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「Wikipedia:拡張半保護の方針」の版間の差分

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アカ作成日起算ではなく、初編集日起算の仕様であるため修正
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タグ: 巻き戻し
 
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{{保護運用}}
{{保護運用}}
{{Draft proposal|かくちようはんほこのほうしん}}
{{Policy|かくちようはんほこのほうしん|WP:ECP|WP:ESPP}}
{{Notice|ウィキペディア日本語版では2020年4月10日 (JST) より'''拡張半保護・拡張承認'''のシステムが導入されましたが、方針・テンプレート等の準備を行っているため、<ins>'''現時点で拡張半保護は正式に運用されていません'''(試験用の一部ページを除く)</ins>。正式運用が開始されるまでの間、半保護で対応できない事例が発生した場合は、'''全保護'''にて対応・依頼をお願いいたします。|style=important}}
{{Navibox 荒らし対策||admin=1}}
{{Navibox 荒らし対策||admin=1}}
この'''拡張半保護の方針'''は、ページの拡張半保護とその解除の方針について説明したものです。拡張半保護やその解除をして欲しいページがある場合には、この方針に合致しているかを確認して、[[Wikipedia:保護依頼]]または[[Wikipedia:保護解除依頼]]で依頼してください。
この'''拡張半保護の方針'''は、ページの拡張半保護とその解除の方針について説明したものです。拡張半保護やその解除をして欲しいページがある場合には、この方針に合致しているかを確認して、[[Wikipedia:保護依頼]]または[[Wikipedia:保護解除依頼]]で依頼してください。


'''[[Wikipedia:保護|拡張半保護]]'''とはIP利用者、及び活動履歴の短い利用者に対して編集を規制するものです。アカウント作成後初めて編集を行ってから120日以上活動を行い、500回以上の編集を行った利用者のみ<!--文法校正?-->、拡張半保護されページの編集、移動やアップロード行うこがでます。この機能は'''半保護の強化ではなく、全保護の回避を目的と使用されます。'''半保護で対応可能なページに拡張半保護を設定してはいけません。
'''[[Wikipedia:保護|拡張半保護]]'''とは[[Wikipedia:利用者#拡張承認された利用者|拡張承認された利用者]]以上の権限を持つユーザー以外に対してページの編集、移動、アップロード禁止する機能です。原則として拡張承認された利用者となるにはアカウント作成後、'''初めて編集を行ってから120日以上が経過しかつ500回以上の編集を行っている'''必があります。拡張半保護は半保護を突破されページの編集を規制するとき、全保護による一律規制が好まくない場合に限り使用されます。半保護で対応可能なページに対し、拡張半保護を行ってはいけません。


== 拡張半保護とその解除 ==
== 拡張半保護とその解除 ==
#[[Wikipedia:荒らし|深刻な荒らし]]が行われており、半保護で対応不可能な場合にのみ拡張半保護を行う。
#[[Wikipedia:荒らし|深刻な荒らし]]が行われており、半保護で対応不可能な場合にのみ拡張半保護を行う。
#*複数のアカウントを作成し、半保護(4日10編集の規制)を突破する利用者がいるページに対してのみ拡張半保護を行うべきです。深刻な荒らし被害を現に受けていない場合や、半保護で対応可能な場合は、拡張半保護を使用してはいけません。
#*半保護(4日10編集の規制)を突破して不適切な編集行われているページに対してのみ拡張半保護を行うべきです。深刻な荒らし被害を現に受けていない場合や、半保護で対応可能な場合は、拡張半保護を使用してはいけません。
#*規制する必要のない利用者まで巻き添えで規制する場合、巻き添えとなる利用者に「拡張承認された利用者」の権限を与えることも検討してください。
#*規制する必要のない利用者まで巻き添えで規制する場合、巻き添えとなる利用者に「拡張承認された利用者」の権限を与えることも検討してください。
#荒らしを可能な限り排除しつつ、編集に参加できるユーザーを確保する。
#*投稿ブロックで対処可能な場合はページを拡張半保護にせず、'''投稿ブロックで対処'''してください。
#*全保護を行うと記事の成長を妨げることになるため、拡張半保護によって編集可能な利用者を少しでも確保することが目的です。
#*議論が終了済みの過去ログなど、編集する必要性が低いページであれば全保護を避けて拡張半保護にする必要はありません。


