デジタルシングル[編集]
発売日 | タイトル | 楽曲制作 | 規格 | 最高位 | 初収録アルバム | ラインアップ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
D-GO/GIZA studio | |||||||
2020年9月19日 | Secret Night 〜It's My Treat〜 [WANDS 第5期 ver.] | 作詞:上杉昇 作曲:栗林誠一郎 編曲:柴崎浩 |
デジタル・ダウンロード | 対象外 | 37位 | BURN THE SECRET | 第5期 |
2022年8月23日 | 愛を叫びたい | 作詞:上原大史 作曲:柴崎浩 編曲:柴崎浩 |
20位 | 30位 | Version 5.0 | ||
2022年8月28日 | 世界が終るまでは… [WANDS 第5期 ver.] | 作詞:上杉昇 作曲:織田哲郎 編曲:柴崎浩 |
23位 | 12位 | |||
2024年1月5日 | 大胆 | 作詞:上原大史 作曲:柴崎浩 編曲:柴崎浩 |
32位 | 15位 |
コラボレーション・シングル[編集]
発売日 | タイトル | 楽曲制作 | カップリング曲 | アーティスト | レーベル | 規格 | 規格品番 | 最高位 | 認定 | 推定売上 | 初収録アルバム |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1992年10月28日 | 世界中の誰よりきっと | 作詞:上杉昇・中山美穂 作曲:織田哲郎 編曲:葉山たけし |
世界中の誰よりきっと〈PART II〉 | 中山美穂 & WANDS | キングレコード | 8cm CD | KIDS-111 | 1位 | 4プラチナ(旧)(CD) プラチナ(配信) |
1,833,000枚 | 中山美穂『Dramatic Songs』 WANDS 『時の扉』 |
2023年11月3日 | 7シングルレコード | NDS-1066(2023 レコードの日 限定盤) | 28位 | ||||||||
1993年6月9日 | 果てしない夢を | 作詞:上杉昇・坂井泉水 作曲:出口雅之 編曲:明石昌夫 |
雨に濡れて | ZYYG, REV, ZARD & WANDS featuring 長嶋茂雄 | ZAIN RECORDS | 8cm CD | ZADL-1007 | 2位 | プラチナ(旧) | 726,310枚 | ZARD『ZARD BEST The Single Collection 〜軌跡〜』[注釈 11] |
アルバム[編集]
オリジナル・アルバム[編集]
発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | 最高位 | 認定 | 推定売上 | ラインアップ | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
TM FACTORY/東芝EMI | |||||||||||
1st | 1992年6月17日 | WANDS | CD | TOCT-6504(廃盤) | 10位 | プラチナ(旧) | 349,420枚 | 第1期 | |||
1994年2月2日 | BGCH-1006(再発現行盤) | ||||||||||
2nd | 1993年4月17日 | 時の扉 | TOCT-7025(廃盤) | 1位 | 2ミリオン | 1,626,350枚 | 第2期 | ||||
1994年2月2日 | BGCH-1007(再発現行盤) | ||||||||||
3rd | 1993年10月6日 | Little Bit… | TOCT-8190(廃盤) | 2位 | ミリオン | 951,660枚 | |||||
1994年4月1日 | BGCH-1008(再発現行盤) | ||||||||||
B-Gram RECORDS | |||||||||||
4th | 1995年4月24日 | PIECE OF MY SOUL | CD | JBCJ-1002 | 1位 | ミリオン | 963,560枚 | 第2期 | |||
5th | 1999年10月27日 | AWAKE | JBCJ-1025 | 18位 | 25,640枚 | 第3期 | |||||
D-GO/GIZA studio | |||||||||||
6th | 2020年10月28日 | BURN THE SECRET | CD+DVD | GZCD-5012(初回限定盤) | 4位 | 2位 | 20,618枚 | 第5期 | |||
CD | GZCD-5013(通常盤) | ||||||||||
7th | 2023年8月30日 | Version 5.0 | CD+Blu-ray | GZCD-5014(初回限定盤A) | 6位 | 9位 | 12,773枚 | ||||
CD+フォトブックレット | GZCD-5015(初回限定盤B) | ||||||||||
