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「You can't catch me」の版間の差分

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[[ベスト・アルバム|ベストアルバム]]である前作『[[Everywhere (坂本真綾のアルバム)|everywhere]]』から約10ヶ月ぶり、オリジナルアルバムとしては前作『[[かぜよみ]]』から約2年ぶりとなる本作は、15周年記念第6弾目の企画として発表された。
[[ベスト・アルバム|ベストアルバム]]である前作『[[Everywhere (坂本真綾のアルバム)|everywhere]]』から約10ヶ月ぶり、オリジナルアルバムとしては前作『[[かぜよみ]]』から約2年ぶりとなる本作は、15周年記念第6弾目の企画として発表された。


本作は、[[A面/B面|両A面]]シングル「[[DOWN TOWN/やさしさに包まれたなら]]」から「DOWN TOWN」を収録しているほか、楽曲ごとにプロデューサーの異なった新曲11曲が収録されている。新曲には[[菅野よう子]]、[[鈴木祥子]]、[[ROUND TABLE|北川勝利]]、[[河野伸]]ら従来の作家陣に加え、[[SUEMITSU & THE SUEMITH|末光篤]][[柴田淳]]、[[スネオヘアー]]といった初のコラボレーションとなるアーティスト、クリエイターらが作詞・作曲・編曲に携わっている。また、プレイヤーは各楽曲のプロデューサーによる人選で、現在音楽シーンで活躍中のアーティストが数多く参加している。本作発売前の2010年12月20日には、[[MUSIC ON! TV]]と[[Au (携帯電話)|au by KDDI]]の共催により、アルバム収録曲全曲が先行試聴できる招待制リスニングパーティーが開催された。
本作は、[[A面/B面|両A面]]シングル「[[DOWN TOWN/やさしさに包まれたなら]]」から「DOWN TOWN」を収録しているほか、楽曲ごとにプロデューサーの異なった新曲11曲が収録されている。新曲には[[菅野よう子]]、[[鈴木祥子]]、[[ROUND TABLE|北川勝利]]、[[河野伸]]ら従来の作家陣に加え、[[SUEMITSU & THE SUEMITH|末光篤]][[柴田淳]]、[[スネオヘアー]]といった初のコラボレーションとなるアーティスト、クリエイターらが作詞・作曲・編曲に携わっている。また、プレイヤーは各楽曲のプロデューサーによる人選で、現在音楽シーンで活躍中のアーティストが数多く参加している。本作発売前の2010年12月20日には、[[MUSIC ON! TV]]と[[Au (携帯電話)|au by KDDI]]の共催により、アルバム収録曲全曲が先行試聴できる招待制リスニングパーティーが開催された。


[[オリコンチャート]]の週間ランキングにおいては、2011年1月24日付で初動売上2.7万枚で1位を記録し、過去の全作品を通じて自身初の首位を獲得した<ref>{{Cite Web|date=2011-01-18|url=http://www.oricon.co.jp/news/rankmusic/83964/full/|title=坂本真綾、デビュー15年目で初首位|work=ORICON STYLE|publisher=[[オリコン]]|accessdate=2011-01-18}}</ref>。また、声優単独による同アルバムチャート1位獲得は、[[水樹奈々]]に続史上2目となった。
[[オリコンチャート]]の週間ランキングにおいては、2011年1月24日付で初動売上2.7万枚で1位を記録し、過去の全作品を通じて自身初の首位を獲得した<ref>{{Cite Web|date=2011-01-18|url=http://www.oricon.co.jp/news/rankmusic/83964/full/|title=坂本真綾、デビュー15年目で初首位|work=ORICON STYLE|publisher=[[オリコン]]|accessdate=2011-01-18}}</ref>。また、声優による同アルバムチャート1位獲得は、[[水樹奈々]]に続いて史上2の記録となった。


初回限定盤には、[[2010年]][[3月31日]]に行われた『坂本真綾15周年記念ライブ "Gift" at 日本武道館』のライブ音源と、楽曲「everywhere」の未発表スタジオ音源を収録した特典CD『SPECIAL CD "Gift" +1』が付属したスリーブケース付仕様となっているほか、自身の全国ツアー『坂本真綾 LIVE TOUR 2011 "You can't catch me"』の追加公演先行予約抽選応募のフライヤーが封入されている。
初回限定盤には、[[2010年]][[3月31日]]に行われた『坂本真綾15周年記念ライブ "Gift" at 日本武道館』のライブ音源と、楽曲「everywhere」の未発表スタジオ音源を収録した特典CD『SPECIAL CD "Gift" +1』が付属したスリーブケース付仕様となっているほか、自身の全国ツアー『坂本真綾 LIVE TOUR 2011 "You can't catch me"』の追加公演先行予約抽選応募のフライヤーが封入されている。