== 半永久的な拡張半保護 ==
== 半永久的な拡張半保護 ==
[[ファイル:Padlock-mint.svg|100px|right|半永久的な拡張半保護がされているページには、ミント色の錠が表示されます]]
[[ファイル:Edit_Semi-permanent_Extended_Semi-protection.svg|125px|right|半永久的な拡張半保護がされているページには、金色と銀色の2色の錠と無限記号が表示されます]]
深刻な荒らしなどが原因で、半保護の方針に基づく半永久的な半保護での対応が困難な場合、半永久的な拡張半保護を設定することができます。それ以外の理由に基づき半永久的な拡張半保護を行う必要がある場合は、事前に議論を行って合意を形成するようにしてください。
深刻な荒らしや技術的理由に基づき、半保護の方針に基づく半永久的な半保護での対応が困難な場合、'''半永久的な拡張半保護を設定することができます。'''それ以外の理由に基づき半永久的な拡張半保護を行う必要がある場合は、事前に議論を行って合意を形成するようにしてください。


== 拡張半保護されたページの編集 ==
== 拡張半保護されたページの編集 ==
拡張半保護が設定されたページは拡張承認された利用者でなければ編集できません。拡張承認された利用者は、[[Template:拡張半保護編集依頼]]を使用して拡張半保護されたページの編集を依頼することが出来ます。
拡張半保護が設定されたページは拡張承認された利用者以上の権限を持つユーザーでなければ編集できません。権限を持っていない利用者は、[[Template:拡張半保護編集依頼]]を使用して拡張半保護されたページの編集を拡張承認された利用者に依頼することができます。


拡張承認された利用者は拡張半保護編集依頼をいつでも対処して構いません。ただし、編集依頼の内容に疑問がある場合は他の利用者の意見も参考にしてみてください。依頼内容が著しく不適切な場合、拡張半保護編集依頼は受理されるべきではありません。
現在出されている拡張半保護編集依頼の一覧は [[:Category:拡張半保護されたページの編集依頼]] にあります。拡張承認された利用者以上の権限を持つユーザーは拡張半保護編集依頼をいつでも対処して構いません。ただし、編集依頼の内容に疑問がある場合は他の利用者の意見も参考にしてみてください。依頼内容が著しく不適切な場合、拡張半保護編集依頼は受理されるべきではありません。


== 拡張承認された利用者 ==
== 拡張承認された利用者 ==
拡張半保護されたページを編集できる権限です。通常はアカウント作成後、初編集から120日以上、500編集以上という条件を満たすことで自動的に権限が与えられます。また、管理者は他の利用者を手動で「拡張承認された利用者」にすることが出来ます。
拡張半保護されたページを編集できる権限です。通常はアカウント作成後、初編集から120日以上、かつ500編集以上という条件を満たすことで自動的に権限が与えられます。また、管理者は他の利用者を手動で「拡張承認された利用者」にすることができす。拡張半保護により、記事の編集に参加していた善意の利用者まで巻き添えを受けてしまう場合、手動での拡張承認により救済を行うことが望ましいです。


#荒らしの巻き添えにより編集が規制される場合、管理者は事前の議論を経ることなく「拡張承認された利用者」の権限を与えることができます。
#管理者は拡張半保護の巻き添え編集できなくなった利用者に対して、自身の裁量で「拡張承認された利用者」の権限を与えることができます。
#ウィキペディア日本語版で一定期間以上活動実績がある利用者は、「拡張承認された利用者」権限を申請することができます。
#拡張半保護巻き添えで編集できなくなった利用者は[[Wikipedia:管理者伝言板/拡張承認の申請]]で自主的に承認を申請することができます。