CD | GZCD-5016(通常盤) |
ベスト・アルバム[編集]
発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | 最高位 | 認定 | 推定売上 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
B-Gram RECORDS | ||||||||
1st | 1996年3月16日 | SINGLES COLLECTION+6 | CD | JBCJ-1006 | 1位 | 2プラチナ(旧) | 831,000枚 | 第2期最後の作品 全曲低音のリマスタリング処理 「恋せよ乙女」のリミックス、未発表曲「白く染まれ」収録 |
2nd | 1997年11月6日 | WANDS BEST 〜HISTORICAL BEST ALBUM〜 | JBCJ-1017 | 1位 | プラチナ(旧) | 379,490枚 | 第3期結成直後にリリース 6曲にリミックスが施されている 「MILLION MILES AWAY (WANDS 第3期 ver.)」収録 | |
3rd | 2000年6月9日 | BEST OF WANDS HISTORY | JBCJ-1030 | 17位 | 37,000枚 | 解散前最終作品 全曲リマスタリング処理 ライヴ音源の「世界中の誰よりきっと」、未発表曲「太陽のため息」収録 | ||
4th | 2002年8月25日 | complete of WANDS at the BEING studio | JBCJ-5002(廃盤) | 47位 | 14,000枚 | 解散後作品 『at the BEING studio』シリーズ 全曲リマスタリング処理 ライヴ音源の「寂しさは秋の色」、未発表曲「君が欲しくてたまらない 〜WANDS Version〜」収録 | ||
2012年9月29日 | JBCJ-5102(再発現行盤) | |||||||
5th | 2007年12月12日 | BEST OF BEST 1000 WANDS | JBCS-1004 | 52位 | 34,000枚 | 解散後作品 『BEST OF BEST 1000』シリーズ | ||
6th | 2008年5月27日 | WANDS BEST HITS | JDCT-002 | 対象外 | 解散後作品 『BEST HITS』シリーズ |
映像作品[編集]
発売日 | タイトル | レーベル | 規格 | 規格品番 | 最高位 | ラインアップ |
---|---|---|---|---|---|---|
2000年6月9日 | BEST OF WANDS VIDEO HISTORY | B-VISION | VHS | BMVR-9001(廃盤) | 圏外 | 第1-3期 |
2000年8月1日 | DVD | BMBD-1002(現行盤) | ||||
2012年8月8日 | WANDS BEST LIVE & CLIPS | B-Gram RECORDS | 2DVD | JBBS-5003/4 | 圏外 | |
2021年4月7日 | WANDS Streaming Live 〜BURN THE SECRET〜 | D-GO | Blu-ray | GZXD-8001 | 4位 | 第5期 |
2023年5月17日 | WANDS Live Tour 2022 〜FIRST ACT 5th period〜 | D-GO | GZXD-8002 | 7位 | ||
2024年2月28日 | WANDS Live Tour 2023 〜SHOUT OUT!〜 | GZXD-8003 | 5位 |
参加作品[編集]
発売日 | タイトル | レーベル | 規格 | 規格品番 | 最高位 | WANDSの楽曲 |
---|---|---|---|---|---|---|
WANDS活動中 | ||||||
1991年11月21日 | ホテルウーマン オリジナルサウンドトラック | BMGビクター | CD | BVCR-5023 | 25位 | 寂しさは秋の色[注釈 12] |
カセットテープ | BVTR-5023 | |||||
1993年11月21日 | BMGルームス | CD | BMCR-6801(再発現行盤) | |||
1993年1月20日 | 中山美穂『Dramatic Songs』 | キングレコード | KICS-290 | 2位 | 世界中の誰よりきっと<PartⅡ>(アコースティック・バージョン)[注釈 13] | |
1995年3月20日 | SLAM DUNK オリジナルサウンドトラック 〜Special TV Version〜 | ZAIN RECORDS | ZACL-1023 | 世界が終るまでは… (TVサイズ) | ||
1996年3月20日 | スラムダンク テーマソング集 | B-Gram RECORDS | JBCJ-1008 | 29位 | 世界が終るまでは… | |