2011年2月5日 (土) 06:15時点における版

『You can't catch me』
坂本真綾スタジオ・アルバム
リリース
録音 2010年
日本の旗 日本
ジャンル J-POP
時間
レーベル flying DOG
プロデュース 田村充義 & maaya
チャート最高順位
坂本真綾 アルバム 年表
everywhere
2010年
You can't catch me
(2011年)
テンプレートを表示

You can't catch me』(ユー キャント キャッチ ミー)は、坂本真綾の7枚目のオリジナルアルバム2011年1月12日flying DOGから発売された。

解説

ベストアルバムである前作『everywhere』から約10ヶ月ぶり、オリジナルアルバムとしては前作『かぜよみ』から約2年ぶりとなる本作は、15周年記念第6弾目の企画として発表された。

本作は、両A面シングル「DOWN TOWN/やさしさに包まれたなら」から「DOWN TOWN」を収録しているほか、楽曲ごとにプロデューサーの異なった新曲11曲が収録されている。新曲には菅野よう子鈴木祥子北川勝利河野伸ら従来の作家陣に加え、末光篤柴田淳スネオヘアーといった初のコラボレーションとなるアーティスト、クリエイターらが作詞・作曲・編曲に携わっている。また、プレイヤーは各楽曲のプロデューサーによる人選で、現在音楽シーンで活躍中のアーティストが数多く参加している。本作発売前の2010年12月20日には、MUSIC ON! TVau by KDDIの共催により、アルバム収録曲全曲が先行試聴できる招待制リスニングパーティーが開催された。

オリコンチャートの週間ランキングにおいては、2011年1月24日付で初動売上2.7万枚で1位を記録し、過去の全作品を通じて自身初の首位を獲得した[1]。また、声優による同アルバムチャート1位獲得は、水樹奈々に続いて史上2人目の記録となった。

初回限定盤には、2010年3月31日に行われた『坂本真綾15周年記念ライブ "Gift" at 日本武道館』のライブ音源と、楽曲「everywhere」の未発表スタジオ音源を収録した特典CD『SPECIAL CD "Gift" +1』が付属したスリーブケース付仕様となっているほか、自身の全国ツアー『坂本真綾 LIVE TOUR 2011 "You can't catch me"』の追加公演先行予約抽選応募のフライヤーが封入されている。

収録曲

CD

  1. eternal return [4:14]
  2. 秘密 [4:33]
    • 作詞:坂本真綾、作曲:柴田淳、編曲:渡辺善太郎
    • 本アルバムのリード曲であり、PVが制作されている
  3. DOWN TOWN [3:55]
  4. 美しい人 [5:02]
    • 作詞:坂本真綾、作曲・編曲:菅野よう子
    • 遣唐使船再現プロジェクトテーマソング
    • 15周年記念第2弾目の企画として、2010年6月に着うたフル期間限定配信された楽曲。CD収録は本作が初となる。
  5. キミノセイ [5:12]
  6. ゼロとイチ [4:42]
  7. みずうみ [6:08]
  8. stand up, girls! [3:47]
  9. ミライ地図 [4:50]
  10. ムーンライト(または"きみが眠るための音楽") [4:48]
  11. 手紙 [2:19]
  12. トピア [5:05]
    • 作詞:坂本真綾、作曲:矢吹香那、編曲:河野伸

特典CD『SPECIAL CD "Gift" +1』

  1. everywhere -opening- [1:33]
    • 作曲:坂本真綾、編曲:河野伸
  2. Gift [5:30]
  3. ヘミソフィア [4:20]
    • 作詞:岩里祐穂、作曲:菅野よう子
  4. 0331medley (featuring 菅野よう子) [11:26]
  5. I.D. [5:19]
    • 作詞:坂本真綾、作曲:菅野よう子
  6. マジックナンバー (featuring 鈴木祥子) [5:33]
    • 作詞:坂本真綾、作曲:北川勝利
    • 鈴木祥子はドラム演奏で参加。
  7. everywhere -piano & vocal- [5:08]
    • 作詞・作曲:坂本真綾、編曲:河野伸
    • 本作が初出となる、「everywhere」のピアノバージョンによるスタジオ音源。

脚注

  1. ^ 坂本真綾、デビュー15年目で初首位”. ORICON STYLE. オリコン (2011年1月18日). 2011年1月18日閲覧。

外部リンク