#直近のブロック回数が多い場合や、会話ページで方針の無理解を指摘されている場合など、拡張半保護されたページで適切な振る舞いが期待できない利用者の申請は受理されるべきではありません。
=== 補足事項 ===
以下は管理者向けの参考基準です。
*参加歴の極めて浅い利用者に対して拡張承認を行うべきではありません。初回編集日時から1か月以上が経過しており、標準名前空間を100回以上編集の基準を満たしていることが望ましいです。
*上記の基準は、あくまでも問題を起こさない善意の利用者であるかどうかを見るためのものです。悪意のない利用者であることが明白であれば基準以下で承認を行っても問題ありません。
*直近のブロック回数が多い場合や、会話ページで方針の無理解を指摘されている場合など、拡張半保護されたページで適切な振る舞いが期待できない利用者の申請は受理されるべきではありません。
* フラグなしボットに対する拡張承認が必要な場合は[[Wikipedia:Bot#Botの本格運用までの手順|ボットフラグの申請手順]]を準用します。40回以上200回以下を目安に仮運用を行ってください。


=== 拡張承認の取り消し ===
=== 拡張承認の取り消し ===
拡張半保護されたページで不適切な編集を繰り返す場合、管理者は投稿ブロックの代わりに拡張承認の取り消しを行うことができます。一度拡張承認が取り消された場合、自動的に承認されることはありません。手動での承認を申請する必要があります。
拡張半保護されたページで編集合戦を行う、削除依頼の原因を作るなど、不適切な編集を繰り返す利用者に対し、管理者は拡張承認の取り消しを行うことができます。一度拡張承認が取り消された場合、自動的に承認されることはありません。承認を望む場合は[[Wikipedia:管理者伝言板/拡張承認の申請]]で申請を行う必要があります。


一度承認が取り消された場合、再度の承認申請を行うまで数ヶ月程度間を置いてください。取り消し後も活動を継続し、新たな問題行為がなければ再申請は受理されます。
一度承認が取り消された場合、再度の承認申請を行うまでしばらく間を置いてください。承認取り消し後も活動を継続し、新たな問題行為がなければ再申請は受理されます。承認取り消しから再申請までの期間が短い場合や、編集回数が少ない場合は管理者が申請内容を判断できません。3か月程度の期間を置き、最低でも50回、可能であれば100回以上の編集活動を行うことが推奨されます。


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
*[[Wikipedia:荒らし]]
* [[Wikipedia:荒らし]]
*[[Wikipedia:保護の方針]]
* [[Wikipedia:保護の方針]]
*[[Wikipedia:半保護の方針]]
* [[Wikipedia:半保護の方針]]
*[[Help:管理者マニュアル ページの保護]]
* [[Help:管理者マニュアル ページの保護]]
* [[Wikipedia:保護]] - 保護についての解説ページ
*[[特別:Log/protect]] - 保護権限の使用記録
*[[特別:Log/protect]] - 保護権限の使用記録
*[[特別:Protectedpages]] - 現在保護されているページ
*[[特別:Protectedpages]] - 現在保護されているページ

2024年5月29日 (水) 01:03時点における最新版

この拡張半保護の方針は、ページの拡張半保護とその解除の方針について説明したものです。拡張半保護やその解除をして欲しいページがある場合には、この方針に合致しているかを確認して、Wikipedia:保護依頼またはWikipedia:保護解除依頼で依頼してください。

拡張半保護とは拡張承認された利用者以上の権限を持つユーザー以外に対してページの編集、移動、アップロードを禁止する機能です。原則として拡張承認された利用者となるにはアカウント作成後、初めて編集を行ってから120日以上が経過し、かつ500回以上の編集を行っている必要があります。拡張半保護は半保護を突破されるページの編集を規制するとき、全保護による一律の規制が好ましくない場合に限り使用されます。半保護でも対応可能なページに対し、拡張半保護を行ってはいけません。