WANDS第3期解体後 / WANDS第5期始動前 | ||||||
2003年4月25日 | vocal compilation 90's hits Vol.1 〜male〜 at the BEING studio | B-Gram RECORDS | CD | JBCJ-5010 | 154位 | ふりむいて抱きしめて 天使になんてなれなかった ささやかな愛情 |
2003年7月21日 | THE BEST OF TV ANIMATION SLAM DUNK 〜Single Collection〜 | CD+DVD | JBCJ-9053 | 52位 | 世界が終るまでは… (音源+アニメノンクレジットED映像+『NO.』内楽曲紹介映像) | |
2014年12月17日 | BSCD+blu-ray | JBCJ-9053 (HIGH SPEC EDITION) | 世界が終るまでは… (音源+アニメノンクレジットED映像) | |||
2004年10月27日 | It's TV SHOW!! 〜TBSテレビ&フジテレビ 主題歌&テーマ曲BEST〜 | 2CD | JBCJ-9009〜JBCJ-9010 | 46位 | Secret Night 〜It's My Treat〜 | |
2005年11月 | COUNTDOWN BEING[注釈 14] | J-DISC Being | 4CD | JDCV-1001〜JDCV-1004 | 恋せよ乙女 世界中の誰よりきっと 〜Album Version〜 時の扉 愛を語るより口づけをかわそう 世界が終るまでは… もっと強く抱きしめたなら | |
2006年3月1日 | FUN 〜Greatest Hits of 90's〜 | BMG JAPAN | 5CD | DRF-11101〜DRF-11105 | もっと強く抱きしめたなら 世界が終るまでは… 時の扉 愛を語るより口づけをかわそう 世界中の誰よりきっと 〜Album Version〜 | |
2008年7月9日 | スプラッシュ !! | GT music | CD | MHCL-1360 | 25位 | 愛を語るより口づけをかわそう |
2008年8月20日 | クライマックス ロマンティック・ソングス | ソニー・ミュージックダイレクト | 2CD | MHCL-1361〜1362 | 6位 | もっと強く抱きしめたなら |
2008年10月22日 | Eternal -the best love songs of male- | ユニバーサルミュージック | CD | UICZ-8047 | 58位 | |
2009年8月19日 | クライマックス 90's ファンタスティック・ソングス | ソニー・ミュージックダイレクト | 2CD | MHCL-1564〜MHCL-1565 | 27位 | 世界が終るまでは… |
2009年10月7日 | オーライ! 元気になれるうた | MHCL-1623〜MHCL-1624 | 時の扉 | |||
2009年12月- | BEST HIT BEING | J-DISC Being | 4CD | JDCV-1005〜JDCV-1008 | 恋せよ乙女 世界が終るまでは… 世界中の誰よりきっと 〜Album Version〜 Jumpin' Jack Boy | |
2012年6月(廉価版) | ||||||
2012年8月8日 | LEGEND of 90's J-ROCK「LIVE BEST & CLIPS」 | Being | 2DVD | JBBS-5005〜JBBS-5006 | 14位 | もっと強く抱きしめたなら (ライブ映像) 愛を語るより口づけをかわそう (ライブ映像) 世界が終るまでは… (ライブ映像) 果てしない夢を (MV TVオンエアサイズ) |
2012年10月17日 | MILLION 〜BEST OF 90's J-POP〜 RED | B-Gram RECORDS | CD+DVD | JBCS-1011 | 32位 | もっと強く抱きしめたなら (音源+MV) |
MILLION 〜BEST OF 90's J-POP〜 BLUE | avex infinity | AQCD-50798B | 39位 | 時の扉 (音源のみ) | ||
2016年2月24日 | ドラゴンボール 神 BEST | 日本コロムビア | 2CD+DVD | COZX-1144〜COZX-1146(初回限定盤) | 14位 | 錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう |
2CD | COCX-39493〜COCX-39494(通常盤) | |||||
WANDS第5期始動後 | ||||||
2020年3月25日 | THE BEST OF DETECTIVE CONAN 6 〜名探偵コナン テーマ曲集6〜 | B-Gram RECORDS | 2CD | JBCJ-9064〜JBCJ-9065(初回限定盤) | 6位 | 真っ赤なLip (TV size) |
