スレッドベースの価格設定が変更されました。新しいスレッドベースの価格設定モデルの仕組みについては、価格設定をご覧ください。

さらに、metric_typesの可視性が2023年7月1日から変更されました。詳細はスレッド分析表をご覧ください。

メッセージ

このドキュメントでは、WhatsApp Businessプラットフォームにおけるメッセージの仕組みについて概説します。

プラットフォームを使用して、次のメッセージタイプを送信できます。

  • テキストメッセージ
  • メディアメッセージ: 画像メッセージ、動画メッセージ、音声メッセージ、文書メッセージ、スタンプメッセージ。
  • 連絡先メッセージ
  • 位置情報メッセージ
  • インタラクティブメッセージ: リストメッセージ、返信ボタンメッセージ、単一または複数の商品に関するメッセージ。
  • テンプレートメッセージ

次のエンドポイントを使い、電話番号から顧客にメッセージを送信できます。

  • オンプレミスAPI /messagesエンドポイント
  • クラウドAPI /messagesエンドポイント

会話

会話はビジネスと顧客との間の24時間のメッセージスレッドであり、価格設定の基盤となるものです。会話は自由形式のメッセージやテンプレートメッセージを送信することで開くことができます。会話の開き方と閉じ方、Metaの価格モデルに対するスレッドの影響については、価格設定をご覧ください。

会話のスケーリング

24 時間以内に開くことができる会話の数を増やす方法については、メッセージ制限をご覧ください。

開封証明

開封証明を設定し、顧客に開封証明を送信するかどうかを選択してもらうことができます。顧客が開封証明の送信をオプトアウトした場合、メッセージが配信されたことだけを確認できます。詳しくは、以下をご覧ください。

メッセージステータス

ビジネスが送信するすべてのメッセージについて、メッセージのステータスに関する通知を受け取ります。以下の表で、左の列にある矢印をクリックし、各ステータスがWhatsAppアプリでどのように表示されるかを確認してください。

名前説明

deleted

ユーザーが送信したメッセージが、ユーザーにより削除されました。この通知を受け取った場合、メッセージがサーバーからダウンロードされているなら、システムからも確実に削除されるようにしてください。

WhatsAppアプリでの表示

メッセージは、WhatsAppモバイルでは「このメッセージは削除されました」というメモに置き換えられます。

delivered

ビジネスから送信されたメッセージがユーザーのデバイスに配信されました。

WhatsAppアプリでの表示

2つのチェックマーク

failed

ビジネスからのメッセージの送信が失敗しました。失敗の理由がコールバックに含まれます。デバッグについては、以下のエラーメッセージのドキュメントを確認してください。

WhatsAppアプリでの表示

エラーを示す赤い三角

read

ビジネスから送信されたメッセージが、ユーザーによって既読になりました。 read 通知は、既読通知が有効になっているユーザーについてのみ利用可能です。有効にしていないユーザーの場合、 delivered 通知のみを受け取ります。

WhatsAppアプリでの表示

2つの青いチェックマーク

sent

ビジネスが送信したメッセージが、システム内で転送されています。


オンプレミスAPIユーザーの場合: メッセージの sent 通知を受け取るには、 sent_status 設定を trueアプリ設定で設定します。 sent ステータスの通知は、デフォルトでは無効になっています。

WhatsAppアプリでの表示

1つのチェックマーク

warning

ビジネスが送信したメッセージに、利用できないか存在しないカタログのアイテムが含まれています。

アプリでの通知の順序には、メッセージステータスの実際のタイミングが反映されない場合があります。タイミングを調べるには、必要に応じてタイムスタンプを確認してください。

よくある質問

はい、できます。WhatsAppでは、メッセージ内の選択したテキストに、太字、斜体、取り消し線、または等幅のフォーマットを設定することができます。

お客様の問い合わせを処理するのに通常よりも時間がかかる場合や、24時間後にしか回答できない場合があります。そのような場合のために、次のいずれかのメッセージテンプレートを作成することをおすすめします。

  • 結果をユーザーに送信するテンプレート、または
  • カスタマーサービスウィンドウをアクティブにするために、ユーザーに返信を求めるテンプレートです。

どちらの場合も、メッセージテンプレートに状況に関連する情報をできるだけ多く含めてください。例:

  • 「こんにちは、{{1}}さん。以前にご報告いただいた問題についてご連絡いたします。残念ながら、{{2}}。ご不便をおかけしますがご了承ください。」
  • オープンしたチケットに関するアップデートがあります。サポートの継続を希望する場合は、ご返信ください。」