拡張半保護とその解除

  1. 深刻な荒らしが行われており、半保護で対応不可能な場合にのみ拡張半保護を行う。
    • 半保護(4日10編集の規制)を突破して不適切な編集が行われているページに対してのみ拡張半保護を行うべきです。深刻な荒らし被害を現に受けていない場合や、半保護で対応可能な場合は、拡張半保護を使用してはいけません。
    • 規制する必要のない利用者まで巻き添えで規制する場合、巻き添えとなる利用者に「拡張承認された利用者」の権限を与えることも検討してください。
  2. 荒らしを可能な限り排除しつつ、編集に参加できるユーザーを確保する。
    • 全保護を行うと記事の成長を妨げることになるため、拡張半保護によって編集可能な利用者を少しでも確保することが目的です。
    • 議論が終了済みの過去ログなど、編集する必要性が低いページであれば全保護を避けて拡張半保護にする必要はありません。

半永久的な拡張半保護

半永久的な拡張半保護がされているページには、金色と銀色の2色の錠と無限記号が表示されます
半永久的な拡張半保護がされているページには、金色と銀色の2色の錠と無限記号が表示されます

深刻な荒らしや技術的理由に基づき、半保護の方針に基づく半永久的な半保護での対応が困難な場合、半永久的な拡張半保護を設定することができます。それ以外の理由に基づき半永久的な拡張半保護を行う必要がある場合は、事前に議論を行って合意を形成するようにしてください。

拡張半保護されたページの編集

拡張半保護が設定されたページは拡張承認された利用者以上の権限を持つユーザーでなければ編集できません。権限を持っていない利用者は、Template:拡張半保護編集依頼を使用して拡張半保護されたページの編集を拡張承認された利用者に依頼することができます。

現在出されている拡張半保護編集依頼の一覧は Category:拡張半保護されたページの編集依頼 にあります。拡張承認された利用者以上の権限を持つユーザーは拡張半保護編集依頼をいつでも対処して構いません。ただし、編集依頼の内容に疑問がある場合は他の利用者の意見も参考にしてみてください。依頼内容が著しく不適切な場合、拡張半保護編集依頼は受理されるべきではありません。

拡張承認された利用者

拡張半保護されたページを編集できる権限です。通常はアカウント作成後、初編集から120日以上、かつ500編集以上という条件を満たすことで自動的に権限が与えられます。また、管理者は他の利用者を手動で「拡張承認された利用者」にすることができます。拡張半保護により、記事の編集に参加していた善意の利用者まで巻き添えを受けてしまう場合、手動での拡張承認により救済を行うことが望ましいです。

  1. 管理者は拡張半保護の巻き添えで編集できなくなった利用者に対して、自身の裁量で「拡張承認された利用者」の権限を与えることができます。
  2. 拡張半保護の巻き添えで編集できなくなった利用者はWikipedia:管理者伝言板/拡張承認の申請で自主的に承認を申請することができます。

補足事項

以下は管理者向けの参考基準です。

  • 参加歴の極めて浅い利用者に対して拡張承認を行うべきではありません。初回編集日時から1か月以上が経過しており、標準名前空間を100回以上編集の基準を満たしていることが望ましいです。
  • 上記の基準は、あくまでも問題を起こさない善意の利用者であるかどうかを見るためのものです。悪意のない利用者であることが明白であれば基準以下で承認を行っても問題ありません。
  • 直近のブロック回数が多い場合や、会話ページで方針の無理解を指摘されている場合など、拡張半保護されたページで適切な振る舞いが期待できない利用者の申請は受理されるべきではありません。
  • フラグなしボットに対する拡張承認が必要な場合はボットフラグの申請手順を準用します。40回以上200回以下を目安に仮運用を行ってください。

拡張承認の取り消し

拡張半保護されたページで編集合戦を行う、削除依頼の原因を作るなど、不適切な編集を繰り返す利用者に対し、管理者は拡張承認の取り消しを行うことができます。一度拡張承認が取り消された場合、自動的に再承認されることはありません。再承認を望む場合はWikipedia:管理者伝言板/拡張承認の申請で申請を行う必要があります。

一度承認が取り消された場合、再度の承認申請を行うまでしばらく間を置いてください。承認取り消し後も活動を継続し、新たな問題行為がなければ再申請は受理されます。承認取り消しから再申請までの期間が短い場合や、編集回数が少ない場合は管理者が申請内容を判断できません。3か月程度の期間を置き、最低でも50回、可能であれば100回以上の編集活動を行うことが推奨されます。

関連項目