JBCJ-9066〜JBCJ-9067(通常盤) | ||||||
2020年4月8日 | キミが好きだと叫びたい 〜Love & Yell〜 mixed by DJ和 | Being | CD | JBCZ-9105 | 5位 | 恋せよ乙女 もっと強く抱きしめたなら[注釈 15] |
2020年12月16日 | ミリオンデイズ 〜あの日のわたしと、歌え。〜 mixed by DJ和 | ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ | AICL-3965 | 7位 | 世界が終るまでは…[注釈 16] | |
2023年3月29日 | Animelo Summer Live 2022 -Sparkle- DAY3 | アニサマプロジェクト2022 | 2blu-ray | SSXX-227〜SSXX-228 | 7位 | 真っ赤なLip (ライブ映像) 錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう [WANDS第5期ver.] (ライブ映像) |
ネット配信[編集]
- 90's J-POP ARCHIVE -WANDS-(2008年11月1日)
- Musingで配信されている『LIVE-JUNK #2 PIECE OF MY SOUL』(1995年5月25日 中野サンプラザ)のライブ映像集。
- 2006年11月にMusic Japan TVにて放送された同名の番組と同様の内容である。
未発表アルバム[編集]
- バラード・ベストアルバム(仮)[70]
- 当時、1998年3月18日(DEENの『SINGLES+1』と同時発売)発売予定と公表されていたが、延期になり、発売中止となった。詳細等は不明。品番JBCJ-1019。予価1998円。
- 「ありふれた言葉で」「Little Bit...」「このまま君だけを奪い去りたい」「DON'T CRY」など全11曲収録予定だった。
タイアップ一覧[編集]
ライブ[編集]
ライブを開催しているのは第2期と第5期のみ。
日程 | ライブタイトル | 開催場所 | サポートメンバー | 備考 | ラインアップ |
---|---|---|---|---|---|
1993年12月8日 | VIDEO SHOOTING[79] | 渋谷 ON AIR EAST | 第2期 | ||
1994年4月25日 - 4月26日 | LIVE-JUNK #0 [79] | 渋谷 ON AIR WEST | 宮沢昌宏(Ba) 南部亮二(Dr) 中尾昌文(Key) |
||
1994年6月22日 - 6月24日 | LIVE-JUNK #1 KEEP MY ROCK'N ROAD[79] | 22日 - 渋谷公会堂 24日 - 中野サンプラザ |
宮沢昌宏(Ba) 南部亮二(Dr) 中尾昌文(Key・Mp) |
||
1995年4月14日 - 5月25日 | LIVE-JUNK #2 PIECE OF MY SOUL[79] | 4月14日 - 北海道厚生年金会館 17日、18日 - 大阪厚生年金会館 24日 - 宮城県民会館 5月1日、2日 - 中野サンプラザ 8日 - 福岡サンパレス 9日 - 広島厚生年金会館 11日 - 名古屋センチュリーホール 24日、25日 - 中野サンプラザ |
宮沢昌宏(Ba) 南部亮二(Dr) 鈴木秋則(Mp) |
||
2020年2月13日 - 2月16日 | SPECIAL LIVE EVENT[80] | 13日 - 大阪市内某所 16日 - 東京都内某所 |
麻井寛史(Ba) 車谷啓介(Dr) |
シングル『真っ赤なLip』購入者限定 | 第5期 |
2020年10月7日 - 10月26日 | WANDS LIVE TOUR 2020[81] | 公演中止 | |||
2020年10月31日 - 11月1日 | WANDS Streaming Live〜BURN THE SECRET〜[82] | 31日 - WANDER-LAND NEO Special Edition (WANDER-LAND NEO会員のみ) 1日 - 一般公演 |
麻井寛史(Ba) 車谷啓介(Dr) |
有料配信ライブ | |
2021年9月4日 - 9月8日 | WANDS LIVE TOUR 2021 〜BURN THE SECRET+〜[83] | 公演中止 | |||
2021年12月16日 - 12月20日 | WANDER-LAND NEO FAN MEETING 2021 -やっと会えるね !!-[84] | 16日 - Zepp Namba 20日 - 豊洲PIT |
麻井寛史(Ba) 車谷啓介(Dr) |
ファンクラブイベント | |
2022年9月1日 - 9月7日 | WANDS Live Tour 2022 〜FIRST ACT 5th period〜[85] | 1日 - Zepp Namba 5日 - Zepp Nagoya 7日 - KT Zepp Yokohama |
麻井寛史(Ba) 車谷啓介(Dr) |
||
2022年12月6日 - 12月13日 | ROCK BONDZ -WANDS × BREAKERZ-[86] | 6日 - Zepp Haneda (TOKYO) 13日 - Zepp Osaka Bayside |
WANDS 二家本亮介(Ba) 神田リョウ(Dr) BREAKERZ Matsu(Ba) MAKOTO(Dr) |
BREAKERZとのツーマンライブ | |
2023年9月6日 - 9月26日 | WANDS Live Tour 2023 ~SHOUT OUT!~[87] | 6日 - Zepp Fukuoka 7日 - Zepp Namba (OSAKA) 10日 - 仙台PIT 12日 - Zepp Sapporo 21日 - Zepp Nagoya 26日 - Zepp Haneda (TOKYO) |
二家本亮介(Ba) 神田リョウ(Dr) |
||
2023年12月1日 - 12月9日 | WANDER-LAND NEO「FANDS」MEETING 2023[88] | 1日 - Zepp Namba (OSAKA) 9日 - KT Zepp Yokohama |
鳥越啓介(Ba) 神田リョウ(Dr) |
ファンクラブイベント 「FANDS」はファンネームではなく、今後もネーミングする予定は無い[89] | |
2024年6月22日 | WANDS Live Tour 2024 [VIP-LTD][90] | 武蔵村山市民会館(さくらホール) | 二家本亮介(Ba) 神田リョウ(Dr) |
ファンクラブ会員限定スペシャルライブ。 | |
2024年6月25日 - 7月8日 | WANDS Live Tour 2024[91] | 25日 - 愛知県芸術劇場 大ホール 2日 - グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場) メインホール 8日 - 東京ガーデンシアター |
二家本亮介(Ba) 神田リョウ(Dr) |
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ ただし、1stアルバム『WANDS』(1992年6月発売)の歌詞カードには「UESUGI」とクレジットされている。
- ^ 1991年〜1992年
- ^ 1992年〜1997年
- ^ 1997年〜2000年
- ^ 2018年〜2019年
- ^ 2019年〜
- ^ 第1期当時は「大島康祐」名義。
- ^ メンバーとして在籍はせず、楽曲の制作・提供を行う。
- ^ 『BURN THE SECRET』の初回限定盤特典DVDには、メンバーが揃ったフルサイズの新しいバージョンが収録されている。
- ^ ただし柴崎は、同年2月2日公開の西川貴教『WHITE BREATH』にギタリストとして既に出演経験があった。
- ^ 白ディスクの音源を収録。黒ディスクの音源は『ZARD SINGLE COLLECTION 〜20th ANNIVERSARY〜』、『ZARD Forever Best 〜25th Anniversary〜』に収録。
- ^ シングルとは別バージョン。
- ^ 初回限定盤のみ収録。なお、『30th Anniversary THE PERFECT SINGLES BOX』には「世界中の誰よりきっと (PartⅡ Album Version)」と表記されている。
- ^ 通信販売限定商品。
- ^ ノンストップミックス収録のためフルサイズではないが、『もっと強く抱きしめたなら』のみほぼフルサイズ。
- ^ ノンストップミックス収録のため、フルサイズではない。
- ^ a b 「中山美穂 & WANDS」名義
- ^ 「ZYYG, REV, ZARD & WANDS featuring 長嶋茂雄」名義
- ^ 「ZYYG, REV, ZARD & WANDS」名義
出典[編集]
- ^ a b c d e f g h 斉田才「高品質J-POPムーブメントを駆け抜けたWANDS」『BARKS』ジャパンミュージックネットワーク株式会社、2008年1月12日。2019年8月5日閲覧。
- ^ a b “WANDSのプロフィール”. CDJournal. 株式会社シーディージャーナル. 2023年8月29日閲覧。
- ^ “WANDSのメンバー、プロフィール”. ORICON NEWS. 2024-0701閲覧。
- ^ “長戸大幸さん × 平澤創 [対談 フェイス25周年記念Webサイトスペシャル対談企画 最終回【前編】 ~大阪市・GIZA 社長室にて~]”. 2024年7月1日閲覧。
- ^ a b “「WANDSやらない?」…90年代ビーイング系メガヒットバンド、新ボーカル迎え再始動”. 読売新聞オンライン (読売新聞社). (2020年11月6日) 2020年11月22日閲覧。
- ^ 上杉昇自伝1 2017, p. 91-92.
- ^ “バイオグラフィー”. 上杉昇 OFFICIAL WEBSITE. office pojjo. 2021年8月21日閲覧。
- ^ a b “【上杉昇】プロフィール(年齢)”. エキサイトニュース. エキサイト. 2021年8月21日閲覧。
- ^ a b “PROFILE”. 【SHIBASAKI HIROSHI】柴崎浩 Official Website. 2021年8月21日閲覧。
- ^ a b “【大島こうすけ】プロフィール(年齢)”. エキサイトニュース. エキサイト. 2021年8月21日閲覧。
- ^ a b “木村 真也”. 株式会社ケイポイント. 2021年8月21日閲覧。
- ^ a b “【木村真也】プロフィール(年齢)”. エキサイトニュース. エキサイト. 2021年8月21日閲覧。
- ^ 3校統合の金木小に新校歌/五所川原 2023年8月29日閲覧。
- ^ “松元治郎のプロフィール・画像・写真(2000037116)”. WEBザテレビジョン. KADOKAWA. 2021年8月21日閲覧。
- ^ “松元治郎さん(WANDS)のプロフィール 生年月日・出身地など”. jimbutsu.jitenon.jp. 2023年7月18日閲覧。
- ^ a b “【安保""Suginho""一生】プロフィール(年齢)”. エキサイトニュース. エキサイト. 2021年8月21日閲覧。
- ^ “WANDS_INFOのツイート(1696708370496119082)”. X (formerly Twitter) (2023年8月30日). 2023年8月30日閲覧。
- ^ ShinkaiSatoshi(インタビュー)「WANDSが語る、現在と過去を繋ぐ第5期初のアルバム」『Rolling Stone Japan』、CCCミュージック・ラボ、6頁、2020年10月29日 。2021年8月21日閲覧。"僕は生まれが九州で、この曲は上京したときのエピソードを元に作りました。"。
- ^ 上杉昇自伝1 2017, p. 70-75.
- ^ a b 上杉昇自伝1 2017, p. 80.
- ^ 『WANDSのギタリスト・柴崎浩。様々なアーティストから引っ張りだこの高い技術と幅広い音楽性はいかにして培われたのか?【インタビュー連載・匠の人】』(インタビュアー:森朋之)、エフ・ビー・コミュニケーションズ株式会社、2020年11月11日 。2024年5月27日閲覧。
- ^ 上杉昇自伝2 2020, p. 49.
- ^ 指南役 (2021年7月9日). “B.B.クィーンズ「おどるポンポコリン」ミリオンセラー連発の扉を開けた織田哲郎!”. リマインダー. 株式会社リマインダー. 2024年5月27日閲覧。
- ^ 榑林史章 (2019年5月2日). “B'z、平成の音楽シーン駆け抜け勢いそのまま令和へ 楽曲とパフォーマンスから牽引力の秘密を探る”. Real Sound. 株式会社blueprint. 2024年5月27日閲覧。
- ^ 広瀬いくと (2022年9月23日). “絶妙なバランス感覚!B'z の躍進は「太陽のKomachi Angel」から始まった”. リマインダー. 株式会社リマインダー. 2024年5月27日閲覧。
- ^ 上杉昇自伝1 2017, p. 80-81.
- ^ 上杉昇自伝2 2020, p. 50.
- ^ 上杉昇自伝1 2017, p. 86.
- ^ 大島こうすけ [@kohsuke94] (2014年9月16日). "(前略この3ショットは学生の時以来25年ぶりくらいではなかろうか。(後略)". X(旧Twitter)より2024年5月27日閲覧。
- ^ 上杉昇自伝1 2017, p. 90-91.
- ^ 上杉昇全歌詞集 2023, p. 39.
- ^ a b c “音楽シーンで振り返る“平成” 際立つビーイングの存在感”. ORICON NEWS. oricon ME (2018年12月3日). 2024年5月27日閲覧。
- ^ さのゆう (2017年1月6日). “ミスチル、小室哲哉、宇多田ヒカル……90年代の音楽シーンを振り返る!”. エキサイトニュース. エキサイト株式会社. 2024年5月27日閲覧。
- ^ “第8回日本ゴールドディスク大賞”. THE GOLD DISC. 日本レコード協会. 2024年5月27日閲覧。
- ^ 上杉昇全歌詞集 2023, p. 87.
- ^ 上杉昇自伝1 2017, p. 142-143.
- ^ 上杉昇全歌詞集 2023, p. 91.
- ^ “WANDS Biography”. ビーイング. 2000年3月4日時点の[ttp://www.being.co.jp/wands/bio/index.html オリジナル]よりアーカイブ。2024年5月27日閲覧。
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参考文献[編集]
- 上杉昇、舟見佳子(取材・構成)『自伝 世界が終るまでは…』有限会社オフィスポジョ、2017年12月23日。
- 上杉昇、舟見佳子(取材・構成)『自伝 世界が終るまでは…2』有限会社オフィスポジョ、2020年5月24日。
- 上杉昇『上杉昇 全歌詞集 1991-2023』株式会社リットーミュージック、2023年8月19日。ISBN 978-4845639205。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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